2016年04月30日

Apple 13年ぶりの減収減益

4/26にAppleの第2四半期決算が発表されました。売り上げが前年同期比13%減、純利益が22%減です。2003年以来、13年ぶりの減収減益となりました。しかし、リーマンショックの前後も減収減益はなかったというのはすごいですね。

今回の減収減益、iPhoneの不調が響いたと言われています。iPhoneの売り上げが突出しているのでそうなるわけですが、iPadやMacも減少しています。前年同期比でiPhoneの売り上げが18%減、iPadの売り上げが19%減、Macの売り上げが9%減、、iTunes Storeなどサービスの売り上げが20%増、その他のハードウェア製品が30%増となっています。

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発表後は、アメリカの一般のニュースでも、「13年ぶりの減収減益」と大きく報じられています。久々の減収減益で悲観的な報じられ方ですが、500億ドル以上の売り上げ、100億ドル以上の純利益、アイルランドのGDPにも匹敵するキャッシュと有価証券の蓄えと、何も心配いらないとのコメントも目立ちます。

しかし、ここ数年大きなイノベーションがないのがやはり根本的な原因だと思います。iPhone 6sの3D Touchも技術的には面白いのですが、それが実際の使いやすさにつながっているかかといえば微妙。ここ数年の変化で、最も使い勝手に貢献したのはiPhone 6s plusの追加だと思います。これを超える変化がないのが寂しい。
また、Macもここ数年ほとんどマイナーチェンジばかり。全く新しい製品であるApple Watchも成功しているとは言い難いです。

というわけで、数年単位での足踏み感がここにきて響いたのかと思います。そんな声を吹き飛ばすような発表を、WWDCでしてもらいたいですね。

暗い内容となったQ2決算発表ですが、明るい話題としてiPhone SEの新興国での好調ぶりがわざわざ挙げられました。3/31発売ですから1月〜3月のQ2にはほとんど含まれていないのですが、よほど好調なのでしょう。実際に、発売前に予約したのにまだ手に入らないといった声も聞かれます。
Vintage Computerでも1か月経った今も入手に大変苦労しております。お待ちいただいているお客様、いま少しお待ちください。


vintagecomp at 06:44│Comments(0)TrackBack(0)Apple Topics 

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