起業

2010年11月19日

熊日新聞から取材を受けた

ただいま日本に一時帰国中です。現在、故郷の熊本に滞在中です。おかげで、ブログを大分お休みしてしまいました。

ひょんなことから、熊本日々新聞の取材を受けました。熊本出身の私が、駐在員としてロサンゼルスに行った後、現地で起業をしたということに興味をもっていただき、取り上げていただくことになりました。

取材は、約1時間。みっちりと色んなことを聞かれました。これだけ聞かれたら、全面の記事になりそうですが、実際は小さなコラム記事になるようです。写真も撮りましたので、記事に載ると思います。
考えてみると、雑誌には記事執筆していた関係で多々載ったことがありますが、新聞は初めてですね。
いつ掲載されるかはまだ決まっていないそうですが、明日辺りになりそうです。熊本の方、ぜひ紙面を確認してみてください。

追記:11/30の経済面、「ひと ヒト」のコーナーに掲載されました。


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2009年06月03日

10年前のVintage Computer4

10周年と言うことで、10年前のVintage Computerを振り返ってみたいと思います。
当時は、脱サラ直後でお金も無い。自宅アパートのガレージを作業小屋にして、ショップ運営を開始しました。当時のガレージの様子がこちら。

garage2











当時人気だった、SE/30, 128K, Portableなどが所狭しと並んでいます。当時は、このようなOld Mac 本体やその周辺機器が大人気でした。この写真、当時サイト上に公開していましたが、お客様から「写真に写っているQuadra 700 箱をぜひ譲って欲しい。」とご連絡をいただいたり、思いがけない反響がありました。

こちらは現在のオフィスの店舗スペース。

showroom2











店舗スペースは小さいですが、奥には広い倉庫スペースがあり、全体の広さは約200平米。

10年間で、色んな事が移り変わりました。


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2007年02月14日

テレビに出演5

ロサンゼルスでは日系社会が充実していますので、ロスローカルの日本語テレビというのが存在します。本日、その「アメリカン★ドリーム」という番組に出演してきました。
毎週、アメリカンドリームを達成した日本人をゲストに招いて、サクセスストーリーや苦労話とともに視聴者へのメッセージを送るという主旨の番組です。アメリカンドリームと言うくらいですから、出演者は皆超リッチマンでそうそうたるメンバーです。近く、BENIHANAで有名なロッキー・アオキさんも出演するらしいです。

アメリカンドリームにはほど遠く、最初はそんな番組に私がなぜ?って思ったのですが、トヨタ自動車の駐在員を辞めてアメリカで起業した、というのが番組のネタ的には面白いと言うわけで出演の依頼となったようです。
これからアメリカで起業したい人へ、何らかのメッセージが送れればと思い、出演することとしました。
ロスでのオンエアは、3月の中旬になります。ロスの方は、ぜひ見ていただければと思います。
また、この番組、日本の民放にも売り込みを行っているそうで、今後日本で放映されることもあるかもしれないと言うことです。



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2005年12月21日

実録ビザ取得への道 その9(最終回)4

起業シリーズ「実録ビザ取得への道」の最終回です。

薄氷の思いで、ギリギリ当時の会社を退職前に、独立のための投資家ビザであるE-2 ビザを取得できた。残る出社日は後3日ほどという、本当にギリギリのタイミングだった。というのも、退職すればその時点で駐在員として交付されていたL-
2のビザ資格は、失効する。退職前に、何としても新たなビザ取得が必要だったのだ。
駐在員の身でありながら、任期途中で現地で独立というのは、その会社にとっても異例の初めてのことであり、色々迷惑をかけることになった。そんな形で会社 を去ることになったわけだが、ありがたいことに最終日にはFarewell Party(お別れパーティー)まで開いて気持ちよく送り出してくれた。ここで興味深かったのが、同僚達の反応だ。日本人の同僚達は一様に、「よくそんな 馬鹿なことをやったもんだ。」、「おまえのわがままで、奥さんはかわいそう。」などなど。ところが米国人の同僚達は皆「自分のビジネスを始めるって!? おめでとう。」だった。ある程度予想はしていたが、ここまで明確に別れるとはちょっと驚きだった。

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2005年12月08日

実録ビザ取得への道 その84

起業シリーズ「実録ビザ取得への道」の続編です。

いよいよビザ取得の最終関門面接のため、国境を越えメキシコ Ciudad Juarez の領事館へ。私の妻(同時にビザ取得になるわけです)と弁護士の他、もう一人の申請者とともに国境を越える。多い時には一人の弁護士で5組ほど受け持つら しいが、今回は少なめでラッキーだった。おかげで、前夜はみっちり予行演習をやることができた。ここでうまくやらないと、5年間のビザ期限を短縮されたり、最悪は却下となってしまう。
待合所で待っていると、面接官と申請者のやりとりが見える。結構色々と聞かれているようで、緊張する。いよいよ自分の番だ。
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2005年12月02日

実録ビザ取得への道 その7

先週はお休みをいただきいた、起業シリーズ「実録ビザ取得への道」の続編です。

特急でE-2ビザの取得手続きを進め、何とか目標の時期までに申請を終えたがまだ安心はできなかった。弁護士の予想通りに6月中に面接ができるかどうかは当局次第だ。それも杞憂に終わり、無事6月末に面接を行うとの知らせがやってきた。これで一安心だ。
そして、もう一つの知らせが移民局から舞い込んだ。何と言うことだろう、先に申請していたH1-Bビザの受理の連絡だ。既にその年の受理枠の上限に達しており、来年度回し と予想されていたが、今年度分に間に合っていたのだ。特急で申請しなおした苦労は何だったのだろう。このまま面接を受ければ、近いうちにH1-Bビザをも らえるわけだ。
このままH-1Bビザをもらう手もあるが、E-2ビザも面接日程が決まっており、何かとE-2の方が有利な点が多いので、もったいないがH-1Bビザの方は捨て置くことになった。受理枠に気を揉みながら、待っている人が多いので気が引けるがやむを得ない。


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2005年11月18日

実録ビザ取得への道 その63

起業シリーズ「実録ビザ取得への道」の続編です。

会社に迷惑をかけたくないという思いから、ビザ取得予想時期の半年前に会社への半年後の退職願を行った。会社側は、数日で結論を出した。4月末のことだった。
会社側の結論は、6月いっぱいで駐在を終了し、その後直ちに本社に戻り退職手続きを行うということだった。私としては、せめてもの償いに早めの報告を行ったわけだが、完全に裏目に出てしまった。
米国内でビザ申請を行った場合、面接までは米国を出ないことが原則である。もちろん出国は可能なのだが、それが原因で書類審査が大幅に遅れたり、最悪却下 になってしまうこともある。また一旦駐在員ではなくなると、再入国時にはビザ無しとなってしまう。あらゆる面から見て、当初の目論見が覆されてしまう。大 ピンチだ。
もちろん会社にはそれは困るとは訴えたが、「辞めたいという人間をいつまでも置いておくわけにはいかない。」との答え。ある意味当然であり、自分の早まった行動が首を絞める結果となった。

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2005年11月10日

実録ビザ取得への道 その5

起業シリーズ「実録ビザ取得への道」の続編です。

無事H-1B ビザの申請を終え、順調にいけば半年後にはビザを取得できVintage Computerを始められるようになる。後は基本的には待つだけだ。その前に、現在駐在員として働いている会社に報告をしなければならない。
安全策を考えれば、ちゃんとビザが下りてから報告するのが良いだろう。しかし、ビザが下りるまで半年も待たねばならないわけで、下りたら即新しいビジネス を始めたかった。ビザだって3年+3年の期限付きなので、一刻も無駄にしたくはない。となると、「すぐに辞めますので、お願いします。」と言うことにな る。駐在員という立場を考えると、これは会社に多大な迷惑をかけるわけで、できれば避けたかった。駐在員の場合、現地のスタッフが穴を埋めることはできな い。新たな駐在員を派遣する必要があるわけだ。この駐在員の教育やビザ取得を考えると、新たな人員を派遣するには最低半年はかかる。Macという自分の好 きなことでビジネスを始めるという目標ができたわけだが、この会社とは喧嘩したわけでもなく、また米国在住というチャンスを与えてくれたことも感謝してい る。できれば会社にかける迷惑は最小限にしたい。そう考えた。

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2005年11月03日

実録ビザ取得への道 その44

起業シリーズ「実録ビザ取得への道」の続編です。

というわけで、ビザサポートの母体となる会社の設立から始めることとなった。駐在員として仕事をしながらという微妙な立場なので、私の妻が主体となって設 立を行う。会社設立は、色々大変かと思ったが、あっけないほど簡単だった。数枚の書類に記入して、申請を行ってお終い。実に簡単だ。米国での起業の敷居の 低さを垣間見た思いだった。
会社の形態はLLC。Limited Liable Companyの略で、直訳すると有限会社に近いが、日本の有限会社とはちょっと異なる。社名はVintage Computer, LLCとなった。時々略してLLCさんと呼ばれるが、ちょっとおかしな呼び方と言うことになる。
前回も説明した通り、新会社の出資比率は協力者が51%そして妻が49%となる。名目上の経営者とは言え、51%の出資をしてくれる人を探すのが大変だと 思った人もいることだろう。しかし、新会社の資本金はわずか$100。つまり出資額は$51。これなら繋がりの強い人をあたれば何とかなるわけだ。


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2005年10月26日

実録ビザ取得への道 その34

起業シリーズ「実録ビザ取得への道」の続編です。

弁護士との相談で、ビザ取得は限りなく困難と言われてしまった。物知り顔な知りあいに聞いても、「最近はビザ取得は、ちゃんとしたスポンサーがいない限り難しいみたいだよ」と言われる。やっぱり無理か? でもまだ弁護士一人に聞いただけ、この位で諦めるわけにはいかん。
映画やドラマの世界でも、アメリカの辣腕弁護士はどんな不利なケースも有利に解決してしまう。並の弁護士ではなく、腕の立つ弁護士に相談してみなければ。あちこちに声をかけて、難しいケースでもビザ取得が可能と評判の弁護士オフィスに相談することにした。
電話で予約を取って、相談に出かけた。ここは、弁護士やアシスタントを何人も抱えた移民専門の弁護士オフィスだ。応対してくれたのは、スティーブという白 人男性。一通りこちらの状況を説明して、なんとか米国でビジネスを起こしたいと説明する。この前のように、実質不可能と言われてしまうのか?
「いくつかの方法が考えられる。」スティーブは口を開いた。


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2005年10月15日

実録ビザ取得への道 その2

先週の「実録ビザ取得への道 その1」の続編です。

ロサンゼルス赴任後、1年でMacの個人売買が好評を呼んだ。そこで、これはビジネスとして成り立つのではないかと考え出した。ビジネスとしてやるのであ れば、ビザが必要だ。噂では、かなり大変と聞く。日本に戻ってということも考えてみたが、これはどう考えても上手くいかない気がした。自分で考えても結論 は出ないので、知人から紹介してもらった弁護士に相談することにし、妻とともに訪ねてみた。
相談した弁護士は日系人、しかし日本語はしゃべれない。アシスタントに日本語のできる人が付いてくれた。基本的には英語でのやりとりだが、これは心強い。 そして、自分が駐在員でおよそ1年経ったこと、現在Lビザで滞在していること、Macのビジネスをこの地で始めたいこと、自分たちの経歴を伝え、どんなビ ザを取得できる可能性があるのかを聞いてみた。
その弁護士の答えは、「奥さんが永住権を取りなさい」だった。永住権をサポートしてくれる企業を探して、妻が永住権を申請する。配偶者は、同時に申請する ことが可能なので、私も自動的に永住権が取得できるというわけだ。これは、現在駐在員として務めている会社には内緒で進めないといけないので、妻が申請者 となり私はそれに乗っかる形にするのが得策だというわけだ。
確かにこれができれば最高だが、問題はどうやって永住権をサポートしてくれる企業を探すかだ。弁護士が言うには、「新聞の求人欄を見て探すと良いよ」と言 うのだが。まず、妻は働くことのできないビザで滞在していたので、そのままでは働くことができない。だからその企業が妻を雇いたいと思ったら、永住権をサ ポートする必要があるわけだ。確かに、企業がぜひとも必要な人材として、永住権をサポートすればほぼ確実に取得することが可能だ。しかし、申請から取得ま では相当時間がかかる。当時は、3年程度と言われた。
つまり、新聞の求人欄を見て妻が面接に行く、そこでは「是が非でも欲しい人材なので、3年後に働き初めてもらうために永住権をサポートして上げます。」と 言ってもらわなければならないということだ。しかも永住権を申請するというのは、企業にとっても手間と費用がかかることなのだ。よほどの優れた資格や技術 を持っているならともかく、とても現実的なこととは思えなかった。
これは現実的とは思えない、他に方法はないか? と聞いてみたが、「これがベストな方法ですよ」との答え。相談はここで終わった。
やっぱり無理なのか〜、と暗い気持ちで弁護士のオフィスをトボトボと帰途についたことを覚えている。



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2005年10月07日

実録ビザ取得への道 その14

起業シリーズの続編であるが、前回、今後各ビザについての説明を行うとの予告を行った。しかし前回も書いたように、ビザ関 連の法律は変更や情勢の変化も多く、なまじ素人の知識で解説するのは大きな危険がある。また、各ビザの説明も具体的に必要な人以外には退屈なものだ。そこ で、予定を変更してこれからおよそ1週間に1回のペースで私のビザ取得の体験記をお送りすることにする。

97年10月、某T自動車のエンジニアとしてロサンゼルスのテクニカルセンターに駐在員として赴任することになった。初めての海外暮らしに期待と不安が入 り交じった心境だった。当時私は、ただのMac好きの会社員。米国で暮らす楽しみの一つに、Mac環境が充実しているのではないかという期待があった。な にしろ、カリフォルニアと言えばMacの故郷。コンピューターショップのMacコーナーは充実し、しかも日本と比べて格安ではないかとの期待があった。と ころが期待は大きく裏切られることになる。確かにその数年前までは、Mac関連品の内外価格差は大きかった。ところが、この頃には主要商品の内外価格差は 消滅していた。また、当時はちょうどジョブズがAppleに復帰する頃。つまり、Appleが最もひどかった時期だ。コンピューターショップのMacコー ナーも悲惨で、日本よりもひどい有様だった。

そんな状況で見つけた楽しみが、コンピュータースワップミート。週末に開催される、コンピューターのフリマだ。Apple の凋落が激しかった頃だけに、この頃のスワップミートはMac関連品が多数出ていた。ちょうど日本ではOld Macブームが盛り上がっていた頃で、日本で高値で取引されていたSE/30なども格安で販売されていた。もちろんジャンク扱いなのだが、現物の販売なの で外観の良いものだけを選ぶことができ、なかなか良い買い物ができた。
そうやって、SE/30, 128K, Plus, IIci, Portable, GSキーボードなど、どんどんコレクションが充実していった。そうなってくると余分に買いすぎたものも出てくる。そこで、現副社長が作っていた個人HP 「YumikoのMacな部屋」で個人売買を行うことにした。大体、Mac好きの旦那とMacに理解のない奥様という家庭が多いようだが、うちの場合はむ しろ逆だった。最初にMacに興味を持ち、MacのHPを作ったのも副社長(奥さん)。私はどっちかというと、副社長につられてこの道にはまっていったの だった。
そういうわけで、HP上に個人売買コーナーを作って、余ったSE/30やパーツなどを販売してみた。米国からだけにそれなりに送料もかかるわけだが、反響 は大きかった。当時まだネット通販もそれほど盛り上がってはおらず、また秋葉原等に行けない地域の方々は、Old Macブームと言ってもなかなか入手が困難だったのだ。
大きな反響に気をよくして、スワップミートでは出物があるとどんどん買い付けていった。そうすると、売り手の人達もこれは良いお客だと思ってくれて、単な る客ではなくなってくる。スワップミートではなく、売り手の倉庫に直接出向いて大量に購入なんてこともするようになってきた。何だか、プロの仕入れみた い。これはもしかすると、商売として成り立つかも知れない。そんな風に思ったのは、ロサンゼルス赴任後1年ほど経った頃であった。

続く


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2005年09月28日

米国での起業に必要なもの-5 ビザ3

前回からかなり日数が経ってしまった。Macなネタが無い時には、と思っていたが根っからのMac好きなだけにそうそうMacネタは尽きないのだ。今後は、意識してこのシリーズも取り上げていこうと思う。
さて、日本人として米国で仕事をしたり、起業をするにはそれなりのビザが必要だ。具体的に起業を考えている人には、核心となる部分だ。
まず、米国や日本も含めほとんどの国では、外国人の労働者はあまり来てもらいたくない存在だ。自国民の雇用が脅かされるためだ。自国民ではまかないきれな い専門的な技術を持っているとか、それなりの投資をして新たな雇用を創出するなど、そういう経済や雇用にメリットがあると認められた場合に限って就労ビザ が発給される。きちんと申請すれば必ずもらえるものではなく、むしろ難関だ。
主な就労ビザの種類を上げておこう。

H-1B ビザ;専門職ビザ。多分就労ビザとしては、最も多い形態だ。雇用される企業にスポンサードを受ける必要がある。有効期間 3年間+3年間の延長可能。起業となると関係ないと思われがちだが、必ずしもそうとは言えない。

E-2 ビザ;投資家ビザ。米国に投資した会社や個人、または、その会社や個人に雇用される管理職や特殊技術者に与えられる。企業活動を行う投資が前提となる。有効期間 5年間で何度でも更新可。私の場合、これ。

E-1ビザ;日米間で貿易を行っている日本の企業の社員が、アメリカの支店や駐在員事務所に駐在する場合。
有効期間 5年間で何度でも更新可。

L-1/2ビザ;駐在員に多いビザ。ザックリ言って部長級以上だとL-1, それ以下だとL-2.

永住権;俗に言うグリーンカード。ほぼ米国民と同等の権利があり、就労の制限は全くない。

他にもOビザ(芸能人ビザ)、Iビザ(ジャーナリストビザ)など様々なビザが存在する。次回以降、各ビザについて解説する。
なお、移民法は大変複雑で変更も多く、専門家でなければとても正確には掴みきれない。巷の情報は鵜呑みにせずに、必ず移民専門の弁護士に相談頂きたい。


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2005年08月31日

米国での起業に必要なもの-44

米国での起業ネタ、今回は第4回目。今後、週1回くらいのペースでこのネタを取り上げていこうと思う。
さて米国で起業をしようというからには、米国を知ることが必要だ。それなりに人脈も必要になってくる。米国を肌で知り経験する、そのためには米国に住むことが一番だ。日本在住の日本人が米国に住むことを考えた時、以下のような方法が考えられる。

1. 駐在員など、仕事で派遣されて米国に居住する。
2. 米国企業に就職。
3. 1,2の家族として渡米し、米国に居住する。
4. 留学
5. 長期旅行
6. 米国人や米国永住者と結婚して、米国に居住する。

1は私の実例だ。駐在員としてロスに派遣され、その自由活発な雰囲気から日本では実現可能と思えなかった起業が身近なものと思えるようになった。米国でビ ジネスの経験も積んだ上で独立できたので、この経験は大変貴重だった。駐在のチャンスのある企業で働いている方は、積極的に希望するのも手だろう。
2は米国起業に就職後、独立するパターンである。ただし、外国人である故に現地での外国人としての就職は非常に狭き門で、優れた能力が必要とされる。
3は、家族頼みで他力本願とも言えるが、実はこれらの中でかなり条件的に恵まれている。EビザやLビザの家族としてビザの発給を受けると、米国内で自由に 仕事ができるのだ。駐在員本人は、駐在先以外の仕事をすることはできないが、その家族は自由に就労ができる。これは数年前の移民法の改正によるもので、そ れまでは全く職に就くことはできなかった。幸運にもこのような状況にある人は、この権利を活用してビジネスの経験を積み、独立するのも良いだろう。
比較的ハードルが低いのが4の留学という手段だろう。以前は語学学校でも簡単に学生ビザが発給されたが、年々厳しくなり、気軽に留学はしにくい状況になっ てきている。また、留学中は原則としてアルバイトでも就労禁止のため、ビジネスの経験を積むことは難しい。留学から2を経て独立というのが王道と言えるか もしれない。無論、在学中にしかるべき準備をすれば、卒業後すぐに起業も夢ではない。
お気楽に実行できそうなのが、5の長期旅行。しかし、旅行と居住はやっぱり違うし、就労もできない。とりあえず米国を体験したいというのには良いだろうが、本格的な起業準備とするのは色んな面で難しい。
米国人と結婚すれば、ほぼ米国人並の資格で米国に永住することが可能になる。つまり起業のハードルも米国人並みに下がるわけで、色んな点で最も有利であ る。それ故、偽装結婚をする人もやはりいる。人それぞれだが、結局そう言う人はあまり良い結果になっていない場合が多いので、決して愛のない結婚は勧めら れない。

と一通り米国滞在方法を見てみたが、一番重要なのはモチベーションだ。
留学でまじめに勉強するだけでは、良い成績は取れるかもしれないが、起業という面ではなかなか実現できない。常にどこにビジネスチャンスがあるかを意識して、人脈を作っていくことが大切だ。





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2005年08月23日

米国での起業に必要なもの-34

このBlogの中では、ちょっと趣向の違う米国での起業ネタ。今回は第3回目。
米国で起業となれば、英語が不可欠と思う方が多いと思う。無論最低限の英語は不可欠だし、できるに越したことはない。
まず一番ありがちで大きな誤解その1。「米国に数年住めば英語なんてペラペラになるだろう」。これは全くもって間違いだ。よほど小さいうちに渡米したと か、日本語と全く接点のない生活をすれば別かもしれないが、これは特殊なケースを除いてほぼ不可能だ。米国に住めば、日常会話はある程度のレベルまで上達 するだろう。ある程度のレベルとは、買い物をしたり、頼み事をしたりするのにとりあえずは困らないレベルだ。細かい点を説明しないといけない場面では、結 構困ってしまう。
これ以上のレベルに踏み込むには、ただ米国生活をしているだけではまず不可能。米国留学して英語をマスターしようと考えているあなた、相当勉強しない限りペラペラへの道はかなり険しいと言っておこう。
日常会話がOKというレベルはどういうことかというと、目的がはっきりしている場合は意思疎通がほぼできるが、そうでない場合は途端に厳しくなってしまうと言う状態だ。つまり、ジャンルが一定しない何気ない世間話などが一番難しい。
仕事の面で言うと、一般顧客対応というのはかなりの英語力が必要になる。しかし、目的がはっきりしている職場内での意思疎通や、取引先との交渉などは、日 常会話レベルでかなりいける。これは語学力よりも、ビジネスにおける目的意識の方が重要だ。そう言う意味で、米国での起業という観点では、英語力にそれほ どこだわる必要はないわけだ。それよりも重要なことがたくさんある。
とは言え、やはり英語ができるに越したことはない。米国での起業を考えている方は、ぜひとも勉強されておくことを勧める。そして、ありがちな誤解その2。 「受験英語は役に立たない」。受験英語だろうがなんだろうが、これは間違いなく役に立つ。特に文法がしっかりしていると、後々の上達に大きな差が出てく る。日本で英語を勉強する場合、文法もおろそかにしないように
お勧めしたい。

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2005年07月26日

米国での起業に必要なもの-23

さて、米国での起業の話題2回目だが、果たして興味を持ってくれている方はいるんでしょうか? そう信じての第2回目。
米国でどんなビジネスをするか、まずこれを考えないと始まらない。やはりこれは自分の特技や優位な点を活用したい。そう考えると、やはり外国人としては自 国との繋がりを活用しない手はないと思う。よく、日本との関係に頼らず、アメリカ人と対等に勝負してアメリカンドリームを達成したいという方がおられる。 大変素晴らしい心意気だが、これはかなりハードルが高いことを心しておくべきだ。まず外国人である以上言葉のハンデがある。外国人であることが、色々なハ ンデとなる事は想像に難くないだろう。そんなハンデを物ともせず、アメリカ人と勝負できる自信があるならそれも良いだろう。ただ、これは一部のスーパーマ ン以外には難しい話だ。
ハンデもあれば、外国人ならではの優位な点もある。日本は経済大国なので、外国人の中でもこの優位性は大きな物だ。アメリカにしかない物やサービスを日本 へ、逆に日本にしかない物やサービスをアメリカへ、こういう分野では米国滞在経験のある日本人にとっては非常に優位性があるわけだ。加えて、アメリカはそ ういう起業を志す外国人に対して大変寛大な社会だ。おそらく、アメリカ人が日本で同じ事をする場合、何倍も苦労するであろう。
何も苦労を好んで買って出る必要はないわけだから、こういう有利な点に狙いを定めて起業をするのが、夢実現の第一歩ではないかと思う。



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2005年07月23日

米国での起業に必要なもの-13

このBlogを新装再開した時に起業ネタも扱うことを宣言したが、これまで一度も書いていなかったので、遅ればせながら本日はこのお題目。
私自身、某企業の駐在員としてロスに赴任して、ここでMacのビジネスをやったら商売として成り立つのではないかと思い立ち、小さいながら会社を起こして今日に至っているわけである。日本人が米国で起業するに当たって必要なもの考えてみよう。
時々米国でビジネスを行うに当たってビザ取得はどうすればいいか、と言った相談を受けることがある。確かに、外国人が米国で働く上で大きな壁となるのがビ ザの取得である。ただこれは私に言わせれば、二の次三の次の問題。それ以前に必要なことはたくさんある。逆に言えばそれらがクリアできるならば、ビザだっ て必ず何とかなるはずだ。
まず考えなければならないのは、当然ながらどんなビジネスをやっていかに儲けるかと言うこと。大きな資金があれば比較的簡単に儲かる商売を始めることもで きるかもしれないが、資金が限られていればあなたのアイディアが頼りになる。簡単に始められて儲かる商売なら、誰だって真似をする。結果過当競争となって 儲からなくなる。だから、あなたにしかできない何かを見つけることが鍵だ。
これは他人に納得してもらう必要は全くない。前の会社の上司に退職を申し出た時には、「そんなことで商売になるとは、全く思えない。」と言われた。上司に してみれば、私の計画はキチガイ沙汰と思えただろう。自分の中で確固たる計算と実績があれば、そんな批評は恐れる必要はないのだ。



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