2018年08月

2018年08月31日

Vintage Computer チャンネル第191回〜初代Macintosh 128K 34歳〜

Vintage Computer チャンネル、今回は第191回です。ぜひチャンネル登録をお願いします。

今回は、初代Macintosh 128Kの実機をご紹介します。発売は1984年ですから、もう34年も経つんですね。これまで何度かこちらでも取り上げていますが、今後何台取り扱えるかもわかりませんので、また取り上げます。





vintagecomp at 11:38|PermalinkComments(0)YouTube チャンネル 

2018年08月30日

iMac発売20周年

このエントリーを書いているのは、当地の8/29。8/29と言えば、初代iMacが20年前に日本で発売された日です。ちなみに、米国での発売は8/15でした。

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しかし、もう20年も経つんですね。初代Mac20周年となった2004年には、遠い昔の出来事のように思いましたが、iMacの発売はまだ少し前のことのように思えます。初代Mac発売時は、Appleのことを全く知らなかったし、初代iMac発売の1998年と言えば既にヘビーなMacユーザーでしたから、感じ方が違うのも当然です。

アメリカの発売日1998年8月15日のことは良く覚えています。既にアメリカ在住でしたが、友人が初日に購入してとても羨ましかったですね。当時も発売前から注目の製品ではありましたが、今のように行列ができることもなく、量販店でスンナリ買えたようです。早速見せてもらいましたが、その美しさと速さに驚きました。当時Power Mac 6300/160とPowerBook 2400cを使っていましたが、速さが全然違いました。

当時は、アップルがどん底の状態でジョブズが復帰して少し経った頃。まだまだ、アップル大丈夫か?って雰囲気でしたが、iMacで完全復活。その後、MSを抜き去り、20年後には時価総額1兆ドル超えを達成するとは誰が思ったでしょうね?

vintagecomp at 04:52|PermalinkComments(5)往年の名機/パーツ 

2018年08月29日

埃に注意!

Vintage Computer は、グラフィックボードなど中古パーツも扱っています。中古パーツは、原則として必ず動作確認を行っております。入荷後、動作確認とクリーニング等を行って販売します。
先日も入荷してきた グラフィックボード。見た目は良好。動作確認も特に問題なし。テスト終了しようかと思ったら、グラフィックボードのファンがフル回転で回り始めました。これはおかしい。取り外したらかなり発熱しています。ファンを見ても、若干埃が付いている程度で、特に目視で異常はありません。これはアカンやつを摑まされたか?

まずは、グラフィックボードのファンカバーをネジを外して開けてみました。すると、埃がびっしりと詰まっており、全くエアが抜けない形になっていました。いや、見事な状態。写真撮ればよかったのですが、さっさと埃を落としてしまいました。

再度テストしましたが、負荷をかけても、長時間でも問題なし。いや、良かった。
Mac Proを絨毯の上に置いていたりすると、内部に埃が大量に溜まってしまうことがあります。それで、本体が不調になることも。 時々点検しましょう。今回のように、グラフィックボード内部に埃が溜まっているというのは初体験でした。要注意ですね。

vintagecomp at 05:04|PermalinkComments(0)Mac 

2018年08月28日

純正512GB PCIe SSDを特価販売中!

1TBに続いて、純正512GB PCIe SSDの特価販売を開始しました。

PCie2015-512













Apple純正 Samsung PCIe SSD 512GB 64,800円 58,000円

MacBook Air Mid 2013-2017, MacBook Pro Retina Early 2013-Mid 2015, iMac Late 2013-Late 2015, Mac Pro Early 2008-Late 2013, Mac mini Late 2014と幅広い機種で動作可能です。
久々に、ベンチをテストを行ってみました。Mac Pro Early 2009にアダプターを介して装着しました。

DSTest


















Read 1.5GB/sec超え、Write 1.4GB/sec超えです!

旧機種でも、超高速です。この機会にぜひ!

vintagecomp at 07:02|PermalinkComments(0)Products 

2018年08月25日

防水仕様に注意!

iPhone 7以来、防水仕様になったiPhone。IP67の防塵、防水性能を持っています。 IP67の7が防水性能で、最高が8です。

30分、水深1mに水没しても内部に浸水しない。

ということになっています。これはかなり安心ですね。安心して、水中撮影されている方もいると思います。ただし、これはかなり危険な行為です。先日、お客様から以下のようなご依頼をいただきました。

この夏、防水を信じて海で使用していたところ、時折SIMを認識しない等の不具合が出るようになってしまいました。購入後1年経っていないので、米国での保証対応をVintage Computerに代行して欲しくご連絡しました。

防水を謳っており、1年以内に故障したのなら、保証対象となりそうな気がします。しかし、実は違うのです。Appleのサイトにも明記してあります。欄外の6番です。

防沫性能、耐水性能、防塵性能は永続的に維持されるものではなく、通常の使用によって耐性が低下する可能性があります。iPhoneが濡れている場合は充電しないでください。クリーニングと乾燥の方法についてはユーザガイドをご覧ください。液体による損傷は保証の対象になりません。 

この場合の修理代金ですが、$549(+ Tax)となります。AppleCare+に加入して入れば$99(+ Tax)です。しかし、こんな重要な情報、もっと目立つように書いてほしいですね。

水没で故障した場合、以前は米や乾燥剤の中に 長時間入れておくと良いと言われていました。内部の水分を乾燥させることで、復活する場合があります。この方法、iPhone 7/8/Xでも効きそうなものですが、実はそれほど効果がありません。防水仕様になっているため、一旦水分が内部に侵入してしまうと簡単には抜けないのです。もちろん、多少の効果はあるので、ダメ元でやってみるのも良いと思います。

何はともあれ、意図的に水没させるのはかなり危険です。水中撮影やりたい場合は、覚悟の上でやってください。


vintagecomp at 05:37|PermalinkComments(0)iPhone 

2018年08月24日

Vintage Computer チャンネル第190回〜Mojaveの準備はお済みでしょうか〜

Vintage Computer チャンネル、今回は第190回です。ぜひチャンネル登録をお願いします。

次期macOS 10.14 Mojaveは、9月末ごろのリリースと予想されます。Mac Pro Mid 2010, Mid 2012では標準では対応していないMetal対応のグラフィックボードを搭載することがMojaveが動作する条件となります。
ぜひ、Mojaveのリリースまでに準備しておきましょう。





vintagecomp at 08:44|PermalinkComments(0)YouTube チャンネル 

2018年08月23日

残暑を吹っ飛ばせ!夏の特価品、パワーアップ!

夏の特価品をご提供しておりますが、残暑を吹っ飛ばすべくパワーアップです。

まずは、Mac Proシングルプロセッサーの最強のアップグレードパーツです。
661-5708F Mac Pro 2010/2012用 プロセッサーボード 2.66GHz 12 Core 68,000円 59,800円
Mac Pro 2010/2012用 プロセッサーボード 2.4GHz 8 Core 59,800円 54,800円

人気の純正1TB SSDも特価販売継続中!
Apple 純正Samsung PCIe SSD 1TB 118,000円 98,000円

定番のRadeon HD 5870も特価販売中!
ATI Radeon HD 5870 1GB Graphics Card   34,800円 29,800円

個数と期間限定の特価販売です。お見逃しなく!

vintagecomp at 04:35|PermalinkComments(2)Products 

2018年08月22日

iPhone 8, 8 Plus、今が買い時?

例年9月後半に新型iPhoneが発売されますが、今年も同様と思われます。新型発売まで、約1ヶ月のこの時期ですが、例年ちょっと不思議な現象が起きます。それは、この時期の現行iPhoneの購入代行のご依頼が、やや増えるのです。発売直後は爆発的にご依頼をいただき、段々と収束して、春くらいにはたまにご依頼を頂く程度になります。それがこの時期にやや盛り返すのです。今年も、iPhone 8、iPhone 8 Plusのご依頼が増えています。新機種は全てホームボタン廃止が予想されていますので、今の内にということかもしれません。

しかし、現行モデルは新型発売後も継続販売され、価格も下がるのが通常です。意味はあるんでしょうか。

継続販売されるとは言え、色や容量の絞り込みが行われる可能性があります。iPhone 7の例で言えば、REDと256GBが廃止されました。7では他の色は全て残りましたが、6sの際はスペースグレイとシルバーのみが残り、他の色は全てカットされました。

実際に、iPhone 8のどの色や容量が廃止されるかは、発売されるまではわかりません。噂情報も、ほとんど出てきませんしね。 7と同様、REDと256GBは廃止される可能性は高いかもしれません。また、今度の新型は3機種で、容量も3種類と噂されていますので、新型の機種は増えることになりそうです。そうなると、継続機種の絞り込みも7の時以上にあるかもしれません。

iPhone8RD

















iPhone 8 米国公式SIMフリー購入代行
iPhone 8 Plus 米国公式SIMフリー購入代行

ホームボタン付きで、色や容量にこだわりがあるなら、今の内に確保しておいた方が良いかもしれません。

vintagecomp at 04:24|PermalinkComments(0)iPhone 

2018年08月21日

サポート事例:SSD速度

Mac Pro Mid 2010用に1TB PCIe SSDとPCI Express アダプターをご購入いただいたお客様よりサポートのご依頼がありました。


PCIeSSD2015-1TB
 













Apple 純正Samsung PCIe SSD 1TB 118,000円 99,800円
PCIe SSD to PCI Express x4 アダプタ+放熱板 3,980円

激速の1.5TB/secと謳って販売しておりますが、お馴染みのDiskspeedTestで720MB/sec〜770MB/secの値しか出ていないということです。期待の半分ほどのスピードしか出ていません。スロットには、以下のカードを挿しているということでした。

スロット1        NVIDIA GeForce GTX680
スロット2        Apple純正 Samsung 1TB PCie SSD
スロット3        SUMSUNG 960EVO M.2  1TB
スロット4        USB3.0拡張カード

高性能カードで埋まっていますね。まずは、システムレポートでリンク幅を確認してもらいました。本来、x4のはずですが、何らかの不具合で x2となっていると半分ほどの速度しか出ません。しかし、表示はx4となっていました。
続いて、スロット2からスロット4へのスロットの移動を行ってもらいました。そうしたら、1500MB/secほどの速度となりました。 USB3.0拡張カードをスロット2に移動してもらい、全て正常に動作するようになりました。
スロット2はx16、スロット3, 4はx4 です。大は小を兼ねるはずではありますが、カードと同じx4のスロット3, 4に設置するのが良いようです。

G2 Power Macの頃は、拡張カードが認識されなかったり、うまく性能が出ないことが良くあり、そんな時はスロット位置を変えるのが定番の対処法でした。最近は、そんなこともあまりありませんが、こんな時にはやはり有力な対処法ですね。


vintagecomp at 05:46|PermalinkComments(0)サポート事例 

2018年08月18日

iPhone XSにするかiPhone XS Plusにするか

来月に迫った新型iPhoneの発表。噂も段々と収束してきています。今回は、3機種がラインナップされると噂されています。

5.8インチOLEDモデル iPhone XS
iPhone Xの新型
64GB/256GB/512GB
$899または$949より

6.1インチLCDモデル iPhone 9
LCDを使用した廉価モデル。全面画面ながら、下位モデルは$699または$749と安価
64GB/256GB

6.5インチOLEDモデル iPhone XS Plus
iPhone Xを大型化したモデル、Apple Pencil対応
64GB/256GB/512GB
$999より

機種名のSが大文字かどうかは疑問がありますが、確度の高い情報ではないでしょうか。

毎年ほぼ最上位機種のiPhoneを買い換えてきた私ですが、今回はちょっと悩みます。これまでの新型でインパクトがあったのが、iPhone 6 PlusとiPhone X。iPhone 6 Plusは、5sと比べて大幅に画面が大きくなり、格段に使いやすくなりました。CPUの速さなんかよりもずっと大きなメリットを感じる部分でした。
そしてiPhone Xになって、Plusより小さくなって画面はむしろ大型化。それまでPlusが大きいことの不便さをそれほど感じていなかったのですが、 いざ小さくなるとその手軽さのメリットを実感しました。

今回はiPhone 6 Plusの感動をもう一度でiPhone XS Plusにするか、ボディと画面の大きさのバランスが良いiPhone XSにするか悩みどころです。

容量はこれまでほぼずっと最大容量のものを使っていましたが、今の256GBでも十分余裕がるので256GBでOKかな?と思って残り容量を確認したら・・・

IMG_0673






32.81GB! これは512GBを買うしないか!? いらない動画を削除して、よく考えようと思います。 

vintagecomp at 05:27|PermalinkComments(0)iPhone 

2018年08月17日

Model 3 vs Model S

Model 3のAirbag 警告が出るようになり、サービスに出してきました。不具合自体は、コネクタの緩みということで、挿し直して修理完了ということでした。常に出ていたわけではなく、時々出ていた不具合なので、本当に直ったか一抹の不安がありますがしばらく様子を見てみます。

さて、サービスに車を出している間に貸してくれた代車がModel S 85(多分2015年モデル)でした。ショールームで見たことはありましたが、実際に運転するのは初めて。Model 3との比較を行う絶好の機会です。

IMG_0663











大きなボディとよりスポーティーな外観ですので、Model 3よりも断然格上感はあります。
乗ってすぐに気がついたのが、前方と後方の視界の悪さ。これはショールームでも感じましたが、大きなマイナスポイントだと思います。Model 3は前方視界は良好、後方はやや悪いですが、Model Sに比べれば断然良いです。

Model 3は、表示は横向きのタッチパネルのみ、ドライバーの目の前の通常メーターがある部分には何もありません。Model Sはより大型のタッチパネルが 縦向きに配置してあり、通常メーターがある部分には、速度などが表示されます。

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この違いは知っていたので、Model Sの有利な部分だと思っていました。しかし、ステアリングの向こう側は運転中意外に見にくい。Model 3はタッチパネルの左上に速度等常に見る情報が表示されるのですが、慣れたせいかこちらの方が見やすいと感じました。
Model Sのドリンクホルダーはやや使いにくい位置にあるし、センターコンソール部の物置は広いものの、スマホ置き場などが設定されているModel 3の方が細かい配慮があると思いました。
また、Model Sの内装はゴージャスながらやや落ち着きがない感じ。Model 3はシンプルで落ち着いた感じ。個人的には、Model 3の方が好みです。

実際に運転してみると、さすが380hp。Model 3 271hp との差は一目瞭然です。ただModel 3 でも十分以上にパワフル。Model Sはパワーがありすぎてやや扱いにくい感じです。

 なんだか、Model 3オーナーのえこひいきのような比較になってしまいましたが、この結果は私にも予想外。憧れのModel Sでしたが、Model 3買ってよかったと思えました(Sは買えないけど)。

vintagecomp at 06:10|PermalinkComments(4)USA 

2018年08月16日

macOS MojaveでMetal非対応のグラフィックボードは使えるのか?

macOS Mojaveの重要な動作条件が、Metal対応です。Metal非対応だとMojaveは動作しないことになっています。対応機種は、全てMetal対応。グラフィックボードを交換できるMac Pro Mid 2010, Mid 2012の場合、Metal対応のグラフィックボードを搭載していることが条件です。

率直に考えると、 Metal非対応の純正カード Radeon HD 5770, HD 5870, Geforce GT 120 などは動作しないと思われます。しかし、従来のAPI OpenGL, OpenCLは廃止なのかと言えば、「非推奨」となっており廃止とは表現していません。ということは動作するのでは?

以下、現在のBeta 7における状況です。

まず、インストールに関しては、 Metal対応カードでないと弾かれてしまいインストールできません。ここは、Metal対応カード必須です。ではインストールした後、Metal非対応に交換した場合、動作するのだろうかという疑問が湧きます。まずは、Quadro 4000 for Macを装着してインストール。問題なく完了しました。
そこで  Radeon HD 5870,  Geforce GT 120 をそれぞれ装着してみました。結果、動作します。やはりあくまで非推奨、廃止ではなかったのです。
ならば、 Metal対応カードをメインに、Metal非対応カードと同時に2枚挿しはどうでしょう。これは、マルチモニタの他、Radeon RX 580などFirmwareがMac非対応のカードの際に有効です。結果、Quadro 4000側しか表示されず、GT 120側は表示されません。しかし、システムレポートではちゃんと認識されており、ドライバーソフトも「はい」になっています。もしかして、Metal 対応とMetal 非対応は同時利用は無理なのでしょうか。それでやってみたのがこちら。

IMG_0666 
Metal対応 Quadro 4000 for Mac の2枚挿しです。結果、これもスロット1に挿した方しか表示されませんでした。続いてRadeon HD 5870とGT 120の2枚挿しもやってみましたが、これもスロット1に挿した方のみ。また、スロット2のみにカードを挿した場合は、ちゃんと表示されました。

結論として、現在のベーター版はビデオカードの2枚挿しに対応していないと考えられます。もちろん、 2枚挿し不可というのはタワー型Mac Proとしてはありえない仕様だと思いますので、正式版に向けて対応してくれると思われます。

(8/17訂正)再テストした結果、Quadro 4000 for Mac の2枚挿しでは両方とも表示されました。訂正いたします。
Quadro 4000 + GT 120, Radeon HD 5870 + GT 120ではいずれもスロット2側はやはり表示されません。また、GT 120をスロット1に、Quadro 4000をスロット2に装着した場合は、両方表示されました。結論としては、Metal 非対応カードはスロット1以外に2枚目のカードを装着した場合、表示できないという現象のようです。
これもおかしな現象ですので、正式版までには修正を期待したいところですが、「非推奨」の環境だけに一抹の不安は残るところです。

インストール後は Metal非対応カードも使えるものの、インストールには必須ですし、やはりMetal対応カードは用意しておきたいところです。

PNY nVIDIA Quadro 4000 for Mac 2GB 39,800円
Sapphire Radeon HD 7950 3GB Mac Edition 79,800円
msi RADEON RX 580 8GB + 電源ケーブル 49,800円


vintagecomp at 05:15|PermalinkComments(7)テクニカル | Mac

2018年08月15日

Model 3でMacな旅

8/11のエントリーで書いたように、Tesla Model 3で初めてのロングドライブに行ってきました。EVのロングドライブで重要なのが充電計画。Teslaのサイトで出発地点と目的地を入れると、どこでどれだけ充電するかリコメンドしてくれます。

スクリーンショット 2018-08-14 午後0.09





 ちょうど真ん中あたりのMojaveで10分間充電するようにとの指示です。Mojave、そう、次期macOS Mojaveのモハべ砂漠にあるCityです。予定通り、 Mojaveで充電。

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やっぱり、自宅の充電よりも格段に速いです。最速で480mile/hrで充電していました。 Model 3ロングバッテリーが310mileですので、40分足らずで空から完全充電できる計算です。ここでは15分ほど充電。トイレ休憩にちょうど良いですね。 
目的地のLone Pineでも夕食がてら充電。 ここでは時間が取れるので、満充電近くまで復活して安心です。

今回のロングドライブで一番試したかったのが、自動運転のオートパイロット。これまで一般道路で試してみましたが、やはり真価を発揮するのはハイウェイ上。今回は、800kmほどほとんどオートパイロットで 走行しました。これは楽チンです。LA近郊ではハイウェイ上も渋滞していますが、ゴーストップも自動なので楽チン。郊外に出ると、しっかり運転してくれます。ただ、ややキツ目のカーブでは、自分のイメージよりも切り出しが遅かったり、アウトに膨らんだりと怖いです。ここでハンドルやブレーキを操作すると、オートパイロットは切れてしまいます。でも、レーンを外れるようなことはないので、慣れてくれば大丈夫。ウィンカーをあげると自動でレンチェンジしてくれるオートレーンチェンジは、想像以上にスムースで便利です。

 目的地は、Mount Whitney。この麓でキャンプしました。キャンプグラウンドで美しい山を撮影。

IMG_0540














ん?これは何か見覚えないですか?

macbook-pro-sierra-wallpaper-610x359 
色味こそ違いますが、 macOS Sierraのデスクトップの風景ですね。狙っていたわけではなく、後から気がつきました。

というわけで、Model 3でMacな旅を楽しみました。

IMG_0544 

vintagecomp at 04:43|PermalinkComments(2)USA 

2018年08月14日

macOS Mojave対応のグラフィックボード

Mac Pro Mid 2010, Mid 2012およびFirmwareを2010相当にアップしたEarly 2009の、macOS Mojaveの準備はお済みでしょうか。この機種でのMojave対応のための条件は、Metal対応のグラフィックボードを搭載していることです。多くのマシンは、純正のRadeon HD 5770またはRadeon HD 5870を搭載しているはずですが、残念ながらこれらのカードはMetal非対応でmacOS Mojaveにも非対応です。そこで、グラフィックボードのアップグレードが必要です。これまでVintage Computerで販売しているのが以下になります。
HD7950













Sapphire Radeon HD 7950 3GB Mac Edition 74,800円

Mac版として、現在新品で現実的に入手できる唯一のカードです。

こちらはMac版ではないのですが、eGPUのためにAppleがOS標準でドライバーソフトを用意したたため、使用可能になっています。ただし、OS上でしか表示されないのが弱点です。

上記二つは価格もそれなりに高く、またやや安いRX 580もOS上以外では表示不可のため躊躇する向きもあると思います。というわけで、できるだけ安価に入手できるMac版のMetal対応グラフィックボードをご提供することにしました。

Q4000Mac-1















PNY nVIDIA Quadro 4000 for Mac 2GB 39,800円

絶版の中古品ですが、販売当時はハイエンドのカードでした。Metalにも対応しています。

Q4000Mac-4 

性能的には、こちらのベンチマークではRadeon HD 7950の後塵を拝していますが、 GPUの処理能力が効いてくるのはヘビーな作業が中心です。Metal対応カードの性能は決して低くはありませんし、Mojave対応がメインであれば、こちらも良い選択だと思います。


vintagecomp at 06:28|PermalinkComments(0)Mac 

2018年08月11日

Tesla Model 3で初めてのロングドライブ

この週末は、Tesla Model 3で初めて遠出の予定です。これまで、近所で自動運転 オートパイロットも試してはいますが、やはり本領を発揮するのはハイウェイ上。楽しみです。

充電についてですが、普段は満充電の80〜90%、遠出の時だけ100%にするのが良いと言われています。イーロン・マスクは90%を推奨ですが、80%説を支持する人が多いようです。
 Model 3のロンングレンジバッテリーは310mile(約500km)なので、80%なら約250mile(約400km)になります。通常は、自宅で80%まで充電しています。そこで、昨夜は80%から100%にアップ。これはiPhone上から簡単に設定可能です。

TeslaB1
















これはiPhone上の画面です。普段はここで充電完了。△印を右にスライドして、100%まで充電します。

TeslaB2












こちらは、Model 3のタッチパネル。少し走行した後に撮影しました。ここまで充電したのは初めてでした。
週末の長距離ドライブでは、初めてスーパーチャージジャーを使用する予定です。目的地の観光も楽しみですが、それよりも Model 3のドライブが楽しみです。

vintagecomp at 02:50|PermalinkComments(2)一般 | USA

2018年08月10日

Vintage Computer チャンネル第189回〜お盆期間のお薦め特価品〜

Vintage Computer チャンネル、今回は第189回です。ぜひチャンネル登録をお願いします。

来週は、お盆。長期連休に入られる方も多いと思います。お盆とは無縁のアメリカのVintage Computerでは、休まず営業いたします。やはり、例年お盆期間中は売り上げがかなり寂しくなってしまうのは、致し方ないところ。
そんな期間を乗り切るためにも、お薦め特価品を特集します。



Apple 純正Samsung PCIe SSD 1TB 118,000円 99,800円


vintagecomp at 06:03|PermalinkComments(0)YouTube チャンネル 

2018年08月09日

ThunderboltとUSB 3.0の増設

お客様から定期的にいただくご質問の一つが、
「タワー型Mac ProにThunderbolt を追加したいのだけれども、対応するカードを紹介してください。」
というものです。結論を言ってしまうと、不可能です。

Mac Pro にはPCI Express スロットがありますので、ここにThunderbolt 拡張カードを挿せば増設できそうなものです。ところがこれが全く無理なんです。
技術的に無理なんじゃなくて、旧機種のMac Pro 用の対応製品がないだけ?と思われそうですが、技術的にも無理なんです。

世の中にはThunderbolt 拡張カードというものも存在します。例えば、ASRock 拡張インターフェースボード Thunderbolt 3 AIC です。

Thunderbolt 3 AIC(L3)













Thunderbolt 3 端子が2個増設できて良さげです。Mac用のドライバーがないだけかと思いますが、それも違います。カード後端に8-pinの端子がありますが、これが鍵です。この8-pijn端子と、「Thunderbolt ヘッダー」と呼ばれるマザーボード上の端子をケーブルで接続する必要があるのです。つまり、元々Thunderbolt 対応のマザーボードでないと使えないわけです。
そんなわけで、残念ながらタワー型 Mac Pro  にはThunderbolt を増設することは不可能です。

これとは別の例で、USB 2.0のMac ノートブックにUSB 3.0を追加できないかというお問い合わせもよくいただきました。まず、ExpressCard スロット搭載のMacBook Proなら可能で、対応カードがありました。以前は、Vintage Computerでも扱っていましたが、現在は入手困難です。
それ以外は無理?と思う人も多いと思いますが、実は一部の機種では可能です。

Thunderbolt付きのMacで、 Thunderbolt to USB 3.0 Adapterを使用すれば良いのです。2012年以降のノートブックでは、USB 3.0が標準で付いているので不要です。Thunderboltが付くのは2011モデル以降ですから、この方法が有効なのは2011モデル限定となります。

 KanexT-U3














Kanex Thunderbolt to eSATA + USB 3.0 Adapter 12,000円

これは、意外に盲点ですね。 

vintagecomp at 06:22|PermalinkComments(6)Mac 

2018年08月08日

アップルの時価総額が1兆ドルを突破!

先週の話題になりますが、アップルの時価総額が1兆ドルを突破したことが大きなニュースになりました。Amazon, Googleのアルファベット、Microsoftが8000億ドル越えでどこが初の1兆ドルを突破するか注目されていました。

アップルの株価といえば、個人的に苦い思い出があります。 2000年頃だったと思いますが、当時アップルはおにぎり型iMac G3が人気で絶好調。株価も$60ほどの最高値を記録していました。アップル関連製品を販売するVintage Computerとしても、アップル株を持っているのは良いのではないかと思い、購入しました。ところが、間も無く株価は急降下。一気に$30くらいまで下がりました。この時は冷静に、「こんな時こそ買い増し!」と当初と同額くらい買い増しました。しかし、その後も下げ止まらず$15まで急降下。ここでも、「こんな時こそ買い増し!」と行ければ良かったのですが、さすがに心配になりそのままホールド。その後しばらく株価の低迷が続きましたが、iPodの大ヒットで株価は上昇基調に。
株の平均購入単価は$40くらいだったのですが、2003年くらいだったか$45位になり、若干の利益が出たところで全て売ってしまったのです。3年間塩漬けにして、手数料も考えると、全く美味しい投資ではありませんでした。
皆様もご承知の通り、その後もiPodは絶好調、そしてiPhoneが登場し、株価は上昇を続けました。何度か株の分割をしているのでわかりにくいですが、2000年当時から現在では株価は100倍を優に超えています。 今も持っていれば億り人になっていたはず。

株に「たられば」は禁物なんですけどね。

vintagecomp at 23:30|PermalinkComments(0)Apple Topics 

2018年08月07日

純正1TB/2TB PCIe SSDを大特価で!

Sierra以前にも対応するAHCIの1TB SSD。ちょっとお値段は張りますが、大変人気です。やはり、純正の信頼性と安心感はピカイチ。今回、限定数特価でご提供します。

PCIeSSD2015-1TB














Apple 純正Samsung PCIe SSD 1TB 118,000円 99,800円

また、同じ形状の端子を持つ純正 2TB NVMe SSDもありますが、こちらはやはり価格が価格ですので、たまにしか売れません。こちらも今回、限定数特価です。

NVMe2TB
















Apple 純正 NVMe PCIe SSD 2TB 228,000円 198,000円

対応機種はAHCI 1TBと同じですが、一部の機種を除き、macOS High Sierra 10.13以降でのみ使用可能です。 


vintagecomp at 05:48|PermalinkComments(0)Products 

2018年08月04日

Mac Pro 究極のアップグレードパーツのハイスペック版が入荷!

Mac Pro Mid 2010, 2012のシングルCPUモデルの究極のアップグレードパーツとしてご案内しているのが、デュアルCPUのプロセッサーボードです。Vintage Computer チャンネルでもご紹介しました。プロセッサーボードをサクッと入れ替えるだけで、シングルシングルCPUが、デュアルCPUに早変わり。また、CPUは最大3.46GHz 12 Core、メモリは128GBまでアップグレード可能です。
これまでは、一番スペックの低い2.4GHz 8 Core を取り扱ってきましたが、すぐに完売となっていました。2.4GHz 8 Coreは、ちょっと中途半端なスペックで、改造ベースとするのが良いと思います。今回は、よりスペックの高い2.66GHz 12 Core が入荷しています。現行のMac Pro Late 2013の最高峰のCPUが2.7GHz 12 Coreですから、このままでもかなりのハイスペックですね。
661-5708F













Mac Pro Mid 2010, Mid 2012用 プロセッサーボード 2.66GHz 12 Core 69,800円

本品にはメモリはつきませんが、128GB搭載してみました。

661-5708F-3 
2.66GHz 12 Core 128GBです。コストパフォーマンスが良い8GBx8 64GBもお勧めです。CPUは3.33GHz 12 Core3.46GHz 12 Core にアップグレード可能です。やはり、究極のアップグレードパーツですね。

シングルCPUのプロセッサーボード、値下げです。

Mac Pro Mid 2010, Mid 2012用 プロセッサーボード 2.8GHz Quad Core 4GB 28,000円 24,800円


vintagecomp at 03:30|PermalinkComments(0)Mac改造 

2018年08月03日

Vintage Computer チャンネル第188回〜Tesla Model 3 レビュー -1〜

Vintage Computer チャンネル、今回は第188回です。ぜひチャンネル登録をお願いします。

2週間ほど前に、Tesla Model 3を買いました。その時のブログ記事がこちら。この記事、7月の記事で最もアクセス数が多かったんです。Appleとは直接関係はありませんが、Apple絡みの話題も含めて1回目のレビューをお届けします。



Teslaは資金がショートして倒産してしまうんじゃないかなんて噂されていますが、1996年〜1997年頃のAppleとそっくりですね。

vintagecomp at 10:57|PermalinkComments(4)YouTube チャンネル 

2018年08月02日

macOS Mojave でeGPUを優先利用可能に

MacOS High Sierra 10.13.4で正式対応したeGPU。特にチップセット内蔵GPUしかないMacBook Pro 13"では、強力なパワーアップアイテムです。
現状は、原則として eGPU側に接続したモニターのみで動作します。ただし、アプリが対応していれば、本体のモニタや本体に接続された外部モニタでも動作可能となります。とは言え、この機能に対応しているのは、まだごく一部のアプリのみです。今後の対応に期待したいところですが・・・

macOS Mojave 10.14 beta 5 で、eGPUに接続されたモニタ以外でもeGPUを優先利用できる機能が追加されているとのことです(9to5Macより)。アプリの「情報を見る」ウィンドーを開くと「Prefer External GPU(外部GPUを優先」のチェックボックスが現れます。

スクリーンショット 2018-08-01 午後1.06.32 








OSレベルで対応してくれれば、常に高性能eGPUを使用可能となるわけで、これは嬉しい機能ですね。

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macOS Mojaveでは、全域で高性能を発揮できそうです。

 

vintagecomp at 05:14|PermalinkComments(2)Mac 

2018年08月01日

Mac Pro 2009-2012の弱点

昨日は、MacBook Pro Retina 13”の意外な弱点を取り上げましたが、本日はあまり意外でないMac Pro タワー型の弱点です。Mac Pro タワー型全モデルの共通の弱点といえば、電源です。初期のモデルでは延長保証も適用された記憶もありますが、延長保証がなかった2009-2012モデルでもやはり電源が弱点です。Early 2009, Mid 2010, Mid 2012モデル共通です。

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980Wと言えば、パソコン用電源としてはかなりの大容量。Mac Proの拡張性を支えてくれる縁の下の力持ちです。それだけにトラブルも多いのかも。
うんともすんとも言わなくなった場合は、電源が原因の可能性が極めて高いです。それだけでなく、一瞬電源ランプが光るだけだったり、一応動作するものの突然電源が落ちてしまったりなど、電源が原因となっている場合が多いです。

特に酷暑の今年の夏は、やばいかもしれません。トラブル解消に、またトラブルに備えて用意しておくのも良いかもしれません。



vintagecomp at 03:23|PermalinkComments(4)Mac | Products
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