2011年12月20日

会社、学校等へのお届けについて

Vintage Computerは、アメリカより日本の皆様へ商品をお送りしておりますが、国内通販感覚でご利用いただけると、よく感想をいただいております。
我々も、できるだけそのように感じていただけるよう心がけておりますが、やはりアメリカからの輸入となりますので、多少の違いもございます。

一番の違いは、税関を通過することです。成田空港に到着後、税関のチェックを受けることになります。通関の際は、予め個人輸入か商用輸入かを申告しておく必要があります。

そこで問題となるが、個人輸入としてお申し込みで、お届け先が会社や学校などの場合です。自宅では受け取りにくいお客様が、職場でお受け取りいただくというのは普通に良くあることです。しかし、税関としては、法人が輸入しているのに、個人輸入と申告しているのではないかと指摘を受ける場合があります。
従来は、このような指摘はほとんどなかったのですが、昨今税関のチェックが厳しくなっているようで、高い確率で指摘されるようになりました。

このような指摘を受けると、解決するまで税関で荷物がストップすることになり、お届けの遅れに繋がってしまいます。

もちろん、個人利用が目的で職場で受け取るだけであれば、これは間違いなく個人輸入です。そこで、このような場合は、ご購入いただいたお客様(輸入者)の個人住所、電話番号を併せて申告することにより、スムースに通関することができます。

お会計画面の「国名/購入目的」の欄で、個人輸入か商用輸入かをお選びください。

31 PM

そして、個人輸入でお届け先がお勤め先の場合は、コメント欄にお客様個人の住所、電話番号(携帯可)をご記入ください。
また、自宅兼オフィスのような場合は、その旨コメント欄にご記入ください。
記載が無い場合は、発送を保留してご確認させていただくこともございます。お手数ですが、ご協力をお願いいたします。


vintagecomp at 08:50│Comments(2)TrackBack(0)

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この記事へのコメント

1. Posted by shin   2011年12月20日 12:03
法人の輸入でも販売目的と、社内で使用する場合は扱いが違いますよね。以前、社有のMacPro用にメモリと、Faxモデムを購入させて頂きました。その時は、個人名でお願いし、届け先を住所+法人名にしていましたので、トラブルなく到着しました。販売目的と社内使用って、むつかしいのかな。
2. Posted by Muto@VC   2011年12月21日 10:04
shin様
税関の見解としては扱いは同じで、販売目的でも社内の業務利用でも、商用輸入となると言うことです。
また、個人で購入の場合でも、転売が目的であれば商用輸入となると言うことです。

以前はその辺りのチェックが厳しくなかったのですが、昨今厳しくなっておりますので、購入目的を正しく選択の上、必要事項を漏れなくご記入ください。

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