2014年04月25日

Appleが第二四半期の決算を発表

Appleが第二四半期の決算を発表しています。

       今期    前年同期
売り上げ  456億ドル  102億ドル
純利益   102億ドル   95億ドル
利益率    39.3%   37.5%

前年同期比、やや向上、堅調な業績というところでしょうか。
今期は特に「iPhoneの売れ行きが力強く、サービス事業からの収益が過去最高」としています。iPhone 5cは絶不調のようですが、iPhone 5sは絶好調と言うことでしょう。フルチェンジとなったiPhone 5は、意外に早く失速しましたが、iPhone 5sはマイナーチェンジモデルにも関わらず好調のようです。Apple ユーザーは目先の新しさよりも、しっかりと熟成された進化を望んでいるのかもしれません。

今回の決算発表に際して、Tim Cook CEOは新製品に関して、以下の声明を出しています。

「われわれは今、バックグラウンドで取り組みを進めているところであり、カーテンの幕を開ける準備はまだ整っていない。実に誇らしく、実にわくわくするような、素晴らしい取り組みがいくつかあるのは確かだ」

これは、期待されているウェアラブルデバイスの事をさしている可能性が大ですね。そして、

「われわれにとっては、一番乗りすることよりもきちんとした仕事をすることの方が重要」
「一番乗りすることが目的だと明らかに分かるような製品の例を市場でたくさん目にすると思う」

これは名指しこそしていませんが、Samsungのスマートウォッチ Gear のことでしょう。Timもなかなか痛烈です。SamsungのGearは結構売れいてるようですが、返品率が高かったり、評判は必ずしも高くないようです。確かに、こんな状況はApple ファンとしては望んでいません。この分だともうしばらく待たないといけないようです。しかし、全くの新製品というのは、しばらく出ていないだけに、待ち遠しいですね。


vintagecomp at 07:36│Comments(0)TrackBack(0)Apple Topics 

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