2012年06月29日
Mac 2011モデルで、メモリが1600MHz動作!
MacBook Pro Early 2011, Late 2011, Mac mini Mid 2011, iMac Mid 2011のAppleの推奨メモリは、DDR3 1333MHz SODIMMです。
そして、今回登場したMacBook Pro 13/15 Mid 2012のAppleの推奨メモリは、DDR3 1600MHz SODIMMです。同じDDR3ですが、動作クロックが上がっているため、より高速動作になります。
メモリ端子の形状は全く同じで、クロックが違っても、取り付けは可能です。また、低いクロックの本体に、高いクロックのメモリを装着すると、通常本体規格クロックで問題無く動作します。(例外的に動作しない場合もあるため、注意が必要です。)
新型MacBook Pro用に1600MHzが入荷した際、互換性を確認するため、MacBook Pro Early 2011にこのメモリを取り付けてみました。予想としては、問題無く1333MHzで動作すると考えていました。
予想通り無事に起動しましたが、予想外だったのがこれ。
メモリ速度が1600MHzと表示されています。システムレポートでは・・・
AHTも確認してみましたが、やはり1600MHz表示。これは、もしや1600MHzで動作しているのか?
などと思っていたら、Mac Performance Gude に関連記事が載っていました。
MacBook Pro 2011は、Sandy Bridge アーキテクチャが採用されています。Intel の公式スペックでは、Sandy Bridge のメモリは、DDR3 1066MHz または1333MHzとなっています。しかし、実際には1600MHzもサポートしており、1600MHzメモリを装着すると1600MHzで動作するのです。
これによって、およそ2%(0〜3%)程度の性能向上が見られます。
MacBook Pro Early 2011, Late 2011, Mac mini Mid 2011, iMac Mid 2011 については、1600MHzメモリを装着すれば、わずかながら性能が向上することになります。2%程度なので、既に1333MHzでメモリアップグレードを済ませた方は、再度1600MHzに替える必要は無いと思います。しかし、これからアップグレードをされる方は、1600MHzを選ぶのも良いと思います。(下記追記をご覧ください)
16GBキット(8GBx2)DDR3 1600MHz SODIMM 19,800円
8GBキット(4GBx2) DDR3 1600MHz SODIMM 5,980円
もちろん、MacBook Pro 13/15 2012モデルの場合は、本メモリが使用できます。
2012/7/31 追記:MacBook Pro15インチ Early 2011モデルで長期テストを行っておりました。メモリテストもパスし、当初全く問題なく動作しているように思えましたが、ファン動作頻度が上がり、稀ではありますがSafariの強制終了やKernel Panicの頻度が増えたように思います。1600MHz メモリが原因かどうか確信は持てませんが、Sandy Bridge 搭載マシンでのご利用はお薦めいたしません。
そして、今回登場したMacBook Pro 13/15 Mid 2012のAppleの推奨メモリは、DDR3 1600MHz SODIMMです。同じDDR3ですが、動作クロックが上がっているため、より高速動作になります。
メモリ端子の形状は全く同じで、クロックが違っても、取り付けは可能です。また、低いクロックの本体に、高いクロックのメモリを装着すると、通常本体規格クロックで問題無く動作します。(例外的に動作しない場合もあるため、注意が必要です。)
新型MacBook Pro用に1600MHzが入荷した際、互換性を確認するため、MacBook Pro Early 2011にこのメモリを取り付けてみました。予想としては、問題無く1333MHzで動作すると考えていました。
予想通り無事に起動しましたが、予想外だったのがこれ。
メモリ速度が1600MHzと表示されています。システムレポートでは・・・
AHTも確認してみましたが、やはり1600MHz表示。これは、もしや1600MHzで動作しているのか?
などと思っていたら、Mac Performance Gude に関連記事が載っていました。
MacBook Pro 2011は、Sandy Bridge アーキテクチャが採用されています。Intel の公式スペックでは、Sandy Bridge のメモリは、DDR3 1066MHz または1333MHzとなっています。しかし、実際には1600MHzもサポートしており、1600MHzメモリを装着すると1600MHzで動作するのです。
これによって、およそ2%(0〜3%)程度の性能向上が見られます。
MacBook Pro Early 2011, Late 2011, Mac mini Mid 2011, iMac Mid 2011 については、1600MHzメモリを装着すれば、わずかながら性能が向上することになります。2%程度なので、既に1333MHzでメモリアップグレードを済ませた方は、再度1600MHzに替える必要は無いと思います。しかし、これからアップグレードをされる方は、
16GBキット(8GBx2)DDR3 1600MHz SODIMM 19,800円
8GBキット(4GBx2) DDR3 1600MHz SODIMM 5,980円
もちろん、MacBook Pro 13/15 2012モデルの場合は、本メモリが使用できます。
2012/7/31 追記:MacBook Pro15インチ Early 2011モデルで長期テストを行っておりました。メモリテストもパスし、当初全く問題なく動作しているように思えましたが、ファン動作頻度が上がり、稀ではありますがSafariの強制終了やKernel Panicの頻度が増えたように思います。1600MHz メモリが原因かどうか確信は持てませんが、Sandy Bridge 搭載マシンでのご利用はお薦めいたしません。