2020年02月06日

iMacのターゲット・ディスプレイ・モード

お客様から、ご質問をいただきました。

MacBook Pro 16 inchを購入予定ですが、現在使っているiMac 5k Late 2014 モデルを外部モニタとして使えないでしょうか。

iMac 27 inch Late 2009 モデルからターゲット・ディスプレイ・モードが採用され、外部ディスプレイとして利用できるようになっています。採用当時は結構話題になりましたが、最近はあまり聞きません。お尋ねの機種では使えるのでしょうか。

これは、ちゃんとAppleのサポートページに記載されrています。

iMacをディスプレイとして使用する

ターゲット・ディスプレイ・モードに対応するのは、iMac(27インチ、Late 2009)、iMac(27インチ、Mid 2010)、iMac(Mid 2011〜Mid 2014)のみです。
残念ながら、Late 2014モデルは時期的にはギリギリで使えません。

さて、便利そうなこの機能、なぜ採用されなくなったのでしょうか。上のリンクに記載されているように、iMacが起動されている状態でケーブルを接続し、Command+F2キーを押す必要があるので、普通のモニタと比べるとやや面倒です。 そこで、実際にはあまり利用されていなかったという面はあるでしょう。しかし、それ以上の仕様上の問題があるのです。

Late 2014から27 inchは5Kとなっています。5Kの必要な転送速度は28.31Gbps。モニタの 接続端子はThunderbolt 2で、最大転送速度は20Gbpss。つまり帯域が足りず、5Kの表示は不可能でした。
以後の21.5  inchモデルは帯域上は問題ないわけですが、上位の27 inchモデルは非対応で21.5 inchのみ対応というのは、ラインナップ上ちぐはぐでできなかったのでしょう。
また、今となっては40 GbpsのThunderbolt 3となり、技術的には可能だと思いますが、復活要望もあまりなかったのだと思います。

vintagecomp at 02:55│Comments(0)Mac | テクニカル

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