2019年04月18日

正しいオーブンでの焼き方

動かなくなったMacBook Airをオーブンで焼くと完全にぶっ壊れることが改めて証明される」という記事がGIGAZINEに掲載されていました。
MacBook Airを落としてしまい電源が入らなくなったため、奇跡の修理法として 紹介されているオーブンでMacBookのロジックボードを焼く方法をトライしてみたそうです。ところが、あえなく失敗したそうです。

しかし、内容を見るとツッコミどころ満載ですね。そもそもこの修理が有効なのは、熱害による故障です。高負荷でCPUやGPUが加熱すると半田が溶け気味になる場合があり、それが原因で接続不良になってしまうことがあります。その場合、オーブンでロジックボードを適切に焼けば再度半田付けされて修理できるわけです。今回は、落下による物理的な衝撃が原因ですから、この修理法が効くとは思えません。
また、オーブンに入れたロジックボードの向きがいけません。パーツ側を下に向けて置いているので、各パーツが浮いてしまい完全に壊れてしまいました。成功例ではやはりパーツ側を上にしています。この事例でも、パーツが浮いたり脱落したりしていますから、パーツを上側に向ければ再半田付けが可能だということはわかりますね。

というわけで、オーブンで焼くのは熱害による故障の場合、向きはパーツ側を上向きにやってみてください。もちろん、ダメ元の最後の手段としてやってください。
 

vintagecomp at 09:08│Comments(0)テクニカル 

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