往年の名機/パーツ

2013年08月24日

映画 JOBS の気になる点

11月に日本公開の映画「スティーブ・ジョブズ」、アメリカのタイトルは「JOBS」です。先日公開初日に観たのですが、1点気になる点がありました。ストーリーとは直接関係ないところなので、ネタバレではないと考えて、ご紹介します。
それは、West Coast Computer Faire でジョブズがApple II を発表する場面です。

予告編より(クリックで拡大)
15 PM










左下のパワーランプに注目していただきたいと思います。白くてフラットです。

The_Apple_II













上が、私が正しいと思っているApple II。パワーランプがキートップ形状で、側面が茶色、上側が白くなっています。(2016/7/4 追記:Apple IIには各種パワーランプが存在していることが判明しました。h本文一番下で解説しています。ただし、初期はキートップスタイルですので、やはり映画の本体はおかしいことになります。)


appleii-system












上はApple II plus。拡大するとわかると思いますが、Apple IIのロゴの下に緑でPlusと書かれています。そして、パワーランプは、映画の物と同じくフラットな形状。
私の認識では、Apple IIがキートップ型、Apple II plusがフラット形状だと思っていました。

もう30年以上前のマシンですので、パーツ交換されている個体も多いです。そして、これらのキーボードは互換性があります。オリジナルApple IIよりも、Apple II plusの方が圧倒的に個体数が多いので、Apple II plusのキーボードに交換されているオリジナルApple IIも多数存在します。
映画のマシンは、そんな一台なのか? だとしたら、ちょっと作り込みが甘いですね。

Apple IIの紹介画像で、良く登場するのがこちら。

appleii












出所がよくわかりませんが、雰囲気的にはカタログ画像のように見えます。こちらはフラットタイプ。しかし、当時のカタログ画像というのは結構いい加減です。実機ではなくモックアップなどで撮影される場合もあります。実際、カタログ画像には、パワーランプがないものもあります。

そこで考えられるのは、以下。

1. 程度の良い現存マシンを使ったところ、キーボードはApple II plus仕様だった。
2. 実は、フラットパワーランプののオリジナルApple IIも、モデル初期或いは試作品にはフラットタイプがあった。
3. 上のモノクロ画像のような資料画像を元に作ったモックアップで映画を撮影。あるいは、資料画像にあう実機を用意した。

なんて、考えているうちに証拠画像を見つけました。

1735087441-2-f73steve-jobs-2

















これは、West Coast Computer Faire で撮影されたジョブズとApple IIだそうです。やはりパワーランプはキートップスタイル。映画では、この部分は正確に再現されていませんでした。

なんてところに気がついた人、一体何人いただろう?

2016/7/4 追記:Apple IIには各種パワーランプが存在していることが判明しました。こちらに解説されています。
1977-Mid 1979 キートップスタイル
Mid 1979-1980末 四角で筐体よりやや飛び出しているタイプ

1981-モデル最終 
四角で筐体とフラットなタイプ

正解は、後期のApple IIを用意したたため、初期モデルとは外観が異なってしまったんですね。


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2013年08月21日

eMate, iBook そしてiPad

先日の「革新的な9つのApple製品」は、人気が高かったようです。
「 eMate 300を見て初代iBookを連想しました。」とのコメントをいただきました。これは、明らかにデザイン上の同じ流れが見て取れます。

eMateiBook










そ れもそのはずで、デザインしたのはジョナサン・アイブ率いるIDG。eMateは、iMacやiBookのデザインの原型と言って良いでしょう。機能的に は、ポケットに入れられるMessagePadを大きくして、大型のディスプレイでより見やすくしたという点で、コンセプト的にはiPadに通じる物があ ります。

さて、そのeMateの動作品、今ではなかなか入手も難しくなりました。i 時代の原点を知る上でも、Newtonを知る上でもアップルファンなら一台ほしいところではないでしょうか。動作品を超特価で販売中です。

eMateEco2













Newton eMate 300 英語版 7,980円


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2013年08月16日

革新的な9つのApple製品

やっぱりいいかも。成功しなかったものの革新的な9つのApple製品」という記事が掲載されていました。記事の方も見ていただくとして、ここは私の得意分野なので、更に解説しちゃいます。(8/17:色々修正&追記)

1.Macintosh TV(1993〜1994)
Apple TVの前身とも言えるMac。Performa 550にTV チューナーを内蔵していました。
Vintage Computer の倉庫に保管しております。

2.Apple Interactive Television Box
こちらはより、Apple TVに近いコンセプト。発売にはいたりませんでしたが、ベーターテストとして配布されたようで、アメリカにはそれなりの数が出回っています。
Vintage Computer の店頭に展示しています。

3.Apple PowerCD(1993〜1996)
こちらはOld Mac ファンにはお馴染み。広まらなかったVideo CDの再生ができたのが、当時としては画期的です。バッテリ駆動も可能で、アップル初のポータブル音楽プレイヤーでもありました。つまりiPodの前身的な面もあります。
Vintage Computer の店頭に展示しています。

4.Apple Pippin(1996〜1997)
Apple Pippinと表記されていますが、バンダイからの発売。製品名はピピンアットマークでした。
こちらはゲーム機とMacの融合。Macと同じ起動音で、デスクトップ画面も表示されました。
自宅に保管しております。

5.Apple QuickTake(1994〜1997)
元祖デジカメは、Apple QuickTakeでした。元祖はAppleですが、普及したのはCasio QV-10でしたね。そこがAppleらしい。
記事の写真は、二代目のQuickTake 200。QuickTake 100 は、Vintage Computer の店頭に展示しています。

6.Apple Newton MessagePad(1993〜1998)
こちらも元祖PDA。しかし、普及したのはPalm Pilotでしたね。それもすっかり消滅してしまいましたが。ある意味、iPhoneの元祖とも言えます。
Vintage Computer の店頭に展示しています。

7.Apple eMate 300(1997〜1998)
こちらは教育向けNewton。大型の
MessagePadです。ということは、iPadの原型と言っても良いかも知れません。
Vintage Computer の店頭に展示しています。

8.Twentieth Anniversary Macintosh:20周年記念マック(1997〜1998)
元祖薄型デスクトップと言っても良いでしょう。未来的な外観と、Boseのウーハーが特徴的でした。その実、中身は入門機のPower Mac 6500相当でした。それでいて80万円のお値段。10万台の限定生産でしたが多数売れ残ってしまい、最後は米国内で$1999で投げ売りされました。
Vintage Computer の店頭に展示しています。

9. iPod Hi-Fi (2006〜2007)
これは新しい。この製品だけのためのApple スペシャルイベントも行われました。どう考えても、そこまでの製品とは思えないのですが・・・
Apple好きの私も、この製品には昔も今も食指が動かず保有しておりません。


そんなわけで、1〜8まで保有しているというのは我ながらビックリ。こうして見ると、TVとの融合は昔から模索されているんですね。現行タイプのApple TVでやっと定番商品になりましたが、まだまだ模索は続きそうです。また、市場の先駆けとなりながら、ヒットには至らなかったという製品も多いですね。

Appleの歴史って本当に面白いです。販売中のビンテージ品も眺めてみませんか?


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2013年07月31日

レアな512K enhanced を販売中

初代Macは128K、2台目は512K、3台目はPlusと一般的には考えられていると思います。もう少し細かく分類すると、512Kの次は512Keこと512K enhanced です。
外観の違いはほとんどなく、主な違いはFDDが400KBから800KBにアップグレードされ、それに対応したROMに変わっています。かなりレアなマシンです。

512Ke03-1
















512K enhanced 512KB/800KB キーボード・マウス付き 38,000円

今回の512Keは、外観程度もかなり良好ですので、お薦めです。

さて、かなりレアな512Keですが、Vintage Computer では過去何度か取り扱っています。そんなにレアなの? って疑問も湧きますね。実は理由があります。
この頃のOld Macは、もう製造後25年以上経っていますから、何もせずに完動ということはまずありません。Vintage Computerで点検・整備の上で完動状態に仕上げていきます。128K〜Plusのクリティカルパーツと言えば、フロッピードライブです。128Kと512Kは400KBのフロッピードライブで共通、512KeとPlusは800KBで共通です。512Kの400KBのFDDの動作品があると、128Kのパーツ取り用に使われることが多いですね。やはり初代Macの歴史的価値は大きいですから。
512KeのFDDに問題があれば、より豊富なPlusのFDDを交換パーツとして使えます。そんなわけで、512Kの個体の方が多いですが、Vintage Computerで完動品として扱うのは、512Keの方が多くなると言う事情があります。

今では、滅多に手に入ることのない、512K enhanced 完動品です。ぜひ、アップルの歴史をお手元に!


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2013年07月23日

映画「スティーブ・ジョブズ」のトレーラー

GAGAが、映画「スティーブ・ジョブズ」の公式ページでトレーラーを公開しています。
トレーラーの場面は、初代iPodの発表会。やはり、ここからAppleは大きく躍進していきましたので、順当なところでしょうか。

この初代iPodの発表会、2001年の10月22日に、Apple本社で開催されました。幸運なことに、私と副社長もMac Fan 記者としてその場に立ち会うことができました。

P1010016













P1010028














Don't Steal Music と力説しているのが印象的でした。当時の記事は、今でもMac Fan Net で読むことができます。

Apple製ハードディスクMP3プレーヤ「iPod」発表会:フォトレポート
Apple純正MP3プレーヤ「iPod」発表会レポート Macではない新製品、iPod登場!
ポータブルMP3プレーヤ「iPod」ファーストインプレッション
これが、「iPod」の中身だ!!:バラシレポート

発表会の際は、いつものジョブズの魔力にかかって、拍手と歓声の連続。しかし、その魔力が解けた瞬間がありました。それは、$399の価格を発表した時。当時の常識から大きく外れる価格設定に、良い製品だが高すぎて、Newtonシリーズのようになってしまうんではという人もいました。私も同じような感想を持ちましたが、それはすぐに払拭されました。この時は、発表会に招待された全員に、iPodが配布されたのです。早速使ってみると、感動の嵐。大ヒットを予感しましたが、その後想像以上にiPod旋風が吹き荒れましたね。

まさに、歴史的な発表会だったと思います。


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2013年07月03日

キャリングケースいろいろ

昔から、キャリングケースは各種用意されていました。
初代Macのアクセサリーとして販売された、純正キャリングケース。


MacBag2















Apple 純正一体型Macキャリングケース 12,800円

キャリングケース。当時としては、とてもコンパクトなパソコンだったMac。モバイルも意識されていたようで、途中自転車で持ち運ぶ様子が映っています。




モバイルの究極のあり方がこちら。

MacBagset









Old Macキャリングケースセット
 ¥15,800


左は、Mac本体用のバッグ。右は、純正プリンターImageWriter用のバッグ。これ二つで、プリントまでパッチリ!

そんな大変なモバイルも、ポータブルマシンの登場で解決・・・ したのか?


PortablewBag
















Portable ノンバックライト 1/40、不動品 純正キャリングバッグ付き 29,800円


Apple初のラップトップは、巨大なPortable。重量7kgって、初代Macと同じです。ニークラッシャー(膝破壊マシン)のニックネームが付きました。

本当の意味での、モバイルはPowerBook 100シリーズの登場から。程度良好の完動品が入荷しています。


PB160-1












PowerBook 160 12MB/80MB
 ¥ 14,800

この頃になると、コンパクトなキャリングケースが登場します。

MacNoteBag

























Apple ロゴ入り PowerBook キャリングバッグ
 ¥ 8,800


キャリングバッグだけ見ても、面白いですね。この他にも、レアなバッグが入荷していますので、ぜひご確認ください。

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2013年06月28日

512KeとPlusを販売中

昨日のPodcastでも取り上げましたが、クリスティーズ・オークションにApple 1が出品されています。既に30万ドル(約3千万円)の入札が入っており、今後どこまで上がるんでしょうか。

さて、Apple 1はこれほど高価ですとなかなか手が出ませんが、Appleの往年の名機を手に入れたいという方も多いと思います。元々Old Macの取り扱いで創業したVintage Computerですが、昨今はあまり取り扱わなくなっておりました。今年は、初心に戻ってOld Mac/Appleにも力を入れています。

今年に入って純正箱入りの超レア128K 数台を販売しておりますが、これらは超レア物だけに価格も10万円前後。手が出ない方も多いと思います。

そこで、お手頃なOld Macのご提供です。

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512K enhanced 512KB/800KB キーボード・マウス付き 38,000円

512Kのアップデート版が、512Keです。素の512Kに比べて、FDDが400KBから800KBにアップ。ROMも対応品に変更されています。
512Keは、Old Macの中でもかなり珍しいレア物だと思います。


PlusB1















Plus 4MB/800KB ベージュ キーボード・マウス付き 28,000円

Plusは販売数が多かったので、レア度は落ちるかもしれません。しかし、Plusも発売以来25年ほどが経ちます。しっかりレストアされた物でないと、程度良好の動作品は、まず手に入りません。もちろん、

この年代のマシンだと、そのままだと必ずといって良いほど以下の様な問題を抱えています。

・画像がちらつく。(アナログボードの問題)
・フロッピードライブの故障。メカ満載だけに。これは非常に多い。これがないと起動できません。
・動作不安定(ロジックボードの問題)
・日焼け、傷、日焼けムラ、大きな傷

上記2台とも、Vintage Computerでしっかりと整備、レストア済みです。ぜひ、程度の良いOld Macを手に入れてください。

また、Old Macにピッタリの純正キャリングケースも販売中です。

Macbag3















Apple 純正一体型Macキャリングケース 12,800円


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2013年06月07日

超レアな Mac 128K 後期型が入荷

初代Macと言えば128Kですが、前期型と後期型があるのはご存知でしょうか。スペックは全く同じですが、外観上大きな違いが一つあります。

前期型

128Kearly








後期型

128Klate








リヤのエンブレムに128Kの名称が付いているかどうかです。
前期型と後期型、どちらが稀少かというと圧倒的に後期型です。前期型ももちろん今や稀少ですが、前期型は過去何十台と販売しております。後期型は本当に珍しく、ほんの数台です。

初代Macの名称としてお馴染みの128Kですが、私の推測ですが、この名前は実は後付ではないかと考えています。初代Macの発表会やパンフレットなどをみても、128Kという名称は見当たりません。単に、Macintoshとだけ記されています。当時はMacintoshと言えば、これだけですから、特に名前を付ける必要もなかったと思われます。

そして、1985年9月に512Kが発表。

512Kback





外観も同じMacですが、名称でも区別する必要が生じます。そこで、128Kという名称が付いたのでは内かと思います。また、あまり知られていませんが、128Kと512Kは、短期間ですが併売されています。データー上は、併売期間は1985年の9月10日から10月1日まで。1ヶ月もないですね。
後期型はこの期間だけ、あるいは512Kの販売が決定してからのごく短期間のみではないかと思います。

そんなレアな128K 後期型が入荷しています。

128KLate01















128K 後期型 128KB/400KB 純正ピカソボックス入り ¥139,800


超レア品だけに、お値段もそれなりですが、この機会を逃すと次は難しいかも知れません。
追加写真もぜひご覧ください。
ちなみに、128Kの名前の由来は、メモリが128KBであること。これはギリギリのメモリ容量で、メモリ不足が顕著でした。二台目になって512KBとなり、当時としては実用上十分なメモリ容量になりました。そんなわけで、現存する128Kは512Kのロジックボードに交換されたり(Appleから正式なアップグレードが設定されていた)、128Kのロジックボードのメモリチップを貼り替えてメモリ増量されています。そのため、オリジナルの128KBというのも大変稀少です。
また、800KB FDDにアップグレードされている個体も少なくなく、128KB/400KBのオリジナルスペックは、貴重な存在です。

AppleのHistoryを所有してみませんか?


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2013年05月19日

Apple 純正一体型Macキャリングケース

初代Macの発売と同時に、純正のキャリングケースも発売されています。その時のCMがこちら。



確か、キャリングケースに入れて自転車で運ぶという動画もあったように記憶していますが、探し出せませんでした。探し出せた方は、ぜひ教えてください。
当時としては、携帯可能なパソコンとして、画期的だったかもしれないですね。しかし、自転車はちょっと大変なような。

さて、その純正キャリングケースです。

MacBag















Apple 純正一体型Macキャリングケース
 12,000円

128K〜SE/30まで収納可能です。これで、ノマドしてスタバで使ってみるのはいかがでしょう。注目度万点です。

他にも、純正キャリングケースが入荷しています。

Apple 純正Portable キャリングケース 9,800円

Apple II 純正キャリングバッグ 14,800円


当時の周辺機器も面白いですね。

5/21追記: Macテクノロジー研究所の松田様から、探し出せなかった自転車でキャリングバッグを運ぶ動画を教えていただきました。 3:13秒あたりから3:36秒あたりです。しかし、自転車で運んでいるのは女性でした。



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2013年05月04日

初期の互換機、Outbound Notebook

Vintage 品が色々と入荷しております。

128K 512KB/400KB 純正ピカソボックス入り ¥108,000
Plus 1MB/800KBプラチナ 純正箱入り  ¥79,800

Outbound Notebook 2030S 起動可能、不完動品  ¥28,000
PowerBook Duo 280c (270c Upgrade)スケルトン  ¥38,000

Apple IIe 純正箱入り、Apple 5.25 Drive 付き ¥88,000
Apple IIc 純正箱入り モニター、スタンド付き ¥79,800

純正箱入り品が目に付きますが、今回は敢えてOutbound Notebookを取り上げてみたいと思います。

OutboundNote-1

















Outbound Notebookの発売は、1991年12月。初代PowerBook 100/140/170の1991年10月とほぼ同時期です。
最高スペックのPowerBook 170が68030/25MHz。今回販売の2030S が68030/33MHz。最高峰の2030Vなら68030/40MHzとCPU性能はPowerBookを遙かに凌駕していました。重量もPowerBook 170が3.1kg、Outbound Notebookが2.8kgです。価格もPowerBookよりも安かったので、大変魅力的だったと思います。

しかし、この頃Appleは互換機を認めていたのか? 答はNoです。では、Outboundは違法なコピー商品だったのか?というとそれも違います。
問題となるのがROMですが、これはPlusやSE用のROMカードを移植することで動作するようになっています。ROMはユーザー側で用意するのが建前だったようですが、実際には中古ROMを付属して販売していたようです。

という何ともグレーな存在の互換機ですが、それだけに超レアで興味深い製品ですね。


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2013年04月09日

Vintage 品各種大放出

先週も予告しましたが、Old Mac, Vintage 品各種販売開始しました。

まずは、初代Mac 128Kです。128Kでも超レアな、背面に128Kの文字が入った超レアな、

128Kpicaso11

















128K 後期型 512KB/400KB 純正ピカソボックス入り 148,000円

先週写真をお見せした箱入りPlusも、販売します。

plusbox5















Plus 4/0/800K ベージュ 元箱入り
 89,800円

周辺機器も各種放出します。

フロッピー端子に接続する純正外付けハードドライブ。Plusに最適。

HD20









Macintosh Hard Disk 20
 29,800円

こちらもPlusに最適。

FDDMac800Box2

















Mac用800KB外付けフロッピードライブ 純正箱入り 9,800円


128Kや512Kで使用する10キー、なんと未使用、ピカソボックス入りです。

KeyPadBox









128K〜Plus用10キーボ-ド 箱入り
 12,800円

更に、驚きの商品を発掘! あの懐かしの角マウス、未開封品です。

KakuMouseBox












角マウス USA製 純正箱入り未開封品
 29,800円

いったい、この世にいくつ現存しているでしょうか?
まだまだありますが、明日以降更にご紹介します。



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2013年04月03日

Old Mac 整備中

最近、Old Macの整備を行っております。

plusbox5















元々Vintage Computerの名前の由来は、この手のOld Macが取扱商品の主力だったからです。段々とアップグレードパーツに重点が移ったり、入手困難になったりしてこの手の商品はご無沙汰していました。しかし、今またAppleの黎明期に再び脚光が当たっていると思います。

創業当時と比べ入手が難しくなったのはもちろんですが、整備も大変になってきています。完動品ということで入手した本体も、一応動作はするものの完全でないことが多いです。完動品に仕上げるべくパーツ交換をしても、交換するパーツも古〜い中古品。
などなど苦労も多いですが、黎明期のAppleの製品が、現代に蘇る姿もまた圧巻です。

写真のような箱入り美品となるとお値段も張りますが、お手頃な本体のみ動作品もご提供する予定です。どのページで購入できるの?ってことになりますが、ある程度まとまってから一気に放出予定です。お楽しみに。


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2013年02月13日

Cube用パーツが久々の入荷

G4 Cubeといえば、Vintage Computerとしても思い入れの深いマシンです。Cube用パーツが大人気だったこともありますが、フルチューンCubeをMacworldに展示したことが思い出です。
2008年のMacworldに展示したのが下のマシン。



1.4GHzのGiga Designs CPU、8倍速SuperDriveなどなど、スケルトンボディで内部の様子がわかるように展示しました。
5年後の今となっては、これらパーツも入手困難となってしまいましたが、久々の入荷です。

gigacube7447

Giga Designs G4 1.4GHz/2MB for G4 Cube
 ¥29,800

VRMspirica

Cube用Appe純正電源ボード スピリカヒートシンク付き
 ¥9,800

PowerCube

PowerLogix Clear PowerCube Enclosure
  ¥8,000

CubeSD2

Cube 用 DL対応 8x SuperDrive
 ¥12,800

久々にCubeをいじってみましたが、やはり楽しいマシンですね。


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2013年01月18日

レアなツーショット

PowerCDPhillips

写真左は、古くからのAppleファンならお馴染みのPowerCDです。1993年に発売されたSCSI接続のCDドライブです。MacのCDドライブとしての利用だけでなく、スタンドアロンで音楽CDを聴いたり、テレビに繋いで全く普及しなかったPhoto CDを閲覧する機能がありました。Appleらしいデザイン性が古さを感じさせませんね。

右のそっくりさん、某国製のコピー品なんて思われそうですが、むしろこちらの方が本家、Phillips CDF100です。PowerCDは実はPhillipsのOEMだったのです。PowerCDはそれなりに売れましたが、CDF100はあまり売れなかったようで、ほとんど見ることはありません。この写真は、貴重なツーショットではないでしょうか。Vintage Computerのオフィスに展示しています。

本体ユニットはほとんど同じですが、CDF100のベースユニットは茶色でシボも入っておらず、決して見映えは良くありません。目立たない部位とは言え、しっかり気を使っているAppleとコストダウンに走るPhillips。両社の姿勢の違いが垣間見られます。

今でもデザイン性の評価の高いPowerCDですが、動作品の入手はめっきり難しくなりました。そんな中、箱入り程度良好品を放出いたします。

PowerCDbox12


PowerCD 純正箱入り程度良好品
 32,800円

今後益々入手は難しくなると思います。ぜひ、今のうちに!


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2012年12月15日

Macの起動音が、米国登録商標に

米特許商標庁による承認がおりて、米国登録商標になったそうです。

では、Old Macの起動音、Sad Macのチャイムをお楽しみください。



機種によって、微妙に違うんですね。微妙な違いとも言えない物も多いです。
この中で、もっとも印象的な起動音はどれでしょう。
Performa 6300の起動音は、かなり重厚ですね。入門機の割に、上位機種よりも存在感が高いです。私の初Macは、Performa 6210でしたが、この起動音だったと思います。

実際に生で聴いて一番印象的だったのが、この動画にも収録されているスパルタカスこと20周年記念Macです。この動画ではそれほど感じませんが、Boseのウーハーにより、低音の響きがすごく、この音響はただ者ではない、と思わせたものです。もっとも、スパルタカスは外観と音質こそ素晴らしかったのですが、性能は入門機なみ、価格は超ハイエンド、ってことで当時のAppleを象徴するような製品でした。


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2012年11月07日

予想以上の反響、Sonnet CPUカード最終セール!

10/31にお知らせしたSonnet CPUカード最終セール。
特に古い機種用の製品については、売れ残ってしまうのではないかとの危惧もありました。発表から1週間、残りはあと僅かになりました。G4用はある程度売れると思っていましたが、Nubus用、G2用、Alchemy/Gazelle、Wallstreet用も足早に売れていくのには、驚きました。

残ったのは、以下のカードです。これらは、売れ残ってしまったと言うよりは、元々在庫数が多めだったので、今も少々残っているという感じです。この勢いだと、売り切れも近いんじゃないかと思います。


SonnetST17

Sonnet Encore/ST G4 1.33GHz/2MB
 12,800円

SonnetNubus

Sonnet Crescendo Nubus G3 400MHz/1MB
 1,980円


C61A-7181

Sonnet Nubus G3カード用ビデオアダプター + 1MB HPV VC
C61A-7181+ 1MB HPV VC
 1,800円

Sonnet Nubus G3カード用ビデオアダプター 980円


思いの外足早に売れたCPUカードですが、上のビデオアダプターだけは売れたのは1枚のみ。さすがに、需要は低いようです。しかし、今となっては超入手困難なこのアダプター。青春をPower Mac 7100/8100とともに過ごした方、記念の一枚としていかがでしょうか。


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2012年10月31日

Sonnet CPUカード最終セール!

数年前まで、CPUアップグレードカードは、Vintage Computer で一番の主力製品でした。古いMacが異次元の速度に性能アップするので、実用的にも優れていますし、何より改造心を満足させてくれる製品でした。
G5以降 CPU交換が難しくなったため、徐々に製品が少なくなっていったのは残念です。

Vintage Computer では、各社のCPUカードを取り扱い、当時はおそらくCPUカードなら世界一の品揃えでした。そんな中でも、CPUカードのトップメーカーと言えば、Sonnet社です。各機種用を取り揃え、また最後までCPUカードを販売していました。
最近は、ストレージ系をメインとするようになり、CPUカードの販売は終了していたのですが、何と今でもある程度在庫を持っていました。今回Sonnet社より声をかけていただき、残った在庫を一括してVintage Computer で買い取ることになりました。

G4用カードだけでなく、懐かしのNubus Power Mac用やG2 PCI Mac用、PowerBook G3 Wallstreet 用まで、久々に各機種用のカードが揃いました。

SonnetST17

Sonnet G4 カード Power Mac G4 AGP-Quicksilver用 1.2GHz-1.8GHz 各種
 9,800円より

MDXG4

Sonnet G4 カード Power Mac G4 MDD用 1.6GHz Dual
 14,800円

SonnetST

Sonnet G4 カード Power Mac G4 Cube用 1.8GHz
 24,800円

SonnetZif1GHz

Sonnet G4 カード Power Mac G3用 700MHz-1GHz
 1,980円より

SonnetPCI1GHz

Sonnet G3/G4カード G2 PCI Power Mac用 500MHz-1GHz 1,980円より

SonnetL2

Sonnet G3カード Alchemy/Gazelle用 500MHz
 1,980円

SonnetNubus

Sonnet G3カード Nubus Power Mac用 400/500MHz 1,980円より

SonnetWS

Sonnet G3/G4カード PowerBook G3 Wallstreet用 500MHz 1,980円より

今回のメーカー在庫一掃に当たり、全てメーカーでのテスト後に出荷されています。全て新品、パッケージ入りです。
ただし、サポート終了品に当たりますので、保証は初期2週間のみとなります。
もちろん在庫限りの限定数です。懐かしのMacを今一度パワーアップする最後のチャンスです。


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2012年10月19日

初代Mac 128Kの秘密

初代Mac 128Kには、外観上2タイプあるのをご存知でしょうか。正面から見ると同じですが、背面のエンブレムに違いがあります。

こちらが前期型のモデル。

128Kearly

Macintoshとだけ表示されています。
そして、下が後期型。128K と併記されています。

128Klate

そして、二代目Macの512Kがこちら。

512Kback

この中でどれがもっとも稀少かというと、圧倒的に128K 後期型です。おそらく、128Kと512Kが併売されていた期間のみ、この表示がされていたのではないかと思います。データー上は、併売期間は、1985年の9月10日から10月1日まで。ごく短期間のみ併売されていたことになります。

そんなわけで、Vintage Computerでもかつては前期型128Kは多数販売していましたし、個人コレクションもしっかり揃っています。しかし、後期型は、超レア物として販売後、ずっと手に入ることなく10年近く経過してしまいました。コレクションも残しておらず、販売してしまったのを悔やんだり。
ところが、この度なんとこの超レアな後期型128Kを2台も手に入れてしまいました。やっと、コレクションの欠けたピースが揃いました。そこで、もう一台は、販売いたします。

しかも、なんとピカソボックス入り! 年代を考えると、極上動作品です。

128KPicaso9

128K 後期型 512KB/400KB 純正ピカソボックス入り付属品付き 128,000円

キーボード、マウス、電源ケーブルまで、ピカソボックス入り。私の知る限り、付属品は全て揃っています。これだけ程度の良い、後期型128Kというのはまず出てこないので、お値段も張りますがその価値はあると思います。

Macの歴史的1台は欲しいけど、さすがに手が出ないという方は、こんな物はいかがでしょうか。

128Kback

128K リヤ側筐体 開発者サイン入り 9,800円

初代Mac 128K, 512K, Plus には、開発者のサインが刻印されています。もちろん、スティーブ・ジョブズやスティーブ・ウォズニアックのサインも刻まれています。

128KbackExp


クリックすると拡大します。赤線の上がジョブズ、下がウォッズです。これだとお手頃ですし、ジョブズやウォッズのサインも分解せずに拝むことができます。


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2012年10月16日

激レア!スケルトン Duo

Vintage Computerの名前の由来は、1999年の創業時に、Vintage Macをメインの商品にしていたためです。その後、徐々にアップグレードパーツなどがメインになっていき、Vintage Macの取り扱いはわずかになってしまいましたが、先日も、Lisa 2/10, Portable, PowerCD などを販売し、完売御礼となりました。
これからも、レアなVintage Mac、Vintage Apple を再び取り扱っていきたいと思います。目標、平日1日1台!

さて、今回もまた超レアな逸品です。

DuoSkeleton

PowerBook Duo 280c スケルトン 40/500/内蔵モデム
 58,000円


ちゃんと起動もする動作品です。Duo位だと動いて当然な気もしますが、280cの発売から早18年。動作品の確保も難しくなってきました。トップカーバーとトラックボールが透明です。特にトラックボールが面白い。

DuoTB1

普段は、透明なトラックボールですが・・・

DuoTB

HDDのアクセス時にアクセスランプ(ブルーLED)の光が透けて見えるのです。
メモリも40MBと最大、HDDも500MBと当時としてはかなりの大容量のフルスペックのDuo 280cです。

これからも、レアなビンテージ品をご提供していく予定ですので、ご注目ください。



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2012年09月22日

VintageなApple製品を一挙放出!

Vintage Computer は、1999年に誕生しました。創業当時は、初期のMacやApple IIなどの ヴィンテージなApple製品と周辺機器、パーツがメインの品揃えでした。当時はOld Macブームもあって、ヴィンテージな品揃えで盛況でした。
その後、Old Macブームも去り、アップグレードパーツや内部パーツなどがメインになってきています。それでも、旧型マシンのパーツも積極的に扱うという意味でヴィンテージの精神を忘れずにいます。とは言え、今や旧型マシンと言ってもG4やG5、それより古い製品の販売はめっきり減りました。

昨今、以前では考えられなかったようなAppleの躍進で、古い時代のAppleへの関心が再び高まっているようです。そこで、秘蔵品や新たに入手した本当の意味でのヴィンテージ品を放出します。

LisaJunk
Lisa 2/10 外観程度良好不動品 ¥49,800

Appleとジョブズの歴史を紐解く時に、避けて通れないのがLisaです。以前は、これらのマシンは完動にこだわって販売していました。そのため、弊社には貴重なマシンの不動品を秘蔵しています。
Lisaも発売から30年近く経ち、完動品の入手は極めて困難になりました。外観程度良好で、パーツに欠品のないマシンも、今や貴重な歴史のワンピースです。

portableJunk

Macintosh Portable 2/10 外観程度良好不動品 ¥19,800

こちらはApple初のラップトップマシン、Portable。初期型、外観程度良好の不動品です。ニークラッシャーと呼ばれた7kgの本体重量、とにかく異彩を放つマシンです。これが後に、MacBook Pro Retinaに繋がるわけですね。

PowerCDbox11

PowerCD 純正箱入り程度良好動作品 ¥39,800


こちらは、動作品です。しかも、使用痕がほとんどない極上品で、純正箱入り。これは今となっては滅多に手に入れることができない貴重な物です。

TshirtPicaso2

初代MacのピカソデザインTシャツ
 ¥5,800

初代Macの外箱デザインでもお馴染みの、ピカソデザインをあしらったTシャツです。
かの国で作られたコピー品? あるいは復刻版? などと思われるかもしれませんが、Made in USAでAppleと老舗Tシャツプランド Fruit OF THE LOOMのコラボによるTシャツです。Tシャツに付いているFruit OF THE LOOMのロゴは、1970年代から80年代にかけて使用された一世代古いタイプ。復刻品ではなく、初代Mac発売当時に製造、販売されたTシャツです。

貴重で超レアなVintage Appleを手にしてみませんか?


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2012年08月31日

Power Mac G5用パーツを大放出中

Intel Mac全盛の今、懐かしい感じさえするPower Mac G5。Power PC 最終・最強マシンだけに、未だ手放せない方も多いようです。また、G4時代よりもハイエンド感の高かったマシンですので、第一線を退いた今も、大切に保管されている方もいらっしゃいます。
そうは言っても、そろそろ重要パーツに故障が目立つ時期です。また、サポートは終了しており、純正パーツもそろそろ供給が終了する時期に来ています。そこで、特選中古パーツを大放出中です。

電源
初代〜Early 2005の全モデルの電源形状、コネクタは共通です。違いは容量のみ。350W、450W、600Wが存在します。大は小を兼ねますので、600Wなら全機種で使用できます。450Wだと2.3GHz Dual以下で使用可能。450W電源を大特価販売中です。

G5PS

Power Mac G5 450W 純正電源 初代〜Early 2005 ¥7,980
Power Mac G5 600W 純正電源 初代〜Early 2005  ¥14,800


ビデオカード
画面にノイズが出る場合、ビデオカード故障の可能性大です。

Radeon9600-128

ATI Radeon 9600 128MB DVI/DVI G5用 ¥7,980

初代〜Early 2005の全モデルで使用可能です。初代とLate 2004モデルではADC/DVIポートのカードでしたが、こちらはDVI/DVI。今となってはこちらが便利だと思います。

Quadro4500

NVIDIA Quadro FX 4500 512MB G5 Late 2005用 34,800円

こちらは、当時純正オプションで20万円ほどもした、ウルトラハイエンドなビデオカードです。当時手の届かなかった夢が、今なら実現できます。

他にも、2GHz Dual CPUロジックボード等大放出中です。ぜひ、チェックしてみてください。


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2012年05月26日

Newton eMate 300

Newtonシリーズは、Appleが販売していた元祖PDAシリーズ。1998年にシリーズは終了しましたが、ペンタッチスクリーンの技術は、後のiPhoneに大きな影響を与えています。
そのNewtonシリーズの最後の機種が、eMate 300 です。PDAというよりキーボード付きで、ミニノートの形状ですが、ペンタッチ入力も可能です。この手書き入力、なかなか洗練されており、普通に字を書くとそのまま認識してくれます。Palm PilotのGraffiti 文字に比べると遙かに洗練されていますし、技術の進んだ今でもこれは感動物です。
そのeMate 300 が入荷しています。

emate2

Newton eMate 300 英語版 19,800円

バッテリ以外の動作は健在で、Newton 技術の最終形を堪能できます。
日本では未発売。米国でも当初は教育市場専用に販売されていましたが、最終的に一般向けにも販売され、私が渡米した直後パソコン店に並んでいるのを見たことがあります。
Appleの歴史の一つ、Newtonを体験してみませんか?


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2012年04月25日

NewtonからiPod, iPhoneへ

Vintage Computerで展示しているNewton MessagePad, iPod, iPhoneです。

newtoniPhone

こうして比べてみると、MessagePadってでかい!(下段左から:初代MessagePad, MessagePad 110 クリアモデル, MessagePad 120, MessagePad 130, MessagePad 2100)

MessagePadを生み出したのはスカリ−ですし、復帰したジョブズはNewtonシリーズを葬り去りました。しかしiPodやiPhoneには、間違いなくNewtonのDNAが刻まれています。
初代Newtonは業界初のPDAでしたが、ペン入力の認識率は悪くスピードも遅く、実用レベルとは言えませんでした。徐々に改善され、最終のMessagePad 2100では十分な認識率とスピードを誇り、当時PDAとして圧倒的な性能を持っていたと思います。しかし、でかい、重い、価格が高いのPDAとして致命的な欠点があり普及には至らず、市場はPalm Pilotを選びました。

Newtonシリーズの発売が1993年。iPhoneの登場で、やっとNewtonの理想が実現できたのではないかと思います。ちなみに、MessagePad 2100とRetinaではないiPhoneの解像度は、ともに480x320と全く同じです。


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2012年03月31日

AppleのDNA

この写真は、Vintage Computerのオフィスに展示されているマシンです。

AppleIden

上段
Newton eMate と 初代 iBook
eMateはスカリーが目指したナレッジナビゲーターを具体化したNewton シリーズ。iBookは復帰後のジョブズがiMacのノート版として世に出した製品です。

下段
Next Cube と G4 Cube
Next Cube は、Apple製品ではありませんが、ジョブズがAppleを追放させた後に立ち上げたNext社の製品です。立方体のボディ。モニタとの接続は、ケーブル一本で電源ケーブルも無し。G4 Cubeとの共通点が多いのは、偶然では無いでしょう。高い評価を受けつつ、お世辞にも成功したとは言えない不遇のマシンだったことも共通しています。

全く異なるマシンですが、こうして見ると、DNAを感じずにはいられませんね。
ジョブズ不在となったApple、今後もDNAを継承しつつ更なるイノベーションを見せてくれるでしょうか。


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2012年01月31日

RAMディスクユーテリティ「RAMDrive」

RAMディスクユーテリティ「RAMDrive」がMac App Storeで販売されています。
いや〜、何だか懐かしいですね。RAMディスクなんて用語自体久しぶりです。メインメモリの一部をハードディスクと同じように記憶ディスクとして使うのがRAMディスクです。最近は、エントリーモデルのMac miniでも16GB搭載が可能ですので、
RAMディスクが使用しやすい状況にあると言えるかもしれません。

当然ながら、ハードディスクと比べ超高速ですし、SSDと比べても速いです。しかし、電源をオフにすると、記憶した内容が消えてしまうという制約上、使える用途は限られてきます。

RAMディスクの機能は、その昔、Mac OSにも標準装備されていました。数メガバイトをRAMディスクに割り当てて、Photoshopのスクラッチディスクに使ったり、IMの辞書を入れたりして、使用されていました。今でも、利用方法は似たようなものになると思います。

RAMDrive」の場合、ログオフ時にデーターを標準のドライブにバックアップ、ログイン時にRAMディスクをマウントしバックアップデーターから復元する機能を持っています。ですから、かなり便利に使用できそうです。ただし、フリーズしてしまったりするとバックアップは作成されないので、その点は要注意です。

懐かしくなって、過去の画像を探してみたら、RAMディスク関連のものが出てきましたので、ご紹介します。DaystarのRAM PowerCard です。

rampower256

Nubusスロット用のRAMディスク拡張カードで、30pin メモリ16枚搭載できました。上の写真は、16MBのメモリを16枚搭載で256MBです。今では256MBなんて大したことないですが、当時はメモリ8MB程度が当たり前の時代でしたから、とんでもなくでかい容量です。
このRAMディスクが、Quarda 950上にマウントされているのが下の画像です。

Picture2

このRAMディスクにシステムをコピーしています。DaystarのRAM PowerCard の場合、電源オフではもちろんデーターが失われますが、再起動ならデーターは保持されます。(システム標準のRAMディスクでは、再起動でもデーターは失われたと思います。)
そして再起動!

Picture4

RAMディスクから、起動されました。当時としては、あり得ない激速を体験しました。68K Macを使用されていた方には、この懐かしさ、ご理解いただけるのではないでしょうか。


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2011年10月01日

G4 MDDの復活には・・・

Power Mac G4はAppleの歴代のマシンの中でも、名機の一つだと思います。CPUカードがアップグレード可能で、初代のAGP Graphoic でも2GHzシングルや1.8GHzデュアルまでアップグレード可能でした。拡張スロットも十分で、多種多様なアップグレードができます。
後継のG5は確かに高性能でしたが、CPUカードの分解は困難で、アップグレード製品は遂に出ることはありませんでした。

また、Macworld でインテルプラットフォームへの移行を発表した際、G4, G5, Intel それぞれの消費電力当たりのパフォーマンスで比較されました。もちろん、これはIntel CPUがいかに優れているかを示すための比較なんですが、図らずもG4の方がG5よりも高効率であることを示していました。

008l

そんなPower Mac G4だけに、今でもメインマシン、サブマシンと使用されている方も多いようです。古い機種だけに、最終型のMDDを使用されている方が多いと思います。

そのMDDの最大の欠点ですが、電源が故障しやすいこと。昨日まで元気だったのに、うんともすんとも言わない場合は、電源がお亡くなりになった可能性が高いです。電源故障の場合は、電源交換で修理できますが、Appleのパーツ供給は遙か以前に終了しています。そのため、Vintage Computerでも動作確認済みの中古品が人気商品ですが、今回大特価でお届けします。

PSMDD


Power Mac G4 MDD 用 400W 純正電源 中古品 8,800円
Power Mac G4 MDD 用 360W 純正電源 中古品 9,800円


上記のように、MDDの電源には、360Wと400Wの2種類があります。どちらを選べば良いのでしょうか。互換性という意味では、どちらでも全てのMDDとFW800モデルで使用可能です。
初代MDDに付いてきたのは、400W電源でした。しかし、この電源の内蔵ファンの音が大きく、動作に問題は無い物の不評でした。そこで、Appleはマイナーチェンジで、電源の静音対策を施し、旧型オーナーの希望者には$20で対策電源を供給するプログラムを実施しました。
MDDでは、かなりのアップブレードを行っても、電源容量不足になることはほとんどなかったので、一部の例外的な場合を除いて、360W電源がお勧めです。
まだまだG4 MDD(FW800)を利用されたい方、予備としても持っておくと安心だと思います。



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2009年11月21日

Apple 1 販売中!5

37c3c223.jpgAppleの最初の製品、Apple 1がeBay オークションに出品されています。スタート価格は5万ドル(約450万円)

1976年にウォッズの設計したApple 1が、$666.66で販売されました。当時Apple社は、ガレージカンパニー。Apple社が本当の意味で注目されるのは、翌年のApple IIの登場まで待たねばなりません。そんなわけで、Apple 1は元々販売量も少なく、その後Apple IIへのアップグレードサービスで回収されたこともあって、現存数は非常に少ないです。おかげで、たまに販売されると数万ドルの値がついています。スミソニアン博物館にも展示されている、人類の遺産とも言うべきマイコンですね。

私の記憶では、これまでの最高値が5万ドルだったと思います。その頃は、ドットコムバブルが最高潮の頃。その後、何度か販売のニュースを聞きましたが、2万ドル前後の値段が多かったように思います。今回の個体は、程度は良くドキュメント付きと高値の条件も揃っているようですが、世界的な不況の昨今、いくらなんでも強気すぎるのではないかと思います。実際、今までの所入札はされていません。

送料が、$3092!保険代でしょうか。カリフォルニアなので、もし私が買ったら取りにいく事になるでしょう。(買いませんから)


海外からの入札も、受け付けています。円高でもありますし、大金をはたいてもAppleの歴史を手に入れたい!と言う方は、入札してみてはいかがでしょう。

11/23追記
5万ドルで落札されていました!



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2009年08月12日

AppleDesign Powered Speakers II4

3767a8a0.jpgApple純正の周辺機器として発売されたスピーカーです。IIの名があるからには、その前のバージョンとしてAppleDesign Powered Speakersも存在しました。こちらは大きめ。IIの方が小振りで、デザインもスタイリッシュにまとまっていると思います。発売は、1994年と結構古いですね。発売時は色は白ですが、後にブラックモデルが追加されています。

AppleDesign Powered Speakers II ブラック未使用品 ¥8,800

改めて調べて、15年前の発売とは驚きました。1998年くらいまでは販売していたように思います。このデザイン、今見てもなかなかスタイリッシュで、MacBook クロと一緒に使うとマッチするように思います。
今回、運良く未使用品が数台入荷しましたが、在庫は後僅か。人気の高さに驚いています。


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2009年04月07日

Appleの最初のハードドライブ Profile4

7e8b5c1a.jpgMac界の重鎮、松田純一氏が運営しているMacテクノロジー研究所。本日のトピックスとして、アップル最初の純正ハードディスク「ProFile」考 が取りあげられていました。

ここで、解説されているとおり、Appleの最初のハードドライブはApple III用に開発された Profile。Apple III用というよりは、LISA用としての方がお馴染みです。
元々信頼性が高く無い上、発売より30年近くも経つため、完動品は非常に稀です。そのため筐体自体がかなりのレアアイテムで、大変入手困難です。Vintage Computer では不動品を数台保有していますので、Old Apple ファンの方へご提供いたします。

ProFile ハードドライブ 5MB(動作未確認 ジャンク扱い) 12,000円

他ではまず手に入らないと思います。Appleの貴重な歴史の逸品を保有してみませんか?


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2009年03月17日

トラックボールに6年ぶりの新製品4

95158e5c.jpgトラックボールと言えばKensington。マウスが主流のポインティングデバイスですが、根強いファンが多いのがトラックボールです。今年、久々に新製品が登場です。

Kensington SlideBlade Trackball 12,980円

実質マウスであるSlideblade Trackball Mouseを除くと、2003年以来実に6年ぶりの新製品なんですね。

Kensington Trackball History

いや〜、懐かしい。個人的には二代目のExpret Mouseが最もお馴染みで、私自身使用した時期もありました。また、初代のTurbo Mouseも、ビンテージ品として何度か販売したことがあります。

満を持しての登場だけに、魅力的な製品に仕上がっているようです。スクロールリングを廃して、ボールをひねることでスクロールを実現しています。機能をボールに集中させたところが特徴ですね。これは、クリックスイッチを廃した、Appleのトラックパッドに通じるものがあるかもしれません。
トラックボール派の方は、ぜひどうぞ。


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