2016年03月29日
iPhone SE Sprint版は文句なしの最強SIMフリーか?
3/23のエントリー「最強のiPhone SEは?」で、Sprint版を最強のSIMフリーiPhoneと認定しました。ただし、6sのような文句なしの最強ではなく、条件付きの最強です。
Sprint版はiPhone 5s, 6, 6s いずれもプルプラスで購入した場合、米国キャリアロック、米国外キャリアSIMフリーとなっています。他のキャリアの場合は、完全にSIMフリーです。そのため、iPhone SEでも同様に米国キャリアロック、米国外キャリアSIMフリーと思われました。そのため、日本、アジア、欧州等の利用では、全く問題ないものの米国での利用が大変不便になってしまいます。Sprintは短期滞在者向けのプランを用意していないため、出張や旅行で米国キャリアを使えないことになってしまいます。
しかし、当ブログのコメント蘭でご指摘いただきました。iPhone SEのオーダーページのFAQ欄に以下の記載があります。(クリックで拡大)

SIMフリーって何?
SIMフリーiPhoneには、キャリアのSIMが付属しません。apple.com とApple Storeで販売されるSIMフリーiPhoneは、アンロックされています。すなわち、対応するキャリアのSIMカードを自由に選ぶことができます。iPhone SEの場合、AT&T, Verizon, T-Mobile などが含まれます。SIMフリー iPhone SEは、Sprintをサポートしていません。iPhone SEをSprintやSprint回線を使用するキャリアで使用したい場合は、購入時にSprint版をお選びください。Sprint版をフルプライスで購入した場合、アンロックされています。
これって率直に読めば、iPhone SEの場合はこれまでと異なり、米国キャリアも含め完全SIMフリーという意味と思われます。
う〜〜〜〜ん、しかしどうでしょうか。AT&T, Verizon, T-Mobile については公式SIMフリーを購入するように勧めているので、従来通りこれらについてはロックされていても、海外キャリアアンロックなら、アンロックと呼んでいる可能性もあると思います。
結局、確実なところは実機を確認しないとわからないと思います。ちなみに、従来Sprintだけ国内ロックになっているという特殊な仕様になっているというのも、情報を探し出したわけではなくVintage Computerの実機確認による成果(おそらく当時世界初)でした。
そんなわけで、今回も実機を入手しましたら、実機で確認を行います。
従来も発売時にはフルプライスなら99%アンロック(海外のみにしても)と思われましたが、確かな証拠がなかったため、実機確認するまで一抹の不安がありました。
従来はこの種の情報のアップルの公式アナウンスは全くありませんでしたが、かなり踏み込んで情報を出してくれているのは助かります。
Sprint版はiPhone 5s, 6, 6s いずれもプルプラスで購入した場合、米国キャリアロック、米国外キャリアSIMフリーとなっています。他のキャリアの場合は、完全にSIMフリーです。そのため、iPhone SEでも同様に米国キャリアロック、米国外キャリアSIMフリーと思われました。そのため、日本、アジア、欧州等の利用では、全く問題ないものの米国での利用が大変不便になってしまいます。Sprintは短期滞在者向けのプランを用意していないため、出張や旅行で米国キャリアを使えないことになってしまいます。
しかし、当ブログのコメント蘭でご指摘いただきました。iPhone SEのオーダーページのFAQ欄に以下の記載があります。(クリックで拡大)

SIMフリーって何?
SIMフリーiPhoneには、キャリアのSIMが付属しません。apple.com とApple Storeで販売されるSIMフリーiPhoneは、アンロックされています。すなわち、対応するキャリアのSIMカードを自由に選ぶことができます。iPhone SEの場合、AT&T, Verizon, T-Mobile などが含まれます。SIMフリー iPhone SEは、Sprintをサポートしていません。iPhone SEをSprintやSprint回線を使用するキャリアで使用したい場合は、購入時にSprint版をお選びください。Sprint版をフルプライスで購入した場合、アンロックされています。
これって率直に読めば、iPhone SEの場合はこれまでと異なり、米国キャリアも含め完全SIMフリーという意味と思われます。
う〜〜〜〜ん、しかしどうでしょうか。AT&T, Verizon, T-Mobile については公式SIMフリーを購入するように勧めているので、従来通りこれらについてはロックされていても、海外キャリアアンロックなら、アンロックと呼んでいる可能性もあると思います。
結局、確実なところは実機を確認しないとわからないと思います。ちなみに、従来Sprintだけ国内ロックになっているという特殊な仕様になっているというのも、情報を探し出したわけではなくVintage Computerの実機確認による成果(おそらく当時世界初)でした。
そんなわけで、今回も実機を入手しましたら、実機で確認を行います。
従来も発売時にはフルプライスなら99%アンロック(海外のみにしても)と思われましたが、確かな証拠がなかったため、実機確認するまで一抹の不安がありました。
従来はこの種の情報のアップルの公式アナウンスは全くありませんでしたが、かなり踏み込んで情報を出してくれているのは助かります。