2012年07月11日

続・訳あり初代Mac Proを修復

昨日のエントリーで、訳あり初代Mac Proがほぼ修復できたという話題を書きました。ほぼ修復できて満足していたのですが、えぇっ様から「ロジックボードとの接続のSAS8708(?)ケーブルの接触不良か、破損でしょう。」とのコメントをいただきました。
確かに、ドライブベイの4つのコネクタはワイヤハーネスを介してロジックボードに接続されていますが、第5第6のSATAコネクタはロジックボード直付けです。第5第6のコネクタのみ正常と言うことは、このケーブル絡みの不具合の可能性が高そうです。

早速ファンを取り外してみました。

MacProFix2

写真は修復後ですが、確かに矢印の部分のコネクタが半刺しのような格好になっていました。これは、もしかすると完全復活かも・・・

ドライブユニットをドライブベイに挿し直して、起動。しかし、なかなか起動プロセスが始まらない。
やはり駄目か・・・
と思った時にアップルロゴが出現し無事起動しました。完全復活です。

えぇっ様、ありがとうございました。ネットを通じての情報交換は、素晴らしいですね。


vintagecomp at 05:21│Comments(3)TrackBack(0)

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この記事へのコメント

1. Posted by えぇっ   2012年07月11日 12:03
完全復活おめでとうございます。

これからもレアなパーツの取り扱いをよろしくお願いします。
2. Posted by Muto@VC   2012年07月12日 06:24
今回は本当にありがとうございました。

今後もレアパーツの発掘に努めます。
3. Posted by phd consulting   2013年09月07日 15:15
5 高性能、合理的な拡張性、非常に静かな動作とその機械設計の質の組み合わせは、それが日常的に他のシステムが測定され、それに対して比較システムとして表示されます。共有していただきありがとうございます。

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