2005年08月29日

グリズリーマンを観た3

c62b8b7e.gif映画「Grizzly Man」を観た。アラスカのクマ、グリズリーに魅せられ、13年間毎年夏期に野生のクマと共に生活し、ビデオを撮り、13年目にクマに食べられてしまった Timothy Treadwelの実話。
日本では未公開で、今のところ公開予定もないようだ。こちらでも、どこでも観られるというわけではなく、やっとLong Beachに上映映画館を見つけることができた。Long Beachは彼のゆかりの地なので、上映されていたのかもしれない。
映画を観てまず驚くのは、彼が本当に至近距離から撮影をしていること。武器は一切持っておらず、クマの目の前で撮影をしている。時には、撫でることもあ る。この時、クマはジロッと睨んで威嚇している。クマとしては危険のない隣人として認識はしているものの、完全に心を許しているわけではないようだ。
彼の目的は、この活動を通してのクマの保護。彼は常に危険と隣り合わせであることは認識していたし、映像上でも常にいつクマに食べられるかわからない、それは本望だと言っていた。
彼の活動に対しては賛否両論で、自然保護の観点からも逆効果とのレンジャーの指摘も映画上であった。クマが人を恐れなくなってしまうと、密猟者の餌食になってしまうからだ。
映画は彼の視点ではなく、彼の残した映像、関係者、遺族、レンジャーの話、世間の評判などを織り交ぜたドキュメンタリーになっており、ある意味シニカルな内容だ。
しかし、至近距離のクマの映像の迫力、クマに魅せられた彼の生き様は一見に値する。自然好きの方には、お薦めの作品だ。

vintagecomp at 02:25 │Comments(0)TrackBack(0)
一般 

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
Links
Blog内検索
Profile
武藤 秀毅
元T自動車会社勤務。ロスに駐在中に起業を決意し、1999年にVintage Conmputer, LLCを設立。
毎日コミュニケーションズ Mac Fan誌での記事執筆多数。
好きなもの;Mac
苦手なもの;Windows
尊敬する人;スティーブ・ジョブズ(Apple社CEO)
最新記事
Archives
Categories