2014年12月13日

iPhone 6, 6 Plus 日本版SIMフリー 販売停止の憶測

iPhone 6, 6 Plus 日本版SIMフリー 販売が停止中です。アップルでは理由を説明していないため、色んな噂が流れております。円安による価格調整のため、キャリアからの圧力、不具合などの噂が上がっておりますが、どれもあまり納得できる説ではないと思っています。

そんな中、中国人による転売説が出てきています。

発売時の中国人の転売屋による騒動は、記憶に新しいところ。あれだけの騒ぎがあれば、販売停止もあり得ると誰もが思ったことでしょう。しかし、騒ぎの後、携帯番号を必須にするなど対策を行い、混乱は沈静化。また、中国での発売に伴い、転売相場は暴落。今でも、日本の販売価格の方が安いとは言え、それが今頃販売停止の原因になるというのは非常に疑問です。

Vintage ComputerでもiPhoneの販売を行っておりますが、昨年のiPhone 5s では大打撃を受けました。と言うのは、中国人によるカード詐欺の標的になってしまったのです。送り先は日本ですが、日本在住の中国人協力者がいるのでしょう。悪いことに、カード詐欺の被害は発覚するまで2、3ヶ月程度かかります。一度うまく行くと、情報が回るのか集中砲火を受けてしまいます。そんな集中砲火で、カード会社からの連絡以前におかしいと気がつきましたが、既にかなりの被害が出た後でした。
以来、iPhone販売のクレジットカードのお支払いは中止としました。最近になり、本人確認を厳格にすることで、カードの受付を再開しました。

クレジットカード詐欺防止のため、セキュリティを高める方法も色々ありますが、そうすると正規のお客様の支払いが通らないケースが多発してしまいます。そのため、厳重な対策を取る所もあれば、ある程度の被害は承知の上であまり対策を取らない所もあります。アップルは、どちらかと言えば後者だと思います。

そこで、あくまで憶測ですが、このiPhone 6, 6 PlusのSIMフリー版が、中国人カード詐欺の標的になってしまった可能性があるのではないかと思います。発売から3ヶ月弱、ちょうどカード詐欺が発覚する時期とも一致します。

この憶測、真偽のほどは分かりませんが、もしそうだとすると大変に迷惑な話ですね。決め手となる対策はあるのでしょうか?
 将来的に有望な対策があります。それはApple Pay。これもカード決済ですが、仕組み上セキュリティが格段に高まっていますので、詐欺を一掃できると思います。ただ、難点はまだ普及が進んでいないこと。支払い方法でApple Pay のみとできるのは、まだ先のことでしょう。

Apple Pay については、お財布携帯と比べ使い勝手の面で優位性が無いと言った指摘がありますが、的外れだと思います。その最大の魅力は、セキュリティの高さ。カード詐欺に悩んでいる販売店には、大きな魅力があると思います。


vintagecomp at 07:26│Comments(10)TrackBack(0)iPhone 

トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by 通りすがりの者   2014年12月13日 11:29
アップルストアでの中国人は現金での支払いがほとんどでしたよ
免税を利用した購入が95%以上です。
クレジットカードでの被害と予想するならオンライン販売の方だけでしょうね
2. Posted by Muto@VC   2014年12月14日 02:04
通りすがりの者様
その通りで、アップルストア実店舗での転売中国人が理由というのは的外れで、オンラインでのカード詐欺が原因ではないかという指摘です。
3. Posted by Takuya Hirose   2014年12月15日 09:16
私は12月8日にオンラインのアップルストアでiPhone6 Plusを購入しようとアクセスしたのですが、注文できませんとなっていました。その時点ではこれほどの騒ぎになることとは思いもよらなかったので、メンテか価格改定作業かと考え、同じ日の11時過ぎに再度アクセスしたら、全モデル注文可能になっており、注文を入れました。
そのあとになって、販売停止が大きなニュースとなり、現在に至るも停止が継続しているので、私の注文も途中でキャンセルされるかとビクビクしていたのですが、注文時のアナウンス通り13日に出荷の連絡があり、昨日朝に無事に届きました。
なので、私も本体に起因する問題や供給の問題ではなく、販売に関して何か問題があったのではないかと考えています。
4. Posted by yoshinori   2014年12月15日 17:24
もしカード詐欺が本当に原因のひとつだったらiphone6 だけが問題ではなく他のapple で扱っている全商品も扱い停止の対象にするべきではないのでしょうか?日本以外にもapple store はあるので日本の特定の商品だけを取り扱い停止にするのは意味のないことにも思えるのですが。被害が日本のiphone6 だけに集中していたということなんでしょうかね。あるいは日本と海外ではカードのセキュrティに違いがあるということなんですかね。
5. Posted by Muto@VC   2014年12月15日 23:31
Takuya Hirose様
それは、ラッキーでした。今回のエントリーは、推測の域を出ませんが、販売に関しての何らかの問題の可能性が高いと思います。
6. Posted by Muto@VC   2014年12月15日 23:44
yoshinori様
そう思えますが、iPhoneが圧倒的に転売しやすい製品のため、ターゲットになっている可能性があります。
弊社の場合、それ以前にもカード詐欺に遭っておりますが、年1,2回と、やむを得ないと思える状態でした。
ところが、iPhone 5sで一気に多数やられました。発覚以来、当面iPhoneの販売は、銀行振り込みのみとしました。
もちろん、完全な対策を考えれば、他の商品も含め全てカード払いは停止にすべきなんですが、それでは商売になりません。カード側の対策をしつつ、iPhone販売でのカード支払い停止が現実的でした。そして、実際それで、カード詐欺は止まっております。

あくまで、推測ですが、弊社の体験と合致する面があったので、もしやと思いました。
7. Posted by yoshinori   2014年12月16日 02:48
なるほど。とするならば銀行口座への振込みを含めた現金払い(apple store の対面販売も含めて)のみを可能として販売を継続すればいいとも思えるのですが、それすらもしないというのはビジネスチャンスを完全になくしてしまうということでappleにとってすごくもったいない事だと思うんです。当然iphone6をやめて他のsimフリー端末を買う人が出ますよね。しかもこの年末の大事なかき入れ時にね。もしカード詐欺が原因だとしたらその対応に一体どれくらい時間がかかるのでしょうかね?
8. Posted by Muto@VC   2014年12月16日 03:21
詐欺団に情報を与えたくないと言うこともあるかもしれません。理由がわからなければ、詐欺団も再開を待つ可能性が高いでしょう。理由を発表したり、明かなカード詐欺対策を行うと、それこそ別の商品に波及しかねません。年末のかき入れ時に、他の商品への波及は避けたいと考えているかもしれません。
あくまで憶測なので、今後どうなるかは分からないですね。
9. Posted by yoshinori   2014年12月16日 22:21
ちなみに、カード詐欺が起こった場合、スキミングその他の手段で番号が盗まれたカード番号保有者は自己申告などによって被害額をカード会社から補填されたという話は時々聞いたことはありますが、販売側にもなんらかの保障のようなものはあるのですか?apple側が仮に被害にあっていたとしてその被害額を全面的に被ることになるんでしょうか?管理人さんが苦い経験をされたときにはどう対処されたのですか? カード詐欺の被害額は
番号保有者、販売者、カード会社、この三者のどこにいくのでしょう? ちょっと興味を持ちました。
10. Posted by Muto@VC   2014年12月16日 23:23
ほとんどの場合、全額販売店の負担になります。大損害です。
そんなこともあり、Apple Payは販売店にとって期待が大きいのです。

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
プロフィール

Harry

Archives