2016年01月

2016年01月30日

MacBook Air L2008/M2009 用ドライブケース

今更ながらですが、MacBook Air Late 2008, Mid 2009用のドライブケースの引き合いが多くなっています。

Air08case
















SATA LIF HDD/SSD USB 2.0 ケース for MacBook Air Late 2008/Mid 2009 3,480円

おそらく、そろそろトラブルも多くなってくる頃で、データー救出用に購入されるケースが多いと思われます。

今回、取り付け方法を公開しました。

USB ケースですので、大半のお客様はマニュアルなしでも特に問題もなく取り付けておられました。ただし、USB ケースとしてはちょっと取り付けにコツも必要でしたので、詳しい取り付け方法を公開させていただきました。

このきっかけとなったのが、あるお客様のケースでした。

MacBook Air Mid 2009がトラブってしまい、某Mac系ショップさんに相談されました。修理は得策ではないということで、新しいMacBook Airの購入を勧められたそうです。購入すれば、Mid 2009のドライブからのデーター移行も無料でやってくれるという条件だそうです。これは、なかなか親切かも。

いざ、Mid 2009のドライブを取り外してデーター移行しようとすると、ショップさんではドライブに合うケースがありません。
ケースがないからできないということで、ケースをお客様の方で用意すればデーター移行をやってくれるということでした。う〜む、これはちょっと不親切かも。というか、ドライブを外して初めてこの状況になってしまうって大丈夫?

お客様は、Vintage Computerでこの製品を見つけ出し、ご注文いただきました。作業は、某ショップさん。ところが、「取り付けできない、不良品では。」と言われてしまいました。プロのショップですし、きっと作業は問題ないでしょうから、不良品の確率が高いのだろうと思いました。しかし、念のためドライブの確認をしてもらっても「LIFって何ですか?初耳。」ってことですし、質問をしても答えがどうも的を得ていません。仕方なく、ドライブとケースをいっしょに返送してもらいました。
結果は、問題なく取り付け可能でした。散々、ケーブルをいじくりまわしてあり、修復は必要でしたが。

そんなこともあり、詳しい取り付け方法を掲載しました。いやしかし、プロを名乗っておきながら、こんなところもあるんですね。


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2016年01月29日

Vintage Computer チャンネル第87回〜日本でApple SIMを使ってみた〜

Vintage Computer チャンネル、今回は第87回です。ぜひチャンネル登録をお願いします。

先週は、日本帰国でお休みさせていただきました。一時帰国で、ネット環境の確保はこれまでポケット Wi-Fiを使っていました。しかし、受け取りと返却が面倒、費用もかかる、バッテリの持ちが悪い、速さもイマイチ、と色々と不満がありました。
これらの不満がApple SIMでauが利用できるようになったことで解消しました。



海外在住で一時帰国される方はもちろん、日本から海外に滞在される方にも便利だと思います。


2016年01月28日

Mac Pro CPUヒートシンクの外し方

以前BBSでも話題に上った、Mac Pro 2009-2012 4/6 Core(シングルプロセッサーモデル)のCPU ヒートシンク取り外しについてです。

BBSで質問された方は、5番目のネジが外れずに困っているということでした。

35












4本のネジは、長い3mm 六角レンチですんなり外れます。ところが、5番目のネジを同じ六角レンチで外そうとしても、空回りするばかりで外れない。BBSでは、5番目のネジは緩めなくてもCPUが外れたということで、一旦落着しました。

しかし、これは実際は正しくありません。5番目のネジもちゃんと外されないと外れません。おそらく、以前脱着した人が締めていなかったのだと思います。
なぜ緩まなかったかというと、こういうネジが付いていたからです。(実物ではありません)

images








イジリ防止の突起が付いているので、普通のレンチが入らなかったのです。ネジの頭が見えていれば、一目瞭然ですが、ヒートシンクの奥深くに位置しているので、さっぱりわかならいわけです。対応するレンチで、すんなりと外すことができました。これさえ外れればヒートシンクはすんなり外れます。

デュアルプロセッサーの場合、ヒートシンクあたりのネジ数は4本です。こちらは、イジリ防止付きのネジは付いていなかったと思います。

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その後、多数の
シングルプロセッサーモデルのCPUの脱着を行いましたが、イジリ防止ネジは付いていませんでした。Appleの解説書にもイジリ防止ネジに付いての記載はなく、通常の六角ネジが仕様でした。イジリ防止ネジ用のレンチでないと外れなかった個体があったことは確かで、もしもなぜか外れない場合は、参考にしてみてください。



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2016年01月27日

日本でApple SIMを使ってみた

先週は、日本に滞在しておりました。一時帰国中に、一番大切なのが通信環境の確保。ホテルに泊まる際はまだよいのですが、妻実家に泊まる際はネット環境が全くないので切実です。
最近は、ポケット Wi-Fiをレンタルしていましたが、以下の問題がありました。

・ポケット Wi-Fiのバッテリの持ちが悪い
・レンタルの際の受け取り、返却が面倒。また、受け取り前、返却後使用できない

大抵は、最初の宿泊地に送ってもらって受け取るわけですが、これで大失敗したことも。書くと長いので割愛しますが、ホテルに着くまでにネットが使えなかったため大出費に繋がってしまったこともありました。やっぱり、ネット環境は常に持っておかないと大変です。

そんな一時帰国の滞在者の強い味方が、Apple SIMでauが利用可能になったことです。auの電波が掴める場所にいれば、端末上から契約でき、すぐに利用可能です。成田に到着して、iPad mini 4のSIMをApple SIMに入れ替え、早速試してみました。

applesim





















まずはこの画面になります。新しいアカウントを設定するか、データー通信をリフィルするかの選択です。初めての場合は、もちろん新しいアカウントを設定します。これには、手続きが終わってから使えるようになるまで10分ほどかかります。
アカウントが有効になったら、データー通信を購入します。1GBで1500円(税込1620円)。使い方にもよりますが、ポケット Wi-Fiのレンタルよりもずっと割安のように思います。
また、iPadのバッテリの持ちの良さは、皆様ご承知の通り。

もちろん、テザリングに対応しているので、これで妻も含めMac 1台、iPad 2台、iPhone 2台、合計5台のネットを賄います。スピードは、試しに測ってみたら下り30Mbps 超!すごいぞau! 去年までのdocomoのポケット Wi-Fiよりもずっと高速です。妻実家は結構田舎ですが、そこでの電波も問題なし。去年までのポケット Wi-Fiは電波が弱くてイマイチでした。

最初の3日間は、ホテル滞在ということで、外出時だけの利用ということもあって130MBの使用。ネット環境がない妻実家ですが、これなら1GBで足りるかも。ところが1日で使い切ってしまいました。次の1GBは半日、そして次の1GBはなんと15分で使い切り。あれ!? これは何かおかしい。
ちょうど、iOS 9.2.1のアップデートがリリースされていたのです。どうやら4台分のアップデーターが自動ダウンロードされてしまったようです。しかし、これだけだと150MB程度のはず。いったい何が?原因わかる方、いらっしゃいますか?

しかし、iOSのアップデートはWi-Fi接続の場合、自動ダウンロードされてしまい、これを止めるにはWi-Fiを切るしかないようです。Wi-Fiで容量を気にすることはあまりないですが、テザリングの場合は落とし穴ですね。

思わぬ出費には繋がってしまいましたが、便利さ、速さから、次回以降もApple SIMを利用することになると思います。日本に一時帰国される方は、超おすすめです。


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2016年01月26日

業務再開です

先週は、臨時休業を取らせていただきました。そして本日(米国時間1/25)業務再開しました。
お休み中もありがたいことに、たくさんのご注文をいただき、本日は発送作業に大忙しでした。在庫のある商品の大半は発送を終えましたが、一部明日に持ち越しとなってしまいました。お待たせしてしまったお客様、申し訳ございませんが、もう1日お待ちください。

今回は、所用で日本に1週間、緊急帰国となりました。滞在先は、九州。皆様ご承知の通り、西日本は大荒れの天気で、寒さと雪にやられました。
帰米の日は、久留米から福岡にレンタカーで移動、福岡空港から成田空港経由でロサンゼルスに飛ぶ予定でした。しかし、前日から大雪の予報が出ており、わずか40kmほどとはいえ、車での移動は危ぶまれました。そこで予定を変更し、前日に福岡にレンタカーで移動し、ホテルに滞在しました。
翌早朝までたいして雪も降らず、前日移動は無駄だったかと思いましたが、朝7時くらいから一気に降り出し、すぐに積もりました。前日移動、大正解でした。

雪の福岡空港
IMG_8963













飛行機が飛ぶかも危ぶまれましたが、約2時間遅れで成田に到着し、LA行きの便にギリギリセーフ。成田は晴天で、以後は問題なく戻ってきました。
ロサンゼルスに降りると、とても暖かい!1週間、極寒に耐えたのが嘘のようです。

年末年始のお休みから間もなく臨時休業ということで、今年はスタートダッシュしそこないましたが、これからダッシュをかけていきますので、よろしくお願いいたします。



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2016年01月16日

来週1週間、臨時休業とさせていただきます

トップページやお会計最終画面でご案内しておりますが、来週(1/18の週)1週間臨時休業とさせていただきます。日本に、出張に行ってまいります。
この間もご注文はお受けしますが、発送は当地1/25(月)以降となります。

また、お問い合わせについては、お休み中返信が遅くなる場合があります。あらかじめご容赦ください。また、ブログ、Vintage Computer チャンネルはお休みです。

ご迷惑をおかけし申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。


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2016年01月15日

MagSafe, MagSafe 2 AC アダプタが入荷

純正のMagSafe, MagSafe 2 ACアダプタ各種新品が入荷しました。

Magsafe













Apple純正 MagSafe 85W ACアダプター  6,980円
Apple純正 MagSafe 2 85W ACアダプター 
6,980円
Apple純正 MagSafe 2 60W ACアダプター  6,580円
Apple純正 MagSafe 45W ACアダプター 6,800円
Apple純正 MagSafe 2 45W ACアダプター  
6,800円

一部は旧モデル用となりますが、全品今でもアップルから購入可能です。アップルの価格は9,500円(税別)ですから、送料(980円より)を考えてもお買い得です。

現在弊社で販売していないMagSafe 60Wも合わせると、6種類もあります。USB Type-CのMacBook Early 2015を除く、全てのIntel Macノートがこの6種類のACアダプタに対応しています。

MagSafe かMagSafe 2か
Mid 2012以降のMacBook Air, MacBook Pro RetinaはMagSafe 2です。それ以外のモデルはMagSafeです。MagSageのACアダプタは、コンバーターの利用によりMagSage 2の本体にも利用可能です。逆は利用できません。

45W, 60W, 85Wのモデルの違い
45W: 全てのMacBook Air
60W:MacBook(Early 2015除く), MacBook Pro 13インチ, MacBook Pro Retina 13インチ(Airを除く全ての13 インチモデル)
85W:全ての15/17インチモデル

容量違いの互換性
大は小を兼ねます。これは、アップルが正式に表明しています。同じページで小は大を兼ねないとなっています。経験的には1ランク上の本体に使用しても、特に問題無く使用できてしまいます。充電は問題無く、特に異常過熱することもありません。ただし、長期使用には不安が残りますので、自己責任でご判断ください。

というわけで、MagSafe 85Wとコンバーターを用意すれば全てのIntel Mac ノート(MacBook Early 2015を除く) で利用できます。ただ、容量が小さい方が小型軽量になりますので、どれを選ぶかはちょっと悩みますね。上記を参考に最適なものを選んでください。

なお、MagSafeに限ってはサードパーティー製はお勧めしません。MagSafeに関してはアップルが特許を持っており、他社にライセンスを行っておりません。従って、現在流通している他社製品は全て海賊品、違法性のある製品となります。そんな海賊版の製品が、品質を考えて作っているわけはありませんから、違法性を別としても危ない製品の可能性が高いです。

Vintage Computer は来週臨時休業を取らせていただきますが、日本時間1/15中にご注文、お支払いいただければ、今週の発送が可能です。ご注文は、お急ぎください。


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2016年01月14日

ATOK 2011問題が解消?

私は、昨年の前半くらいまでATOK 2011をYosemite上で使っておりました。Yosemiteどころか10.8以降サポート外となっております。とは言え、特に不具合もなかったため継続使用しておりました。
ところが、10.10.3だったかマイナーアップデートの際にATOK 2011が絶不調となってしまいました。標準IMを使えば問題無いので、ATOK 2011の問題に違いありません。メジャーアップデートなら覚悟しているんですが、このタイミングで使えなくなるのは意外でしたが、逆にこれまで使えていたのがラッキーですよね。

すぐにATOK 2015を購入しようかと思いましたが、ちょうどEl Captianのライブ変換が話題になった頃でした。El Captianのライブ変換がとても素敵だったら、ATOK 2015はすぐに使わなくなってしまうわけで、では数ヶ月間標準IMでやり過ごすことにしました。とは言え、この数ヶ月間、変換効率の悪さには頭に来ておりました。

El Capitanがリリースされ早速アップデートしたかったところですが、ソフトの互換性の問題からしばらくYosemiteで行くことにしました。その内、El Captianのライブ変換の評判も聞こえてきます。面白いけれど、まだ熟成が必要という評価が一般的のようです。
では、いよいよATOK 2015にアップデートと考えたところで、ATOK 2016 for Windowsがリリースされました。きっとATOK 2016 for Macももうすぐです。こうなると、やはり待つしかないですね。

と言うわけで、不本意ながらまたしばらく標準IMでやり過ごしておりました。ところが、ふとしたことからATOKに切り替わってしまい、そのまま入力していたら、問題無く快適です。まだ十分検証したわけでは無いですが、改善されているのは間違いないです。10.10.3あたりで問題が出ていたのが、10.10.5では解消しているようです。

最近はあまりの変換効率の悪さに、この時期にATOK 2015へのアップデートも考えていましたが、これでATOK 2016まで気兼ねなく待つことができそうです。’

さて、ソフトの互換性問題でEl Capitanへのアップデートを躊躇しているわけですが、やはりそろそろアップデートが必要と考えています。ソフトの互換性問題は解消していないのですが、これは無理にでも回避策を考えないと永久にアップデートできませんからね。
とは言え、El Capitanにアップデートしたら、ATOK 2011は使えるのか? また、標準IMを使う事になるんだろうか?


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2016年01月13日

Powerball 買ってみました

日本でも結構報道されているようですが、アメリカの宝くじPowerballの当選金額が繰り越しに次ぐ繰り越しで、1.5ビリオンドル(約1800億円)に上がっています。明日が抽選日ですが、売り上げに比例して当選額が上がるので、さらに上がっていく見込みです。

私は宝くじはあまり好きではなく、アメリカでは一度も買ったことがありませんでした。しかし、ここまで話題になっているので、一つ買ってみるかという気になり10枚購入しました。当選の可能性は100億分の1。10枚買ったので、10億分の1ですね。こりゃ当たらないや。

販売所には現在の当選額が表示されているのですが、999ミリオンドル(約1200億円)と表示されていました。あれ?ニュースと違うと思いましたが、3桁しか表示できないので999となっていたのでした。想定外に高額になっているんですね。

明日の抽選が楽しみです。もし当たったらと、考えるのが一番の楽しみですね。これ当たったら、仕事辞めちゃう人もいるんでしょうね。来週は臨時休業させていただきますが、くじとは関係ありませんので、お間違いなきようお願いいたします。


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2016年01月12日

Vintage Computer チャンネル第86回〜CES帰りのスペシャルゲスト登場〜

Vintage Computer チャンネル、今回は第86回です。ぜひチャンネル登録をお願いします。

いつもは日本時間の木曜日にアップすることが多いVintage Computerチャンネル。今回は、スペシャルゲスト登場のため、早めのアップです。

AUGMでもおなじみのピチキョこと東智美さんと、AppleCLIPなどでご活躍の弓月ひろみさんの登場です。



もう動画のアイコンから飛ばしまくってますね。徹夜明け、わずかな仮眠直後というハードスケジュールの中、全開で出演いただきました。


2016年01月09日

PCIe SSDの選択に注意

BBSで、他所で購入したPCie SSDからMacBook Air Mid 2013で起動できないとの報告が上がっています。
SSDの型番はAP0256Hで、MacBook Early 2015でオンボードで採用されたSSDと同型式です。
また、お宝さんでMacBook Air 11インチ Early 2015 で昨年の10月頃よりAP0256Hが搭載されていることが確認されています。AP0256Hは、AHCI SATA Expressよりも高速にアクセスできるNVM Expressが採用されています。

最新のNVM Expressなら、より高速になって最高!と思いがちですが、現実にはそうはいきません。まず、NVM Expressのストレージから起動するにはEFIの対応が必要です。BBSで起動できないとの報告は、旧マシンのためEFIが対応していないためと思われます。

また、MacBook Air 11インチ Early 2015 でのベンチ結果(り・おんもーど様より)は以下の通りです。

screenshot_02



















これは、Vintage Computerで販売している1.5GB/sec PCIe SSD(Read 1.5GB/sec, Write 1.GB/sec) よりも大きく落ちる値です。
お宝さんによると、AP0256Hが採用されているのはMacBook Air 11インチのみで、MacBook Air 13インチには搭載例は確認できていないということです。
MacBook Air 13インチ Early 2015には、高速な4レーンの1.5GB/sec PCIe SSDが採用されています。対して11インチには、2014モデルまでと同じ800MB/sec以下の2レーンSSDが採用されていました。
このため性能低下にならないために、MacBook Air 11インチのみの採用となっているのではないかと思います。

SSDの速度は、インターフェースの速度とフラッシュメモリやコントローラーの速度が両立して初めて高速な性能を得ることができます。新型のAP0256H SSDは、より高速なインターフェースを実現したものの、フラッシュメモリやコントローラーの速度がついていないわけですね。

以下結論です。

・新たに採用されているNVM ExpressのAP0256H SSDは、2014までのモデルの起動には対応していないようので要注意。

・速度的にも、4レーン PCIe SSDには大きく劣るため、2015モデルのアップグレードにも不向き。

超高速な4レーン PCIe SSD、絶賛販売中です。

PCie2015-512












Samsung 1TB PCIe SSD 1.5GB/s ¥139,800
Samsung 512GB PCIe SSD 1.5GB/s ¥71,800
Samsung 256GB PCIe SSD 1.5GB/s ¥52,800
Samsung 128GB PCIe SSD 1.5GB/s ¥32,800


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2016年01月08日

Vintage Computer チャンネル第85回〜旧型Mac Pro で最速PCie SSD〜

Vintage Computer チャンネル、今回は第85回です。ぜひチャンネル登録をお願いします。

明けましておめでとうございます。
2016年最初のVintage Computer チャンネルです。今年もよろしくお願いします。

1.5GB/sec級の速度を叩き出す2015モデル用のPCIe SSD。MacBook AirやMacBook Pro Retina用と思われがちですが、アダプタの利用によりMac Pro Early 2008 ~ Mid 2012 モデルでも利用可能です。



このネタ、以前取り上げたと思っていましたがまだでしたね。今年も、興味深いネタを取り上げていきたいと思います。


2016年01月07日

パーツ取り付けサービスの新たな協力店

Vintage Computer の取扱商品は、内部パーツも多く、取り付けが少々難しいパーツも少なからずあります。そんなパーツも軽々と取り付けてしまう手練のお客様も多いのですが、ご自身で取り付ける自信がないお客様には、協力店による取り付けサービスをご提供しております。

従来は、協力店は神奈川県/東京のSpirica 一社のみでした。今回、大阪のNext innovation が協力店に加わりました。

NextInnovation





関東のSpiricaに加え、関西のNext innovation が加わったことで、よりご利用しやすくなると思います。大阪圏での出張サポートをメインとされていますが、本体送付によるパーツ取り付けサービスを日本全国より受け付けています。

Next innovation のサポート担当垣内氏は、長年Macの販売、修理、サポート、アップグレードに携わっており、確かな技術力を持つショップですので、安心してご依頼頂くことができます。最新MacからOld Macまで、幅広くサポートをされております。

Vintage Computerからの購入パーツについては取り付け工賃が10%引き、また出張サービスをご利用の際は、2,500円の出張費用が1,500円に割引となります。詳しくは、こちらをご確認ください。

欲しいパーツがあるけれど取り付けが不安、と思われていた方、安心してご購入いただけますよ。


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2016年01月06日

超大容量メモリの効果-2

昨日の続編です。昨日は、Mac Pro Mid 2010のみでのメモリ容量増減の比較ですが、今日は3機種での比較をしてみたいと思います。エントリーは、以下の3機種です。

iMac 27 inch 5K Late 2015 4 Core/Core i7 4.0GHz,  AMD 395X, Fusion Drive
Mac Pro Late 2013 4 Core Xeon 3.7 GHz, Dual AMD Fire Pro D300, Apple SSD
Mac Pro Mid 2010 12 Core Xeon 3.46 GHz, Radeon HD 7950, OWC E2 SSD

テストは、昨日の非常にヘビーなテスト2です。

テスト2 diglloydHuge Photoshop Action Test
40, 000ピクセル幅の画像を使用して、56GBのファイルを生成

テスト2結果(所要時間(秒)、バーが短いほど高速)
27












小さくて見えないと思いますが、クリックで拡大します。

8GBでは、iMac Late 2015が164.5秒とMac Pro Late 2013の235.9秒よりも高速になっています。さすが最新マシン! Mac Pro Mid 2010の338.5秒よりも倍高速です。やはり、5年前のマシンでは太刀打ちできないのか!

iMac最大の64GBでは49.0秒まで高速化。Mac Pro Late 2013は58.1秒、Mac Pro Mid 2010は90.2秒となっています。その差は埋まりませんが、

そして、iMacでは不可能な128GBまで増設すると、Mac Pro Late 2013は43.0秒、Mac Pro Mid 2010は54.1秒となっています。ここで、Mac Pro Late 2013はiMac 5Kを逆転。Mac Pro Mid 2010は、iMacに及びませんでしたが、かなり迫ったスコアになっています。

Mac Pro Mid 2010は、OWC E2 SSDが使用されていますが、このスピードはRead 823MB/sec, Write 772MB/secとなっています。Vintage Comptuterで販売中の高速PICe SSDなら、Read 1.5GB/sec, Write 1.4GB/sec です。これを使えば、iMacと逆転も可能かもしれません。

というわけで、最新モデルのiMacはやっぱり速かった。しかし、標準の8GBのままではその能力は十分発揮されていません。最大の64GBで3倍も高速なります。

また、同じメモリ容量なら1歩譲るMac Pro Late 2013、Mac Pro Mid 2010 も128GBまで増設すると、同等の速さになります。

というわけで、ヘビーな作業をするのであれば、メモリ増設ほど効果的なアップグレードはありません。基本性能に差があっても、より多くメモリを搭載することで差は埋まり、逆転も可能です。

性能の高いiMac 5K Late 2015ですが、標準メモリのままでは宝のもちぐされです。


DDR3SODIMMx4













64GBキット(16GBx4)DDR3L 1866MHz SODIMM 142,800円
32GBキット(16GBx2)DDR3L 1866MHz SODIMM 72,800円



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2016年01月05日

超大容量メモリの効果-1

Mac Pro Late 2013やMac Pro 8/12 Core Early 2009〜Mid 2012モデルは、最大128GBまでメモリを拡張できます。この超大容量化は、どの程度の効果があるのでしょうか。
まず、軽い作業しかしない場合は、超大容量化の効果は全くありません。重い作業になればなるほど、大容量化の効果が顕著になっていきます。それは、どの程度?って疑問が湧きますが、それに見事に答えるテストをOWCが実施していました。ここでわかりやすく紹介したいと思います。

テスト1 diglloydMedium Photoshop Action Test
20, 000ピクセル幅の画像を使用して、15.7GBのファイルを生成

テスト2 diglloydHuge Photoshop Action Test
40, 000ピクセル幅の画像を使用して、56GBのファイルを生成

テスト1はなかなかにヘビーな作業、テスト2は更に相当ヘビーな作業ってことになります。

色んなマシンでテストしておりますが、今回はメモリ増設の効果を見るために、機種を固定して表示して見たいと思います。

マシン:Mac Pro Mid 2010 12 Core Xeon 3.46 GHz, Radeon HD 7950

テスト1結果(所要時間(秒)、バーが短いほど高速)
45












8GBで46秒かかっていたのが、32GBで14.6秒と3倍以上高速化しています。この作業は、32GBでメモリは十分なようで、それ以上増設しても頭打ちしています。
ちなみに、Early 2009 4 Core 3.33GHz 64GB でも14.9秒と遜色ない速度です。CPU速度よりも、メモリの影響が大きいですね。

テスト2結果(所要時間(秒)、バーが短いほど高速)
06












こちらは、32GBから64GB、96GBに増設すると更に画期的に高速化しています。8GBで338.2秒に対し、96GBで52.7秒。6.4倍の高速化です。
このテストでも、96GBでメモリは十分なようで128GBにしても頭打ちしています。もう少しヘビーな作業なら、128GBが高速化するはずです。

次回は、他機種との比較を行います。旧型Mac Proは最新のMac ProやiMacに太刀打ちできるのか!?

Mac Pro Early 2009-Mid 2012用メモリ、好評販売中

DDR3ECC3-MC


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2016年01月04日

明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

HINODE









写真は、LA郊外の初日の出。私がiPhoneで撮影しました。

仕事始めは1月4日(月)からとなっておりますが、お休み期間中の発送が溜まっております。1月4日だけではさばけそうにないので、本日1月3日より発送準備作業を行いました。これで明日、積み残しなく出荷できそうです。

2013年、2014年と業績的には大幅な円安の影響もあり、厳しいものがありました。2015年は円安ながらも為替が安定したことと、ヒット商品に恵まれたこともあり、まずまずの業績を残すことができました。2016年は、更に伸ばしていきたいところです。

そのためには、魅力的な商品を揃えることはもちろんですが、AppleやMacをより楽しく使っていくための働きかけや、情報発信も積極的に行っていきたいと思います。


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