2020年01月

2020年01月31日

Macintosh 128Kのマニュアル

1/24は初代Macintosh 128Kが発売された日。1984年のことですから、36周年ですね。遅ればせながら、128Kネタで行きたいと思います。
こちらは Macintosh 128Kのマニュアルに掲載されている写真です。

128K manual















ん? 何かおかしい。凹んでいる部分に何も書いてない。でもそれだけじゃないんです。

128Kback-1 
こちらが実機。品番等のラベルが貼ってあります。そして、マニュアルの画像には、Macintoshのエンブレムがないですね。しかも、アップルロゴと Macintoshのエンブレムの位置が逆!また画像は解像度が低いですが、ポート種類を示すアイコンもないようです。

128Kside


















そして、サイド下側のスリットも違いますね。マニュアルに使用したのは、ラベルが貼ってないだけではなく、細部が異なる詩作ボディだとわかります。
Appleの古いマニュアルは、このように実際と細かい部分が異なっていることが少なくありません。どの仕様が’正しいのか調べる際に、マニュアルを頼りにしたいところですが、意外と当てにならないんですよね。 

vintagecomp at 12:44|PermalinkComments(0)往年の名機/パーツ 

2020年01月30日

macOS Catalina Patcherの注意点

macOS Catalina の非対応機種にもCatalinaをインストール可能にしてしまうのが、macOS Catalina Patcher。この種のパッチソフトは、機種制限の部分を書き換えて無理やりインストールしてしまうだけのものが多いのですが、本ソフトではCatalina非対応ハードのドライバーもインストールしてくれるという優れものです。
ただ、この種のソフトは実験としては面白いものの、やはり非対応機種に最新OSには荷が重く、快適には使えないことが多いのも事実です。しかし、Mac Pro Early 2009~Mid 2010なら、対応機種の多くと比べ性能は引けを取りませんから、非常に有効です。特に、しっかりアップグレードしていればなおさらです。

さて、お客様からmacOS Catalina Patcherの情報をいただきました。お使いのマシンは、Mac Pro Mid 2010, Quadro 4000, Mojave です。この環境に、macOS Catalina Patcherを利用してインストールしようとしたところ、最後の再起動(optionキー押してパッチ当てた後のリブート)で林檎マーク下のバーが途中で止まり、インストールが完了しないとのことでした。
ちょっと気になるのがビデオカードのQuadro 4000です。Quadro 4000はMetal 対応と認識されるため、パッチソフトを用いずにMojaveのインストールも可能でしたが、Mojave上ではMetal機能は十分活用できないと言う中途半端な仕様。この辺が、鍵な気がします。

そこで、最後のパッチを当てる所でのチェックボックスの内、赤枠で囲んだ”Legacy Video Card Patch”をオンにして(デフォルトでMacPro5.1を選択した場合はオフ)続けた所、インストールは成功、とのことでした。

patch
















デフォルトがオフとのことなので、ここは要注意ですね。

無事、インストールが完了し動作しているとのことですが、やはりビデオカード性能がネックになっているようです。ここはやはり、Metal完全対応カードを利用したいところです。Mac EditionのMetal完全対応カードは、一昨日売り切れとなりましたが、また近く入荷の予定ですので、注目ください。Mac EFI 非対応ならが高性能なこちらも使えます。

RX580P8GB-1















SAPPHIRE Radeon PULSE RX 580 8GB GDDR5 OC + Mac Pro用電源ケーブル 38,000円


vintagecomp at 09:03|PermalinkComments(2)Mac改造 

2020年01月29日

CarPlay の通信量は?

先月CarPlay 対応の車を買いました。これで、高機能なナビが活用できるし、iPhone内の音楽も聴けてやはり非常に便利です。
ナビを活用するには、Apple 標準のMapを使うか、Google Mapを利用するかですが、私はGoogle Mapを利用しています。一番の理由は、オフラインマップ機能が使えること。地図をあらかじめダウンロードしておけば、オフラインでも使用できるからです。ナビが電波の届かない場所で使えるのはもちろん、通信量を節約できると思ったからです。
日本ではずっとこの機能が使えませんでしたが、最近ゼンリンの地図データーからGoogleの地図データーに変わって、日本でも使えるようになっています。

日本では、田舎でもかなり電波がカバーしているようですが、 こちらでは田舎や山間部ではすぐにオフラインになってしまいます。私は、よくハイキングに出かけるので、オフラインでも使えるのは必須です。思った通り、Google Mapならオフラインマップ機能を使えば、電波が来ていない場所でもナビを利用できました。
これなら、通信量も節約できて問題なし! ・・・ではありませんでした。先月も今月も1ヶ月経つ前に2GBの上限に達してしまいました。特に今月はまだ10日も残して。
2GB? 少なっ! と思った方も多いと思いますが、こちらでは割と一般的な契約だと思います。外で使うのは限られているので、これまでは2GBでも十分でした。地図以外の渋滞情報等、オンラインの情報を使うので、やはりそれなりに通信するようです。

そこで、CarPlayにはiPadを使えばいいのでは、と思いつきました。iPadも2GBの契約ですが、iPhoneよりも外で使う頻度が断然少ないので、これなら大丈夫? と思ったのですが、なんとCarPlayはiPhoneのみ対応でiPadは非対応。技術的にはなんら問題ないはずですが、う〜〜ん、意地悪。 iPadでテザリングと言う手もありますが、これも面倒ですね。やはり、通信料限度を大きくするしかないのでしょうか。 

vintagecomp at 13:07|PermalinkComments(0)iPhone 

2020年01月28日

コービー・ブライアントが事故死

日本でも大々的に報じられているので、皆様ご存知と思いますが、元ロサンゼルス レイカーズのスーパースター、コービー・ブライアントがヘリコプター事故で亡くなりました。私もロサンゼルス在住なわけですが、こちらでは地元のスーパースターの突然の訃報に悲しみが広がっています。

私が1997年末に渡米した際には、バスケットボール NBA の人気の高さに驚きました。特に地元のレイカーズの人気は絶大です。野球 MLBの人気も高いですが、こちらは球場が広いためかリーズナブルな価格で観戦できます。NBAは、野球に比べ観客席が少ないでしょうか、チケット価格が高く、おいそれとは観戦できません。私も3戦ほどしか観戦しておらず、人気が高いレイカーズ戦は1試合のみ。コービーの現役時代でしたが、確か怪我で欠場だったのが残念でした。もっぱらテレビ観戦でしたが、1999-2000シーズン〜2001-2002シーズンの三連覇は特に印象が残っています。

コービーは、現役時代も試合会場のステイプルセンターまでヘリで通っていたそうです。車だと空いてれば1時間足らずで到着する距離ですが、ダウンタウンはいつも大混雑。2時間ほどかかっても不思議はないので、ヘリ通勤だったのでしょう。
当日26日朝9時6分に、ニューポートビーチ自宅近くのジョンウェイン空港からプライベートヘリで発進。 ニューポートビーチはよくドラマの舞台にもなる高級住宅街で、ロサンゼルスダウンタウンの南側になります。向かった先はサウザンドオークス。空港から車で130kmほどの距離です。自身がコーチを務める女子チームの試合に向かうためでした。同乗していた次女もその試合に出場予定で、二重の悲劇となりました。
墜落したのは、目的地にほど近いカラバサスの山中。ここは、私がよくハイキングに行くエリアです。当時私は朝9時から始まるセミナーに参加予定で、車を走らせていたのですが、一部では霧が発生しており少々運転しづらい思いをしました。山間部は、きっとかなりの霧が発生していたのでしょう。セミナーが終わって、この事故を知り大変驚きました。

コービー・ブライアントと同乗していた方々のご冥福をお祈りします。
 

vintagecomp at 04:04|PermalinkComments(0)USA 

2020年01月25日

タワー型Mac Pro用ワイヤレスアップグレード

Vintage Computer の商品の中でもかなりのヒット商品が、こちらです。

 11acMacPro2009-3













Mac Pro Early 2009-Mid 2012用 Wi-Fi 802.11ac Bluetooth 4.0 アップグレードカード 12,800円
Mac Pro Early 2008-Mid 2012用 Wi-Fi 802.11ac Bluetooth 4.0 PCIeカード 9,800円
Mac Pro Early 2008用 Wi-Fi 802.11ac Bluetooth 4.0 アップグレードカード 9,800円

元は、Wi-Fi 802.11n, Bluetooth 2.1+EDR が802.11ac, Bluetooth 4.0 にアップグレードされます。高速Wi-Fiが使用できるだけでも大きいですが、それだけでなく、HandoffやApple Watchによるロック解除も可能になります(OSバージョンの制限あり)。

大変好評でしたが、昨年末あたりより売れ行きが落ち込んでいます。さすがにタワー型Mac Pro用パーツも下火かとも思えますが、他のパーツは堅調ですので、認知が落ち込んでいるだけかも。
タワー型Mac Proには大変有効なアップグレードですので、ユーザーの方はぜひご注目ください。

vintagecomp at 09:29|PermalinkComments(2)Mac改造 

2020年01月24日

今でもOS 9.2.2 インストールディスクを販売中

懐かしのOS 9、10年くらい前はかなりの人気商品でしたが、今やVintage Computerでもあまり売れておりません。実は米国向けにも販売しているのですが、まだまだ根強い人気があります。
日本では、 アメリカに比べOS 9を必要とする人が少ないのか、あるいは送料のせいで割高になるせいか。それなら、一つ値下げしましょう!

OS9eMac
















 OS 9.2.2 英語版インストールCD 980円 498円
10枚セット  2,980円

eMacのロゴが入っていますが、ほとんどのOS 9 対応マシンにインストール可能です。
もう、他所での入手は困難と思いますので、今必要な方はもちろん、もしかしたら将来必要になるかもという方はぜひ確保ください。
英語版ですが、Japanese Lungage Kit が収録されていますので、 日本語化も可能です。

vintagecomp at 13:21|PermalinkComments(0)Products 

2020年01月23日

Mac ProとMac mini の電源在庫あり

Macの電源は、割と弱点で故障により動作しなくなることがあります。電源が死んでしまうと、うんともすんとも言わなくなるので、そういう症状でしたら電源が疑わしいと言えます。
特にご要望やお問い合わせが多いのが、Mac Pro タワー型とMac mini。できるだけ在庫を確保するようにしていますが、在庫切れとなることもしばしばです。現在、ともに在庫ありとなっておりますので、ご紹介しておきます。

 661-5011










Mac Pro Early 2009-Mid 2012用 電源 22,800円
661-6085-NC












Mac mini Mid 2010-Late2014 電源ユニット 7,800円

また、これより前のMac mini用の電源新品も在庫ありです。

Mac mini G4-Late 2009用純正 ACアダプタ 4,800円

vintagecomp at 09:26|PermalinkComments(4)Mac 

2020年01月22日

iiMac 27インチ Mid 2010用 内蔵SSD取り付けキットが入荷

iiMac 27インチ Mid 2010用 内蔵SSD取り付けキットは、本体発売の2010年から発売しロングセラーでした。内蔵HDDはそのままに、高速の2.5" SSDを搭載できるのが魅力です。また、純正のブラケットを使用しているので、純正のSSDと同じ場所にマウントするため、信頼性の面でも安心です。
昨年には純正のブラケットの供給が終了してしまい、その後の取り扱いが困難になりました。今回そのブラケットが、久しぶりに入荷しました。

 iMacSSDMounter

















iiMac 27インチ Mid 2010用 内蔵SSD取り付けキット 7,800円

今回、1台のみの販売となります。 iiMac 27インチ Mid 2010にSSDを搭載したい方、お見逃しなく。

vintagecomp at 10:05|PermalinkComments(0)Mac改造 

2020年01月18日

PowerBook G4 復活!

私のずいぶん昔のマシンで、その後はずっと検証用のマシンとして使用してきたPowerBook G4 アルミ。最近では、ほとんど検証用としても使う機会がなくなってきていましたが、先日久しぶりに必要になって引っ張り出しました。ところが、HDDを読み込めずに?アイコンが!。前回は元気に起動していたのに。やはりこの頃のマシンのHDDは、いつ壊れてもおかしくないですね。

たまにといっても、いざという時に使えなくては困るので、SSDで復活させることにしました。 HDDの場合、使用しなくても経年の劣化がありますが、その点可動部分のないSSDなら経年の劣化は心配ないと思います。PowerBook G4のスロレージのインターフェースはATA 100。PATAとかIDEとかも呼びますね。今や新品HDDは手に入りませんし、SSDもメジャーな製品は手に入りませんが、FASHOIN SPROUTという製品を使ってみました。

早速、交換してDVDドライブから起動し、ディスクユーティリティで 初期化するところですが、なぜか認識されません。困った。初期不良?相性問題? そこで、外付けで接続したところ認識され初期化もできました。それから再度PowerBook G4に組み込んだところ、無事認識されました。OS X LeopardのDVDからのインストールだったのですが、インストール途中でメディア不良でストップ。やはり古い環境の再構築は色々あります。結局Leopardは諦めて、OS X 10.4 Tigerにしました。無事復活!

PBG4














 これで、古いパーツの検証もOKです。

古い環境が必要になって古いマシンを引っ張り出したら、HDDが逝ってしまったというのはありがちだと思います。SSD化しておけば当分は安心です。私のようなトラブルがないよう、初期化してお届けします。

PATASSD1














Fashion Sprout 32GB SSD 2.5インチ PATA/IDE  5,800円

vintagecomp at 09:39|PermalinkComments(0)往年の名機/パーツ | Mac

2020年01月17日

Apple Watch ECG有効化の方法

Apple Watch 心電図機能(ECG機能)は、対象国のApple Watch S4/S5で、対象国内で初期ペアリングを行う必要があります。従って、アメリカ版Apple Watch を購入し、アメリカ内で初期ペアリングを終えれば、日本に戻っても引き続きECG機能を使用できます。また、その後、Apple Watch(対象国版)やiPhooneを買い換えても、引き続きECG機能を使用できます。

米国版のApple WatchはVintage Computerで購入代行をご提供しておりますが、ネックとなるのは アメリカ内で初期ペアリングが必要となる点です。日本国内でも、ECGを有効化する方法が報告され、先月このブログでも紹介(その1その2)したところ、大きな反響をいただきました。問い合わせもいただいておりますので、改めて紹介したいと思います。

本命は、iMazingという有償ソフト( $44.99)を使用する方法です。Mac/PC用のソフトで、iPhoneとのファイルの転送やバックアップを実施できるソフトです。バックアップ機能を利用し、iPhoneの設定を書き換えてペアリングしたApple WatchのECG が利用可能にできます。
具体的な使用方法は、こちらこちらに詳しく解説されています。脱獄も不要で、比較的簡単に有効化できます。

費用がかかるのがもったいなければ、別の方法があります。
checkra1nというiPhoneの脱獄ツールを使う手法です。 CydiaのECG Enablerを使うことで、日本でECG有効化が可能です。脱獄を伴いますので、少々ハードルが高いと言えるかもしれません。

いずれの方法も、米国版等の対象国のApple Watchが必要です。


AWS540-SGSB


















Apple Watch Series 5 GPS 米国版購入代行 59,800円/64,800円

ECG機能を使いたい方には朗報です。ツールの利用は、自己責任でお願いいたします。 

vintagecomp at 07:52|PermalinkComments(7)Apple Watch 

2020年01月16日

Vintage Computer チャンネル第222回〜Macintosh 512K Enhanced〜

Vintage Computer チャンネル、今回は第222回です。ぜひチャンネル登録をお願いします。
現在Macintosh 128Kと512Ke を販売中です。以前128Kを取り上げたことはあるので、今回は512Keをメインに取り上げます。



超レアな128Kと512Keです。他所ではまず手に入りません!

Macintosh 128K 512KB/400KB
Macintosh 512Ke アクセサリーキット付き 


vintagecomp at 09:15|PermalinkComments(0)YouTube チャンネル 

2020年01月15日

新型キーボード搭載のMacBook Proが登場?

Eurasian Economic Commissionのデーターベースに、A2280という型番の新型モデルが登録されたそうです。macOS Catalinaを搭載したポータブルパーソナルコンピューターとして登録されています。
現在のノートブックMacと言えば、MacBook AirとMacBook Pro。 MacBook Pro 16”は昨年11月に登場していますので、新型のMacBook AirかMacBook Pro 13”でしょう。
 
MacBook Pro 16”は、問題の多かったバタフライキーボードからシザーキーボードにアップデートして登場しています。他の機種も、アップデート時には当然シザーキーボードとなるでしょう。
16”のMacBook Proが’既にアップデートしていること、 現行MacBook Pro 13”は2019年5月登場、MacBook Airは7月登場でしたから、順番的にもA2280はMacBook Pro 13"の後継機となるでしょう。

気になるのは、他の変更点。 MacBook Pro 15”が16"となったわけですから、MacBook Pro 13"も14"とかになるのでしょうか。MacBook Pro 16"はプロモデルとして隙のないスペックにアップデートしてきたので、その路線でのアップデートとなるのか。
個人的には、やはりPro仕様のスペックに大幅アップデートしてくるんじゃないかと思います。そうなったら、私も買い替えを検討したいと思います。

vintagecomp at 09:49|PermalinkComments(0)Mac 

2020年01月14日

Macintosh 512K Enhanced 販売中

初代Macintosh と言えば128K、二代目は512K、Old Macに詳しい方なら簡単なクイズですね。512Kには派生機種の512Ke(512K Enhanced)があるのをご存知でしょうか。512Kの次の機種はMacintosh Plusになるわけですが、Macintosh Plusのメモリは1MB標準で最大4MBの夢の大容量まで拡張可能です。とは言え、当時512K Bでもベーシックな使い方なら十分と言える容量でした。名前からは512Kの上位機種という感じですが、ラインナップ上はPlusの下位機種として設定されました。
何がEnhancedかと言えば、フロッピドライブが400KBからPlusと同じ800KBにアップグレードされました。それに伴い、ROMチップもPlusと同じものに交換されています。

エントリーモデルとして設定された512Keですが、Plusはベストセラーマシンとなり、そのためか512Keは割とレアなマシンです。特に日本では数が少ないレアマシンだと思います。512Ke ただいま販売中です。

512Ke-1

















Macintosh 512Ke アクセサリーキット付き 42,800円

オリジナルディスクを含むアクセサリーキットも付属しています。もちろん、動作良好です。レアなOld Macをコレクションに加えてみませんか。 

vintagecomp at 12:55|PermalinkComments(0)往年の名機/パーツ 

2020年01月11日

Mac Pro 2019用メモリの取り扱い開始

あまりに高価なことでも話題となっているMac Pro 2019。ただしその性能を考えると納得できる価格で、超ド級の性能が必要な方にはたまらないマシンだと思います。

話題の価格も、ベース価格で599,800円。オプションを盛っていくと驚きの約600万円にもなります。中でも高価なのがメモリ。最大の1.5TBをApple Storeで選ぶと275万円、768GB(64GBx12)でも110万円です。
それでは取り扱いメモリとApple Store価格を比較してみましょう。VCはVintage Computer価格です。

DDR4ECCx12














768GB(64GBx12)
Apple Store 110万円 VC 698,000円

384GB(64GBx6)
Apple Store 66万円 VC 358,000円

192GB(32GBx6)
Apple Store 33万円 VC 178,000円

64GB(16GBx6)
Apple Store 11万円 VC 95,000円

その差は歴然ですね。768GBなら、なんと40万円ほども節約できます。1.5TBまで増設できる128GBメモリは?と聞かれそうですが、これはまだ入手できない状況ですのでしばらくお待ちください。もちろん、格安でご提供予定です。
 

vintagecomp at 10:15|PermalinkComments(0)Mac 

2020年01月10日

初代 Macintosh 128K 36周年!

初代Macintosh 128Kは、1984年の1月24日に発売されました。もうすぐ、36周年ですね。それだけに、見かけることも難しいですし、あったとしても多くの場合は不動品です。しかし、Vintage Computerならではの特徴として、この時代の超レアMacの動作品を時々販売しています。

128K10-1

















Macintosh 128K 512KB/400KB 動作良好 68,000円

動作も良好で、外観程度もかなり良好です。キーボード、マウス付き、プログラマースイッチ付きだったり、オリジナルディスク付きというのもかなりレア。
この頃のMacは入手できたとしても、まずまともに動作しませんし、色々と問題があることがほとんどです。そこで、Vintage Computerでレストアを行って販売しています。これがなかなか大変な作業で、この価格はかなりお買い得と言って良いと思います。
 

vintagecomp at 10:53|PermalinkComments(5)往年の名機/パーツ 

2020年01月09日

2020年の目標

2020年の目標の一つが、最新OSにアップグレードすることです。Catalina、さらに次のmacOSのアップグレードです。
当たり前のように最新OSを使っている方からすると、なんで?となるわけですが、仕事のメインマシンはなかなかおいそれとは移行できなかったりするものです。

現在は、まだHigh Sierraを使っています。移行の障壁となるのはMS Office、Filemaker Pro、FireWorksです。

MS Officeはいまだに2011を使っていて、特に不満はないです。Catalinaでは動きませんが、MS Officeの最新版を購入するか、iWorkで代用するかになります。これは大きな問題はなし。

Filemaker Proは、Ver. 10を使っています。いったい何年使っているんだ? これも、最新版にすれば良いのですが、FileMaker Pro 18 Advancedのフルバージョンが$540。 無印のFilemakerがなくなって、高くなっちゃってますね。最新版にするのか、他の方法を考えるか。

一番困るのが FireWorks。これまで最新OSに移行できなかった最大の原因です。何しろ、一番手に馴染んでいるグラフィックツールなので、手放しがたい。とは言え、そろそろお別れの時が来ているようです。主な用途はマスクで、エッジにボカシを入れたりします。
Photoshop + Illustrator で、という方も多いと思いますが、完全にオーバースペック。一度Sketchを使ってみましたが、どうにも馴染めないし選択精度もイマイチな気がしました。何か、お勧めはありませんかね?

というわけで、今年こそはメインマシンの最新OSアップグレードを目論んでいます。これできないと、ニューマシンも買えないし!

vintagecomp at 10:53|PermalinkComments(0)Mac 

2020年01月08日

macOS フルインストーラー入手法

macOS ですが、普通はApp Store から入手できます。ところが、これは最新のOS、今現在で言えばCatalina のみです。検索しても旧OSは出てきません。Appleのダウンロードコーナーでも、旧OSのアップデート版なら出てきますが、フルインストーラーは皆無。入手は無理なんでしょうか。
最近、同種のお問い合わせもいくつかいただいており、お困りの方も多いようです。 

実は答えは、このブログ内にもあります。先月12/7の記事のコメントの情報としていただいていますので、改めて取り上げたいと思います。

MojaveとHigh Sierraは、アクセスするとApp Storeが立ち上がりダウンロードできます。
Mojave 10.14
High Sierra 10.13

SierraとEl Capitanは直接ダウンロード可能です。
Sierra 10.12
El Capitan 10.11

これは、助かりますね。MojaveやHigh Sierraは機種にもよりますが、Firmwareアップデートも含まれます。Mac Pro 2010/2012はMojaveフルインストーラーのFirmwareアップデートにより、NVMe SSDからの機動が可能になります。また、High SierraのフルインストーラーのFirmwareアップデートにより、NVMe SSDの認識が可能になります。以下の製品が、利用可能になります。




PCIeMP













Intel 660P 2TB NVME PCIe SSD for Mac Pro 2009-2012 起動対応 49,800円
Intel 660P 1TB NVME PCIe SSD for Mac Pro 2009-2012 起動対応 24,800円

vintagecomp at 14:09|PermalinkComments(11)Mac | テクニカル

2020年01月07日

2020年、明けましておめでとうございます

明けまして、おめでとうございます。
1/6に仕事始めを迎えられた方も多いと思います。Vintage Computerも始動しました。

Vintage Computerは昨年で20周年。2020年は、21年目を迎えました。
今年も、一味違うApple/Macショップとして他店にはない品揃えでApple/Macユーザーの皆様をサポートしていきたいと思います。

2020年も、よろしくお願いいたします。 

vintagecomp at 08:40|PermalinkComments(0)一般 
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