2006年04月

2006年04月29日

FireFox 1.5.0.2 for Intel Macは要注意5

FireFox UniversalIntel Mac をお使いの方、WEBブラウザは何をお使いでしょうか。Safariが最も多いとは思いますが、FireFoxを使われている方も多いと思います。Safariでは見られないWEBサイトも時々あるので、Safariをメインで使いつつFireFoxをサブで使われている方が最も多いかもしれませんね。私もそうです。
Intel Mac は、ユニバーサルバイナリ版なら高速に動作しますが、Power PC版の動作はどうしてもややもたつきます。SafariはIntel Mac登場時から対応していますが、FireFoxは最新の1.5.0.2で対応しています。これで、ブラウザに関しては一安心ですが、これ要注意です。
FireFoxにはオートアップデート機能がありますが、1.5.0.1まではPower PC版がRosettaで動いているわけです。オートアップデート機能で自動的に1.5.0.2にアップデートされるわけですが、瞬時に終わってしまいます。ユニバーサルバイナリ版なら総入れ替えになるはずで、そんなに簡単にアップデートできるわけはないはずですが・・・
予想は的中、オートアップデートでは同じPoewr PC版の1.5.0.2になってしまい、相変わらずRosettaで動いてしまいます。ユニバーサルバイナリ版を使うには、フルダウンロードが必要になります。Poewr PC版かユニバーサルバイナリ版かは、「詳しい情報..」で確認できますので、思い当たる方は一度確認すると良いと思います。


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2006年04月28日

VC Podcast News 4/26収録分配信中4

d05c1894.gif週一回のVC Podcast News、4/26(米国時間)収録分を配信中です。

今回は、ゴールデンウィーク、MacBook Pro 17インチ、日本語WEBサイト
を開設したFastMac社の新製品、TruePower ラップトップバッテリの話題を中心にお送りします。

ぜひiTunesに登録してください。登録の仕方は、以下のようになります。
1. iTunes を起ち上げる。
2. iTunesの左のメニューのPodcast を選ぶ。
3. このブログの右側の一番上にあるPodcasting のアイコンを iTunes にドラッグドロップする。

以上の簡単な操作で、今後週1回の放送が自動的にiTunesにダウンロードされ、iPodで持ち運ぶことが可能になります。

     


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2006年04月27日

「豆腐バカ世界に挑む」の出版記念パーティーに行ってきた4

雲田さん先週、元森永USA社長が書いた「豆腐バカ世界に挑む」の出版記念パーティーにお邪魔してきました。参加者は250名で、大変盛大なパーティーでした。著者の雲田さんは、昨年まで森永USAの社長を20年間務められた方で、こちらロス日系社会では有名人です。本の詳細はこちらをご覧ください。
森永と言えば、乳製品やお菓子が思い浮かぶと思いますが、森永の豆腐なんてあったっけ?と思われる方が多いと思います。実は、日本では売っていないんです。
20年以上前、森永は完全滅菌真空パックの豆腐を開発しました。防腐剤無しで、常温で1年間も保つのです。当然、日本で大々的に販売する予定だったのですが、待ったがかかったのです。これが販売されると、町の中小の豆腐屋さんが存亡の危機に関わるというのですね。分野調整法というのがあって、これが適用されると大企業は手が出せないのです。結局豆腐協会の主張が通って、森永の豆腐は日本で販売ができなくなってしまいました。そこで、森永は活路をアメリカ市場に見いだしたのです。
しかし、この分野調整法というのは悪法ですね。いきなり、中小企業がメインの分野で、大企業が画期的な新製品で進出するというのは、確かに影響が大きいでしょう。そこで、期間限定で制限するというなら話はわかりますが、20年経った今でも森永の豆腐は日本では販売できないそうですから。こんなことでは、製品開発はリスクが大きすぎて、大企業は手が出せない、その分野は発展しないとなるわけです。
さて、アメリカ市場での豆腐。20年前、既に一部の健康派に認知はされていたものの、大半のアメリカ人にとってはまずい食べ物の代名詞だったそうです。そこで雲田さんが奮闘するわけですが、本当に失敗の連続。しかし諦めずに20年、ついにTOFUは英語として普通に通用するまでに定着したというのが本の内容です。何事も、諦めずにねばり強くやるというのが肝心ですね。
興味を持った方は、ぜひご一読ください。



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2006年04月26日

iMovieとiDVD4

これまでiMovieとiDVDはテスト的に使ったくらいで、ほとんど使ったことがありませんでした。私は無類のMac好きではあるのですが、実はビデオ撮影の趣味がないためです。その昔、アナログ時代にビデオ撮影に凝ったことがありました。写真だと、後で手軽に楽しむことも多いのですが、結局撮りっぱなしのビデオテープは後で見ることもないと悟ったのです。
そんな私ですが、ボランティアのビデオ編集の依頼が舞い込みました。ある会の記念パーティーのDVDを作ることになったのですが、担当者はWindowsな方。Windowsのムービー編集ソフトを使えばなんとかなると思っていたようですが、手に余ってしまったのですね。「8割方できているので、なんとかヘルプをお願いします」というわけです。
8割方できているものを見たところ、正直「・・・」。ともかく半完成のムービーをiDVDに入れて作ろうとしました。ところが、作成プラットフォームが違うため色々と上手くいきません。これなら、一から作り直した方が早い、となってiMovieとiDVDで作ることにしました。本格的に使ったことがなかったので、ちょっと不安がありましたが、さすがiアプリケーション。本当に初心者でも簡単に作れるように良くできています。依頼された方は、随分長いこと四苦八苦されていたようですが、半日くらいで結構見栄えも良いものができあがりました。
今日完成品を見てもらいましたが、予想以上の出来映えだったようで、大満足。感謝されましたが、「いえいえ私に出はなく、Macに感謝してください。」というのが本当のところでした。
ビデオは、後で手軽に見られないからと敬遠していましたが、今回の経験できちんと編集すればこれも良い思い出となるかなと思いました。DVビデオ、欲しくなってしまいました。



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2006年04月25日

MacBook Pro 17 inch 登場4

MacBook Pro 17 inchMacBook Pro 17 inch が登場しました。NAB 2006に合わせた発表と言っていいでしょう。一部で予想されたBlue Rayドライブ搭載もなく、Intel Mac化されただけと言ってもいいくらいですね。一応の注目点としては、15 inchでは廃止となったFirewire 800は搭載されています。そして、CPUはCore Duo 2.16GHz。フラッグシッックラップトップとして順当なスペックですが、特にサプライズもなかったというところですね。
さて、これで気になるのが残った12 inch。MacBook Pro はこれで打ち止めなのか、はたまた17 inch に続き12 inchもあるのか? 打ち止めの噂あり、新型MacBook Pro 12 inchの噂もあり、なんとも謎ですね。私としては、ExpressCard スロット搭載の12 inch が出てほしいですね。


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2006年04月22日

変更されていたCPU

PoewrLogix Cube Dual2006/8/2 追記
その後、同製品を御購入いただいた方から、定格値が1.42GHzであったことが報告されています。
OWC買収後の初期の製品を弊社で1つ確認したところ定格1.6GHzであったことから、以下のエントリーを書きましたが、結果としては混在していたこととなり、値上げの原因という推定は外れていたことになります。混乱を与える原因となってしまい、申し訳ございませんでした。

----------------------------------------------------------------------------
PowerLogixは、OWCによる買収もあり、しばらく供給が不安定でした。ここにきてやっと正常化しています。多くのカードは、他社にも同様のスペックの製品があるわけですが、最もお問い合わせの多かったのがCube用1.6GHz デュアル
。これは現在他社には無い製品だけに、切望する声が多かったです。現在在庫もございますので、「買い逃した!」と思われた方は、ぜひご検討ください。
復活したのはよいが、価格が上がってしまって・・・ という声もありました。普通は下がっていくのに?
実物を確認したところ、それなりの理由がありました。Cube用1.6GHz デュアル
には、定格1.6GHz CPUが使われていました。過去には、定格1.42GHz CPUが使われていました。PowerLogix自体は、定格値を公表していませんので、全てこの通りかどうかわかりませんが、おそらく定格値の高いCPUに変更したものと思われます。これだと、大きなコスト増になるので、値上げもやむを得ないですね。
おそらくは、信頼性や歩留まりを上げるための措置だと思われます。メーカーとしては、このような変更を行ったならアピールすればよさそうなものですが、以前の製品に問題があるかのような憶測を招きかねないので公表しにくいんじゃないかと思います。
メーカーでは出荷前に全数テストを行っていますので、以前の製品でもテストをパスしたからには問題ないわけです。テストにパスしない出荷できない製品割合を減らすとか、まれに発生する出荷後の不具合確率を減らすという狙いがあると思います。




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2006年04月21日

VC Podcast News 4/19 収録分配信中

d05c1894.gif週一回のVC Podcast News、4/19(米国時間)収録分を配信中です。

今回は、日本への本格進出のため日本語WEBサイト
を開設したFastMac社の話題を中心にお届けします。これを記念して、FastMac 1.4GHz/L3 2MBカードを、記念特価の28,800円で販売中です。

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2006年04月20日

祝 FastMac 日本語WEBサイト開設5

FastMac G4FastMacといえば、Vintage Computerではお馴染みでしたが、日本のMac Fan全体としてはマイナーな存在だったのではないかと思います。やはりFastMac自体が、これまで米国主体の販売を行ってきましたからね。
この度、FastMac社は日本市場の本格進出のために、日本語WEBサイトを開設しました。
開設したばかりで少々怪しい点もあるようですが、今後新製品も計画されているとのことですので、楽しみですね。
Vintage Computerでは、FastMac社の日本語WEBサイト開設を記念して、同社の主力商品であるG4/1.4GHz/L3 2MB CPUカードを、出血大特価の28,800円で販売いたします。また、この製品をお買い上げの場合に限って、オプションでOS X 10.4/10.3がお買い得価格でお選びいただけますので、ぜひご利用ください。




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2006年04月19日

Windows XP 英語版の販売開始4

Windows XP Proトップページでもお伝えしておりますように、Widows XP SP 2 OEM版の販売を開始しました。Home EditionProfessional Editionがあります。ともに英語版です。Widows XPは日本語に対応させることが可能です。例えば、こちらに方法が解説されています。
しかし、Vintage Computer でWindowsを販売することになろうとは思いもよりませんでした。もちろん、Intel Mac上でのデュアルブート用にと考えて、取り扱いを開始しました。ところで、WindowsはOEM版が普通に販売されており、これが通常版よりかなり割安に購入可能です。ただし、ハードウェアとのセット販売が義務づけられています。これがどういう意味があるのか、最初は理解不能でしたが、こちらに詳しく解説があります。いやいや、Windowsの世界もわかりにくいですね。
Tiger UPGと、Windowsばかりというのもなんですので、OS X Tigerの特価品の販売も開始しました。そろそろLeopardの話も聞こえてきますが、実際に販売されるのは来年以降。Spotlight 本当に便利です。今まで我慢されていた方も、この機会にいかがでしょうか。



vintagecomp at 10:24|PermalinkComments(0)Products | テクニカル

2006年04月18日

コロッケ ロスに登場4

コロッケものまねのコロッケが25周年記念コンサートで、この週末ロスにやってきました。これだけビッグなお笑いスターがロスにやってくるのは珍しいので、見に行ってきました。
会場は、ロングビーチのPerforming Art Theater。なかなか良い会場です。コロッケは、「ロスの中心から遠くてごめんなさい」、と言っていましたが、私の家からは近くて助かりました。会場は満員で、2000人くらい入っていたと思います。
お馴染みの、岩崎宏美、千秋なおみ、野口五郎などのものまねや、ローカルな話題も交えて、大爆笑の2時間でした。本当に笑いっぱなしで、想像以上に楽しめました。行って良かった!
コンサートの内容は、ほぼ日本並みだったと思いますが、アメリカならではと思われるものもありました。コロッケはアメリカ進出を狙っているそうで、今アメリカの芸能人のものまねを練習中なんだそうです。
「イチローや松井などスポーツで大活躍している日本人は少なくないが、エンターテーメントの世界でアメリカで成功した日本人はいない。成功するかどうかはともかく、数年のうちにぜひチャレンジしてみたい。」
そう言っていました。手始めとして、この夏ラスベガスでショーを行う計画があるそうです(まだ決定ではないそうです)。
観客は、私を含めロス在住の日本人なだけに、この決意表明には
笑い抜きで大喝采。特にファンでもなかったのですが、これからも応援したくなりました。


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2006年04月15日

10.4.6対応 CPU Director 2.3b4がリリース4

CPU Director by newer CPU Director 2.3b4がリリースされています。2.3b3は のOWCによるPowerLogix買収時期と重なり、ずいぶんと待たされましたが、今回はまずまず早かったですね。
さて、ダウンロードされた方は、「おや?」と思われた方が多かったのではないでしょうか。フォルダーがNewer Technologyのアイコンになっています。更に、アプリのアイコンもNewer に。また、ドキュメントにも、"by Newer Technology, Inc"の文字が!
Newerと言えば、ずいぶん前に倒産したアクセラレーターメーカーでしたが、最終的にはOWCが買収しています。(実態は商標の買収と思われます。)OWC傘下のNewer Technology とPowerLogix間で、業務の再編が行われているようですね。
供給が止まっていたPowerLogix製品も、徐々に供給が再開されてきています。いよいよ体制も整ってきたようですね。
長らくお待たせした PowerLogix Cube Dual 1.6GHzカードも、本当に久々の入荷です。以前あった1.7GHz Dualはディスコンになっていますので、現時点では最速のCube 用カードとなります。供給が止まったときに「しまった!」と思ったCube Fanの方、ぜひご検討ください。




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2006年04月14日

VC Podcast News 4/12収録分配信中4

d05c1894.gif週一回のVC Podcast News、4/12(米国時間)収録分を配信中です。

今回も、OS XとWindows XP
のデュアルブートが可能になるBoot Camp の話題を中心にお送りします。番組の最後に、ディスカウントクーポンのお知らせがありますので、最後までお聞きのがしなく。

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2006年04月13日

ドナルド・トランプ登場4

ドナルド・トランプこの前の週末、ロサンゼルスにドナルド・トランプがコンベンションセンターに来ていたので、見に行きました。
ドナルド・トランプと言えば、アメリカの不動産王として有名ですね。リッチなだけでなく、メディアに積極的に露出することでも有名です。NBCの人気番組 The Apprentice は、主演兼プロデューサーとして活躍しており、大人気です。私もかかさず見ています。日本では放送されていないようですね。
サクセスのための講演を行いましたが、会場はとにかく盛り上がりました。トランプが講演で強調していたのが以下の点。

Do What You Love(好きなことをやれ)
Stay Focus(フォーカスしろ)
NEVER GIVE UP !!(諦めるな)
Keep Big Picture(大きなビジョンを持て)

プログラム上は1時間のはずが、2時間以上になりましたが、全く退屈しない。彼もアメリカが世界に誇るカリスマの一人ですね。コンピューター界のカリスマと言えば、もちろんスティーブ・ジョブズですが、リッチマンのカリスマというとドナルド・トランプの名前が上がりそうです。彼の講演は、ユーモアに富んで笑いの絶えないものでしたが、何と言っても迫力がありました。この辺りは、タイプは違うもののスティーブ・ジョブズにも共通する点ですね。やはり独特のオーラと迫力があります。
その点、ビル・ゲイツはコンピューター界にしてもリッチマンという意味でも彼ら以上に重要人物ではありますが、カリスマに不可欠なオーラにかけていると思います。



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2006年04月12日

デュアルブートの障壁4

友人S氏の協力で、Windows XP on Intel Macの速報をお伝えしてきましたが、私はと言うとまだ導入していません。生粋のMacユーザーのつもりなのですが、会計ソフト等どうしても Windowsを使う必要もあるので、Boot Campはまさに朗報で導入意欲は満々なのですが、一つ問題があるのです。
せっかく導入するなら Macにはたっぷり、Windowsにもそれなりにボリュームの容量を確保したいのが人情。MacBook Proの80GBは、そう言う点でちょっと心許ないですね。そこで、ハードドライブの換装をしたいわけですが、Intel MacはSATAです。3.5インチのiMacなら問題ないのですが、2.5インチの大容量SATAドライブはまだ十分出揃っていないのが実情ですね。従 来のATAタイプなら160GBも出まわっていますが、SATAだと120GB止まり。しかもかなり品薄で米国では入手しづらいのです。それで二の足を踏んでいるのです。
早晩解決されるとは思いますが、待ち遠しいですね。
ち なみに、Intel MacのSATAインターフェースの最大転送速度は、SATA相当の1.5Gb/sec。ところが使用されているドライブはSATA IIで最大3Gb/secです。単に下位互換のSATA IIドライブを使っているように思えますが、実はそうではないのです。SATA II規格に含まれるNCQに対応しており、より高速な読み書きが可能になっています。従って、換装にはSATA IIドライブを選ぶのがポイントになります。


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2006年04月11日

OS X, Windows XP デュアルブート速報24

前回は、Mac環境から見たデュアルブート環境の速報でしたが、今回はWindows側のスクリーンショットのご紹介です。今回もSさん、ありがとうございました。

BootCamp Win2まずは、システムプロパティ。Genuine Intel CPUの表示。これだけみると、まさかMacで動いているとは思えないですね。








BootCamp Win1こちらはHDの情報。Mac側のボリュームは見えませんが、パーティションの存在自体は認識しています。
unknown Partition と表示されています。



BootCamp Win3デバイスマネージャー。いくつか不明のデバイスがあります。これは、ドライバーが無いと言うことですね。基本動作は、問題ないですが、それぞれ何でしょう? 一番目立つ問題は、ワイヤレスLANが機能しないことですね。iMacでは動くらしいですが、それはWindowsマシンでも使用されているワイヤレスチップを使用しているためでしょう。そういえば、Intel iMacではMacではこれまで使われていなかった802.11aにも対応しているとのこと。




BootCamp Win4なんと、Windows側にもあった起動ディスクの選択。これはBootCamp オリジナル? しっかり、OS Xのアイコンが表示されていたり、Targetモードの選択まであります。


2006年04月08日

VC Podcast News 4/5収録分配信中4

d05c1894.gif週一回のVC Podcast News、4/5(米国時間)収録分を配信中です。

今回はもちろん、OS XとWindows XP
のデュアルブートが可能になるBoot Camp の話題を中心にお送りします。番組の最後に、ディスカウントクーポンのお知らせがありますので、最後までお聞きのがしなく。

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2006年04月07日

OS X, Windows XP デュアルブート速報4

というわけで、早速Intel Mac上でのWindows XP 起動速報です。今回実験してくれたのは、友人のS氏。Sさん、ありがとう! Mac mini Core Soloを使っての実験です。
今回使ったWindowsのCDは、PC付属のOEM版だそうです。これでも、インストールは特に支障なく、スムースに行ったそうです。Boot Camp では、ドライブを初期化せずに、パーティションを設定し直せる優れものです。また、デバイスドライバーインストール用のCDも作成してくれますので、楽ちんです。XOSからは、格段に進歩していますね。
Intel HDDインストール後、OS Xを起動すると、当然ながらOS X用のボリュームとWindows用のボリュームが見えます。(4/7追記;NTFSフォーマットでは、読み込みのみ。FAT32なら読み書き可能) 従って、Windowsで作ったファイルをMacで編集したり、Macで編集したファイルをWindows側のボリュームに置くという連携も簡単ですね(FAT32の場合)。尚、XPからはMacのHFS+ボリュームは見えないはずなので、この点はちょっと使い勝手が悪そう。Windows側で見るには、MediafourのMacDrive 6などが必要になります。これは必須になりそうですね。

Intel システムプロファイラシステムプロファイラの表示はこんな感じ。とりあえず、XP用に10GBを確保。








intel 起動ディスクシステム環境設定の、起動ディスクでOS X、XPが選択可能になります。ただ、この部分はちょっと問題があって、上手く起動できないケースもあるようです。そんな場合は、option起動から選ぶと、問題なく起動可能のようです。
ちょっとした起動不具合も確認されましたが、起動してしまうとしばらく使った限りでは、まったく問題なく高速に動いているとのことです。いや〜、面白いですね。これから、続々報告が出てくると思いますので、楽しみですね。


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2006年04月06日

Intel Mac がWindows XPをサポート!5

Boot Campビックリした人も多かったんではないでしょうか。30周年の4月1日は結局何もなく肩透かし状態だったわけですが、その4日後にビッグな発表がありました。
AppleがIntel Mac 上で、OS XとWindows XPのデュアルブートを実現するためのツールBoot Camp Public Beta をリリースしました。
先月オープンソースとして公開されたXOM(Windows XP on an Intel Mac)を改良して、インストールしやすくしたものだと思います。また、これに併せて各Intel MacのFirmware アップデーターも出ていますね。
当然ながらWin XPのCDが必要なわけですが、SP 2限定。2枚組やアップグレードCDなどは駄目。XPはアクティベーションが必要なので、試しに使用中のWin マシン用のCDをちょっと拝借して・・・ なんてことは、ライセンス以前の問題としてできない訳です。(4/7追記;XPのアクティベーションは30日の猶予があるので、お試しインストールは可能でした。) もちろん、実際に使ってみたい人はどの道必要なので、まずはWindows XP SP2をゲットですね。
XOMで既に試した結果だと、グラフィックドライバー以外ほぼ問題なく動くようですね。Mac miniだとチップセット内蔵のグラフィックコアなので、その問題もないのかも。
しかしApple自身は、「Windows起動をブロックすることはないし、Apple自身がサポートすることはない。」と明言していたのに・・・ 嘘つきですね〜。今に始まったことではないですが。しかし、XOMの成功がAppleのサポートを後押ししたことは間違いないですね。
次期OS X Leopard では、OS標準の機能となると言うことです。ということは、Windows プレインストールMacの発売もあるかもしれませんね。
Vintage Computerは業務用にはほとんどMacを使っていますが、やむを得ずWindowsマシンも2台あります。こういう状況のMacユーザーは多いと思いますので、朗報ですね。
また、Apple製品が気になりつつも、Windowsしか使えないから・・・ と思っていた人も多いはず。プレインストールマシンが出てきたら、一気に爆発しそうな感じがします。




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2006年04月05日

今週からサマータイムに突入3

今週から米国の大半の州では、サマータイム(Day light saving time)になっています。土曜日と日曜日の境目で時間が1時間飛んだわけです。これで、日本との時差が17時間から16時間に縮まりました。
切り替わった日は、約束の間違いや勘違いはしょっちゅうで、笑い話がたくさんあります。中にはまるで気がつかずに日曜日を過ごし、月曜日に遅刻してしまう強者もいるようです。Vintage Computerでは幸い全員大丈夫でした。
さて、日本ではサマータイム、導入の検討はされているようですが、反対も根強く実現は険しそうですね。私としては、サマータイム大賛成です。何をするにも、日が長いと言うことは嬉しいことです。今夕方7時頃ですが、まだまだ明るい。先週はこの時間、もう真っ暗でしたからね。
日が長いと帰りづらくて長時間労働につながる、というのが大きな反対意見のようですが、何だかとても滑稽な理由のような気がします。そんな雰囲気の職場だったら、どっちにしても日没の1時間後(つまりサマータイムの日没の時間)には帰れないんじゃないでしょうか。それなら、休みが有効に使える分メリットが大きいと思うんですけどね。
これから、どんどん日も長くなっていきますので、有意義な時間を過ごしたいと思います。



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2006年04月04日

OS X 10.4.6 がリリース4

OS X 10.4.6のアップデーターがリリースされます。ソフトウェア・アップデートからアップデート可能です。
やっと10.4.5に対応したCPU Directorですが、これでまた最新OS非対応になってしまいました。今回は、すぐにリリースされることを願いましょう。
個別アップデーターで見ると、PPC用が65MB、Intel Mac用が163MBと、Intel用がかなり大きくなっています。やはり、まだIntel用のバグが多いということなんでしょうね。Intel Macをお使いの方は、不具合が解消される可能性が高いかもしれません。
それから10.4.6でiSyncがかなりアップデートされているらしいです。私も新しい携帯をオーダーしたので、これは必須ですね。



2006年04月01日

Apple 30周年4

30周年本日4月1日で、Appleは30周年を迎えます。まだ米国時間では3月31日ですが、ここまでAppleからは特にイベント等の発表はありません。近所のAppleストアからイベントのお知らせはありましたが、通常のイベントで特に30周年記念ではないようです。
1976年4月1日に、スティーブ・ジョブズ、スティーブ・ウォズニアック、ロン・ウェインの3人でApple社は設立されました。ウォッズの設計したApple 1が最初の製品で、$666.66で販売されました。Apple社が本当の意味で注目されるのは、翌年のApple IIの登場まで待たねばなりません。そんなわけで、Apple 1は元々販売量も少なく、その後Apple IIへのアップグレードサービスで回収されたこともあって、現存数は非常に少ないです。おかげで、たまに販売されると数万ドルの値がついています。スミソニアン博物館にも展示されている、人類の遺産とも言うべきマイコンですね。
実物のApple 1は、現物を見るだけでも貴重な体験ですが、その機能を忠実に再現したReplica I
でApple 1の世界を体験することができます。Apple 30周年の今年、Apple 1の動作を体験してみるのも一興ではないでしょうか。
さて、もうすぐ米国も4月1日。何か特別な発表はあるでしょうか?


プロフィール

Harry

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