2018年09月28日

Quadro 4000 Mojave インストール問題、原因判明

9/26のエントリーで、Quadro 4000 for Mac 装着のMac Proで、Mojave正式版がインストールできないというお客様のからのご指摘を取り上げました。

あいにく Quadro 4000が手元になかったため、情報収集を行ったところ、Appleの公式情報を見つけました。ベーター版での条件はMetal対応のグラフィックカードとだけなっていたのが、特定のカードのみがリストされており、Quadro 4000 for Macはリストされていませんでした。
正式版になって、ルールが変わったのか!?と思いましたが、そうではありませんでした。

検証の結果、macOS High Sierraからインストールすれば問題ないが、 Mojave(ベーター)からインストールすると、この画面が出てインストールできないことがわか りました。

MojaveAlert















さらに調べてみると、macOS High Sierraのシステム情報では本カードはMetal対応と表示され、 Mojave(ベーター)のシステム情報ではMetal対応と表示されていません。インストール時の環境が、本カードをMetal対応と判定しているかどうかで、インストール可否が決まる様です。

本カードを装着してMojaveをインストールする際は、macOS High Sierraから行うようにしてください。

今後、10.4.1 アップデートの際にはこの点問題ないかが気になりますが、現時点ではなんとも言えません。10.4.1 アップデートされた際に、改めて検証したいと思います。今後のメンテナンス用にも、macOS High Sierra環境を残しておくことを強く推奨します。

インストールが完了すれば、特に問題なく表示されます。しかし、Metalがちゃんと機能しているのかどうか気になるところ。システム情報にはMetal対応が表示されていませんが、過去CPUアップグレードなどでは、システム情報ではクロックやCPU種類が正しく表示されないが実際にはスペック通りに動作しているということは良くありました。
こちらには、Metal非対応のグラフィックカードをMojaveで動作させると、デスクトップでライト表示を選ぶと、メニューバーやFinderウィンドーのサイドバーがグレーに表示されてしまうことがあると書いてあります。Quadro 4000 for Macではそのような不具合は、確認した限りありません。
また、 こちらでMetal対応カードと非対応カードで、グラフィックカードの2枚刺しの検証を行っています。結果としては、Metal非対応カードでは2枚目のカードは全く表示されません。Metal対応カードでは2枚とも正常に表示され、異なった挙動を示しました。
これらから考えて、 システム情報には表示されていないものの、Metalは機能しているものと思われます。

vintagecomp at 05:33│Comments(2)Mac | テクニカル

この記事へのコメント

1. Posted by kazu   2018年10月02日 10:10
情報、ありがとうございました。
ところで、タイトルがベージュ時代68040系の筐体名?になっているので修正よろしくお願いします。

ちなみに私はQuadra 950を使っていました。それ以来タワー型Macを愛用しています。
2. Posted by Muto@VC   2018年10月02日 12:26
ご指摘ありがとうございます。
やっぱり、ついつい当時憧れのマシンのことが頭によぎってしまうようです。

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