2011年05月

2011年05月28日

559MB/sec! 超高速SSDが 入荷

Vintage Computerは以前、CPUアップグレードカードを主力商品としておりました。ほぼ、あらゆる種類のCPUアップグレードカードを取り扱っており、品揃えは世界一を自称していたこともありました。当時は、間違いなく世界一だったと思います。
オリジナル400MHzの本体が、1.8GHzへアップグレードされたりするわけですから、その性能アップは目を見張る物がありました。反面、トラブルや相性問題も割と多かったのがこの製品で、サポートには苦労がありましたが、おかげでかなりのノウハウを蓄積できました。結局、改造、アップグレードが好きだったからできたのだと思います。

さて、現在のMacはCPUの交換がほぼ不可能になっており、対応する製品も存在しません。そんな今時のMacの注目アップグレード製品と言えばSSD。その効果はてきめんで、CPUアップグレードのような興奮を味わうことができます。そして、CPUアップグレードのような気難しい面が無いのも嬉しいところ。昔を知る私としては、ちょっと物足りないかも(マゾ的)。

そんな、SSDに注目製品が入荷しました。

OWC6GPro


OWC Mercury Extreme Pro 6G 2.5インチ SATA 3.0 SSD 240GB 58,000円

何と言っても注目は、最大読出し559MB/秒、最大書込み515MB/秒の500MB/秒以上というその速さ。SATA 3.0の帯域幅をフルに使っています。この種の製品は、後継製品がどんどん性能アップするので買い時が難しいですが、やっと普及が始まったSATA 3.0の限界値に迫っていますので、当分その心配はないと考えて良いでしょう。
また、これだけの性能でこの価格はかなりお買い得だと思います。本家でもまだプレオーダー状態なのを、いち早く限定数入荷しました。MacBook Pro Early 2011の性能をいち早く最大限に発揮させたい方にお勧めです。

PS: 5月30日(月)は、米国祝日のため、発送業務をお休みとさせていただきます。御迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。


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2011年05月27日

gear4 UnityRemote の取り扱い開始

iPhoneで利用できるリモコンアダプタは多数登場しました。テレビ、DVD、ビデオ、エアコン等々、リモコン地獄を解消し、iPhone一つにまとめられるとても素敵なアクセサリーです。
ただ、いずれもドックコネクタにアダプタを挿すタイプでした。iPhoneは普段持ち歩くし、リモコンの利用は自宅のリビングだけ。だから、使用する度にアダプタを装着する必要がありました。アダプタは小さいので無くしやすいし、脱着もちょっと面倒。
そんな不満を解消してくれるのが、このgear4 UnityRemoteです。


unityremote

gear4 UnityRemote for iPhone/iPad/iPod touch
 13,980円


iOSデバイスとの接続は、もちろんBluetoothによるワイヤレス。UnityRemoteはリビングの適当な位置に置くだけ。リビングに入ったら、iPhoneのUnity|Remote Appを立ち上げるだけで、すぐにリモコンとして使用できます。
なるほど、この手があったか!これは便利。

iPhone+iPad Fanさんでもレビュー記事を書かれているので、こちらも参考になると思います。

UnityRemoteを試す。その1
UnityRemoteを試す。その2
UnityRemoteを試す。その3
UnityRemoteを試す。その4



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2011年05月26日

VC Podcast News 5/25 収録分配信中

d05c1894.gif週一回のVC Podcast News、5/25(米国時間)収録分を配信中です。

今回は、5/22(日)のApple Store スペシャルイベント騒動の話題を中心にお送りします。
SSD各種の特価情報もお聴きのがしなく。

ぜひiTunesに登録してください。登録の仕方は、以下のようになります。
1. iTunes を起ち上げる。
2. iTunesの左のメニューのPodcast を選ぶ。
3. このブログの右側の一番上にあるPodcasting のアイコンを iTunes にドラッグドロップする。

以上の簡単な操作で、今後週1回の放送が自動的にiTunesにダウンロードされ、iPodで持ち運ぶことが可能になります。


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2011年05月25日

MacBook Air 初代用最速クラスSSDが入荷!

初代 MacBook Air は私も使っていますが、外観的には現行13インチとそれほど大きな違いは無く、まだまだ満足感の高いマシンです。CPUクロックも現行マシンに負けていませんが、大きく負けているのがドライブ。現行型は高速なSSDに対し、初代の標準モデルは1.8インチのHDD。これが性能上大きなネックになっています。
初代 MacBook Air の性能を大幅に引き上げるSSDが入荷しました。

ReniceZIF

RENICE K3E 1.8 PATA ZIF SSD 120GB for 初代 MacBook Air対応 29,800円

RENICE K3E 1.8 PATA ZIF SSD 60GB for 初代 MacBook Air対応 18,000円

120GBモデルは、最大読み込み速度: 120MB/sec, 最大書き込み速度: 90MB/sec とATAモデルとしては最速クラスながら、お求めやすい価格になっています。

初代MacBook Airはまだまだ行けますよ!


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2011年05月24日

こんなところに震災の影響が

microSDカードをUSBキーに変身させる、LaCie PassKey が入荷しました。

passkey

LaCie PassKey microSD USB Card Reader
 
1,980円

キーホルダーに付けておけば、いつでもファイルの受け渡しが可能です。大容量のUSBキーはそれなりの価格になりますが、もし余っているmicroSDカードがあれば、格安で大容量USBキーのできあがりです。

この商品、実は3月以来ずっとメーカーにも在庫が無く、入荷無しの状態でした。この種のアクセサリーとしては、在庫無しの期間が長く不思議でメーカーに問い合わせたところ、東日本大震災の影響とのことです。製品自体はご多分に漏れず中国製ですが、キーホルダーに付けて手荒に扱っても壊れないように特殊加工が施されていますので、その辺りのパーツが日本製なのかもしれません。思いがけない所に出た影響ですが、再入荷は少しずつ復興している証かもしれません。


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2011年05月20日

5/22(日)はアップルストア直営店で何がある?

中国のiPadの工場で爆発事故が起こり、2人死亡、16人負傷、3人重症の大事故になっています。生産も停止となり、今後の生産にも影響が出てくるかもしれません。
米国発売から2ヶ月以上経った現在でも品薄ですが、5月末くらいには改善されそうと言う情報も入っていました。供給が安定したら3Gモデルの購入代行を計画しておりますが、影響が出るかもしれません。

さて、日本のアップルストア直営店では正午オープンとアナウンスされています。こちら米国では特にアナウンスはないんですが、やはり日曜日に何か計画されている模様。

この週末はアップルストア直営店十周年の最初の週末に当たると言うことで、“Apple Store 2.0” と称してイベントを行うという情報もあります。BGR
によると、21日深夜より各店舗10-15人程度の深夜勤務が計画されており、NDA(機密保持契約書)への署名まで求められているとのこと。これは、何か特別な目玉となる発表もありそうですね。とすると、日本やオーストラリアが一番乗りの発表となりそうです。

ところで、アップルストアの一号店のオープンは、2001年の5月19日でした。この日は東海岸と西海岸の2店がオープン。ロサンゼスル近郊のグレンデール店のオープンには、副社長が取材に行き、私も同行しました。記事はMac Fanの誌面にも載りましたが、WEBの記事は今も残っています。

米Apple社直営店、「Glendale」店プレオープニングレポート!
米Apple社小売部門担当上級副社長 〜Ron Johnson氏に同社直営店について聞く〜

glendale

 開店前日のグレンデール店 on 2001/5/18。展示されているMacが懐かしい!

あれから、十年も経ったのかと思うと、ちょっと感慨深いですね。たった2店舗だった直営店は、現在は世界中に300店舗以上、日本も7店舗。そろそろ2.0に飛躍する時かもしれません。



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2011年05月19日

Mac Pro 2009/2010 8GBメモリが超特価

ハイエンドマシンのMac Proには、メモリもハイエンドにして、能力を最大限発揮させたいところです。公式スペックでは、1枚当たりの最大メモリは4GB。しかし、実際は8GBメモリも問題無く使用できます。従って、4 Core/6Coreでは最大32GB、8 Core/12Coreでは最大64GBまで搭載できます。映像編集などでは、メモリは多く搭載すればするほど有利ですね。

さて、このタイプのMac Proのメモリで注意が必要なのは、同じ容量・クロックのメモリでも2種類のメモリがあることです。他のメモリとの混在が可能なメモリと不可能なメモリです。
純正メモリも含め、4GBまでのメモリの多くは混在可能です。
8GBメモリについては、市場に出回っている物の多くは、混在不可です。この場合、純正1GB 3枚+8GB 1枚とか、8GB 3枚+2GB 1枚のような組み合わせはできません。
対して、混在可能なメモリは、上記のような組み合わせが可能で、Vintage Computerではメインに取り扱っています。

DDR3ECCx4


6Core/12Core用
32GB キット 8GBx4 1333MHz ECC(混在可)  ¥114,800  ¥99,800
24GB キット 8GBx3 1333MHz ECC(混在可)
 ¥88,000  ¥79,800

4Core/8Core用
32GB キット 8GBx4 1066MHz ECC(混在可) ¥114,800  ¥99,800
24GB キット 8GBx3 1066MHz ECC(混在可)
 ¥88,000  ¥79,800

他のメモリとの組み合わせが可能で、無駄がありませんが、流通量が少なくやや高価なのが難点です。そして考えてみると、4枚セットの場合は基本このメモリだけになるはずで、混在可能のメリットは生かせません。また、3枚セットのトリプルチャンネル動作オンリーにしたい場合も、混在不可で問題無いわけですね。今回、非常にお買い得な混在不可のセットをご用意しました。

4Core/8Core用
32GB キット 8GBx4 1066MHz ECC(混在不可) ¥79,800
24GB キット 8GBx3 1066MHz ECC(混在不可)
 ¥62,800

かなり思い切った価格にさせていただきました。プロユーザー、ハイエンドユーザーにお勧めです。



vintagecomp at 14:38|PermalinkComments(0)TrackBack(0)Products | テクニカル

2011年05月18日

VC Podcast News 5/18 収録分配信中

d05c1894.gif週一回のVC Podcast News、5/18(米国時間)収録分を配信中です。

今回は、Vintage Computer に先日届いたMacBook Air Late 2010 の話題を中心にお送りします。
MacBook Air Late 2010用のSSD情報もお聴きのがしなく。

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2011年05月17日

Dual Universal Bluetooth GPS XGPS150 のレビュー

4月の売れ筋ランキングでも、堂々の2位に輝いたのが、この製品です。iOSデバイスにBluetooth接続でGPS機能を追加します。


XGPS150

Dual Universal Bluetooth GPS Receiver XGPS150 12,800円

セットアップはとても簡単。Bluetooth接続するだけで、すぐに使えます。特別なアプリが必要では?と思いがちですが、実際は標準AppのMapを始め、ほぼ全てのGPS Appで使用できます。

と、私がメリットを列記しても、セールス記事と思えちゃいますんで、レビュー記事をご紹介します。iPhone ファンさんがレビューされています。

iPad Wi-FiやiPod touchにGPSを追加!! XGPS150を試す。前編

iPad Wi-FiやiPod touchにGPSを追加!! XGPS150を試す。後編


これはなかなか参考になります。iPhone 4の標準GPSで捕捉不能になった場面でも、しぶとく捕捉しています。メーカーの謳い文句の、高感度の威力が発揮されている部分でしょう。
また、iPhoneの標準GPSを連続使用すると、バッテリをかなり消費してしまい、発熱もすごいです。レビュー後編で、iPhone 4の記録が途中で途切れているのも、もしかするとこの影響かもしれません。GPSを長時間連続で使いたい方には、iPhoneで使用するのもありだと思います。



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2011年05月16日

Mac Pro 2009/2010 で毎回メモリー正常のアラート?

Mac Pro Early 2009/Mid 2010 には、メモリスロットユーティリティが用意されています。メモリを増設・交換した場合、最初の起動で、このユーティリティが自動的に立ち上がります。推奨構成となっていれば問題無いと表示され、問題があれば推奨構成が表示されます。

MemorySlotUtility

これで推奨構成に変更すれば、次回よりこのユーティリティは立ち上がりません。ところば、稀に推奨構成になっているのに、毎回正常というアラートが表示されることがあるそうです。

memoryslotutility2

Apple サポートコミュニティでも、この不具合が報告されています。正常の表示と言っても、これは異常な事態で気持ち悪いですね。OKを押してしまえば動作は正常で、AHT(Apple Hardware Test)をかけても、不具合は検出されません。とは言え、純正メモリのみの構成では問題が無かったわけで、増設メモリに疑いがかかるのも、無理からぬところです。

弊社のお客様からも、この件でサポート依頼をいただきました。純正メモリ 1GB 6枚では不具合は出ず。Vintage Computer で購入頂いた 2GB 2枚を追加するとアラートが出ます。PRAMクリア、SMCのリセット、クリーンインストールなど試していただきましたが、解決せず。また、増設メモリのみで1、5スロットのみに装着した場合も、同様の不具合が出ます。これは、ますます増設メモリが疑われます。
ところが、純正メモリを1、5スロットのみに装着していただいたところ、同様のアラートが出ることがわかりました。これはメモリの問題と言うよりも、環境側の問題の可能性が大きいと言うことで、アップルサポートに相談頂きました。

その結果、アップルサポートでも同様の相談が複数あると言うことで、米国のOSグループに相談していると言うことでした。結局米国からの回答でも、はっきりと原因がわからないと言うことで、本体を引き取ってテストすることに。そのため、ハードも全て標準状態に戻して、システムをクリーンインストール。すると、あら不思議、問題のメモリ構成でもアラートが出なくなっている。Time Machineで元の環境に戻し、増設したハードドライブを元に戻しても不具合は消えたと言うことでした。
その前にも、クリーンインストールは行っていたのですが、増設したハードドライブはそのままといった違いがありました。

結局何が原因、というのははっきり掴めておらずスッキリしませんが、対症療法としてはハードもソフトも出荷状態に戻すというのが効果があるようです。




vintagecomp at 15:39|PermalinkComments(0)TrackBack(0)テクニカル 

2011年05月13日

iMac Mid 2011のハードドライブはスペシャル仕様-2

昨日のエントリーの続編です。昨日は、Mid 2010用のSSD追加キットが使用できないことについて焦点を当てましたが、むしろ多くの人にとって注目なのは、ハードドライブの交換が難しい点でしょう。
かなり分解が必要で、元々交換作業は大変ですが、分解して交換用のドライブさえ入手できれば交換は可能です。
iMacのLate 2009, Mid 2010では、温度センサー用の4ピンコネクタが追加され、これがネックとなっていましたが、アップルが採用するドライブと同じ品番の市販ドライブ(つまりアップルマークのないドライブ)を入手すれば、交換可能でした。

ではMid 2011モデルも、アップルが採用するドライブと同じ品番のドライブを入手すれば、交換可能と思われました。ところが・・・
Appleの純正HDDと同じ品番のHDD (Western Digital Black WD1001FALS)に交換しても、やはりファン全開になってしまうとのこと。品番が同じでも、アップルマークの有無で、温度センサーの有無の違いがあると言うことですね。

ハードドライブの故障は、割とよくあるトラブルなので、この仕様は困りますね。アップルとしては、壊れたら正規サービスディーラーで修理を、ということなんでしょうが、今までの経験上純正ドライブって、市販品の数倍の価格です。これに作業料が加算されると・・・ かなり痛い出費になりそうです。
せめて、iMac Mid 2011対応のハードドライブが、簡単に入手できるようになって欲しいものです。


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2011年05月12日

iMac Mid 2011のハードドライブはまたまたスペシャル仕様

OWCブログからの情報です。
iMacのLate 2009, Mid 2010では、ハードドライブの交換は単純にはできません。ハードドライブに温度センサ専用のコネクタが付いており、通常のハードドライブにはこれが無いため、そのまま交換すると動作はする物の、ファンが全開で回ってしまいます。そのため、交換用のHDDは特定の銘柄に限られてしまいます。
Mid 2011では、このスペシャルな仕様がまた変更されました。通常のSATAドライブは以下のようになっています。

sata2

左がデーターコネクタ、右が通常電源コネクタと呼ばれています。電源コネクタ側は、ケーブルは通常4本または5本しか出ていませんが、コネクタの数は15本。随分、余っています。
そしてこの電源コネクタに、温度センサの配線が追加されたらしい。従来4本しかケーブルが出ていなかったのが、Mid 2011では7本ケーブルが出ているとのことです。
通常のドライブでは、コネクタは同じですが、ここに温度センサは接続されていないので、交換するとファン全開となってしまい、AHTもパスしません。またまた専用ドライブが必要となります。

さて、この仕様、影響はハードドライブ以外にも出てきます。Vintage ComputerではiMac 27インチ Mid 2010用にSSD追加キットを販売しています。

iMacSSDMounter


iMac 27インチ Mid 2010用 内蔵SSD取り付けキット 7,800円


Mid 2011の27インチでも物理的な取り付けは同一で、本キットで問題無くマウントできることが確認されています。しか〜〜し、このキットではハードドライブの電源コネクタからYスピリッタでSSDに電源供給しています。このYスピリッタは、ケーブルは5本。これでは、温度センサが接続されずに、ファン全開となってしまうはずです。
もちろん、Vintage Computerでは更に調査を進め、Late 2011にも対応するキットを準備中です。


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2011年05月11日

VC Podcast News 5/11 収録分配信中

d05c1894.gif週一回のVC Podcast News、5/11(米国時間)収録分を配信中です。

今回は、先日発表された最も価値のあるグローバルブランドトップ100の話題を中心にお届けします。果たしてAppleは何位に? 新型iMacにもお勧めのSSD情報もお聴きのがしなく。

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2011年05月10日

Mini DisplayPort to Dual-Link DVI アダプタの問題の解消方法

30インチのシネマディスプレイ(DVI接続)や、他社製の2560x1600のDVIモニタを、Mini DisplayPortの最新Macで使用したい場合は、アダプタが必要になります。

Apple Mini DisplayPort − Dual-Link DVI アダプタ

25 PM)

ところが、このアダプタ、日本でも米国でもレビューは2.5とかなり低いです。多くは、画面がちらつくという不具合です。他社製のモニタ使用時が多いような感じもしますが、純正30インチシネマでも発生しているようです。
私も実は、アダプタを純正30インチシネマとともに使っています。そして、このちらつき、起こるんですよ。常にちらつくわけではなく、たまに発生。その時は、ポートの抜き差しで復活するので、何とかごまかして使えていましたが、最近頻度が増えてきた気がします。そこで何とかならないかと調査開始。
レビューを読んでいると、米国サイト内に気になる書き込みを見つけました。
iPad 用ACアダプタで解決」
実は私も、これ考えていました。このアダプタにはUSB端子が付いていますが、これは電源供給が目的。ちらつきはUSB電源にありがちな、電源供給不足ではないか? レビュー主は、電源付きUSB ハブ、iPhone 用ACアダプタも試したそうですが、駄目。
iPad 用ACアダプタで解決したそうです。
通常のUSBは 5V 0.5A、iPhone 用ACアダプタは 5V 1A、iPad 用ACアダプタは5V 2A。Dual Linkの映像処理は、結構電力を食うんじゃないでしょうか。その証拠に結構熱を持っています。

早速私も試してみましたが、解決。やはり電力不足ですか。必ず解決するとは限りませんが、この症状に悩んでいる方は、
iPad 用ACアダプタを試してみる価値はあると思います。

尚、価格がお得なDr. Bott製のアダプタを Vintage Computerでは販売中です。

1381-DPDL

Dr. Bott Mini DisplayPort to Dual-Link DVI アダプタ
 7,800円







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2011年05月09日

お得なメールプラス便が、全面利用可能に+一部値下げ

日本向けの配送には、日通メールプラス便(6-9日)と日通eペリカン便(3-5日)をご利用いただけます。eペリカン便より少々日数はかかる物の、割安な送料で送れる日通メールプラス便が大変好評です。これまで、3kg以内のお荷物しか対象ではありませんでしたが、3kg以上のお荷物にも適用可能となりました。

メールプラス便の最低料金は、980円。トラッキング無しの郵送(つまり到着保証無し)ですと、これより安い送料もあると思いますが、やはり安心・確実な輸送方法でお届けしたいと考えております。日通とのタイアップで、トラッキング付きの米国本土からの配送としては、おそらく最低レベルの価格となっていると思います。

また、これまで最低価格の980円が0.2kgまでだったのが、0.4kgまでに拡大。2~3kgが2300円だったのが1980円に等、値下げも断行しました。

尚、代引き、時間指定はeペリカン便のみ利用可能ですので、これらをご希望の場合はeペリカン便をご利用ください。詳しい料金については、こちらをご確認ください。

ますます、利用しやすくなった Vintage ComputerのWEB通販、ぜひご利用ください。


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2011年05月06日

人気ナンバーワンのMacBook Air 用SSDに480GBが新発売!

4月の人気商品ランキングナンバーワンに輝いたのが、OWC Mercury Aura Pro SSD for MBA 2010

OWCAuraMBA2010

純正SSDよりも大容量、そして275MB/secとSATA 2.0の規格最大値近くの性能で、純正SSDよりも高速です。一番人気は、何と言っても240GB。

OWC Mercury Aura Pro SSD 240GB for MacBook Air Late 2010 ¥59,800

11インチの純正最大は128GBですが、やはりこの位は欲しいという方が多いのだと思います。しかし、240GBじゃ満足できないという方も、少なくないはず。これまでは360GBが最大でしたが、480GBが新発売です。

OWC Mercury Aura Pro SSD 480GB for MacBook Air Late 2010 ¥152,800

価格が価格だけに、どなたにもお勧めというわけではありませんが、コストよりハイエンド指向と言う方にはたまらない逸品だと思います。



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2011年05月05日

iMac Mid 2011早くもSATA 3.0に対応

昨日の「iMac Mid 2011のベールに迫る」で、iMac Mid 2011がSATA 3.0に非対応であるとお伝えしました。基本アーキテクチャは同じMacBook Pro Early 2011は、SATA 3.0 対応なのになぜ? と不思議な仕様。以前Firmwareアップデートで対応した例もあると書きましたが、OWCによると早くもその通りになりました。
HDD用、SSD用がSATA 3.0対応、光学ドライブ用はSATA 2.0 とのことです。

となると、やはりMacBook Pro Early 2011にもiMac Mid 2011にもSATA 3.0対応のSSDを装着したくなると言うのが人情という物です。というわけで、取り扱いを開始!

crucial-m4

Crucial M4 2.5インチ SATA 3.0 6Gbps SSD 512GB ¥89,800
Crucial M4 2.5インチ SATA 3.0 6Gbps SSD 256GB ¥44,800

最大読み取り速度は415MB/sec、最大書込み260MB/秒と、読み取りはSATA 2.0ドライブよりも大幅に高速化されています。

また、SATA 2.0 最速のRuncore Vも大幅値下げです。

RunCore Pro V 2.5インチ SATA II SSD 240GB ¥39,800
RunCore Pro V 2.5インチ SATA II SSD 120GB ¥18,000



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2011年05月04日

VC Podcast News 5/4 収録分配信中

d05c1894.gif週一回のVC Podcast News、5/4(米国時間)収録分を配信中です。

今回は、昨日登場したばかりの新型iMacの話題を中心にお送りします。新型iMac用のお買い得メモリの情報もお聴きのがしなく。

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iMac Mid 2011のベールに迫る

Vintage Computerでは新型iMacの購入は予定していませんが、既に各所に届いており、徐々にそのベールに包まれた部分が明らかになりつつあります。

まずはOWCからの情報。
早速27インチモデルをばらしています。注目情報としては、ニューiMacはSATA 3.0(6Gbps)に非対応と言うことです。MacBook Pro Early 2011では13インチモデルも含め、ハードドライブ用はSATA 3.0ですので、これは意外。
以前、SATAからSATA 2.0移行期にMacBook ProがSATA 2.0に非対応で、落胆させられましたが、後にFirmware アップデートでSATA 2.0に対応しました。今後、同様なFirmware アップデートを期待したいですね。

5/5追記:早速Firmware アップデートが提供され、
SATA 3.0対応となりました。HDD用、SSD用がSATA 3.0対応、光学ドライブ用はSATA 2.0のようです。

続いて、バラシでお馴染みのiFixItからの情報。
こちらは21インチモデルのバラシ。2010モデルでは27インチモデルのみオプションのSSDを追加可能でしたが、21インチモデルは不可でした。サイズの違いにより、27インチのSSDのマウント場所は21インチでは十分なスペースがありませんでした。Vintage ComputerではMid 2010 27インチ用のSSD取り付けキットも販売していますので、興味津々です。21インチの2011モデルには、光学ドライブの裏側にマウントスペースがあります。

medium

iFixItでは増設可能かどうかはわからないとコメントされていますが、これはロジックボード上にSATAポートがあるかどうかにかかっていますね。SATAポート有りと無しのロジックボードを分けるとは考えにくいので、おそらく可能だと推定します。この部分のロジックボードの画像があれば良かったのですが、映っていませんね。続報を期待しましょう。
この部分、スピリカの石田氏がMid 2010 27インチモデルのSSD追加で、目を付けておられた部分です。Mid 2010モデルは取り付けネジの受けがないので、両面テープ付けされていますが、2011モデルではネジ受けが追加されています。
取り付けブラケットやケーブルも必要ですので、詳細わかり次第、2011モデル用のSSD取り付けキットも設定したいと思います。


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2011年05月03日

iMac Mid 2011登場!

本日、iMac Mid 2011が登場しました。日本では、iPad 2、iPhone 白に続く怒濤の新モデル登場ですね。

iMac2011


以下、ニューiMacの概要です。

・全モデルにクアッドコアのCore i5プロセッサを搭載、BTOでCore i7選択可。また、全モデルSandy Bridge搭載。
・Thunderboltインタフェースの採用。21.5インチは一基、27インチモデルは二基搭載です。27インチシネマを2台装着して、27インチ3台表示も可能。
・FaceTime HDカメラを搭載
・価格は円高を反映して、円価格を値下げ、¥108,800より

以下、Vintage Computer 的に気になる点。

・Mid 2010モデルと同じく、27インチではSSDが追加可能です。Mid 2010モデル用のSSD搭載キットが本モデルでも使えるのではないかと考えていますが、要確認ですね。人柱希望の方がいらっしゃいましたらお知らせください。
(5/3追記:21.5インチモデルでも追加可能とご指摘を受けました。確かにその通りで、確認したはずなのにと混乱中。アップルのサイトにも「27インチモデルでは・・・SSDも選べます」との記載もあり、混乱しているようです。Apple USサイトでは上記記載はなく、やはり21.5インチモデルでも選べるようです。ということは、SSDはMacBook Airタイプ? これは早く確認したいところ。)

・SSDとHDDは6Gbps対応と思われますが、要確認です。

購入したら、まず一番にアップグレードしたいのがメモリ。AppleのBTOで最大の16GBにすると、¥55,440かかります。これがVintage Computerで16GBキット(4GBx4)を購入すると何と
¥19,800。その差、およそ3万5千円。しかも、手元には4GB(2GBx2)が残ります。オークションで処分しても、数千円にはなるんじゃないでしょうか。
メモリの増設に関しては、16GBキットのご利用が超お勧めです。


DDR3SODIMMx4

16GBキット(4GBx4) DDR3 1333MHz PC3-10600 SODIMM ¥19,800




vintagecomp at 15:49|PermalinkComments(0)TrackBack(0)Apple Topics 
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