2012年07月28日

Time Machine で復活!

昨日、マシンが突然トラブルに。スリープ復帰したところで、カーネルパニック。こういうのは、たまにあることなので、あまり気にせず電源オフ、再起動を行いました。ところが、アップルマークが出たところで止まってしまい、電源が落ちてしまいます。何だか、トラブルな予感。
こんな時は、Command + R でRecovery HDから起動します。そして、SSDの起動ディスクを検証してみると、エラーが検出されます。修復をやってみても「修復できませんでした」と出てしまいます。これは大変!
幸いTime Machine のバックアップがあるので、ここで最後の手段の初期化。しかし、「初期化できませんでした」と出てしまいました。どうやら、SSDに致命的な損傷があるようです。

メインマシンなので、早速明日の仕事に差し支えます。そこで、このドライブには早々に見切りを付け、SSDを交換。約300GBのデーター復旧は約5時間ほどかかりました。これで一安心。Time Machineのバックアップは、本当に助かりますね。

復旧後、自動的に立ち上がっていましたが、早速動作確認。ほとんどOKでしたが、一点おかしな点が。DreamweaverとFireworks CS4で「Error 150:30」という表示が出てしまい、立ち上がりません。これは、移行アシスタントなどを使った際にも出るお馴染みのトラブルのようで、Adobeに解決法が載っていました。

その解決法の最初に載っているのが、「FLEXnet Publisher」フォルダの削除。
Macintosh HD/ライブラリ/Preferences/FLEXnet Publisher
があるということですが、ありません。ないので削除できません。そこで同じような事例をサーチしてみたら、こちらにありました。「FLEXnet Publisher」フォルダがなかったので、Time Machine で「FLEXnet Publisher」フォルダを復活させたとのこと。そこで、一番古いバックアップを探してみますが・・・ やはりない!
そこで、閃いた! 同名のフォルダ作ってみたらどうだろう。やってみると、なんと的中! 無事起動しました。

これで一安心。一夜明け落ち着いて復旧したマシンでこのブログも書いています。実は昨日、Mountain Lionにアップデートしようと思っていた矢先のできごとでした。お陰でまだLionのままです。

さて、トラブルのSSD。これは保証対応だなと思って、外付けで接続してみると、なんと普通にマウントされます。ディスクユーテリティのFirst Aid で検証しても問題無し。初期化も普通にできました。
もしかして、コネクタが緩くなっていたとか。しかし、目視の限りでは全く問題ありませんでした。
一時的に熱害かなにかで動作がおかしくなったのでしょうか。しかし、分解時も特に熱を持ってなかったと思いますし。再利用も考えられますが、一度ケチが付いたドライブは、不安で使いにくいですね。


vintagecomp at 05:29│Comments(1)TrackBack(0)テクニカル 

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この記事へのコメント

1. Posted by Mavv   2012年07月28日 11:25
 もしかして、一時的にアクセス権がRead onlyになってしまったのではないですか? 私も今まで2回だけ経験があるのですが(4年間で2回、いずれもSSD。SSDもマシンも別)、何かの拍子に勝手にアクセス権がRead onlyになってしまいました。
 1回目は起動ディスクに設定していたSSDで発生したため、まさにMutoさんのマシンと同様の症状に陥ってしまい、結局、ターゲットディスクモードにして別のマシンに接続、SSD全体を初期化しました。2回目は起動ディスクに設定していないSSDで発生したのですが、この時は、再起動しただけで何事もなかったかのように正常な状態に復活していました。
 1回目のトラブル時、ターゲットディスクモードで別のマシンに接続するやいなや「このディスクは壊れています、直ちにデータをバックアップして下さい」といった内容の警告が表示されたため、ビビってそのままバックアップ&初期化してしまったのですが、今になって思えば、トラブルの発生したマシンを一度外付けHDDから起動して、様子を見てみれば良かったかなと思っています。

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