2013年02月27日

iMac Late 2009, Mid 2010, Mid 2011 に市販のHDDを装着可能に!

そんなの普通にできるんでは? と思われる方も多いと思いますが、そうは問屋が卸しません。3.5インチ SATA ドライブなのに、なぜ?

iMac Late 2009, Mid 2010 の純正ハードドライブは、温度センサー端子が装備され、ケーブルを介してロジックボードに接続されています。これは標準的な規格でなく、一般に市販されているハードドライブの多くには、本端子は装備されていないか、端子があっても温度センサが接続されていません。
そのため、故障やアップグレードで一般市販のハードドライブを装着すると、起動後10分程度でファンが高速回転してしまいます。

そこで、一般市販のハードドライブでも、温度に応じてファンが正常動作するキットをご用意しました。仕組みは、HDD内のセンサではなく、別センサで温度を測るキットです。

ThermoCable


























iMac Late 2009/Mid 2010 用HDD 交換キット
 4,800円


iMacの分解が必要ですが、液晶を外すだけですので、中級レベルで十分作業可能だと思います。

また、iMac Mid 2011は、ハードドライブの電源コネクタ部に温度センサー端子が装備されるという、スペシャルな仕様になっています。こちらは、21.5インチと27インチ別々のキットになっています。

owcdid21hdd












iMac 21.5インチMid 2011用HDD 交換キット 5,800円
iMac 27インチMid 2011用HDD 交換キット 5,800円


Mid 2011用は、ロジックボードをずらす必要もありますので、上級レベルの腕が必要です。

これで、心置きなくiMac のハードドライブ交換が行えます。もちろん、4TBの大容量化もOKです。


vintagecomp at 10:47│Comments(0)TrackBack(0)テクニカル | Products

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