2022年09月21日

Metal対応グラボ、どれを選ぶ?

Mac Pro 2009-2012用のグラッフィックボードで、Mac EFIとMetal 両方に対応しているのは、わずかに3カードだけです。いずれも入手困難ですが、現在Vintage Computerでは3種類とも在庫あり絶賛販売中です。Metal対応していないと、macOS 14 Mojave以降には対応できませんから、是非ともMetal対応カードが欲しいところ。そこで、どのカードを選べば良いのかと複数の問い合わせをいただいていますので、ここで纏めておきます。

1. EVGA GeForce GTX 680 Mac Edition 2GB
3つの中で、最もGPUパワーが高いのがこのGTX 680です。GPUパワーが必要な処理には最も適しています。したがって、3D ゲームには最も適していると言えます。
また、4K 3840x2160 @ 60Hz にきっちり対応しているのも嬉しい点です。

2. NVIDIA Quadro K5000 for Mac 4GB 
本カードは、新品発売時25万円ほどで販売されていた、超ハイエンドカードです。従って、性能もぶっちぎりと思われがちですが、GTX 680がGPUパワー最強と書いた通り、 そうではありません。
では高いだけでしょぼいカードかというと、そうではありません。クリエーターのために、正確な描画、安定性に徹底的にこだわった作りになっており、それが価格に反映されていました。
クリエーターの命とも言える、ラインが歪みなくノイズなく正確に再現されるという点で、最も優れたカードです。
そのために敢えてGPUの最大パワーは追わず、VRAMも多く搭載しています。
4K表示も4096x2160@48Hz, 3840x2160@60Hz に対応しています。

3. SAPPHIRE Radeon HD 7950 Mac Edition
上の二つの中間的な性能が、Radeon HD 7950と言って良いと思います。
4K表示にはやや難があり、正式対応していません。商品説明にある通り、裏技的な方法で  3840x2160@60Hz の表示ができますが、やや信頼性に欠けると言えます。

 Mac EFIとMetal 両方に対応しているのは上記3カードしかありません。 Mac EFI対応に目を瞑れば、他にも選択肢はあります。この場合、OSのドライバーを読み込んで初めて表示されますので、電源入れてしばらくは、ブラックアウト状態になります。Appleロゴの最終段階からの表示となってしまいます。それだけならともかく、option起動が表示できないなど、OS上以外の作業の際にはカードの入れ替えが必要になったりと不便な点がります。ただし最新GPUが利用できるため、性能的には上記3カードを凌駕します。

4. SAPPHIRE Radeon PULSE RX 580 8GB GDDR5
上記3カードとは、GPUの世代が新しいので、性能的には 圧倒的に上になります。4K表示も問題なし。Mac EFI 非対応なのが欠点と言って良いでしょう。

上記参考に、最適なカードをお選びください。

GTX680












EVGA GeForce GTX 680 Mac Edition 2GB 58,000円 49,800円
SAPPHIRE Radeon HD 7950 Mac Edition 59,800円 49,800円
NVIDIA Quadro K5000 for Mac 4GB  59,800円 58,000円 
SAPPHIRE Radeon PULSE RX 580 8GB GDDR5 + Mac Pro用電源ケーブル 54,800円


vintagecomp at 07:23│Comments(0)Mac改造 

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