2011年05月16日

Mac Pro 2009/2010 で毎回メモリー正常のアラート?

Mac Pro Early 2009/Mid 2010 には、メモリスロットユーティリティが用意されています。メモリを増設・交換した場合、最初の起動で、このユーティリティが自動的に立ち上がります。推奨構成となっていれば問題無いと表示され、問題があれば推奨構成が表示されます。

MemorySlotUtility

これで推奨構成に変更すれば、次回よりこのユーティリティは立ち上がりません。ところば、稀に推奨構成になっているのに、毎回正常というアラートが表示されることがあるそうです。

memoryslotutility2

Apple サポートコミュニティでも、この不具合が報告されています。正常の表示と言っても、これは異常な事態で気持ち悪いですね。OKを押してしまえば動作は正常で、AHT(Apple Hardware Test)をかけても、不具合は検出されません。とは言え、純正メモリのみの構成では問題が無かったわけで、増設メモリに疑いがかかるのも、無理からぬところです。

弊社のお客様からも、この件でサポート依頼をいただきました。純正メモリ 1GB 6枚では不具合は出ず。Vintage Computer で購入頂いた 2GB 2枚を追加するとアラートが出ます。PRAMクリア、SMCのリセット、クリーンインストールなど試していただきましたが、解決せず。また、増設メモリのみで1、5スロットのみに装着した場合も、同様の不具合が出ます。これは、ますます増設メモリが疑われます。
ところが、純正メモリを1、5スロットのみに装着していただいたところ、同様のアラートが出ることがわかりました。これはメモリの問題と言うよりも、環境側の問題の可能性が大きいと言うことで、アップルサポートに相談頂きました。

その結果、アップルサポートでも同様の相談が複数あると言うことで、米国のOSグループに相談していると言うことでした。結局米国からの回答でも、はっきりと原因がわからないと言うことで、本体を引き取ってテストすることに。そのため、ハードも全て標準状態に戻して、システムをクリーンインストール。すると、あら不思議、問題のメモリ構成でもアラートが出なくなっている。Time Machineで元の環境に戻し、増設したハードドライブを元に戻しても不具合は消えたと言うことでした。
その前にも、クリーンインストールは行っていたのですが、増設したハードドライブはそのままといった違いがありました。

結局何が原因、というのははっきり掴めておらずスッキリしませんが、対症療法としてはハードもソフトも出荷状態に戻すというのが効果があるようです。




vintagecomp at 15:39│Comments(0)TrackBack(0)テクニカル 

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