2020年10月14日

iPhone 12発表!

遂に発表されました。

iPhone12Pro









機種的には
iPhone 12 mini (5.4") 、iPhone 12 (6.1”)、iPhone 12 Pro (6.1")、iPhone 12 Pro Max (6.7") の4機種。噂通りminiも出ましたね。SEよりも筐体は小さく画面サイズは大きいということで、注目されそうです。

当然ながら満を辞して5G対応。MagSafe、LiDARスキャナ、A14 Bionic、カメラが大幅進化、 辺りが注目ポイントでしょうね。個々の注目ポイントは色んな所で解説されているので、ここではやはりVintage Computerならではの観点から。
毎年米国版の購入代行を承っているので、日本のキャリアが使用している周波数に米国版が対応しているのかという点に注目しています。ここ数年は、日本版と北米版は別機種になっており、LTE周波数に若干の違いはあるものの、ほぼ網羅しており実際購入いただいたお客様にもご満足いただいております。今回は、5Gも加わるのが注目点です。

周波数は、こちらに掲載されています。 

北米版はイベントでも言及されていたミリ波(n260, n261)に対応。その他は日本版と同じです。つまり、北米版は日本版が対応する5Gの全周波数に対応しています。
LTEに関しては、日本版にあるバンド11、21非対応となります。iPhone 11と比べ非対応周波数は減っており、より日本での利用に適していると言えます。
(10/15追記:とは言え、日本んでの利用に問題はないのかという質問をいただきました。初代iPhone SE 日本版はバンド11、21非対応です。初代iPhone SE 日本版の販売終了は2018年、まだまだ使用されている方も多いでしょう。周波数面からの心配はほぼ不要だと思います。)

今回ちょっと驚いたのが、日本版とカナダ版が同じになっていること。 カナダ版が入手できれば最高ですが、お隣の国とは言えVintage Computerからは遠く離れており調達は不可能ですね。
5Gに関しては万全、LTEもiPhone 11よりも対応度アップということで、ほとんど問題ないと思います。

iPhone 12とiPhone 12 Pro は10/16より予約受付開始、10/23に発売、iPhone 12 miniとiPhone 12 Pro Maxは11/6予約受付開始、11/13発売です。例年なら、今日にでもiPhone 12とiPhone 12 Proの購入代行受付開始とするところですが、新型コロナが立ちはだかっています。
こちらのアップルストアは、つい先日営業再開したばかりです。再開したと言っても、定員の25%まで、ネットで商品を予約してストア受け取りも受け付けていません。例年のように、店頭で行列に並んでという販売方法はないと思われます。
事実上オンラインオーダーで確保するしかありませんが、これだと限られた数しか確保できそうにありません。そこで、売れ筋のスペックを手配し、実際に確保できた分を販売という方法を取ることになりそうです。
詳しくは、明日のブログで発表する予定です。 

vintagecomp at 09:16│Comments(7)iPhone 

この記事へのコメント

1. Posted by GTD1100   2020年10月14日 12:47
5 日本における5Gのバンドプランは

n77,n78,n79

n257

なので、日本版も北米版もミリ波には非対応という事になりますね。
と思ったら、n261はサブセットバンドとして、n257が設定されていますね。
同じ28GHz帯だけど日本で使えるんでしょうかね?

そんな事言っても、日本のキャリアがミリ波までカバーするのは当分先(自分が住んでいるような田舎ではsub6ですら何時になるやら)だと思うので、あまり慌てなくても大丈夫なんですけど。

それよりも、5系以来のエッジの立ったiPhoneが出る事が嬉しいです。
2. Posted by su   2020年10月14日 13:02
LTEで非対応となっているバンド11、21については日本での使用に関しては問題ないのでしょうか?
3. Posted by 悶悶我   2020年10月14日 19:33
今度の12はかなり期待していましたが、日本版はミリ波非対応とか。Xから買い換えなので今後最低4年は使いたいと思っていたのですが、今回北米版の購入をお願いしたとして、日本のミリ波に対応するのでしょうか?キャリアはSoftBankです。今後1〜2年以内に今回の12が対応しないのなら買い控えようと思ってます。(>_<)
4. Posted by ミリ波   2020年10月14日 21:24
日本向けのn257は26.50〜29.50GHz
北米向けのn261は27.50〜28.35GHz

楽天 27.00GHz〜27.40GHz
docomo 27.40GHz〜27.80GHz
au 27.80GHzHz〜28.20GHz
softbank 29.10GHzHz〜29.50GHz

なので、docomoとauなら使えるかもしれません。
ちなみに、n260は37.0〜40GHzなので、日本には全く関係ありません。
5. Posted by 悶悶我   2020年10月14日 23:18
ミリ波様
情報ありがとうございます。SoftBankで今後最低4年使うことを考えると、今回の12は見送りかなと消極的になってしまいます。現状オンラインゲームをするわけではなくYouTube視聴やネットサーフィン程度では、カメラ性能以外アップグレードのメリット無いですもんね。
仮に二年先にSoftBankのミリ波基地局が増えて今回の12(北米版)が有効になるのなら買おうかと思いましたが。
6. Posted by Muto@VC   2020年10月14日 23:48
su様
例えば初代のiPhone SE 日本版は、11、21非対応です。他の周波数にも対応していることから、初代iPhone SE 日本版よりも、日本への適合度は高いと言えるでしょう。
7. Posted by su   2020年10月15日 20:56
Mutoさん
分かりやすい例え有難うございます。気になっていたポイントだったので、購入が大分前向きになりそうです!

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