2021年10月09日

ロサンゼルス市が全米一厳しいワクチン接種義務条例

今週、ロサンゼルス市は、全米で最も厳しいとされる「ワクチン接種の義務」条例を承認したことを発表しました。 
この条例では、バー、レストラン、ネイルサロン、ジム、スポーツ観戦するすべての人に、11月4日までに予防接種を受けることが義務付けられます。ロサンゼルス市内の屋内施設など、屋内の公共スペースに入る時に、ワクチンを接種した証明が必要になります。
ワクチン証明が必要なのはショッピングモール、レストラン、バー、ジム、スポーツアリーナ、美術館、スパ、ネイルサロンなどです。食料品店や薬局は、対象外です。5000人以上が参加する屋外イベントにも、ワクチンを接種した証明が必要。宗教上や医療上の理由で予防接種が免除されている人については、イベント入場前72時間以内のコロナ検査の陰性証明が必要となります。
条例に違反した企業には、2回目の違反で1000ドル、3回目の違反で2000ドル、4回目の違反で5000ドルの罰金が科せられます。

ワクチン接種証明はニューヨークなどが先行していましたが、
ロサンゼルス市はより厳しい内容になっています。Vintage Computerはロサンゼルス郡内ではあるものの、ロサンゼルス市内ではないので対象外です。 ロサンゼルス市のダウンタウンまでは車で1時間ほどかかりますが、最寄りの市境までは15分ほど。ただ、普段の生活圏には入っていないので、あまり影響はありません。
私は既にワクチンは2回摂取しているので、規制対象の店舗やイベントでも特に問題はなく、より安全になるのは好ましいと思います。ただ、過激な反対派の人達とトラブルにならないかがちょっと心配ですね。
今後、ロサンゼルス市周りのエリアにも広がっていくのか、気になるところです。 


vintagecomp at 11:59│Comments(0)USA 

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