テクニカル

2018年02月08日

メモリ不具合?

アップグレードの基本中の基本といえば、メモリです。メモリアップグレード可能なMacの場合、先ずはメモリ増設が王道です。メモリ増設すれば、メモリー不足で発生していたレインボーマークが激減、快適に使用できます。

さて、せっかくメモリ増設したのに、フリーズやエラー、突然の再起動が発生する場合、メモリ不良を疑うことになります。Apple Hardware Test(AHT)でメモリテストを行うことも有効です。AHTでメモリ異常が発生したら、メモリ不良確定!?
いや、ちょっと待ってください。実は挿し方を見直すことで不具合解消してしまうことも少なくないのです。

その方法とは・・・

意識してメモリを強めに押し込んでからロック。


これだけ?って声が上がりそうです。別に強く挿し込まなくてもちゃんと奥まで差し込まれてるし、何より純正メモリはそんなことしなくても何のエラーも起きてないし。
そんな声もいただきました。ところが、騙されたと思ってやっていただくと、不具合解消というケースが少なからずあります。
メモリ速度は非常に高速ですので、わずかなスロットの緩みが悪影響を与えることがあるようです。また、大容量メモリほど条件は厳しくなるので、純正メモリと差が出ることもあります。

メモリ不具合?と思ったら、今一度強めに挿し直してみてください。それでも不具合が出る場合は、メモリに問題のある可能性が高いので、販売元にご相談ください。


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2018年01月10日

アップデートの通知をオフに

皆様、macOS High Sierra にアップデートされましたか。快適に使っている方も多いでしょうが、問題が発生してアップデートを中止した方、慎重に見送っている方、色々だと思います。
協力店の情報では、macOS High Sierra にアップデートしようとしたところで起動不能などに陥ってしまってのサポート依頼がかなり多いそうです。Vintage Computerでは基本サポート、修理は行なっていませんが、知人等からのSOSなどもあり、まだ問題は多いようですね。(もちろん、問題ない方が多数派です。)

さて、当面アップデートしないと決めた場合に、うざいのが通知です。

update00










インストールするつもりがないので「後で行う」を選んでも、そこで選べるもっとも先送りできるオプションは「明日再通知」です。明日また同じ通知が出て、うざい限りです。
High Sierraはまだ先にしようと思っていたのに、このうざさに負けてインストールした方も多いでしょう。それで結果オーライなら良いのですが、これがトラブルにつながってしまっては目も当てられません。
実はこれ、システム環境設定で通知をオフにできます。まず、システム環境設定のApp Storeを開きます。(クリックで拡大)

update01















ここで、「アップデートを自動的に確認」のチェックを外すと、通知は出なくなります。めでたしめでたし。
とは言え、セキュリティ関連の重要なアップデートもありますので、時々App Storeを覗いて必要なアップデートは行うようにしましょう。
また、現状の環境を壊すのが怖くて、OSメジャーアップデートを何度もパスする方がいますが、あまりお勧めできないですね。いよいよ環境が古くなりすぎてアップデートする際に、ジャンプ幅が大きすぎて、これもまたトラブルの原因になりがちです。仕事で使うようなマシンの場合、数回のマイナーアップデートを経て問題が潰されてからが良いと思います。


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2018年01月06日

iMac Pro 内部の全貌

年末に発売されたiMac Proですが、既にOWCやiFixitによって分解レポートがアップされています。これまでiMac Pro の内部構造といえば、Apple のWEBサイトの透視図から想像するしかありませんでした。
(クリックで拡大)

iMacPro















わかりやすくするために、明度を上げています。これからわかるのが、メモリースロッ4基でロジックボードの裏側に搭載されていること、デュアルファン構造になっていること、画像右側が電源ボードになっていることくらいですね。SSDに関しては、正直よくわかりませんでした。

iFixitの分解レポートにより、これらの全貌がわかりました。一番の疑問だったSSDは、中央下側に2枚のSSDモデュールがスロット式で配置されています。一目見たときは、従来型の純正 PCIe SSDと同形状かと思いましたが、明らかに短いですね。スペックが発表された際は、最大4TBのSSDが選べるということで、遂に4TBのSSD!?と思いましたが、2TBのSSD 2枚のRAID構成でした。これにより、SSDの速度は更にアッップしているわけですね。

メモリは透視図の通りで4スロット、CPUも換装可能ということです。

問題は、換装可能なパーツがロジックボード裏側に配置されており、全バラシが必要になることです。これにより、個人でのパーツ交換は絶望的というようなコメントも見られますが、必ずしもそうとは言えません。

まず、ディスプレイの脱着。両面テープで接着されており、テープをカットしながら外す必要があります。しかし、これは慣れると2011モデルまでの磁石式よりも簡単なくらいです。磁石式はネジが多くて案外大変でした。適切なツールさえ使えば、ディスプレイは簡単に外せます。
ロジックボードの表側でパーツ交換できれば簡単な話ですが、裏側なのでロジックボード取り外しが必要、つまりほぼ全バラシが必要です。
とは言え、デュアルファンを外してロジックボードを取り外すのは、それほど大変ではなさそうです。
ロジックボードを取り外してしまえば、メモリ、CPU、SSD、いずれも簡単に換装可能です。

技術的には、分解は大変ではありますが、超困難ではないと思います。最大の難関は、50万円以上もする本体を壊したら大変というプレッシャーですね。
iMac Pro用のメモリも販売しておりますので、分解に自信があり、50万円以上の本体もドンとこいの強心臓の持ち主の方は、チャレンジしてみても良いと思います。



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2018年01月05日

高速SSDのスリープ問題を回避

超高速で価格も低めのNVMe SSD。人気です。

960EVOadap












Samsung 960 EVO 500GB NVME PCIe SSD for MacBook Air等 42,800円
Samsung 960 EVO 1TB NVME PCIe SSD for MacBook Air等 78,000円
Samsung 960 Pro 2TB NVME PCIe SSD for MacBook Air等 198,000円

Samsung 960 EVO 500GB NVME PCIe SSD for Mac Pro 2013 44,500円
Samsung 960 EVO 1TB NVME PCIe SSD for Mac Pro 2013
 79,500円
Samsung 960 Pro 2TB NVME PCIe SSD for Mac Pro 2013
 199,500円

ただし、純正SSDと比べると弱点もあります。
そんな弱点の一つが、スリープ関係。長時間スリープした際、スリープ復帰できない問題が発生しています。短時間のスリープなら問題ないですが、長時間のスリープだと?が出て復帰できないことも。こうなると、電源を落として再度起動する必要があります。それを避けるには、長時間使わないときにはシステム終了。いや、これは面倒。良い解決策はないものか。

あります!

ハイバーネーションモードを変更しましょう。詳しい方はピンと来たと思いますが、そうでない方は???ですよね。解説しましょう。

Macのスリープには、3つのモードが用意されています。通常スリープ、ディープスリープ、セーフスリープです。
通常スリープは、メモリにデーターを保持したままのスリープです。つまりメモリは通電したままで、消費電力はある程度あります。スリープ復帰もすぐに可能です。
ディープスリープは、メモリのデーターをストレージに退避させます。メモリの通電もカットしますので、消費電力は極小です。ノートマシンですと1ヶ月ほどバッテリも持ちます。ただし、スリープ復帰時は、メモリへのデーターの書き戻しが必要ですので、時間がかかります。
セーフスリープは、上記2つのハイブリッドです。スリープ時間が短い場合は、通常スリープ。長くなるとディープスリープに入ります。

ハイバーネーションモードは、
通常スリープ:0
ディープスリープ:1 25(コメントご指摘より訂正)
セーフスリープ:3
と割り振られており、標準では3となっています。これを0に変えるとスリープ復帰問題が回避できます。また、常にスリープ復帰が早いという効果も得られます。反面、長時間スリープ時のバッテリの減りは早くなります。と言っても、数日は持つはずですので、それ以上の場合はシステム終了しましょう。

変更するにはTerminalを使用します。
pmset -g
と入力し実行すると、現在の状態が表示されます。
hibernatemode   3
と表示されます。
sudo pmset -a hibernatemode 0
と入力し実行すると、ログインパスワードが求めらるので入れると、モードが変わります。再度
pmset -g
を実行し、
hibernatemode  0
と表示されれば完了です。

かなり端折って解説しましたが、こちらなども参考にすると良いと思います。

なお、この現象はSSDを交換していない一部のMacでも発生しているようで、High Sierraの不具合と思われます。

「macOS High Sierra」の不具合:一部Macがスリープから正常に復帰できない

SSDの交換により、不具合が発生する条件に合致してしまうのではないかと思います。だとすれば、今後のOSアップデートでの解消を期待したいところですが、それまではこの方法でな回避をお勧めします。



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2017年12月19日

PCIe SSD、純正かNVMe Samsung 960か

10/31に発表した、Samsung 960 EVO (Pro)  NVMe SSDが大変好評です。従来は、Apple純正のSamsung SSDを販売(現在も継続販売中)しておりましたが、やはり人気はSamsung 960 EVO (Pro) に集中しています。その理由は、高性能とお手頃価格です。
大人気なのは嬉しい限りですが、Samsung 960にも弱点がありますし、純正品にも大きな長所があります。その辺りを解説したいと思います。

NVMe Samsung 960系のメリット

1. 価格
1TBなら純正 109,800円、Samsung 960 EVOは78,000円です(記事執筆時)。約3万円の違いは大きいでね。

2. 性能
PCIe 3.0 対応の機種なら、最大3GB/secの性能を叩き出します。とは言え、PCIe 3.0対応はMacBook Pro 15" Mid 2015などわずかな機種。MacBook AirやMac Pro Late 2013など、多くはPCIe 2.0対応で最大1.5GB/secで、Samsung 960系も、純正品もほぼ同等の性能になります。

3. 容量とサイズ
AHCIの純正品は最大1TB、また1TBは幅広なためMacBook Airでは使えません。MacBook Airでも1TBや2TBが使えます。

Samsung 960系のデメリット、純正品のメリット

1. OSはHigh Sierraのみの対応
それ以下では、全く認識されません。ターゲットモードを使用しても、相手がHigh Sierraでないと認識されません。
純正品は、事実上OSの制限がありません。10.8.5以上を推奨です。

2. OSインストールがやや手間。
Samsung 960系は一度High Sierraがインストールされた本体でなければ、使用できません。そして、OSのインストールは通常手順ではすんなり行かず、コツが必要です。その辺りはマニュアルでしっかりと解説していますが、つまづきやすい部分です。

3. 認識にやや時間がかかる。
ドライブの認識にちょっと時間がかかります。OS起動時は、起動音が鳴った後純正品なら1秒でアップルロゴが表示されますが、Samsung 960系は10秒少々ほど時間がかかります。
また、スリープ復帰もやや時間がかかります。これと関連して、機種や個体との相性で、スリープ復帰時に?マークが出てしまうことがあります。こうなると、電源を強制オフにして再度起動するしかありません。条件が重なると、認識の遅さからタイムアウトになると考えられ、OS側の対応を待つしかないと思われます。

4. 発熱やや大きめ
やはり高性能なだけに、発熱は純正品より大きめです。Vintage Computer販売品はその点の対策を取っており、安定動作が可能です。ノートブックですと底面がやや熱くなり、使用時の快適性に影響するかもしれません。

5. ディープスリープ復帰問題(回避法あり)
長時間スリープ後の復帰時や再起動時にSSDが認識されない場合があります。これは純正状態のままの一部の環境でも発生しており、OSのバグと思われますが、SSD交換によりその条件に当てはまってしまうようです。
ハイバーネーションモードの変更により回避可能です。(1/18追記)

6. 互換性と相性
Samsung 960系はすでに多数販売しており、多くのお客様は問題なくご利用いただいております。やはり純正品は互換性に関しては鉄板です。


というわけで、Samsung 960系のメリットも大きいですが、純正品のメリットも見逃せません。価格だけでなく、どちらが最適な選択かを見極めてお求めいただければと思います。

12/20まで、年末感謝セールで表示価格より10%引きになります。

PCIeSSD2015-1TB













Apple 純正Samsung PCIe SSD 1TB 109,800円 98,820円
Apple 純正Samsung PCIe SSD 512GB 68,000円 61,200円
Apple 純正Samsung PCIe SSD 256GB 42,800円 38,520円
Apple 純正Samsung PCIe SSD 128GB 25,800円 23,220円




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2017年11月22日

AKiTiO Thunder2 Quad の分解方法

Thunderbolt 2 接続で、4台のドライブを内蔵できるAKiTiO Thunder2 Quad。超大容量のストレージを追加するのに便利です。
以前ご購入いただいたお客様から、サポートの依頼をいただきました。

Thunder2Quad





















お分かりでしょうか。上部の取っ手を固定するネジが取れてしまっています。各パーツは破損しておらず、ネジも紛失していないので、ネジを再度締めれば復活です。しかし、内側から締めないといけないので、ケースの分解が必要です。
このデバイスは、インナーシャーシにアウターシャーシをかぶせてある構造ですので、アウターシャーシを外してしまえば良いわけです。お客様も分解しようと見渡したところ、どこにもネジがなく、どうすれば良いか分からずでサポート依頼となりました。

勘の良い方なら見当がつくと思いますが、ゴム足の下に固定ネジが隠されています。ゴム足を外して、ネジを外せばアウターシャーシが外れて、取っ手のネジをつけることが可能になります。
分かってしまえば「なんだ、そうだったのか。」ですが、知らないとバラす手がかりがなく、圧入されているのか?などと思ってしまいますね。
このデバイス以外にも応用が利きますので、参考にしてください。


vintagecomp at 07:10|PermalinkComments(0)

2017年11月14日

NVMe SSDがHigh Sierra 限定な訳

超高速のNVMe SSD。ただし、対応するのはmacOS High Sierra 必須で、しかも一度標準のドライブでHigh Sierraをインストールする必要があります。なぜそうなっちゃうのかという点を、今回は解説したいと思います。

NVMe SSDはHigh Sierra必須と言っても、薄型MacBookなど新しい機種ではmacOS Sierra やそれ以前でも純正のNVMe SSDが使用されているモデルがあります。なので、Mac上でNVMe SSDが使用できるのはmacOS High Sierra 必須というのは、厳密には正しくありません。
NVMe SSDが起動ドライブとして使用可能になるためには、二つの条件をクリアする必要があります。

1. EFI(Firmware)がNVMeをサポートしていること
2. macOSにドライバーがインストールされていること

EFIがサポートしているというのは、どうやら2015モデル以降に限られているようです。それ以前の機種では、サポートしていません。そこで、macOS High Sierraインストール時にEFIのアップデートを行い、NVMe対応としています。

一部の機種で純正NVMe SSDが採用されたことから、macOS Sierraには純正NVMe SSDのドライバーがインストールされています。従って、純正NVMe SSDを例えばPCie アダプターを使ってMac Pro Mid 2010に装着すれば認識されストレージとしては使用可能です。しかし、EFIのサポートがないので起動ドライブには使えませんでした。
また、macOS Sierraのドライバーはあくまで純正NVMe SSD用なので、サードパーティーのSSDは全く認識されませんでした。

そんなわけで、macOS High Sierraインストール時にEFIがNVMe対応となり、High Sierraにはサードパーティーも含めNVMe SSDのドライバーがインストールされているため、起動ディスクとして使用可能になったわけです。そのため、High Sierraがインストールされていない本体に、High Sierraインストール済みのドライブを装着しても、全く認識されません。

超高性能を発揮するNVMe SSD、絶賛販売中です。


960EVOadap












Samsung 960 EVO 1TB NVME PCIe SSD for MacBook Air 他 74,800円
Samsung 960 Pro 2TB NVME PCIe SSD for MacBook Air 他 198,000円
Samsung 960 EVO 1TB NVME PCIe SSD for Mac Pro 2013 76,500円
Samsung 960 Pro 2TB NVME PCIe SSD for Mac Pro 2013 199,500円


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2017年10月24日

タワー型 Mac Pro 2009-2012でUSB-C

タワー型 Mac Pro のUSB端子は、今や時代遅れのUSB 2.0。最大速度は480Mbpsです。しかし、拡張スロットで最新規格を使用できるのがタワー型Mac Proの強みです。現行のMacBookやMacBook Proに搭載されているUSB-Cを利用可能です。USB 3.1対応で最大10Gbpsです。20倍の速さ!

この種のカード、色んなメーカーから出ていますが、多くのカードはchipset にASMedia ASM1142 が使用されています。従って、基本性能はどれも一緒。OS X 10.9-10.10.x、macOS 10.12以降でドラーバーソフトも不要です。
ならば、どのカードでも同じかと言うと、実は違いがあります。色んなカードを試してみました。

タイプ 1. 電源端子あり、接続必須
カード上に電源端子があり、必ず接続しないといけません。電力消費の少ないメモリカードや、電力消費しないセルフパワーのデバイスなら動作しそうなものですが、動作しません。Mac Proの光学ドライブやHDDの電源端子から、電源供給する必要があります。
カード上に電源回路が不要なため、一般に価格は低めです。

USBcdodo













以下在庫限りの特価品です。
dodocool 2 Port USB-C USB 3.1 PCI Express カード 3,980円
dodocool USB-C/USB-A USB 3.1 PCI Express カード 3,980円

タイプ 2. 電源端子なし
カード上に電源端子がなく、電源供給が不要なタイプ。これで大きな電力が供給できるか不安ですが、各ポート15W(5V/3A)も供給可能です。たいていの場合これで十分でしょうが、それ以上の供給は無理です。

prod_allegrousbcpcie_1024x1024














タイプ 3. 電源端子あり、接続不要
カード上に電源端子がありますが、接続しなくても2のタイプと同じくポート15W(5V/3A)供給可能です。電源を接続すれば、それ以上の供給が可能になります。
USBcAbl












Ableconn 2 Port USB-C USB 3.1 PCI Express カード 6,800円

と言うわけで、一番のお薦めは3のタイプ。1はあまりお薦めとは言えませんが、特価品を販売中です。
なお、本端子はあくまでUSB-Cで、同じ形状ですがThunderbolt 3は使用できません。


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2017年10月03日

Mac Pro Early 2009改でmacOS High Sierraは?

macOS High Sierraの対応機種は、macOS Sierra と同じ。ならば、現在Sierraが元気に動作していれば、High Sierra にアップグレード可能ということになります。しかし、心配になるのが、正式には対応していないマシン、あるいは改造マシンです。
Mac Pro Early 2009はSierra非対応ですが、FirmwareをMac Pro Mid 2010相当にアップデートすることで、macOS Sierraにアップデートすることが可能です。また、CPUをアップグレードしていても、問題ありません。ならば、macOS High Sierra も大丈夫そうですね。そう思って、インストールを始めると、インストールの前にFirmwareのアップデートを行うとの表示が出ます。ここで、大丈夫?と思われる方もいらっしゃるようで、Vintage Computerにも問い合わせが来ています。

結論から言うと、大丈夫です。Fimwareは変な改変がしてあるわけではなく完全に2010用になっているので、High Sierra用のアップデートも問題ありません。

HighSierra2











ご覧の通り(クリックで拡大)、W3680 3.33GHzにCPUアップグレードしたMac Pro Early 2009にmacOS High Sierra をインストールし問題なく動作しております。Mac Pro 用CPUアップグレードカードは、High Sierraでも問題なくご利用いただけます。

ただし、私のMacBook Proでも起動不能になったり、お客様からも起動不能のご連絡を頂いたりと、バグは多いようです。アップグレードする場合は、必ずTime Machineのバックアップを取っていつでも元に戻れる体制でやりましょう。

それから、Handoffも使えるWi-Fi Bluetooth カードについてです。
Mac Pro Early 2009-Mid 2012用 Wi-Fi 802.11ac Bluetooth 4.0 アップグレードカード を装着しておられるお客様からのご報告です。High SierraでHandoffが機能しなくなったものの、Continuity Activation Tool を再適用することで再度動作したそうです。Continuity Activation Toolは今のところSierra用までしかありませんが、幸い動作したそうです。

また、MacBook Pro 13/15/17 2011 Bluetooth 4.0 キットをご利用中のお客様からは、macOS High Sierra をインストール後、Continuity Activation Tool を適用したもののHandoffは復活しなかったそうです。こちらは、High Sierra用が必要かもしれませんが、1年以上アップデートがないのが気がかりですね。



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2017年07月19日

OSのダウンロードを忘れずに

 私は、iOSのアップデートは1週間くらい様子を見て、特に問題がなさそうならアップデートしています。しかし、Macの場合は、割と慎重です。理由は二つです。

1つは、仕事の中心となっているので、何らかの不具合が発生すると大きな支障をきたすからです。
2つ目は、古いアプリも結構使っているので、それらの動作情報を十分集めてから使用したいからです。そんなわけで、リリース後数ヶ月アップデートできない場合もあります。

同じ考えの方も、結構いらっしゃるのではないかと思います。それどころか、あるOSバージョンはスキップしたり、あるいはできるだけ古い環境のまま使い続ける方もいらっしゃると思います。それぞれ重要な理由があると思いますので、最新OSばかりが良いとは限りません。

そんな方にも、新OSが出たら、ぜひやっていただきたいことがあります。それは、OSのダウンロード。今やmacOSはApp Storeからフリーでダウンロードできます。しかし、新しいメジャーバージョンが出ると、古いバージョンは表示されずダウンロードできなくなってしまいます。

例を挙げると、OS X 10.9のままアップデートせずにいたとします。しかし、新たに使いたいソフトが10.9非対応。そこで、10.12にするなら簡単ですが、本体が10.12非対応だったり、本体は対応していても重要な古いソフトが10.12では使えないとします。そして、10.11なら本体が対応していたり、古いソフトも10.11なら対応しているなら、10.12ではなく10.11にアップデートすれば良いわけです。
しかし、10.11は今からダウンロードしようとしても、App Storeには出てきませんし、他でも配布していません。

こんな場合も、以前ダウンロードして入れば大丈夫です。保存していたインストーラーを使うという意味ではありません。OSのインストーラーは有効期限があり、昔々ダウンロードしたインストーラーは使えません。しかし以前ダウンロードして入れば、再ダウンロード可能です。
2017/8/18追記 ただし2016年2月14日以前にダウンロードしたものは、App Storeの署名アルゴリズムが変更されたので、それ以前にダウンロードしたOSインストーラーが期限切れと表示されて使用できません。その場合も、以前ダウンロードしてあれば、再ダウンロードが可能です。

App StoreのPurchasedの欄に過去に購入(ダウンロード)済みのアプリが表示され、再ダウンロードが可能です。

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なんと、私の場合今でもLionのダウンロードが可能です。
Sierraのスキップを決めた方も、今のうちにダウンロードだけはしておきましょう。
2017/8/18追記 Sierraは購入履歴に残りません。インストーラーを保存しておきましょう。


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2017年06月28日

High SierraでeGPU

WWDCの発表で、最も意外だったのがeGPU グラフィックボックスでした。High Sierra 開発者用のデバイスとして紹介されたので、特殊なものかと思いましたが、実はSonnetのeGFX Breakaway Boxです。

Unknown










私の元にも、5/31にプレスリリースが来ていました。
プレスリリースによると、この秋発売とのことですが、開発者向けには先行出荷するということですね。eGPU 外部グラフィックボックスは、ノートマシン期待のアップグレードですが、これまでmacOSではその利用がブロックされていました。
Mac向けにThunderbolt製品を数多くリリースしているAKiTio社もeGPU グラフィックボックス AKiTio Nodeを販売していますが、これが原因でMac非対応でした。実は、そのブロックの仕組みを解析、回避して使用できる製品も存在しますが、OSアップデートで使えなく可能性があり、安心して利用できる製品とは言い難かったです。しかし、いよいよHigh Sierraで解禁です。
Akitioも早速、High SierraでMac対応となる旨アナウンスしています。

High Sierraでは、eGPUによるアップグレードがトレンドになりそうですね。Thnuderbolt 3 to Thunderbolt 2 adapterでも動作するそうですから、MacBook AirでeGPUも可能になりそうです。



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2017年06月21日

サポート事例、Radeon 7950の表示不具合

以前、Sapphire Radeon HD 7950 3GB Mac Edition をご購入いただいたお客様からのサポートのご依頼です。購入直後からの現象だそうですが、一応使えるので今になってのサポート依頼とのことでした。一応表示されて使用できるものの、純正のビデオカードと比べ以下の現象が気になるとのことです。

・起動時に、Appleマークが表示されない。
・デュアルディスプレイの、メインディスプレイに70〜80%ほどの画面でデスクトップが表示される。
・続いて、画面全体にデスクトップが表示されるものの、メニューバーはその前の画面と同じ幅が残る。
・最終的に、両方のディスプレイが表示されるものの、純正では、ウインドウがシステム終了時と同じ位置に表示されていましたが、Radeon HD 7950 では、ウインドウの位置がずれて表示される。


この原因は、すぐにわかってしまいました。

本カードは、スイッチにより、OS X用EFI, Windows用UEFIの切り替えが可能となっております。Windows用に設定されていると、起動時にApple マークが表示されません。また、細かい部分に不具合が発生しがちとなります。スイッチを逆にセットするようお願いしました。その結果は・・・

切り替えましたところ、サブディスプレイにアップルマークが出ましたので、Display Port を差し替え再起動しましたら、メインディスプレイに、アップルマークが出て、解像度の不具合も解消されました。

一件落着です。
以前は、PC(Windows)用のカードは全く表示ができませんでしたが、OS X 10.8.4以降ドライバーさえあれば動作可能になっています。
それ以前は、PC(Windows)用のカードのROM書き換えをしたカードが安価に出回っていました。ただしこれは違法性の高い方法ですので、お薦めできませんし、真っ当なショップでは扱っていませんでした。
その後、OS X 10.8.4以降は動作可能なPC(Windows)用のカードがありますので、違法性の問題はなくなりました(ROM書き換えは依然として違法性が高い)。しかし、上記の様な問題が発生しがちなこと(特にデュアルディスプレイ関係の問題)、OS起動しない状態での特殊操作時の表示ができないことから、やはりVintage Computerではお薦めしないというスタンスを取っています。
特殊操作時の表示というのは、Apple Hardware Testだったり、optionキーによる起動ディスクの選択であったり、リカバリーモードなどです。これらが使えないというのは、かなり問題だと思います。

さて、Sapphire Radeon HD 7950 3GB Mac Editionですが在庫切れでしばらく入荷がない状況となっております。仕入れ元の説明では、今後の入荷もあり得るということですが、流動的な様ですね。現状手に入るお薦めのMac Pro タワー用ビデオカードといえば、こちらになります。

radeon5870HD










ATI Radeon HD 5870 1GB Graphics Card for Mac Pro 34,800円
ATI Radeon HD 5770 1GB Graphics Card for Mac Pro 29,800円

いずれも純正のカードですので、互換性の心配はありません。


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2017年06月20日

Mac Pro Early 2009-Mid 2012用メモリ

お客様から、Mac Pro Early 2009-Mid 2012用メモリに関して以下のようなお問い合わせをいただきました。

Mac Pro Mid 2010 12core構成でメモリをPC3-12800を8GB6枚構成にしているのですが、16GBを2枚そちらで取り扱いのを入れても大丈夫でしょうか?混合する上に8GBを6枚に16GBを2枚追加できるか心配でして・・・
ちなみにトリプルチャンネルよりも物理容量を重視している為、検討しております。


上の条件ですと、追加できる場合と追加できない場合があります。
 このタイプのMac Proで使えるメモリには、UnbufferedメモリとRegisteredメモリがあります。純正の2GBや4GBメモリは、Unbufferedメモリです。
8GB以上のECCメモリですと、Registeredメモリが主流ですが、Unbufferedメモリもあります。16GB以上は、Registered メモリがほとんどです。

Unbufferedメモリは、他のMacでも使用されている普通のメモリです。Registeredメモリは、Registeredチップでメモリ信号の整流、増幅を行い、大容量メモリを多数装着した場合に起きがちな問題を解消する仕組みです。

というわけで、Mac Proに大容量メモリを多数装着する場合は、Registeredメモリがお薦めです。8GBには両方あるので、まずはご利用のメモリがUnbufferedかRegisteredかを確認する必要があります。
Unbufferedは普通のメモリですので、特に記載がない場合もあります。Registeredでしたら、なんらかの記載があるはずです。Registeredと記載されていたり、PC3-12800Rのように表示されることもあります。

弊社で販売中の16GBメモリはRegisteredですので、ご利用の8GBがRegisteredであれば追加して利用できるはずです。はずです、というのが自信なさげですね。まず間違い無いのですが、実際に試してはいないので、はずですとなってしまいます。そこで、試してみました。

08 PM







ご覧の通り、結果は問題なく80GB認識しました。安心してご利用ください。お客様も言及されておりますように、トリプルチャンネル構成ではなくなりますので、メモリのアクセス速度は若干遅くなります。その影響は通常2〜3%程度ですので、メモリ容量アップの恩恵の方が大きい場合が多いと思います。


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2017年06月13日

iMac 2017用メモリ、入荷しましたが!

iMac 2017用メモリ、入荷しております。

memory
















iMac 2017用メモリ各種


8GBはSamsung純正、16GBはMicron製チップです。iMac 2017での動作確認済みです。
早速、予約いただいたお客様に発送しているのですが・・・ 大人気で、すでに在庫切れに!再手配して、明日また入荷予定です。
実は、初回入荷分に比べて、仕入れ価格が上がってしまいました。それも、わずかではなく、結構な額です。急激に需要がアップして品薄になっているとのこと。iMac ショックでしょうか。
というわけで、この価格を続けるのは正直厳しくなってきているんですが、すぐに値上げするのもどうかと思いますので、据え置きです。とは言え、今後値上げも考えないといけないので、お早めの購入をお薦めします。

5/24のエントリーでもご紹介した協力店 Next Innovation のブログ。続編の
「vintage computerの使い方。その2」も紹介していただきました。
さらにその次のエントリーでは、メモリの選び方も解説いただいて紹介していただいています。ここに書いてること、ちょっと補足が必要なので取り上げます。

「ForMac」とかかれたメモリを買う人が意外と多いのですが
メモリにMac専用はありません!!ただMacって書いてるだけです!


確かにそうなんですが、これは気をつけないといけません。例えば、iMac Late 2012iMac Late 2013も、スペック表ではメモリは1600MHz DDR3 SODIMM です。どちらも、同じメモリを使えば良いのかと思いますが、実は違うんです。2012は1.5V仕様(1.35Vも使える)、2013は1.35V(1.5Vは使えない)の低電圧仕様です。この違いを分かっていないと、間違ったメモリを選んでしまいます。実際、よそで購入されて交換しても使用できず、規格はあっていると言われた、とご相談をいただいたことが何度もあります。
こういう小さな規格の違いを見逃さないよう、実機による動作確認を重視しています。

また、細かい点も含め規格さえあっていれば何でも良いのかと言えば、それも違います。やはり、メモリにより品質に違いがあります。Vintage Computerが重視しているのが、メモリチップメーカー。Micron, Sumsung, Hynixの有名メーカーチップにこだわっています。
また、メモリによってはクロックアップされているものもあるのです。これは、表示からはなかなかわからないので、信頼できるところから購入するしかないですね。もちろん、Vintage Computerでは、クロックアップメモリは一切扱っておりません。

というわけで、Mac用メモリの規格があるわけではないのですが、Macのこだわりを持って選んだメモリがMacにはお薦めです。


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2017年06月10日

iMac 2017用メモリの追加情報

昨日も取り上げたiMac 2017用メモリについてであるが、更に色々と判明してきたため、追加情報をお知らせします。

Late 2015モデルは、21.5"はオンボードメモリとなり後からの増設が不可能となりました。2017モデルでも、仕様上はオンボードメモリと記載されており、同様であろうと思われました。しかし、iFixitの分解情報より、ロジックボード上にメモリスロット2基があることが確認されました。
ただし、これだけで全てのモデルにメモリスロットがあると判断するのは早計です。例えば2014年に追加された21.5' Core i5 1.4GHzモデルはスロットなしですが、他のモデルはスロット付きです。iFixitで分解したのは4Kモデルですが、4Kではないベースモデルにもメモリスロットはあるのでしょうか。

実は、メモリスロットの有無は、分解しなくても確認できます。「このMacについて」を開くと、メモリスロットのあるマシンでは上段に「メモリ」の項目があり、スロットの状況を確認できます。スロットなしのマシンには、この項目がないのです。それを確認しに、アップルストアに行ってきました。

memory








はい、メモリスロットありです。それから、このベースモデルのみなんですが、他のモデルとメモリ規格が違っています。このモデルは2133MHz、4Kや5Kは2400MHz。そしてまたまた仕様上は16GBまでアップグレード可能となっています(4K 下位モデルも同様)。16GB 2枚で32GBは無理なの!?
27" 5Kでも、下位モデルは32GBまでとなっていながら、実際には64GBまで増設可能と確認されていますので、21.5”も同様ではないかと期待できます。実機確認が一番良いのですが、他の資料から証拠固めをしてみましょう。

CPUはKaby Lake Core i5 2.3GHz Dual Core Turbo Boost 3.6GHzです。インテルのラインナップ上、同じ仕様のCPUはないので、カスタム仕様と思われます。そこで、近い仕様がi5−7200Uです。

Kaby Lake Core i5 2.5GHz Dual Core Turbo Boost 3.1GHz

メモリのスペックは、DDR4 2133MHz、スロット数 2、最大メモリ32GBです。これは、32GB対応と考えて間違いなさそうです。分解が必要になるので、どうせやるならMaxの32GBがお薦めです。

DDR4SO-2















32GBキット(16GBx2)DDR4 2133MHz(21.5" 2Kモデル用) 35,800円
32GBキット(16GBx2)DDR4 2400MHz 35,800円

21.5”モデルは、メモリ交換には分解が必要となります。ディスプレイを取り外して、ロジックボードまで取り外さないといけません。ディスプレイの脱着はやってみると、専用ツールがあれば意外と簡単です。組み付け時には、専用のテープが必要となります。
ディスプレイ以上に面倒なのが、ロジックボードの取り外し。こちらは、一般的なツールのみで取り外し可能ですが、結構大変な作業です。iFixit等を参考にして、自信のある方のみやってみると良いと思います。32GBへの増設は、アップルでのアップグレードよりかなり安くなりますし、下位モデルではそもそも32GBは選べません。

実は、Vintage Computerへのお問い合わせに、メモリアップグレード不可のモデルのお問い合わせが結構あります。

8GBモデルを購入しましたが、メモリが足りずに困っています。アップルに相談したところ、メモリアップグレード不可で買い換えるしかないと言われました。何とかなりませんか?

残念ながら何ともなりません。技術的にはメモリが多く載っているロジックボードに交換すれば良いわけですが、通常本体価格以上となってしまうので意味がありません。そんな場合も、iMac 21.5" 2017ならアップグレードの道があるわけです。少々大変でも、できるとできないでは大きな違いですね。


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2017年04月18日

サポート事例 〜PCIe SSD アダプター+PCIe SSD 起動ディスクにならない〜

PCIe SSD アダプターとPCIe SSDの組み合わせで、Mac Proでお使いのお客様からのサポートのご依頼です。

SSUBXPCIe












Mac Pro 2008-2012 SSD

起動ディスクとして使用しようとしたのですが、起動時にoptionキーを押しているにも関わらず通常のHDDしか表示されません。起動後はデスクトップにSSDがマウントされていますので認識自体はされていると思うのですが。システム環境設定の起動ディスクでも同じようにSSDが表示されてきません。実は別のMacProMID2010で同じように起動ディスクとして使用していたものをPCI Expressカードを2012に今回差し替えたものです。2010では問題なく使用できていました。

Mac Pro Mid 2012では問題なく起動ディスクとして使用できていたのに、Mac Pro Mid 2010に移植したところ、ディスクとして認識はされるものの、起動ディスクとして使えなくなってしまったとのことです。

困りましたね。Mid 2010もMid 2012も機種IDが同じで、実質同一機種です。互換性の問題とは考えられません。こんな場合は、大体NVRAMのリセットで解決します。起動音が2回なるまで「command + option + P + R」の4つのキーを同時に押し続けます。
NVRAM Resetを第一に、他の可能性も含め返信しました。さて、うまくいきますか。

先日教えて頂いた対処方法の1.のNVRAMリセットを実行しましたら問題なく起動ディスクとして立ち上がりました。
この度は唐突な質問で申し訳ありませんでした。購入した商品に限らず教えて頂けるお店は他にありません。本当にありがとうございました。

無事解決で、嬉しい限りです。こう言う不可解なことが起きたら、1にNVRAMのリセット、2にSMCのリセットですね。

しかし、商品を販売した以上当然のサポートと考えておりますが、感激していただいて恐縮です。最近は売るだけのお店も増えているんでしょうかね。


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2017年04月12日

MacBook Pro 2016の裏蓋の開け方

従来のノートマシンは、ネジを外すと簡単に裏蓋が外れ、内部にアクセスできました。しかし、MacBook Pro 2016モデルは、従来モデルよりもネジの数が少なく、ネジを外しても簡単に外れないようになっています。無理やり外そうとすると、裏蓋が変形してしまうことも。
OWCが2016モデルの裏蓋の開けたの動画を公開しています。

これは、参考になりますね。ディスプレイヒンジ両脇部分を吸盤で少しずつ浮かせていきます。ある程度浮いたら、ロック部分を持ち上げると、外れてくれます。このコツがわかれば、開けるのはそれほど難しくなさそうです。

今のところ、内部パーツも出回っていませんが、ファンやトラックパッドはユーザーレベルでの交換も十分可能です。
iMac液晶外し用の吸盤が利用できます。

suction25












液晶ガラスカバー取り外し用吸盤、2個セット 1,800円

ペンタローブ/T5 トルクス ドライバー2本セット 1,980円

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2017年03月02日

MacBook Air 2013-2015用のキーボードとトラックパッド

MacBook Air 2013-2015用のキーボードとトラックパッドについてですが、要注意なことが判明しましたのでお知らせします。

キーボード付きのトップケースについては、キーボードの言語により日本語版や英語版に別れています。トラックパッドについては、日本語用、英語版といった区別は本来ありません。
Mid 2012モデルまでは、日本語のキーボードから英語のキーボードに変更するような場合、交換するだけで正しく動作しました。ところが、MacBook Air Mid 2013以降、専用ソフトツールによるペアリングが必要となっています。この作業は、正規サービスショップしかできません。
ペアリングしないと、トラックパッドに設定されている言語のキーボードとして認識されます。具体的には、以下のようになります。

1. 日本語キーボードを英語キーボードに交換する場合
日本語キーボードとともに使用していたトラックパッドのままだと、英語キーボードに交換しても日本語キーボードとして認識されてしまいます。正規サービスショップでペアリングしてもらうか、英語に設定されたトラックパッドに交換する必要があります。
逆の場合も、同じことが起こります。

2. 同じ言語のキーボードに交換する場合
問題ありません。

3. 日本語キーボードマシンのトラックパッドを交換する場合
純正パーツ新品そのままのトラックパッドを使用した場合、英語キーボードに認識されてしまいます。正規サービスショップでペアリングしてもらうか、日本語に設定されたトラックパッドに交換する必要があります。
中古のトラックパッドを使用する場合、日本語のマシンから取り外されたものなら問題ありませんが、そうでなければ、上記問題が発生します。

4. 英語キーボードマシンのトラックパッドを交換する場合
純正パーツ新品そのままのトラックパッドを使用した場合、問題ありません。
中古のトラックパッドを使用する場合、英語のマシンから取り外されたものなら問題ありません。中古トラックパッドの出所が日本語マシンだと、日本語キーボードとして認識されてしまいます。正規サービスショップでペアリングしてもらうか、英語に設定されたトラックパッドに交換する必要があります。

というわけで、鍵となるのはトラックパッドです。使用するキーボード用に設定されたトラックパッドが必要となります。Vintage Computerでは、英語、日本語、それぞれに設定されたトラックパッドの取り扱いを開始しました。

923-0438













トラックパッド, MacBook Air 11インチ 2013-2015 英語キーボード用 7,800円
トラックパッド, MacBook Air 11インチ 2013-2015 日本語キーボード用 9,800円
トラックパッド, MacBook Air 13インチ 2013-2015 英語キーボード用 7,800円
トラックパッド, MacBook Air 13インチ 2013-2015 日本語キーボード用 9,800円

なお、他の機種ではこのようなことは起こりません。2012モデルまではこのような仕組みはありません。MacBook Pro Retina でも同じことが起きそうなものですが、そうなっていません。恐らくは、MacBook Pro Retina はバッテリーが接着されており、トラックバッドの交換が簡単ではなく、一体交換が標準となっているためと思われます。
理由は、おそらく正規サービス以外の修理をできなくするためでしょうね。なんとも意地悪な仕組みです。


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2017年02月22日

やっぱりダメなものはダメ

Vintage Computerが販売しているメモリの中でも、人気が高いのがMacBook Mid 2010, MacBook Pro 13" Mid 2010, Mac mini Mid 2010, iMac Late 2009 Core i5/i7 で使用できる16GBキットです。

DDR3SODIMMx2















16GBキット(8GBx2) DDR3 1066MHz PC3-8500 SODIMM
 15,800円

使用できる機種が限られているにもかかわらず人気です。気をつけたいのが、これらの機種では1066MHzメモリが必須です。入手しやすい1333MHzメモリでも認識はできますが、動作が不安定になってしまいます。相性問題も起きやすいので、Mac対応を明記しているメモリがお薦めです。

また大変お問い合わせが多いのが、MacBook Pro 15"/17" Mid 2010についてです。13インチが対応しているにもかかわらず、15/17インチは非対応です。「MacBook Pro 15/17インチ Mid 2010には非対応です。」と明記していますが、「使えますよね?」というお問い合わせが後を絶ちません。「13インチで使えるなら、何とかなりませんか?」というお問い合わせも。残念ですが、これについては十分に検証と情報収集をしており、何ともなりません。

そんな折、先日この件に関するお問い合わせをいただきました。オークションサイトで、MacBook Pro 15" Mid 2010で、16GB搭載されたマシンが出品されているというのです。「このMacについて」のスクリーンショットもあり、確かに15" OS X 10.9 16GBと表示されています。散々検証済みのため、非常に疑わしいとお伝えしました。
出品者に問い合わせしたそうですが、確かに16GB認識しているとの回答。しかしその後、起動しなくなってしまったとのことで、出品中止となったそうです。

この機種、16GBで全く認識されないかというとそうではありません。通常、起動中にフリーズしてしまいますが、起動できることがあり、その場合は16GB認識されます。起動するだけで、実用には耐えません。またセーフブートでは、ほぼ確実に16GB認識されます。惜しいんですけどね。
質問いただいた方は、諦めきれずに16GBメモリを購入して試されました。結果として、やはり駄目。 オークションの件は、たまたま起動した際のスクリーンショットだったのではないかと思います。


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2017年02月15日

MacBook Pro Retina/iMac 2012-Early 2013でApple Watchによる自動ロック解除

2/10に「Mac Pro Early 2009-Mid 2012でApple Watchによる自動ロック解除」のエントリーをお届けしました。Mac Pro以上に残念なのがMacBook Pro Retina 13/15インチ Mid 2012, Late 2012, Early 2013 とiMac Late 2012です。まだまだ現役マシンなのに、Apple Watchによる自動ロック解除は非対応です。なぜかといえば、Wi-Fiが802.11acに非対応だからです。
そこで、802.11acへのアップグレーをお薦めします。

661-8143














MacBook Pro Retina 13/15 Mid 2012-Early 2013 アップグレード用 802.11ac/Bluetooth 4.0カード 6,980円
iMac Late 2012 21.5/27 アップグレード用 802.11ac/Bluetooth 4.0カード 6,800円

Mac Proでは取り付けるだけではダメで、CATの適用が必要でしたが、これらの機種では交換のみで自動ロック解除に対応します。もちろん、自動ロック解除対応となるだけでなく、Wi-Fiも大幅速度アップ。
MacBook Pro Retinaが最大300Mbpsから867Mbpsにアップ。iMacは450Mbpsからギガビット超えの1300Mbpsに。
値段もお手頃ですので、超お薦めのアップグレードです。


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2017年02月10日

Mac Pro Early 2009-Mid 2012でApple Watchによる自動ロック解除

先週のYoutube チャンネルで取り上げた内容ですが、ブログ記事にもしておきます。

macOS Sierraから導入された、Apple Watchによりロック解除。スリープやスクリーンセーバーからの復帰時にパスワードロックしている方には、大変便利な機能です。Apple Watchを利用しているならぜひ使いたい機能。

対応するMacは、Mid 2013モデル以降です。システム情報では、ロック解除の対応有無はWi-Fiの欄に表示されています。仕様的には802.11ac 搭載機種ということになります。そこで、疑問に沸くのは、非対応機種を802.11aにアップグレードしたらどうなるかという点です。早速、Mac Pro Early 2009 でやってみました。 Mac Pro Early 2009はSierra 非対応ですが、Mid 2010相当にFirmwareをアップデートしているためSierraを利用できます。

Mac Pro Early 2009, Mid 2010, Mid 2012 は、内蔵用の11acアップグレードやPCI Expressカードの11acアップグレードがあります。早速装着してみると。

Unlock1




自動ロック解除: 対応

と表示されました。これはいけそうです。早速、システム環境設定/セキュリティとプラバシー で自動ロック解除を有効にします。ところが・・・

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「MacとApple Watchが通信できませんでした。」とアラートが出て、有効になりません。iCloudからログオフ、ログオンしてみたり、Bluetoothをオンオフしてみたり、色々やっても変わりません。

そこでふと気が付いたのが、Handoffも対応と表示されているのに機能していない点です。これはデジャブ感が。OS X El Capitanになってこのアップグレードカードで、Handoff 対応と表示されるのに動作しなくなりました。色々試行錯誤した結果、Continuity Activation Toolを適用すると使えることがわかりました。
では、やってみましょう。手順はこちらの通り。再起動後、Handoffが使えます。そして、システム環境設定。

18








有効になりました。もちろん、表示だけでなく実際に自動解除できます。
と言うわけで、改めてこの11ac アップグレード、注目です。

11acMacPro2009-3













Mac Pro Early 2009-Mid 2012用 Wi-Fi 802.11ac Bluetooth 4.0 アップグレードカード 14,800円
Mac Pro Early 2008-Mid 2012用 Wi-Fi 802.11ac Bluetooth 4.0 PCIeカード 9,800円

どちらのカードも、Handoff、自動解除共に使えるようになります。タワー型Mac Proをご利用の方、見逃せませんよ。


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2017年01月21日

バッテリー交換に必要なツール

昨日、純正バッテリーの取り扱い拡大についてお知らせしました。以前のモデルはバッテリーの着脱ができましたが、ほとんどの2009年以降のモデルでは、裏蓋を開けての脱着が必要となります。脱着自体は、裏蓋を開けて、バッテリーコネクターを外し、バッテリーを固定している数本のネジを外すのみで、全く難しくはありません。初心者でもツールさえあれば十分可能です。機種によって、異なるツールが必要になりますので、それについて解説します。

1. ツール不要
MacBook(非Unibody), MacBook Late 2008(アルミ Unibody), MacBook Pro 15" Late 2008

バッテリーの脱着が可能で、ツール不要です。MacBook(非Unibody)では、ロックを外すのにコインを使うのが良いでしょう。

2. プラスドライバーとTri-Wing ドライバー
MacBook Pro 13” Mid 2009~Mid 2012
MacBook Pro 15” Mid 2010~Mid 2012
MacBook Pro 17” Early 2009~Late 2011
MacBook White Unibody Late 2009~Mid 2010

triwing
















これらの機種は、裏蓋を外すのにプラスドライバー、バッテリー固定ネジを外すのに、Tri-Wing ドライバーが必要です。Tri-WingはY字型の溝のあるネジです。
RetinaではないUnibody MacBook Proのほとんどがこれに該当しますが、一つだけ例外があります。

3. プラスドライバーとペンタローブ(P6)ドライバー
MacBook Pro 15” Mid 2009

P6






これだけ例外なのが不思議ですが、この機種だけちょっと違います。裏蓋を外すのにプラスドライバーが必要なのは同じですが、バッテリー固定ネジを外すためにペンタローブ(P6)ドライバーが必要です。

4. プラスドライバーのみ
MacBook Air Late 2008/Mid 2009

細いプラスドライバーのみでOKです。 バッテリー側のネジは、#000です。

3. トルクスT5とペンタローブ(P5)ドライバー
MacBook 11/13インチ 2010-2015

T5P5







裏蓋を外すのにペンタローブ(P5)ドライバー、バッテリー固定ネジを外すのに、トルクスT5 ドライバーが必要です。SSDの脱着にも同じツールが必要です。

オプションでツールの選択も可能になりましたので、必要な方は同時にお買い求めください。



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2017年01月07日

Mac Pro Early 2008 Quad Core のCPU

Mac Pro Early 2008 と言えば、2.8GHz 8 Coreが標準です。BTOで2.8GHz Quad Core, 3.0GHz 8 Core, 3.2GHz 8 Core が選べました。8 CoreはいずれもQuad Core CPUが2個搭載されており、Quad Coreモデルでは1個のみです。

ロジックボードについては、Quad Coreも8 Coreも同じです。CPUソケットはロジックボードについてますので、Quad Coreモデルもソケットは二つでその内一つだけにCPUが装着されていることになります。
おそらく予想では、上側のソケットにCPUが装着されており、下側は空いていてヒートシンクもないのだろうと思いました。しかし、あくまで予想なので調べてみました。

こちらが、一般的な8 Coreの画像。でっかいヒートシンクが2個ついています。

2008CPU










Quad Coreは、ネット検索すればすぐに画像も出てきて判明するだろうと思ったのですが、見つかりません。これはどうしたものかと思ったら、灯台下暗し。何と、Vintage ComputerでQuad Core モデルを保有していました。

早速確認してみると・・・

2008CPU2













同じく、二つヒートシンクが付いているように見えますが・・・ 上側は枠のみでダミーです。予想に反して、下側に装着されており上が空きでした。

ということは、CPUを装着して上側にヒートシンクを装着すれば8 Coreにアップグレードできそうです。近く実験予定ですので、お楽しみに。


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2016年12月23日

MacBook Pro 15/17 2011モデルなどのビデオ問題回避法

年末感謝セール最終日です。日本時間の本日12/23(金)いっぱい、1万以上お買い上げで10%引きとなります。一度延長しましたが、再延長はありません。今年最後のチャンス!

5年以上もメインマシンとして使ったMacBook Pro 15” Early 2011を売りました。これまでで、一番長く使ったMacでした。これだけ長く使っても、最後まで満足度は高かったです。
同じ機種を、今も使用されている方も多いと思います。まだまだ十分現役で使えますね。

この機種を使う上で一番心配なのが、ビデオ問題です。私の場合、今年の3月に不具合が出てロジックボード交換となりましたので、新しいオーナーの方も当分は大丈夫だろうと思います。この問題の対応は、今年いっぱいまたは購入から4年以内までとなっています。それらしい問題が出ている場合は、確信がなくても今年中に修理に出すのが良いと思います。全く問題が出ていない場合は、今後不具合が出れば、無償修理対象にならないだけでなく、アップルでは有償修理も対応しないことになります。来年以降不安を抱えながら使用することになります。

そこで、問題が出た場合の対症療法をご紹介します。この機種には、チップセット内蔵のGPUと外部GPUの二つが内蔵されています。GPUの切り替えは、OSが状況に応じて勝手に切り替えます。この問題は、外部GPUの不具合ですので、外部GPUに切り替わった時のみ発生します。ならば、GPUをチップセット内蔵に固定してしまえば良いわけです。切り替えはOSが勝手に行いますが、手動で切り替えられるユーテリティがあります。

この種のユーテリティには、「gfxCardStatus」があります。Late 2008~Mid 2012までのDual GPUのMacBook Pro 15”/17"に対応しています。これで、チップセット内蔵GPUに固定すれば、不具合を回避できるわけです。従って他の機種でも、外部GPUの不具合が発生している場合は、応用ができます。

実は最近MacBook Pro 15” Mid 2010 のお客様から、この種のご相談があり、この方法をご案内しました。結果、見事に不具合を回避することができました。


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2016年12月17日

ビデオカードの性能差は?

12/20まで、1万円以上お買い上げで全品10%引きとなる年末大セールを開催中です。1万円以上なら全てお薦めとなりますが、Mac Pro用のビデオカードもお薦めです。

HD7950












Radeon HD 7950 3GB Mac Edition ¥74,800
ATI Radeon HD 5870 1GB ¥34,800
ATI Radeon HD 5770 1GB ¥29,800
nVIDIA Geforce 8800 GT 512MB ¥18,000
nVIDIA Geforce GT 120 512MB ¥14,800


さて、ビデオカードはかなり価格差がありますが、その性能差がなかなかスペック表示だけではわかりにくいですね。どの位の性能差があるのか、購入前に把握しておきたいものです。
そこでお薦めなのが、gpubossです。各種ビデオカードの性能を数値とグラフでわかりやすく表示しています。また、それぞれのカードの性能表示だけでなく比較できるのも嬉しいですね。

例えば、Radeon HD 7950 Mac とベーシックなGeforce GT 120 Mac の比較です。

02











6倍〜56倍の差。圧倒的な性能差です。

数字も外観もメモリ量も似ているRadeon HD 5870 Mac とRadeon HD 5770 Mac の比較です。

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概ね、5870の方が2倍程度の性能になります。意外に大きな差ではないでしょうか。

この機会に、最適なビデオカードをお選び下さい。


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2016年10月20日

10/27 hello again

10月末のアップルスペシャルイベントが噂されていましたが、正式にアナウンスされました。

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10/27にApple 本社にて開催です。内容は例によって公表されていませんが、MacBook Pro Retina、MacBook Airの発表と予想されています。
MacBook Proは従来通り13/15インチで、さらに薄くなり、USB-CとThunderbolt3ポート仕様となりそうです。そして、MacBook Airは11モデルが廃止、13インチモデルはやはり薄くなり、USB-CとThunderbolt3ポート仕様となりそうです。

気になるのは、hello againのタイトルですね。初代Macはhello の挨拶とともに発表されました。これは、まさにパソコンの歴史を作った画期的なマシンでした。

mac-128k















そして、今回と同じhello againが初代iMacです。

0iMac001













こちらも、パソコンの歴史を変えた画期的マシンと言ってよいでしょう。旧来のインターフェースをバッサリと棄て去り、その後USB普及の大きな弾みとなりました。

今回も、ノートモデルを画期的に一新し、インターフェースもUSB-CとThunderbolt3ポート仕様に変更するという意味合いがあるのでしょう。USB-Cは、既にMacBookで登場していますが、まだまだ普及しているとは言い難いです。ニューモデルにより、大きく弾みがつきそうです。

さて、ここから先は深読みしていきたいと思います。

まずは、アップルロゴのカラーが気になります。やはり先行するMacBook同様のカラーバリエーションがあるということでしょうか。MacBookのカラーバリエーションは、シルバー、スペースグレイ、ゴールド、ローズゴールドの4色。同様でしょうか。いや、ここはジェットブラックが来るんじゃないでしょうか。
しかし、個人的にはProモデルにはカラバリは不要と思っています。あっても、シルバーとブラックかな。

メモリは、Proモデルには32GBを追加して欲しいところ。噂されるSkylakeアーキテクチャなら、32GB化も可能なはずですから、ぜひ実現して欲しいですね。

SSDは、薄型化に伴いロジックボード直付けの公算が高いです。容量も最大2TBを実現したいところ。インターフェースもPCIeからNVMEに変更になるでしょう。
しかし、Vintage Computerとしては、ぜひともスロットを残して欲しいところ。2013〜2015モデルでPCIe SSD スロットがあることで、容量アップや高速化が可能になっています。予想に反しますが、ここだけは、最後の砦として残して欲しいところです。

アーキテクチャは、iMac Late 2015と同様のSkylakeが予想されています。既に、後継のKaby Lakeが出荷されており、今更Skylakeの感は否めません。なぜなら、既に出荷されているのはエントリーノートモデル用で、Pro仕様の製品は2017年の出荷が予定されているためです。そのため、モデルチェンジは年明けとの見方もありましたが、今発売されるならSkylakeというわけです。
しかし、ここで大胆予想をしてみたいと思います。新型のMacBook Pro Retina、MacBook Air Late 2016モデルには、Kaby Lakeを搭載してくると予想します。年末商戦を見据えると、10月末の発表はなんとも遅い。開発の遅れから、遅くせざるをえなかったのだろうと思います。その理由がKaby Lakeの採用ではないかと深読みしています。もちろん、まだ出荷されていないCPUなわけですが、Appleの力を持ってすれば、Intelに先行提供を要求するのも無理ではないでしょう。

と、状況的には無理筋の予想もしてみました。私はといえば、MacBook Pro 15インチ狙いです。発売後、早期に手に入れたいと思っています。


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2016年08月30日

Mac Pro 2009-2012 シングルCPUのネジ

Mac Pro用のCPUアップグレードが好評です。
シングルCPUの作業をされたことがある方に、お伺いしたいことがあります。

CPUTray500x290











この画像のように、シングルCPUのヒートシンクはネジ5本で固定されています(デュアルは4本)。一番左側のネジについてです。これらのネジは、3mmのHexネジで固定されています。放熱板は高さがあるので、ある程度長いレンチが必要になります。他の4本は普通の3mmのHexネジですが、左側のネジはいじり防止の突起が付いていたことがあるのです。
そのため、通常のレンチでは取り外しできず、セキュリティホール付きのレンチで外すことができました。そこで、現在シングルCPUのレンチは、セキュリティホール付きを付属させています。

しかし、これまで何台か作業した中で、いじり防止の突起が付いていたのは1台のみです。他の情報を見ても、いじり防止の突起はないようです。果たして、たまにそのような個体があるのか、それともたまたま私が扱った個体のネジが交換されていたのか。

現在シングルに付属しているセキュリティホール付きのレンチよりも、デュアルに付属しているセキュリティホール無しのレンチの方がサイズ的にも扱いやすいので、可能ならば切り替えたいと考えています。

(Early 2009 突起無し)のように、機種と突起の有無をお知らせいただければ幸いです。


8/31追記
コメントにも指摘がありましたので、説明を加えます。確かに、よくわかっている方にしかわからなかったかもしれません。いじり防止の突起とは、以下のようなものです。

images







六角穴の中に突起があります。これだと、普通の六角レンチは差込めません。レンチの先端の真ん中に、穴が開いているレンチでないと使えないわけです。メーカーがユーザーにいじってほしくない場所に使用されています。
なので、これが使われているかどうかは、通常の3mm HEXまたはT15のレンチを刺してみて、回せる手応えがあるかどうかでわかります。本キットをご購入いただいたお客様の場合、セキュリティホール付きのレンチが付属していますので、
セキュリティホール無しのレンチをお持ちでないとチェックできません。

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2016年07月29日

Mac Pro Early 2009のFirmware アップデート

昨日のYoutube チャンネルで、Mac ProのCPUアップグレードを取り上げました。Early 2009 モデルで必要なのが、Firmware のアップデート。Mid 2010相当にアップデートすることで、本来は使えないWestmere CPUが利用可能になります。1 CPUあたり4 Coreまでだったのが、6 CoreのCPUも利用可能になり、クロックが高いCPUもラインナップされているためかなりの高性能化が可能になります。

今日は、このFirmware アップデートについて解説します。

実は、Appleが提供しているMac Pro EFI ファームウェア・アップデート 1.5を適用します。これは、Mid 2010用なので、本来はEarly 2009には利用できません。このアップデーターを騙して、Early 2009にインストールしてしまうのが、 Mac Pro 2009-2010 Firmware Tool(最初のポストにダウンロードリンクあり)です。以前利用したことのある方は、
Mac Pro 2009-2010 Firmware Toolを実行するだけ、とお思いの方もいらっしゃるはずです。以前はそうでしたが、現在はちょっと状況が変わっています。

1.  OS X El Capitanでは、System Integrity Protection(SIP) の無効化が必要です。無効化の方法については、Continuity Activation Tool の解説で説明しましたので、参考にしてください。
OS X YosemiteまではSIPは導入されていないので、不要です。

2. 以前は、
Mac Pro 2009-2010 Firmware Toolを実行すると、自動的にMac Pro EFI ファームウェア・アップデート 1.5をダウンロードし、処理をしてくれました。しかし、ダウンロード先のURLが変更されたことから、単純に実行すると、途中でエラーが発生してしまいます。そこで以下の手順が必要です。

2-1 Mac Pro 2009-2010 Firmware Tool をダウンロードし、デスクトップに置いておきます。
2-2 
Mac Pro EFI ファームウェア・アップデート 1.5ダウンロードし、ディスクイメージをマウントしておきます。(2016/11/11 ダウンロード先が廃止になっていましたので、リンク先を変更しました。最初のポストのリンクよりダウンロードできます)
2-3 Mac Pro 2009-2010 Firmware Tool を開き実行します。以下のウィンドーが表示されます。
Update-1












もちろん、「Upgrade to 2010 Firmware」のボタンを押します。

2-4 処理が終わると以下が表示されるので、OKを押します。
Update-2

















ここでホッとしてしまいがちですが、これからが本番です。システム終了後、電源ボタンをインジケーターが点滅するまで長押しします。ロングトーンが鳴り、ステータスバーが表示され、Firmwareのアップデートを実行します。この間、数分かかります。処理が終わると、通常通り起動します。

2-5 システムレポートで、機種IDがMacPro5,1となっていることを確認します。MacPro5,1となっていれば、アップデート完了です。

Update-3






Early 2009モデルは、機種IDはMacPro4,1、Mid 2010とMid 2012はMacPro5,1です。Mid 2012で使用されているCPUも使用可能になるわけです。なお、Mid 2010相当になったと言っても、「このMacについて」の表示はEarly 2009のままです。

Mid 2010相当となるため、対応OSもOS X 10.5.6以降から10.6.4以降に変更となります。また、64bit専用となります。購入時についてきたシステムディスクは使えないことになります。

また、メモリは12 Coreの場合1066MHz動作のままとなります。6 Coreでは1333MHzになります。(2016/12/18修正)

それから、勘の良い方は気がついたと思います。次期 macOS Sierraでは、Early 2009は非対応機種になっています。Mid 2010相当になるなら、 macOS Sierraもインストール可能では?との疑問もわいてきます。
正解は、可能です。Public Betaはインストール可能になっています。断言はできませんが、正式版も大丈夫でしょう。(正式版リリース後、大丈夫でした)

Update-4














というわけで、CPUアップグレードする方もしない方も、大変役に立つFirmwareのアップデート。トライしてはいかがでしょうか。
なお、Firmware アップデート中に電源が落ちたりすると最悪起動不能になりますので、十分注意して自己責任でトライしてください。


vintagecomp at 11:20|PermalinkComments(37)

2016年05月17日

OS X El CapitanでのContinuity Activation Tool の使い方-2

少し開いてしまいましたが、5/12のエントリーの続編です。Mac Pro Early 2008-Mid 2012 の場合についてです。

Mac Pro 純正オプションのBluetoothの場合、Bluetooth 2.1+EDRのため、Handoffには対応できません。そこで、以下のパーツいずれかで対応可能です。

11acMacPro2009-3













Mac Pro Early 2009-Mid 2012用 Wi-Fi 802.11ac Bluetooth 4.0 アップグレードカード 14,800円
Mac Pro Early 2008-Mid 2012用 Wi-Fi 802.11ac Bluetooth 4.0 PCIeカード 9,800円


どちらも超高速の802.11ac対応ですので、それだけでもアップグレードの効果大です。

システム情報のBluetoothの欄で、Handoff等の対応状況が表示されます。

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あれれ?  Bluetooth 低エネルギー(BLE)対応、Handoff 対応、Instant Hotspot 対応 いずれも「はい」になっています。他の非対応機種では、ハードを対応させただけではBLEのみ「はい」で他は「いいえ」になります。そんな時に、Continuity Activation Tool の出番なのですが、いらないってこと?

はい、Yosemiteの場合は要りません。すぐに、Handoffが使えます。しかし、El Capitan になったら、なぜかシステム情報の表示は全て「はい」なのに、Handoffが使えません。そんな時は、iCloudのサインオフ、サインインで復活の場合が多いのですが、復活してくれません。

そこでやはりContinuity Activation Toolの出番です。5/12のエントリーの手順通りに行います。やることは同じですが、その実行状況は異なります。
MacBook Pro 2011モデルなどの時は、実行状況がターミナルウィンドーに流れ、いかにも処理中という感じで、ある程度時間がかかります。しかし、Mac Pro 2008-2012の場合は、あっという間に以下のメッセージが表示されます。

「OS X Report 「OS X Report Continuity as active. No change were applied.」
(OS XはContinuiityは有効であるとレポートしています。変更は実施されません。)

そして、再起動が促されます。これでは、何もやっていないとしか思えません。しかし、再起動してiOS, OS X双方でiCloudのサインオフ、サインインをすると・・・
何と、Handoff 復活です!!

何も処理をやっていないように見えたため、Continuity Activation Tool 以外が効いているのではないかと思いましたが、これまでの検証とお客様情報から、Continuity Activation Toolを実行しないとHandoffを有効にできません。

というわけで、紆余曲折がありましたが、Mac Pro 2008-2011, OS X El CapitanでHandoffを有効にする方法が発見されました。

vintagecomp at 06:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2016年05月12日

OS X El CapitanでのContinuity Activation Tool の使い方-1

OS X Yosemiteより導入されたHandoff機能はとても便利で、病みつきになってしまいます。ただし、これが正式サポートされているのは、Mac Pro Late 2013以降、他のモデルはMid 2012以降です。Handoffの利用にはBluetooth 4.0が必須なので、これが搭載されていないとどうにもなりません。では、ネットワークカードをアップグレードしてBluetooth 4.0対応とした場合、自動的にHandoff対応になるかというと、そうは問屋が卸しません。システム側が機種して、対応してくれない場合が多いのです。これを対応可能にしてくれるのが、Continuity Activation Toolです。これで、Handoffが動作してくれるのは、なんとも快感です。

OS X Yosemiteでは、基本的にContinuity Activation Toolをダウンロードして実行すれば対応可能になりました。OS X El Capitanでは、セキュリティ強化の目的でSystem Integrity Protection(SIP) が採用されており、システムの編集ができなくなっているため、すんなりとは実行できません。今回は、OS X El CapitanでのContinuity Activation Toolの実行の仕方を解説します。

1. Continuity Activation Tool をダウンロード

2. 起動時に、Command + R を長押しし、リカバリーモードで起動する。

3. ターミナルを起動する。

4. csrutil disable コマンドを入力しリターンキーを押す。「System Integrity Protection status: disabled.」と表示される。

5. 再起動し、通常通りにOS X 10.11が起動する。

6. システム環境設定/セキュリティとプライバシー/一般 を開く。

7. 「ダウンロードしたアプリケーションの実行許可」で、「すべてのアプリケーションを許可」を選択する。

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8. Continuity Activation Tool を実行する。画面指示に従い、必要な操作を行う。
58




9. 再起動し、システム情報でBluetoothの欄を確認する。対応を示す3項目が「はい」になっていれば成功です。Bluetooth 4.0を搭載しただけの場合、一番上だけが「はい」になっています。

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10. 2、3の操作を行い、csrutil enable コマンドを入力しリターンキーを押す。「System Integrity Protection status: enabled.」と表示される。

11.  5. 再起動し、通常通りにOS X 10.11が起動する。システム環境設定/セキュリティとプライバシー/一般 を開き、元の設定に戻す。

以上で完了です。もし、うまく動作しない場合は、iOSとOS Xの双方で、iCloudからサインアウトし再度サインインしてください。
それから、OS Xのアップデートをした際には、リセットされてしまうので、再度この処理が必要になります。

この方法が有効な機種です。
1. MacBook Air Mid 2011, Mac mini Mid 2011
元々Bluetooth 4.0対応ですが、なぜかHandoff 非対応です。Continuity Activation Toolで有効にできます。

3. MacBook Pro 13/15/17 Early/Late 2011
内蔵ワイヤレスカードのアップグレードとContinuity Activation ToolでHandoffを有効にできます。

661-6510kit










MacBook Pro 13/15/17 2011 Bluetooth 4.0 キット
 9,800円


3. MacBook Air Late 2010
内蔵ワイヤレスカードのアップグレードとContinuity Activation ToolでHandoffを有効にできます。
(近日入荷予定)

661-6622










AirPort/Bluetooth card, MacBook Air 11/13 2010-2012 中古品
 3,980円



4. Mac Pro Early 2008-Mid 2012
内蔵ワイヤレスカードのアップグレードのみで、YosemiteではHandoffを有効にできます。El Capitanでもシステム情報上は対応となりますが、落とし穴が。これについては、次回解説します。


vintagecomp at 09:27|PermalinkComments(10)TrackBack(0)
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