2019年07月23日

MacBook Air 2019モデルのSSDは2018から35%速度低下

値下げが話題になったMacBook Air 2019モデル。変更といえば、価格とTrue Tone Displayだけかと思われていましたが、SSDの速度が35%低下していることが判明しまいした。

モデル 容量 Write Read
2019 256GB 1GB/s 1.3GB/s
2019 128GB 0.5GB/s 1.3GB/s
2018 256GB 0.92GB/s  2GB/s

256GB同士で比較すると、 Readが2GB/secから1.3GB/secと35%ダウン。Writeは大きな差ではありませんが、128GBはおよそ半分にダウンです。記事では、大半のユーザーは気づかないだろうと述べていますが、これだけ違えば、比べればはっきりわかるはずです。性能重視で考えるならば、2019モデルよりも2018モデルのRefurbishedや中古の方が良いという選択もあるかもしれません。

低価格とのトレードオフと考えるしかありませんが、従来もこれに似たことはありました。MacBook Air2013モデルでは、Samsung, Toshiba, SanDiskの3社のSSDが使用されていました。Samsungに比べ、Toshiba, SanDiskのSSDは20%ほど速度が落ちていました。ただ、この辺りのモデルはSSDの交換ができたのが大きな違いですね。後に2015モデルからより高速なSSDが採用され、これに交換すると2013モデルでも大きく速度アップできたのが良かったです。最新モデルにスロットがないのは痛いですね。
以下のSSDは、MacBook Air Mid 2013〜2017で使用可能です。

PCie2015-512












Intel 660P 2TB NVME PCIe SSD 49,800円
Intel 660P 1TB NVME PCIe SSD 24,800円
Apple純正 512GB SSD  38,000円
Apple純正 256GB SSD  24,800円
 

vintagecomp at 08:34│Comments(0)Mac 

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