2020年06月17日

Mac Pro 2010/2012のMojaveインストール

Mac Pro Mid 2010, Mid 2012は、macOS 10.14 Mojaveの正式対応機種になります。Metal対応のビデオカードを装着していること、が条件となります。この条件がついているのは、この機種だけ。これにより、Mojaveのインストールにちょっとした落とし穴が生じています。本ブログのコメント欄で話題になった件ですが、記事として上げておきます。Early 2009モデルでも、Firmwareを2010相当のMacPro5,1に上げていれば、同様です。

まず、Metal非対応のビデオカードを装着しているとどうなるか。以下のように表示され、インストールできません。

image















「このMacにmacOS Mojaveをインストールすることは、すべてのグラフィックカードがMetalに対応していて、FileVaultが無効になっている必要があります。このMacのインストール要件について詳しくは、https://support.apple.com/en-us/HT208898を参照してください。」

インストール条件を満たしていないので、これは仕方ないですね。当然の結果です。ところが、Metal対応のビデオカードを装着しているにもかかわらず、このアラートが出てしまうことがあるのです。 

macOSのインストール方法として、それまで使っていた旧OSに新OSをダウンロード、インストーラーを起動してインストールを行う方法と、USBメモリで起動用インストールメモリを作成しそこから起動してインストールする方法があります。上級者ほど、後者を好む傾向があるように思います。

USBメモリを使った方法でMac Pro Mid 2010, Mid 2012でMojaveインストールを開始すると、なんと上のアラートが表示されてインストールできません。一体なんで?
USBメモリで起動した際には、ビデオカードのドライバーも読み込まれませんので、Metalも機能しない状態で描画を行なっています。そのため、インストール可否判断をする時に、まずは機種の判定を行、MacPro5,1であれば、Metalが機能しているか確認するわけですが、機能していないため上のアラートが出る、ということのようです。他機種の場合は、Mojave対応機種であれば必ずMetal対応なので、機種判定のみで実際にMetalが機能しているかどうかの確認はされていないわけです。

というわけで、Mac Pro Mid 2010, Mid 2012の場合は、USBメモリを使ったインストールは行えず、High SierraからMojaveのインストーラーを起動してインストールを行う必要があります。これは、ちょっとした盲点ですね。 

vintagecomp at 09:27│Comments(1)テクニカル 

この記事へのコメント

1. Posted by Mac使い   2020年06月18日 10:03
私の環境は、Early 2009をMacPro5,1化して使っています。
Mojaveをインストールの際は、USBメモリを使った方法のみでインストールをしていますが、上記のエラーは出た事がありません。
使用しているビデオカードは、Radeon HD 7970 (MacEFI対応)です。

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