2012年07月

2012年07月31日

OS X Mountain Lion アップデート前にバックアップ

OS X Mountain Lionは、ダウンロード数が既に300万を突破したそうで、快調なようです。やはり1,700円というお買い得価格が一番の要因ではないかと思います。
今回は1つ購入すれば、自分の持っているMac何台でもインストールOKです。なので、数台持っている方は更にお得ですね。そんな方は、ダウンロード後、Mountain Lionにアップデートする前にコピーを取っておくことをお薦めします。
アップデートしてしまうと、ダウンロードしたインストーラーは綺麗に消えてしまいます。これは、10.7環境で再度ダウンロードできるのですが、4GB以上もあるので、時間節約のためにコピーを取っておくと便利です。

また、Lionの時と同じように、起動DVDを作ることも可能です。これは緊急用のためにも用意しておくと良いでしょう。

幸いOS X Mountain Lionの大きな不具合は報告されていないようですが、なぜか不安定になってしまったり、使えないソフトがあったりしてやむを得ずLionに戻さなければならないケースもあります。そんな時は、アップデート前にTime Machineのバックアップを取っておくことがお薦めです。
既に10.7 Lionの販売は終了していますので、もしLion のインストーラーを保存していなかったら、バックアップからの復元だけが頼りです。

さて、旧OSですが、10.6 Snow Leopard も先日までDVDが販売されておりましたが、販売終了となったようです。Vintage Computerではまだ手に入りますので、必要な方はお早めにどうぞ。

SL1063


OS X Leopard 10.6.3 リテール版
 5,980円




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2012年07月28日

Time Machine で復活!

昨日、マシンが突然トラブルに。スリープ復帰したところで、カーネルパニック。こういうのは、たまにあることなので、あまり気にせず電源オフ、再起動を行いました。ところが、アップルマークが出たところで止まってしまい、電源が落ちてしまいます。何だか、トラブルな予感。
こんな時は、Command + R でRecovery HDから起動します。そして、SSDの起動ディスクを検証してみると、エラーが検出されます。修復をやってみても「修復できませんでした」と出てしまいます。これは大変!
幸いTime Machine のバックアップがあるので、ここで最後の手段の初期化。しかし、「初期化できませんでした」と出てしまいました。どうやら、SSDに致命的な損傷があるようです。

メインマシンなので、早速明日の仕事に差し支えます。そこで、このドライブには早々に見切りを付け、SSDを交換。約300GBのデーター復旧は約5時間ほどかかりました。これで一安心。Time Machineのバックアップは、本当に助かりますね。

復旧後、自動的に立ち上がっていましたが、早速動作確認。ほとんどOKでしたが、一点おかしな点が。DreamweaverとFireworks CS4で「Error 150:30」という表示が出てしまい、立ち上がりません。これは、移行アシスタントなどを使った際にも出るお馴染みのトラブルのようで、Adobeに解決法が載っていました。

その解決法の最初に載っているのが、「FLEXnet Publisher」フォルダの削除。
Macintosh HD/ライブラリ/Preferences/FLEXnet Publisher
があるということですが、ありません。ないので削除できません。そこで同じような事例をサーチしてみたら、こちらにありました。「FLEXnet Publisher」フォルダがなかったので、Time Machine で「FLEXnet Publisher」フォルダを復活させたとのこと。そこで、一番古いバックアップを探してみますが・・・ やはりない!
そこで、閃いた! 同名のフォルダ作ってみたらどうだろう。やってみると、なんと的中! 無事起動しました。

これで一安心。一夜明け落ち着いて復旧したマシンでこのブログも書いています。実は昨日、Mountain Lionにアップデートしようと思っていた矢先のできごとでした。お陰でまだLionのままです。

さて、トラブルのSSD。これは保証対応だなと思って、外付けで接続してみると、なんと普通にマウントされます。ディスクユーテリティのFirst Aid で検証しても問題無し。初期化も普通にできました。
もしかして、コネクタが緩くなっていたとか。しかし、目視の限りでは全く問題ありませんでした。
一時的に熱害かなにかで動作がおかしくなったのでしょうか。しかし、分解時も特に熱を持ってなかったと思いますし。再利用も考えられますが、一度ケチが付いたドライブは、不安で使いにくいですね。


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2012年07月27日

Retina用768GB SSDが遂に入荷!

一時より好転しているMacBook Pro with Retinaディスプレイ ですが、やはりまだ1-2週間の納期がかかるようです。一律、1-2週間と表示されていますが、おそらくオプションの768GBを選んだりすると、更に時間がかかるんじゃないでしょうか。

さて、画期的なニューマシンですので、メインマシンとして使用される方も多いと思います。となると、ストレージもできるだけ大容量の物を選びたいもの。下位グレード標準モデルが256GB、上位グレード標準モデルが512GB、オプションで768GBが選択可能です。

Retina ではMacBook AirのようにモジュールタイプのSSDが採用されており、比較的簡単に交換が可能です。MacBook Air 2012とコネクタは互換性があるのですが、形状が異なるため、互換性はありません。
この注目の768GB SSDが遂に入荷しました。

MBPRSSD_SM

Apple純正 Samsung 768GB SSD for MacBook Pro Retina  ¥89,800

256GBの容量では、メインマシンとして少々物足りないので、これでアップグレードすれば更に使えるマシンになりますね。
在庫数は、限られておりますのでお早めにどうぞ。


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2012年07月26日

VC Podcast News 第338回 配信中

d05c1894.gif週一回のVC Podcast News、7/25(米国時間)収録分を配信中です。

今週は、遂に発売されたOS X Mountain Lionの話題を中心にお送りします。

新しいOSには、新しいSSDで! 新機種純正SSD大量入荷の情報もお見逃しなく!

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vintagecomp at 09:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)Podcast 

2012年07月25日

OS X Mountain Lion は7/25発売!

って今日じゃないですか、って思われるでしょうが、おそらく米国時間だと思います。日本では25日か26日か微妙かも。未だ正式発表はされていませんが、どうやら25日で間違いないようですね。

これまでは、通常版はインストールは1台まで、ファミリーパックなら家庭内5台まででしたが、今回は一人で何台にでもインストールできます。これは、太っ腹! 私のような多頭飼いには嬉しい限りです。
価格も、1,700円と太っ腹。

6月11日以降にMacを購入された方は、フリーでアップグレードできます。しかし、こちらのページで申し込みとちょっと面倒くさそうですね。
さて、Up-to-Dateプログラムでフリーアップグレードの場合、一人何台でもという適用はできるのでしょうか? ライセンスが一人何台でもOKということなんで、問題無さそうな気がしますがどうなんでしょう。
なんて、色々と節約を考えているより、1,700円で買ってしまった方が早いかもしれません。もっとも、OSを急いでアップデートするのは、ソフトの互換性など危険も伴います。
メインマシンは、しっかりTime Machineでいつでも元に戻れるようにしてから、アップデートされることをお勧めします。

私は、まずはカウチマシンのMacBook Airからアップデートして様子を見るつもりです。


vintagecomp at 09:38|PermalinkComments(5)TrackBack(0)Apple Topics 

2012年07月24日

OS X Mountain Lion 発売が秒読み

7月中に1700円で発売と発表されているOS X Mountain Lion。ということは、もう秒読み体制ですね。7/25に発売という噂も出ています。

mountain-lion-cjr-1329423808

さて、Mountain Lionの対応機種ですが、以下のようになっています。

iMac(Mid 2007以降)
MacBook(Late 2008アルミニウム製、またはEarly 2009以降)
MacBook Pro(Mid/Late 2007以降)
Xserve(Early 2009)
MacBook Air(Late 2008以降)
Mac mini(Early 2009以降)
Mac Pro(Early 2008以降)

これは、EFI 64bit の機種に限定と言うことになります。初代Mac Proなどは、上記の一部の機種よりも性能は高いのに、EFI 32bitということで非対応となっています。

新OSの足きりは、ある程度以上の性能ということで線引きされることも多いですが、今回についてはスペックで綺麗に切り分けていますね。そう言う意味では、ソフトなども10.8からは使えないというものも結構出てきそうな感じがします。お仕事マシンは、アップデートは慎重に行く必要がありそうです。

とりあえず私の心配事項は、以下のソフトですね。

FileMaker Pro 10
Dreamweaver CS4
Fireworks CS4
MS Office 2008

この辺りが大丈夫なら、すんなりアップデートなんですが、しばらく様子見になりそうです。



vintagecomp at 07:59|PermalinkComments(3)TrackBack(0)Apple Topics 

2012年07月21日

ニューモデルの落とし穴

私の友人がMacBook Pro with Retina Display を購入しました。2.6GHz,16GBメモリ, 768GB SSD仕様だったためか、かなり時間がかかったようです。待ちに待ったニューマシンだけに、早く使いたいと興奮気味に起動。セットアップ時には、Macユーザーならお馴染みのこの画面が出ます。

Ikou

以前は、アプリケーションのインストールやデーター移行を手動で行っていましたが、この移行アシスタントができてからかなり簡単になりました。Macのヘビーユーザーなら、普通ここで迷わず「別のMacから」を選択します。
ところが!ここでニューマシンならではの問題発生。Thunderbolt同士、FireWire同士だったらターゲットディスクモードで高速に転送できます。数百GBでも数時間で終わります。
転送元はMacBook Pro Mid 2010。この機種にはThunderboltが付いていません。RetinaにはFireWireが付いていない。次善の策としてEthernet がありますが、RetinaにはEthernetも付いていない。
Thunderbolt to FireWire 800 アダプタが発表されており、これを使えばFireWireでのデーター転送ができそうですが、これはまだ未発売。
結局、Wi-Fiしかなく、Wi-Fiで転送開始。すると残り時間の表示が110時間!最初の内はとんでもない時間が表示されることがあるので、数時間様子を見てみるとなんと120時間に増えてる!
この方、この後友人と旅行を控えており、Retinaを持っていって見せびらかしたかったそうですが、断念。旅行の間は自宅に置いて、Wi-Fiでたっぷり時間をかけて移行完了!
のはずだったのですが・・・

なんと、旅行から帰るとエラーで止まっていたそうです。

ここで何とかならないものかと相談を受けました。この方、Thunderbolt Displayを持っています。そこで閃いた!
Thunderbolt Display には、FireWire 800ポートが付いています。RetinaにThunderbolt Displayを接続すれば、FireWireでターゲットディスクモードにしたMacBook Proと接続できます。これでうまく行くのでは? 本当に上手く行くか一抹の不安があったので、ネットで情報を探してみましたが、この件の情報は見つかりませんでした。そこで、きっと上手く行くからとやってもらいましたが、なんと認識しない。ちゃんとRetina のデスクトップにもマウントするそうですが、移行アシスタントの「別のMacから」の転送元には選べないそうです。

う〜〜む、残念。ならばThunderbolt to Gigabit Ethernet アダプタ を使ってとアドバイスしましたが、もう懲りてしまったのかAppleストアのジーニアスに相談したそうです。
そこで、勧められたのが、Time Machine ドライブからの転送。

そうか、それならUSB経由で転送できるんだ!

その方、Time Machine は使っていなかったので、USB 3ドライブを購入し、無事移行が完了したそうです。

Time Machine ドライブから移行できるのは知っていましたが、いつも条件反射的に「別のMacから」を選んでいたので、肝心な時に思いつきませんでした。

というわけで、RetinaやMacBook Air のデーター移行には、Time Machine のUSBドライブ経由の移行がお勧めです。



vintagecomp at 07:29|PermalinkComments(9)TrackBack(0)テクニカル 

2012年07月20日

13周年記念、1万円以上で13%引きセールを開催中

昨日のPodcastでもご案内しましたが、創業13周年を記念して、1万円以上で13%引きセールを開催中です。期間は、7/23(月)いっぱいです。
6月にも13周年記念を行いましたが、今回が最終企画となります。全商品対象となるセールとしては、Vintage Computer の13年間の歴史でも、最大割引率です。ぜひ、この機会にご利用ください。

さて、合計1万円以上であれば何を買ってもお買い得ですが、普段なかなか手が出ない高額商品購入のチャンスです。以下、お勧めの商品です。

MBA2012SS

Samsung 512GB SSD for MacBook Air Mid 2012
 
74,800円 65,076円
Samsung 256GB SSD for MacBook Air Mid 2012 
34,800円 30,276円

PNYQuadro4000mac


PNY nVIDIA Quadro 4000 for Mac 2GB 
88,000円 76,560円

Quadro4500

NVIDIA Quadro FX 4500 512MB G5 Late 2005用
 
39,800円 34,626円

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2012年07月19日

VC Podcast News 第337回 配信中

d05c1894.gif週一回のVC Podcast News、7/18(米国時間)収録分を配信中です。

今週は、「ニューモデルの落とし穴」という話題をお送りします。

また、創業13周年記念セール最終企画!1万円以上お買い上げで全品13%引きセールを開催中です。期間は、7月23日(月)まで。高額商品は、特にお買い得!この機会に、ぜひご利用ください。

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vintagecomp at 07:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0)Podcast 

2012年07月18日

一足早く登場!Mountain Lion

ガセネタではありません。一足早くこちらではMountain Lionの登場です。

この話、本物の動物のMountain Lionの話

20120717_081241_lionjuly17_300

手前がMountain Lionで、奥はコヨーテ。
ロサンゼルスにほど近いOrange County の山中で、Mountain Lionが捕獲されました。山中と言っても、街からも比較的近く、遊歩道も完備された場所です。7月9日に初めて目撃されて以来、何度も目撃されており、今回罠にかかって捕獲が成功したそうです。
これで近所の方やハイキング客は一安心ですが、捕獲されたMountain Lionの運命はいかに?

尚、OS X Mountain Lion の発売は、7月25日の噂が高まっております。

mountain-lion-cjr-1329423808


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2012年07月17日

LaCie eSATA Hub, Thunderbolt 再入荷しましたが

初回入荷であっという間に売り切れ、2回目の入荷が待たれましたが、予定が延び延びになり本日やっと限定数入荷しました。

eSATAHub_TB

LaCie eSATA Hub, Thunderbolt  20,800円


ところが今回も限定数、入荷直後早速ご注文をいただいており、今回もすぐに売り切れとなりそうです。すぐに3回目が入荷すると良いのですが・・・

さて、本製品に繋いだeSATAドライブからOS Xの起動ができるかという疑問が湧いてきます。本製品は、ドライバーソフトは不要でそのまま使用可能という点から、起動できるのではと期待します。そこで、発売直後にメーカーに確認したところ、対応していないとの回答でした。
というわけで、商品説明にも起動非対応と記載しておりましたが、やはり自分で確認してみないと気が済みません。そこで、OS X 10.7.4の起動ドライブを接続してみたところ、難なく起動できました。
やはり予想通り、OS Xの起動は可能でした。メーカーの回答は、メーカーとして起動の保証はしていないという意味に捉えた方が良さそうです。

7/18 追記 3回目の入荷は、7月末または8月初旬頃の見込みとなりました。


vintagecomp at 05:56|PermalinkComments(8)TrackBack(0)Products | テクニカル

2012年07月14日

MCE OptiBay Unibody用 単体販売開始

光学ドライブスペースに、SSD/HDDをマウントするMCE OptiBay。従来は、取り外した光学ドライブを外付けできるケースも付属していました。その分、同種の製品より少々割高感がありました。

この度、Unibody用キットについて、OptiBay単体と光学ドライブ単体販売を開始しました。

MCEoptidrive2

MCE OptiBay ハードドライブキット(単体)Unibody用 ¥4,980
MCE ウルトラスリム SATA光学ドライブケース ¥3,980
MCE OptiBay キット(光学ドライブケース付き)Unibody用 ¥8,800


ウルトラスリム・スロットロードタイプの外付けケースは、なかなかないので、貴重な製品だと思います。
尚、光学ドライブを取り外してしまうと、外付け光学ドライブを接続しても、DVD プレーヤーが動作しません。この外付けケースには、外付けドライブからDVD プレーヤーを動作可能にする、Apple DVD Player Activator Software が付属します。OptiBayを使用せず単に外付けドライブが欲しい方にも朗報ですね。


vintagecomp at 09:05|PermalinkComments(3)TrackBack(1)Products 

2012年07月13日

メモリ増設でMacは速くなる?

これ、よく受ける質問です。
「今の2GBを8GBに増設したら、どれだけ速くなりますか?」
という具合です。

しかし、「メモリを増設するとMacが速くなる。」と言うのは、あまり適切で無い表現です。「メモリを増設するとMacが遅くならなくなる。」という方がより適切な表現だと思います。

色んなアプリを使ったり、ヘビーな作業を行ったり、たくさんのウィンドーを開くとより多くのメモリを使用します。メモリの使用量が例えば1GBだったら、2GB搭載した時も、8GB搭載した時も、速さは同じです。つまり増設の効果はゼロです。
ところが、3GBのメモリが必要な作業を行った場合、2GB搭載時も動作はしますが、極端に動作が遅くなります。メモリが足りている場合の1/10以下の性能です。この時、4GB搭載や8GB搭載の場合は、動作速度は変わらず快適です。(この部分だけ考えると、10倍以上速くなるとも言えますね。)
更に、6GBのメモリが必要な作業を行った場合、4GB搭載時も動作はしますが、極端に動作が遅くなります。メモリが足りている場合の1/10以下の性能です。この時、8GB搭載の場合は、動作速度は変わらず快適です。
更に10GBのメモリが必要な作業を行った場合・・・ となるわけです。

もし、レインボーマークが出現して、なんか遅いな〜と感じた経験があれば、それはメモリ不足です。メモリ増設がお勧めです。
より明確に判断するには、ユーテリティフォルダ内のアクテビティモニタを確認しましょう。システムメモリを選ぶと、円グラフが表示されます。緑の空き領域が十分あればメモリは足りています。緑の空き領域が僅かしか無い場合、メモリ不足で動作が遅くなっているはずです。自分が行う最もヘビーな作業が佳境の際に確認してみるのが良いでしょう。

例えば、こちらは完全にメモリ不足。
13 PM

増設後の、こちらならメモリは十分です。
29 PM


先日、ローカルの知人にメモリ増設の相談を受け、上記の説明をしたところ納得していただけ、メモリをご購入いただきました。そして、装着後しばらくしてご連絡をいただきました。

「iMac、無茶苦茶速くなりました!」

いや、速くなったんじゃなくて、遅くならなくなったんです。いずれにしろ、快適に動作するようになったとのことで、嬉しい限りです。

ご参考までに、私の独断によるLion時代のメモリ搭載量目安です。

4GB 快適利用には最低限必要なメモリ搭載量です。
8GB 一般ユーザーが搭載しておきたいメモリ容量です。
16GB パワーユーザーが
搭載しておきたいメモリ容量です。
32GB, それ以上 プロフェッショナルユーザーが用途に応じて搭載。

実際のところ予算が許せば、そのマシンで積める最大メモリを搭載するのがお勧めです。セールストークに聞こえるかもしれませんが、メモリ不足はせっかくのマシンの能力を十分に発揮できないことになるわけで、高性能マシンと少ないメモリの組み合わせというのはとてももったいないと思います。


vintagecomp at 08:54|PermalinkComments(2)TrackBack(0)テクニカル 

2012年07月12日

VC Podcast News 第336回 配信中

d05c1894.gif週一回のVC Podcast News、7/11(米国時間)収録分を配信中です。

今週は、運動不足解消の秘密兵器、あの製品の話題を中心にお送りします。

2.5インチSSDの特価情報や、久々再入荷製品情報もお聴き逃し無く!

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vintagecomp at 07:42|PermalinkComments(0)TrackBack(0)Podcast 

2012年07月11日

続・訳あり初代Mac Proを修復

昨日のエントリーで、訳あり初代Mac Proがほぼ修復できたという話題を書きました。ほぼ修復できて満足していたのですが、えぇっ様から「ロジックボードとの接続のSAS8708(?)ケーブルの接触不良か、破損でしょう。」とのコメントをいただきました。
確かに、ドライブベイの4つのコネクタはワイヤハーネスを介してロジックボードに接続されていますが、第5第6のSATAコネクタはロジックボード直付けです。第5第6のコネクタのみ正常と言うことは、このケーブル絡みの不具合の可能性が高そうです。

早速ファンを取り外してみました。

MacProFix2

写真は修復後ですが、確かに矢印の部分のコネクタが半刺しのような格好になっていました。これは、もしかすると完全復活かも・・・

ドライブユニットをドライブベイに挿し直して、起動。しかし、なかなか起動プロセスが始まらない。
やはり駄目か・・・
と思った時にアップルロゴが出現し無事起動しました。完全復活です。

えぇっ様、ありがとうございました。ネットを通じての情報交換は、素晴らしいですね。


vintagecomp at 05:21|PermalinkComments(3)TrackBack(0)

2012年07月10日

訳あり初代Mac Proを修復

先日訳あり初代 Mac Pro 2.66GHz Quad を$300 で購入しました。
訳あり内容は、「内蔵ドライブから起動しない。USB 外付けからなら起動可能。」というものでした。これなら何とかなりそうな感じですが、保証無し返品不可ですので、一種のギャンブルです。

もしかすると、ハードドライブが故障しているだけかもと期待しましたが、さすがにそんなに甘くはなかったです。正常な起動ドライブを、4つのドライブベイ何処に入れても認識しません。おそらく、SATAコントローラーがいかれているのでしょう。外付けドライブや光学ドライブのインストールディスクからは起動可能でした。商品説明に、偽りはなかったです。
しかし、やはり内蔵ドライブから起動させたいもの。

こうなったら、起動可能なSATAカードでも内蔵して、内蔵ドライブから起動させようかと思いましたが、閃きました。初代Mac ProとEarly 2008モデルには、4つのドライブベイ用以外に、第5第6のSATAポートが空いています。
コネクタはファンユニットの裏にあります。これを使用して、eSATA ポートとして利用する製品もあります。

esataextendercable

Sonnet 2ポート eSATA Extender ケーブル for Mac Pro 
2,800円

このポートがもし生きていれば、復活できるのではないか?
早速、ケーブルを取り回してみました。

MacProFix


電源ケーブルは、ドライブベイ用のコネクタから、延長ケーブルで接続しました。
すると、見事に起動! 第5第6のSATAポートは、別系統になっているようで、無事でした。
そのままでは、元のSATAコネクタが干渉してしまって、ドライブを定位置に収められませんが、このコネクタはネジ留めになっているので、外して下にずらすことで、きっちり収めることができました。

本来4台のハードドライブを内蔵できる仕様ですが、2台しか内蔵できなくなりましたが、ほぼ本来の機能を取り戻すことができました。とっても良い買い物でした。
修理の際の参考になればと思います。


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2012年07月07日

米国独立記念日に野球観戦

7月4日は、米国独立記念日で全米的にお休みです。Vintage Computerもお休みをいただきました。この日は、ドジャースタジアムに、ドジャース対レッズ戦を見に行きました。現在両チームとも、日本人選手はゼロ。日本人的には、今一つ盛り上がらないカードではありますが、独立記念日スペシャルで楽しめました。

今回は、リッチな友人に招待いただいて、一般席からでなくスイートルームからVIP気分で観戦です。
試合開始前には、巨大な星条旗が入場。

July4

実はこの場面は遅刻して見逃しました。OMG!

スイートルームは定員20名、ソファーあり、テレビモニタも5台ほど、食事とドリンクが用意されています。実はこの食事とドリンクがすごい値段だそうですが・・・

July4-2

熊本出身の私は、くまモンTシャツで参戦。

July4-3

室内からも観戦できますが、本格観戦は2段になっているベランダから。

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試合は地元のドジャースが4-1で勝利!
しかし、本日のメインイベントはこれから。フィールが解放されます。

July4-5

そして照明が落とされて、いよいよ始まります。

July4-6

アメリカの多くの地域が、原則花火の打ち上げ禁止です。しかし、独立記念日だけは別。そこで各地で花火大会が開催されます。日本とはひと味違った、花火大会、動画でお楽しみください。



ちなみに、この日はiPhone 4SとNew iPadを持ち込みましたが、iPhone 4Sはおそらく基地局パンクのため、全くネットに繋がらず。iPadはLTEで快適に接続できました。LTE利用者はまだ少ないので、問題無く接続できたのだろうと思います。




vintagecomp at 06:40|PermalinkComments(0)TrackBack(0)USA 

2012年07月06日

VC Podcast News 第335回 配信中

d05c1894.gif週一回のVC Podcast News、7/5(米国時間)収録分を配信中です。今回は、米国独立記念日の影響で、通常より一日遅れとなります。

今週は、にわかに活況となっている7インチタブレット戦争に、Apple iPadも参戦かという話題を中心にお送りします。

MacBook Pro Air Mid 2012用のSSDや、注目製品情報もお聴き逃し無く!

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2012年07月04日

Logitech K760 ソーラーワイヤレスキーボード 新発売

テンキー付きのK750も好評ですが、テンキー無しのコンパクトなK760 ソーラーワイヤレスキーボードが入荷しました。

K760-silver

Logitech K760 ソーラーワイヤレスキーボード 10,800円

ソーラー充電というと、USB充電の補助的な製品が多いのですが、本シリーズはソーラー充電のみ。USB充電はできません。室内光でも十分充電され、一旦満充電されると、暗闇でも長期間使用できます。つまり、電池交換や充電作業を行わずに、メンテナンスフリーで使えるわけです。

特にこのコンパクトさは、iPadのお供にも最適ですね。机が広く使えるのも嬉しいです。

日本時間では既に7/4ですが、こちらではただいま7/3の夕方です。明日7/4は米国独立記念日のため発送業務はお休みとなります。


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2012年07月03日

MacBook Air Mid 2012用512GB SSDが初入荷!

既に256GBは入荷しておりましたが、今回512GBが超限定数で初入荷しました。

MBA2012SS

Samsung 512GB SSD for MacBook Air Mid 2012 ツール付き
 72,800円


売り切れとなっていた256GBも限定数再入荷です。

Samsung 256GB SSD for MacBook Air Mid 2012 ツール付き 34,800円


今回は純正で512GBが設定されたのが嬉しい点ですね。512GBあれば、メインマシンとしても十分使えそうです。

さて、購入時にオプションで512GBを購入した方が得か、ベースモデルを買ってVintage Computerで別途512GBを購入した方が得か。256GBの時のも検証しましたが、今回も検証してみます。

11インチモデルを例にとってみます。
ベースモデルは、SSD 64GBで84800円です。
512GBを選ぶと、CPU等他のスペックは全く同じで、165,200円となります。
その差額は、80,400円
Vintage Computer で512GBを購入すれば、商品価格は72,800円。Tax、送料の経費を考えてもお得になります。
更に、純正SSDが手元に残って、ツールキットも付属しますので、やはりお得ですね。

また、手に入りやすい標準モデルをアップグレードできるって言うのは、大きなメリットだと思います。


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