2016年06月11日

MacBook Air Late 2010でもHandoff

MacBook Air Late 2010、もう6年前のモデルですが、外観は最新モデルと同じ。SSDも1TBまで強化可能ですので、まだまだ現役で使えるマシンです。

ちょっと不満なのが、OS X Yosemite以降の新機能 HandoffやInstant Hot Spotに対応していないこと。これらの機能はBleutooth 4.0が必須ですが、本モデルはBluetooth 2.1ですのでハード的に無理なんです。
Bluetooth 4.0対応を表すBLE対応は「いいえ」、もちろんHandoffとInstant Hot Spot対応も「いいえ」と表示されます。

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ハードが対応していないなら、対応するハードに交換すれば良いのです。

661-6622










AirPort/Bluetooth card, MacBook Air 11/13 2010-2012 3,980円

MacBook Air Mid 2012モデル用のワイヤレスカード、Bluetooth 4.0対応です。形状やアンテナ位置は同じなので、全く問題なく交換できます。交換するとこうなります。

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Bluetooth 4.0対応を表すBLE対応は「はい」になりました。めでたし、めでたし。
しかし、HandoffとInstant Hot Spot対応は「いいえ」のままです。OS側が機種判定で、対応させてくれないのです。

そこで登場するのが、Continuity Activation Tool です。当ブログでも、詳しく解説しています。これにより、
HandoffとInstant Hot Spot も対応可能になります。

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すべて「はい」になりました。今度こそ、めでたし、めでたし。
なお、この状態ではHandoffが機能しないことが多いです。OS X、iOS双方でiCloudのサインオフ、サインオンが必要になりますので、お忘れなく。


vintagecomp at 14:11│Comments(0)TrackBack(0)Mac 

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