2005年07月28日
iBook G4 とMac miniのマイナーアップデート

1. Mac in Intel (Mactel)発表後初のアップデート。今後Mactel に切り替えまでどのようにアップデートを行っていくのかの試金石と言えそうだ。
2. Tiger時代のマシンとしてふさわしい仕様へのアップデート。
結果としては、iBookはGPUがRadeon 9200から9550に変更されて、Core Image対応となった。またクロックが100MHz程度上がったのが目立つところ。マイナーアップデートしては、従来並といった感じで、Core Imageにも対応したことで2の意義は十分果たしていると言える。また、ワイド液晶については、かなり具体的な噂も出ていたが結局出なかった。これは、 1に関してはMactelが出るまでは、大きな変更は行わないという姿勢の表れと見ることもできる。大きな変更は、Mactel発表時に一気にと言うこと かもしれない。
Mac miniについては、史上もっとも小規模なアップデートと言っていいかもしれない。クロックも同じなら、GPUもRadeon 9200のままで、2の役割を十分果たしているとは言えない。これまで、オプションで選択可能だった物が標準装備された程度で、よりお買い得とはなってい るがアップデートとも言えないような内容である。よりエントリーモデルとしての位置づけがはっきりしたと言うこともできる。
今回のように、Mactel登場まで地味なアップデートを続けるとすると、移行までのしばらくの間は、買い控えを抑えることは難しそうだ。それとも、PPC最後の購入機会には、駆け込み需要があるのだろうか?
2005年07月27日
Radeon 9600改他ビデオカード多数入荷

そこで、急遽G4でも使えるCore Image対応ビデオカードとして、ATI Radeon 9600 Pro を入手し改造版の販売を開始しました。今回はある程度まとまった数を入荷できたのですが、先回Tiger アップグレードキャンペーンでは売り切れてしまって御迷惑をおかけしてしまいました。お待ちされていた方は、早めのご購入をお勧めいたします。あわせて、Radeon 9600 XT 128MB for G5 も入荷しています。
それから、OS 9 での最強ビデオカード nVIDIA Geforce 4 Ti も入荷です。OS 9では圧倒的な高性能、OS Xデモもちろん高性能(Core Image非対応)です。
さらに、超レアなnVIDIA GeForce 2 64MB TwinView for Cube も入荷しています。売り切れやすいので、お早めにどうぞ。
2005年07月26日
米国での起業に必要なもの-2
さて、米国での起業の話題2回目だが、果たして興味を持ってくれている方はいるんでしょうか? そう信じての第2回目。
米国でどんなビジネスをするか、まずこれを考えないと始まらない。やはりこれは自分の特技や優位な点を活用したい。そう考えると、やはり外国人としては自 国との繋がりを活用しない手はないと思う。よく、日本との関係に頼らず、アメリカ人と対等に勝負してアメリカンドリームを達成したいという方がおられる。 大変素晴らしい心意気だが、これはかなりハードルが高いことを心しておくべきだ。まず外国人である以上言葉のハンデがある。外国人であることが、色々なハ ンデとなる事は想像に難くないだろう。そんなハンデを物ともせず、アメリカ人と勝負できる自信があるならそれも良いだろう。ただ、これは一部のスーパーマ ン以外には難しい話だ。
ハンデもあれば、外国人ならではの優位な点もある。日本は経済大国なので、外国人の中でもこの優位性は大きな物だ。アメリカにしかない物やサービスを日本 へ、逆に日本にしかない物やサービスをアメリカへ、こういう分野では米国滞在経験のある日本人にとっては非常に優位性があるわけだ。加えて、アメリカはそ ういう起業を志す外国人に対して大変寛大な社会だ。おそらく、アメリカ人が日本で同じ事をする場合、何倍も苦労するであろう。
何も苦労を好んで買って出る必要はないわけだから、こういう有利な点に狙いを定めて起業をするのが、夢実現の第一歩ではないかと思う。
米国でどんなビジネスをするか、まずこれを考えないと始まらない。やはりこれは自分の特技や優位な点を活用したい。そう考えると、やはり外国人としては自 国との繋がりを活用しない手はないと思う。よく、日本との関係に頼らず、アメリカ人と対等に勝負してアメリカンドリームを達成したいという方がおられる。 大変素晴らしい心意気だが、これはかなりハードルが高いことを心しておくべきだ。まず外国人である以上言葉のハンデがある。外国人であることが、色々なハ ンデとなる事は想像に難くないだろう。そんなハンデを物ともせず、アメリカ人と勝負できる自信があるならそれも良いだろう。ただ、これは一部のスーパーマ ン以外には難しい話だ。
ハンデもあれば、外国人ならではの優位な点もある。日本は経済大国なので、外国人の中でもこの優位性は大きな物だ。アメリカにしかない物やサービスを日本 へ、逆に日本にしかない物やサービスをアメリカへ、こういう分野では米国滞在経験のある日本人にとっては非常に優位性があるわけだ。加えて、アメリカはそ ういう起業を志す外国人に対して大変寛大な社会だ。おそらく、アメリカ人が日本で同じ事をする場合、何倍も苦労するであろう。
何も苦労を好んで買って出る必要はないわけだから、こういう有利な点に狙いを定めて起業をするのが、夢実現の第一歩ではないかと思う。
2005年07月25日
March of the Penguine

業務連絡はさておき(笑)、今日は日曜なので映画鑑賞に行ってきた。観たのは「March of the Penguine」。日本タイトルは、皇帝ペンギン。
日本ではかなり話題となっているようだが、こちらではハリウッド映画でないせいか、それほど話題にはなっていない。
きっと面白いだろうとは思っていたが、期待を裏切らない内容だった。愛情を確かめ合うような仕草が何とも言えなかったです。あれだけ直立歩行ができる動物って、人間以外いないですね。
しかしペンギンさん達も頑張ってますね。一見大変非効率に見える生態だが、餌もない氷原 だからこそ外敵もいないわけで、おかげでこれまでサバイバルできてきたわけですね。やっぱり、人がやらないことをやるというのがサバイバルの秘訣ですね。
話は変わるが、今夜からこちらの日本語テレビで「電車男」が始まった。ネットでその話題はキャッチしていたが、こちらも期待を裏切らない面白さ。これから日曜夜が楽しみである。
2005年07月24日
Radeon 9800 Pro 128MB 販売終了

というわけで、G4用のリテール用 Core Image対応カードの選択肢が無くなってしまったわけだが、「ATI Radeon 9600 Pro 64MB G4用改造済み」を手配中である。2、3日中にある程度まとまった数をご提供できる予定なので、ご期待ください。
2005年07月23日
米国での起業に必要なもの-1
このBlogを新装再開した時に起業ネタも扱うことを宣言したが、これまで一度も書いていなかったので、遅ればせながら本日はこのお題目。
私自身、某企業の駐在員としてロスに赴任して、ここでMacのビジネスをやったら商売として成り立つのではないかと思い立ち、小さいながら会社を起こして今日に至っているわけである。日本人が米国で起業するに当たって必要なもの考えてみよう。
時々米国でビジネスを行うに当たってビザ取得はどうすればいいか、と言った相談を受けることがある。確かに、外国人が米国で働く上で大きな壁となるのがビ ザの取得である。ただこれは私に言わせれば、二の次三の次の問題。それ以前に必要なことはたくさんある。逆に言えばそれらがクリアできるならば、ビザだっ て必ず何とかなるはずだ。
まず考えなければならないのは、当然ながらどんなビジネスをやっていかに儲けるかと言うこと。大きな資金があれば比較的簡単に儲かる商売を始めることもで きるかもしれないが、資金が限られていればあなたのアイディアが頼りになる。簡単に始められて儲かる商売なら、誰だって真似をする。結果過当競争となって 儲からなくなる。だから、あなたにしかできない何かを見つけることが鍵だ。
これは他人に納得してもらう必要は全くない。前の会社の上司に退職を申し出た時には、「そんなことで商売になるとは、全く思えない。」と言われた。上司に してみれば、私の計画はキチガイ沙汰と思えただろう。自分の中で確固たる計算と実績があれば、そんな批評は恐れる必要はないのだ。
私自身、某企業の駐在員としてロスに赴任して、ここでMacのビジネスをやったら商売として成り立つのではないかと思い立ち、小さいながら会社を起こして今日に至っているわけである。日本人が米国で起業するに当たって必要なもの考えてみよう。
時々米国でビジネスを行うに当たってビザ取得はどうすればいいか、と言った相談を受けることがある。確かに、外国人が米国で働く上で大きな壁となるのがビ ザの取得である。ただこれは私に言わせれば、二の次三の次の問題。それ以前に必要なことはたくさんある。逆に言えばそれらがクリアできるならば、ビザだっ て必ず何とかなるはずだ。
まず考えなければならないのは、当然ながらどんなビジネスをやっていかに儲けるかと言うこと。大きな資金があれば比較的簡単に儲かる商売を始めることもで きるかもしれないが、資金が限られていればあなたのアイディアが頼りになる。簡単に始められて儲かる商売なら、誰だって真似をする。結果過当競争となって 儲からなくなる。だから、あなたにしかできない何かを見つけることが鍵だ。
これは他人に納得してもらう必要は全くない。前の会社の上司に退職を申し出た時には、「そんなことで商売になるとは、全く思えない。」と言われた。上司に してみれば、私の計画はキチガイ沙汰と思えただろう。自分の中で確固たる計算と実績があれば、そんな批評は恐れる必要はないのだ。
2005年07月22日
M9 Mac mini POD Firewire/USB 2.0 HDD ケース & HUB 新発売

否が応でも比べたくなるのが、miniMateだ。スペックや大まかな外観はメーカーの情報からわかるものだが、実際の雰囲気や質感などは実物を見てみないとわからない。早速入荷した実物で比較してみたので、その当たりを中心にお伝えしたい。
とは言え、まずはスペック比較。最大の違いは、HDD容量。miniMateは80GB〜400GBまで多彩な容量を誇るが、ケースのみと言う仕様は無 し。逆に、M9 Mac mini PODはHDDなしのケースのみの販売だ。HDDの価格も含めると、ややminiMateがお得とも言えるが、好みのHDDを入れられるという点では、 M9のポイントは高い。
基本機能は非常に似通っているが、ファンの有無が大きく違う点だ。miniMateはファンレスで、その分動作音は静か。M9は、ファン付きでしかもハ イ・ローのマニュアル切り替えや、オートでのファンスピード調整機能がある。HDDの自由度がある分、高発熱のHDDでも安心して内蔵できる仕様になって いる。
また、M9は本体のオン・オフに連動して自動オン・オフされる点も見逃せない。基本機能は非常に似通っている両者だが、細かい点ではM9に軍配が上がりそうだ。
さて、写真やスペック表ではわからない雰囲気や質感。miniMateは、とにかくMac miniそっくり。ケース自体の構造も、本家と同じで開腹の仕方も同じだ。質感もまさにMac miniと同一。天板、サイド、底面、どこを見てもMac miniとそっくりだ。M9は、そう言う意味ではかなり異なる。サイドの質感は変わらないが、ケースの構造はMac miniとはまるで違う。HDDケースとしての販売なので、分解は簡単でなければいけない。そこで、天板がカパッとはずれるようになっている。その分ソフ トな樹脂が使ってあり、質感は今一つだ。底面は、放熱板構造になっており機能美とも言えるし、ややごつい感じも。もっとも、重ねてしまうとサイドしか見え ないので、ちょっと気になる天板部分は隠れてしまうわけだが。
そんなわけで、細かい使い勝手を優先すればM9、デザインのディテールやMac miniとの統一感を重視すればminiMateがお薦めと言うことになりそうだ。
2005年07月21日
アメリカのBarber(床屋)

さて懸案も解決で、今日はBarber(床屋)に行ってきた。皆さん、床屋は好きでしょうか?リラックスできるということで、結構好きな人が多いようだ。 私はというと、嫌いな方である。特にオシャレさんでもないし、こういうのは空いた時間に手早くやってほしいというのが私の希望。その点、アメリカの床屋は 私にぴったり。予約不要で、大抵混んでいない。それもそのはず、15分程度で手早くカットしてはいおしまい。価格も$12。日本のような、快適サービスは 望むべくもないが、これが私には快適。
しかし、多くの日本人は日本式理髪店がお気に入りのようで、日系のお店にいく人が多いわけなのだが。
2005年07月20日
ネットワーク不通事件-その2
というわけで、昨日の続きである。
テクニシャンが午前中に来るという話だったが、一向に来ない。そもそも、向こうが設定をいじったらおかしくなったので、向こうの設定を元に戻せば回復するはずじゃ? そんなわけで再度サポートに電話。
今回出たサポートは、かなり良い感じ。一つ一つのチェックが理にかなっている。昨日までのサポートは、散々いろいろやって、おいおいこんなことやっても無駄だろうという内容ばかり。
結局のところ、考えられる点は全てチェックして問題ない、しかし繋がらない、現地で診るしかないという結論になってしまった。そこで、既に予約はしてあって午前中に来るはずだったことを伝えるが、なぜか予約自体存在しないという。おいおい・・・
結局再度明後日に予約を取ることになってしまった。
というわけで、昨日に続き気分はブルーである。とは言え、親身になってサポートしてくれたジャスティンのおかげで、多少は気分が良くなった。他の数名のサ ポートはいずれもひどかったので、頭に来てしまったのだが。最後にお礼を言って電話を切ったのだった。あ〜、英語の長電話は疲れる。
そんなわけで、改めてサポートの大切さを痛感した次第。
テクニシャンが午前中に来るという話だったが、一向に来ない。そもそも、向こうが設定をいじったらおかしくなったので、向こうの設定を元に戻せば回復するはずじゃ? そんなわけで再度サポートに電話。
今回出たサポートは、かなり良い感じ。一つ一つのチェックが理にかなっている。昨日までのサポートは、散々いろいろやって、おいおいこんなことやっても無駄だろうという内容ばかり。
結局のところ、考えられる点は全てチェックして問題ない、しかし繋がらない、現地で診るしかないという結論になってしまった。そこで、既に予約はしてあって午前中に来るはずだったことを伝えるが、なぜか予約自体存在しないという。おいおい・・・
結局再度明後日に予約を取ることになってしまった。
というわけで、昨日に続き気分はブルーである。とは言え、親身になってサポートしてくれたジャスティンのおかげで、多少は気分が良くなった。他の数名のサ ポートはいずれもひどかったので、頭に来てしまったのだが。最後にお礼を言って電話を切ったのだった。あ〜、英語の長電話は疲れる。
そんなわけで、改めてサポートの大切さを痛感した次第。
2005年07月19日
ネットワーク不通事件
日本でも、プロバイダのサポートは評判が悪いことが多いようである。それは、日本に限った話ではないというお話し。
会社では、ネットワークの接続はDSLを利用している。1.5M bpsの固定IP付きのサービスである。日本では、一般家庭でも20MB bpsも当たり前のご時世、1.5M bpsとはなんとケチケチな・・ と思われるかもしれないが、これでも米国では十分高速なサービスなのである。これ以上の速度を望むと、一気にT1に手を 出さねばならず、通常のネットサービスの利用にはあまり現実的ではない。
先日プロバイダーより電話がかかってきて、ぜひ新設の3MBサービスにアップグレードしてね、という勧誘。料金も納得できたので、早速申し込んだ。話では何もしなくて良いという。向こうのセットアップが1週間ほどで完了するので、そしたら速くなると言う。
そして、2週間以上経ったが全く速くなった気がしない。むしろ遅いような・・・ そこで、速度を測ってみると案の定前より随分遅いではないか。アップグレードで逆に遅くなってしまったのか?
そこで、サポートに連絡。ここからが問題。「Windowsのバージョンは何か?」と聞かれ、「Mac」と答えると、「Windowsは無いか」と聞かれ る。これを言い争ってもしょうがないので、大人しくXPでサポートを受ける。散々テストをやらされたあげく、収容局から離れているのでアップグレードは不 可能という話。おいおい、テストはなんだったの? それならなんでそう言ってくれないの、と言いたいが米国でそんなことを言っても全くの無駄。しょうがないので、「わかったけど、速度が遅くなったのは何と かして欲しい」と要望。これが間違いだった。
たらい回しにされたあげく、「ラインに問題があったので、設定を変えた。これで万事OK。」と心強い答え。一旦電話を切った。
ところが、その後全く繋がらなくなってしまった。これでは仕事にならない。再度電話をすると、明日テクニシャンをよこすとのこと。
そんなわけで、久々にダイアルアップで接続中。ああ、、イライラする〜〜〜
会社では、ネットワークの接続はDSLを利用している。1.5M bpsの固定IP付きのサービスである。日本では、一般家庭でも20MB bpsも当たり前のご時世、1.5M bpsとはなんとケチケチな・・ と思われるかもしれないが、これでも米国では十分高速なサービスなのである。これ以上の速度を望むと、一気にT1に手を 出さねばならず、通常のネットサービスの利用にはあまり現実的ではない。
先日プロバイダーより電話がかかってきて、ぜひ新設の3MBサービスにアップグレードしてね、という勧誘。料金も納得できたので、早速申し込んだ。話では何もしなくて良いという。向こうのセットアップが1週間ほどで完了するので、そしたら速くなると言う。
そして、2週間以上経ったが全く速くなった気がしない。むしろ遅いような・・・ そこで、速度を測ってみると案の定前より随分遅いではないか。アップグレードで逆に遅くなってしまったのか?
そこで、サポートに連絡。ここからが問題。「Windowsのバージョンは何か?」と聞かれ、「Mac」と答えると、「Windowsは無いか」と聞かれ る。これを言い争ってもしょうがないので、大人しくXPでサポートを受ける。散々テストをやらされたあげく、収容局から離れているのでアップグレードは不 可能という話。おいおい、テストはなんだったの? それならなんでそう言ってくれないの、と言いたいが米国でそんなことを言っても全くの無駄。しょうがないので、「わかったけど、速度が遅くなったのは何と かして欲しい」と要望。これが間違いだった。
たらい回しにされたあげく、「ラインに問題があったので、設定を変えた。これで万事OK。」と心強い答え。一旦電話を切った。
ところが、その後全く繋がらなくなってしまった。これでは仕事にならない。再度電話をすると、明日テクニシャンをよこすとのこと。
そんなわけで、久々にダイアルアップで接続中。ああ、、イライラする〜〜〜