2007年01月10日
基調講演レポート
発表された製品詳細については、既にAppleのWEBサイトでも公開されていますので、雰囲気を中心にレポートします。定刻より遅めにスティーブ・ジョブズが登場。「今日は、歴史的な日になる」という第一声でいやが上にも期待が高まります。
一通りIntel Macへの移行のおさらいをした後は、Apple TVの登場。iTVの名で先行発表されていましたが、正式名称はApple TVとなりました。Appleはリンゴマークです。およそ、予想されていたスペックで、40GB HDD内蔵、ワイヤレスネットワークは802.11 b/g/n対応です。そして価格は、$299というのも予想通り。2月の発売です。今後、アップルのお茶の間への進出が加速しそうです。
そして、いよいよ革新的な製品の発表。iPod, 電話、インターネット接続デバイスの革新的な製品を発表するとジョブズが言います。この時点では、いかにも3つの新製品を出すという感じ。ところが、ジョブズはくどいほどこの3つの言葉を繰り返します。この3つの機能を一つにしたiPhoneの登場です。登場間違いなしと言う噂もあれば、疑問視する声もありましたが、遂に登場です。
iPhoneはどんな外観になるのか。これが一番の注目だったわけですが、キーボードはおろか、10キーもなく、クリックホイルもないワイド液晶のみという外観でした。操作は、タッチスクリーンで行います。
ジョブズ自ら、マウス、クリックホイルに続く、革新的UIと行っていたこの新しいタッチスクリーンのUI。確かにデモを見ていると、唸らされます。アドレス帳を、指で弾くようになぞると、その力加減に応じて画面もはねるようにスクロースします。これは、実際に見ないとわからないかもしれません。
また、写真などの画面の拡大縮小も、親指と人差し指で、まさに縮める、伸ばすという動作で、そのまま拡大縮小されます。そして、画面の縦横も、本体を向けるだけで自動的に変わります。このあたりは、日本の高機能携帯にもない、Appleらしい優れた点だと思います。
iPhoneはOS Xを搭載、ブラウザはSafariのフルブラウザです。従ってあらゆるWEBサイトが閲覧可能。メールも、htmlメールを送信可能です。電話しながら、WEBで情報を閲覧し、その情報をメールするなんてことも可能です。フルブラウザですから、Google Mapも利用可能。道に迷ったときには重宝しそうです。
肝心の価格ですが、4GBモデルが$499、8GBモデルが$599で6月に米国発売。アジアは2008年となるそうですが、果たして日本はいつになるか。また、携帯の高機能化が進んでいないアメリカでは非常に新鮮ですが、UI面では格段の進歩があるとは言え、高機能では引けをとらない携帯がありふれている日本ではどれだけ受け入れられるでしょうか? ちなみに、会場には孫正義氏も来ていました。
iPhoneの発表が終わった後、もう一つ重大な発表が。Apple Computer Inc.からApple Inc. に社名変更です。iPodやiPhoneの展開を考えると当然とも思える変更ですが、Mac とともに歩んできた私としては、ちょっと寂しい気もします。
これで終わりかと思いましたが、まだ何かもったいぶっているようなジョブズ。もしかして、噂されていた引退の発表か?実際は、ゲストのジョン・メイヤーの紹介でした。ホッとしました。ジョン・メイヤーの歌で基調講演は終了。
トラックバックURL
この記事へのコメント
1. Posted by アルプス席
2007年01月10日 18:35
iphone欲しいなあ。日本で3G/GSM対応で出たらなおさら買いです。ipodとしてでもいいから扱ってもらえませんか?
2. Posted by
Dr.メメザワ
2007年01月13日 11:11
ストリーミングを見入ってしまいました。目の前で見ていたらさぞ興奮したことでしょうね。ケータイはこれまで山ほど取り替えながら使っていますがコレと言ったものはなく、先日はSoftBankのX01HTを購入しましたがとうていお役に立つ代物ではなく、お蔵入りしています。
また、それとは別に、このiPhoneのテクノロジーを応用して10インチ程度のマルチタッチスクリーンの"MacPad"が実現したら素晴らしいですね。
また、それとは別に、このiPhoneのテクノロジーを応用して10インチ程度のマルチタッチスクリーンの"MacPad"が実現したら素晴らしいですね。


