2015年12月23日

新型NVMe SSDの登場が近い!?

当ブログの読者り・おんもーど様より、情報をいただきました。MacBook Air 11インチ Early 2015のSSDが不調となり、アップルに修理を依頼したところ「APPLE SSD AP0256H」に交換されていたというとです。(クリックで拡大)

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元のSSDは、Samsung製なら「APPLE SSD SM0256F」だったはずです。AP0256Hの最初のAPでアップル製ということになります。また、項目が従来はSATA/SATA Express だったのが、NVMExpress の表示になっています。
実はこの表示、初めてのことではありません。MacBook Early 2015も256GB搭載モデルは、全く同じ表示になっています。MacBook Early 2015のSSDはロジックボード直付けですが、同等品をPCIe SSDモジュールにしたものと思われます。
違いをまとめてみましょう。

        元のSSD   交換品
SSD型式    SM0256F   AP0256H
メーカー    Samsung   Apple
リンク幅    PCIe 2.0 x2  PCIe 2.0 x4
インターフェース AHCI     NVMe

NVMeはSSDの速さをフルに発揮するために登場した規格ですから、AHCIよりも速度面では期待できます。ところが、MacBook Early 2015では今ひとつの速度しか出ていませんでした。実際の性能ですが、り・おんもーど様に計測いただいております。

screenshot_02



















Read 1GB/sec越えで速い!とも思えますが、Write 509MB/secと伸び悩んでいます。元のSamsung 製は過去の計測では、Read 720MB/sec、Write 680MB/sec程度出ています。
MacBook Air 11インチ Early 2015は、x2接続のSM0256Fが使用されていますが、13インチ Early 2015は、x4接続のSM0256Gが使用されています。この高速版SSDをMacBook Air 11インチ Mid 2013に装着した場合、Read 1350MB/sec、Write 910MB/sec程度出ています。
新しい「APPLE SSD AP0256H」ですが、速度的には13インチ 2015モデルに採用されている「APPLE SSD SM0256G」に大きく遅れをとっています。現行高速版PCIe SSDに性能面では分がありますね。

このSSDに関しては、Macお宝鑑定団Blogでも取り上げられています。推測となりますが、今回修理に使用されていたSSDは、次期モデルで採用されることが濃厚だと思います。アップルとしては内製化を進める目的もあるかもしれませんが、現行のSSDに速度面では大きく劣っていますので、そこはなんとかして欲しいところですね。
(しかし、内製化優先で性能の劣るパーツを採用するとしたら、下町ロケットみたいですね。)


vintagecomp at 07:01│Comments(0)TrackBack(0)テクニカル 

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