2020年02月15日

Mac Pro Early 2009の Mojave問題

Mac Pro Early 2009は、改造次第ではまだまだ相当な性能を発揮するので、今でも利用されている方は多いです。正式対応OSは、 OS X El Capitanまでですが、Mac Pro 2009-2010 Firmware ToolによってMac Pro Mid 2010, Mid 2012相当のFirmware 5,1に上げる裏技を利用でき、ほぼMid 2010, Mid 2012並に使用可能です。Firmware 5,1に上げることで、macOS Mojaveに上げることができるのは、ユーザーにとっては嬉しい限りですね。

macOS Mojaveリリース当初は、インストールしても特に問題なく利用できていましたが、10.14.4 Early 2009環境で問題が指摘されるようになりました。
現象としては、音楽や動画再生時に音がブツブツと途切れてしまうのです。 10.14.3までは特に問題はなく、OSアップデートでの改善も期待されましたが、結局最終の10.14.6に至っても解消されていません。

 全てのEarly 2009で起きるのではなく、一部のEarly 2009で起きているのですが、どのスペックで起きるのかはこちらのフォーラムで解明されています。

Mac Pro Early 2009 Nehalem デュアルCPU仕様のみでの不具合です。2009の8 Core モデル全てですね。なぜこうなるのか、よく考えてみると納得です。

Early 2009のCPUは、シングル、デュアルともにNehalemです。Mid 2010の4 CoreシングルはNehalemですが、 デュアルは全てWestmereになっています。
つまり、 Nehalem デュアルCPUはMid 2010、Mid 2012には存在しない仕様なのです。それ故、OSとしては不具合が起きても致し方ないし、アップデートによる不具合解消も期待できないことになります。

解決策としては、以下があります。

1. OSを10.14.3までに留めておく。10.14〜10.14.3までのフルインストーラーをお持ちの方は良いのですが、今から入手するのは難しいと思います。その場合は、High Sierra 10.13.xまでにするしか無くなります。

2.  CPUをWestmere デュアルにアップグレードする。これによって、不具合も解消し、性能も大幅にアップできるので、一石二鳥です。

この不具合解消策として、CPUアップグレードがお薦めです。
X5680kit-2009












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vintagecomp at 06:25│Comments(0)テクニカル 

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