サポート事例

2017年12月06日

Continuity Activation Tool (CAT) はHigh Sierraでも有効

Contenuity Activation Tool (CAT) は、MacとiOS間の絶妙な連携が可能なHandoff 機能を、非対応機種でも実現する、大変便利なソフトウェアです。
ハード要件として、Handoffを利用するにはBluetooth 4.0が必要、またApple Watchでのロック解除は802.11acが必要です。ネットワークカードを交換してハードの要件をクリアしても、残念ながらこれらの機能は有効になりません。その状態でCATを適用すると、使用可能になります。

このCAT、以前はマメにアップデートされていましたが、ここ1年以上アップデートされていません。こうなると心配なのが、新OS High Sierraに対応しているのかどうか。
High Sierra リリース当初、お客様から以下のようなご連絡をいただきました。

Mac Pro 2010のお客様より
High SierraへのアップデートでHandoffが使用できなくなりましたが、SIP解除と、Continuity Activation Toolの適用で無事復旧しました。

MacBook Pro 17" 2011のお客様より
MBP 2011モデル用Bluetooth 4.0 アップグレードキットにContinuity-Activation-Toolで今までhandoffが動作していましたが、macOS High Sierraでは動作しなくなりました。
一日がかりで各種試しましたが、もはや解決策すら無いと判断しました。

う〜〜む、Mac ProはOKで、MacBook Proではダメなんでしょうか。使用しているカードはこちらです。

661-6510kit










MacBook Pro 13/15/17 2011 Bluetooth 4.0 キット 6,800円

調べてみると、情報がありました
内容としては、MacBook Pro 2011とHigh Sierraで問題なく使えているというユーザーが2名。どうしても使えないというユーザーが1名。CATはLatest betaを使った上、iCloud からログアウト、再ログインで、使えなかったユーザーも使えるようになったということでした。
別のお客様からもサポート依頼をいただきましたが、この情報をお伝えしたところ、無事使えるようになりました。

結局ポイントは2つ。Download linkからではなく、Download latest beta のリンクからCATをダウンロードしてください。そして、インストール後動作しない場合は、iCloud からログアウト、再ログイン。これで使用できるようになるはずです。


vintagecomp at 11:20|PermalinkComments(2)

2017年11月22日

AKiTiO Thunder2 Quad の分解方法

Thunderbolt 2 接続で、4台のドライブを内蔵できるAKiTiO Thunder2 Quad。超大容量のストレージを追加するのに便利です。
以前ご購入いただいたお客様から、サポートの依頼をいただきました。

Thunder2Quad





















お分かりでしょうか。上部の取っ手を固定するネジが取れてしまっています。各パーツは破損しておらず、ネジも紛失していないので、ネジを再度締めれば復活です。しかし、内側から締めないといけないので、ケースの分解が必要です。
このデバイスは、インナーシャーシにアウターシャーシをかぶせてある構造ですので、アウターシャーシを外してしまえば良いわけです。お客様も分解しようと見渡したところ、どこにもネジがなく、どうすれば良いか分からずでサポート依頼となりました。

勘の良い方なら見当がつくと思いますが、ゴム足の下に固定ネジが隠されています。ゴム足を外して、ネジを外せばアウターシャーシが外れて、取っ手のネジをつけることが可能になります。
分かってしまえば「なんだ、そうだったのか。」ですが、知らないとバラす手がかりがなく、圧入されているのか?などと思ってしまいますね。
このデバイス以外にも応用が利きますので、参考にしてください。


vintagecomp at 07:10|PermalinkComments(0)

2017年08月29日

Macのお掃除に注意

先日、お客様のMac Pro Mid 2010の内部の掃除後に、PCI Expressに装着しているSSDが高熱になり、アラートが出たそうです。調べてみると、PCIeのファンが回っていない。どうやらファン故障らしいということで、購入いただきました。結果は、無事ファンが動作するようになり、復活しました。

しかし、Mac Proの内部ファンは、大きく頑丈な作りでちょっとやそっとのことでは壊れないように思えます。そんな清掃くらいが原因で壊れてしまうことはあるのでしょうか? あるんです。

blower














ファンはモーターで回っています。モーターと発電機の原理が同じなのは、電気に詳しい方ならご承知の通りです。これを外部の力で回せば電気が発生しますし、逆に電圧をかけると回ります。ということは、ファンを外部の力で回してやると、電気が起きて端子には電圧が発生するのです。
Macの内部を開けると、びっくりするほどホコリがたまっている場合があります。ホコリ取りに有効なのがブロア。ファンには特にホコリが溜まりやすいので、ブロアをかけると、ファンが高速回転します。この時、定格以上の回転数になると危ないです。ファン自体に高電圧が発生して故障の原因になりますし、接続されているロジックボードも危ないです。

ファンにブロアをかけるときは、手などでファンの回転を止めた状態でブロアをかけましょう。その方が、ホコリの飛びも良いはずです。ノートのファンは、あまり頑丈ではないので、さらに注意が必要ですね。

うっかり壊してしまったら。その時はVintage Computerでパーツを探して復活させましょう。パーツが見つからない時はお問い合わせください。ほとんどの場合、取り寄せ可能です。


vintagecomp at 06:31|PermalinkComments(0)

2017年08月05日

Mac Pro CPUアップグレードカードのご注意

タワー型Macの大幅な性能アップが可能なMac Pro CPUアップグレード。購入時には諦めていたハイスペックを、いやそれ以上の性能を手に入れることが可能です。
大きな放熱板の下に隠れているCPUソケットからの脱着となるので、難しい感じがしますが、しっかりと手順を押さえれば意外に簡単です。

お客様から、起動しないとのサポート依頼。色々試していただきましたが、やはり起動せず、交換ということになりました。
返送されたCPUを確認すると、裏側の端子面に熱伝導剤がついています。これは見るからにまずい。アルコールで拭き取ってテストをすると、問題なく立ち上がりました。
どうやら組み付け時に裏側に熱伝導剤がついてしまって、それに気がつかず組み付けてしまったようです。取り付け時には、裏面も確認の上組み付けてください。

X5680kit-1












Mac Pro 2009-2012用CPU アップグレード各種 22,800円より

目指せ!最強のMac Pro。


vintagecomp at 08:54|PermalinkComments(0)
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