2021年08月24日

Apple 従業員のオフィス復帰を来年1月に延期

とのニュースが流れています。これはやはり、最近のデルタ株の猛威によるものと思われます。
Apple本社では、昨年よりリモートワークで業務を進めてきましたが、ワクチン摂取が進んだことと感染が収まりつつある状況から、6月時点で9月から週3日のオフィス復帰を発表していました。しかし、7月の時点で10月に延期。そしてまた今回、来年1月に再延期です。
日本でも、緊急事態宣言の延長や地域が拡大している状況ですので、「アメリカも同じか 」と思われるかもしれませんが、必ずしもそうではありません。
昨年の今頃は、生活必需品関連以外の職場は出社禁止でした。リモート推奨や出社自粛ではなく、禁止でした。カリフォルニアではその後、感染状況の収まりに従って緩和されてはきましたが、各種規制、制限が6月までは継続していました。しかし、6月15日にほぼ全ての規制が撤廃されました。ワクチン接種の進行と感染の収まり、またデルタ株の影響が目に見えては出ていなかった状況でした。
その後、主にデルタ株による感染再拡大でマスク着用義務は復活しましたが、それ以外目立った再規制はされていません。これは政治的な動向の結果でもありますが、入院数、重症患者数は昨年末から年初のピークほどではないことと、ワクチン接種者の入院数、重症患者数が非常に少ないことも理由のようです。
後は会社や個人の判断次第という訳ですね。Appleは慎重路線を選んだということですが、1年以上リモートワークで十分な業績を上げている故かもしれませんね。

私としては、マスクや消毒などの注意はしつつ、様々な活動を再開していく考えです。

vintagecomp at 12:45│Comments(0)Apple Topics 

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