2011年08月

2011年08月31日

Mac Pro 2009/2010用メモリ、超特価!

Mac Pro 2009/2010用メモリが大幅値下げ! 超特価です。

DDR3ECC4

4 Core/8 Core用メモリ
32GBキット 8GBx4 DDR3 1066MHz ECC ¥99,800 ¥79,800
24GBキット 8GBx3 DDR3 1066MHz ECC
¥79,800 ¥59,900
16GBキット 4GBx4 DDR3 1066MHz ECC
¥29,800 ¥19,800
12GBキット 4GBx3 DDR3 1066MHz ECC
¥22,800 ¥15,280

6 Core/12 Core用メモリ
32GBキット 8GBx4 DDR3 1333MHz ECC
¥99,800 ¥79,800
24GBキット 8GBx3 DDR3 1333MHz ECC
¥79,800 ¥59,900
16GBキット 4GBx4 DDR3 1333MHz ECC
¥29,800 ¥19,800
12GBキット 4GBx3 DDR3 1333MHz ECC
¥22,800 ¥15,280

Mac Pro のメモリは、標準では3GB(1GBx3) または6GB(1GBx6)。もし、このまま使用されているとしたら、正直もったいないです。Mac Proの性能を十分に発揮できませんからね。
今やローエンドのMac miniでさえ、公式に8GBに対応、非公式には16GBまで対応しています。メモリが足りていない状態で使用しているMac Proより、メモリが足りている状態で使用しているMac miniの方が断然速いです。ハイエンドマシンに相応しいメモリ量を搭載したいところです。

さて、Mac Proはメモリスロットも多いだけに、どんな組み合わせが良いのか迷うところ。どんな組み合わせでもそれなりに動作しますが、やはりトリプルチャンネルは僅かでも性能アップに繋がるので利用したいところ。標準メモリもできれば利用したい。それを踏まえて、以下が弊社からのお勧めです。

4 Core/6 Core の場合
4GBx3 + 1GB 合計13GB
4GBx4 合計16GB
8GBx3+1GB 合計25GB
8GBx4 合計32GB

8 Core/12 Core の場合
4GBx6 + 1GBx2,  合計26GB
4GBx8 合計32GB
8GBx6+1GBx2 合計50GB
8GBx8 合計64GB


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2011年08月30日

新発売、Griffinのユニバーサルリモコン

iPhoneなどのiOSデバイスを、あらゆる機器のリモコンに変身させる製品はいくつか出ており、それぞれ人気製品になっています。リビングなどは、テレビ、オーディオ機器、DVR、空調機器などあらゆるリモコンが必要で、リモコン地獄に陥りがち。そんな状態をスッキリできるのが人気の秘密です。

これらの製品は大きく分けて2つのタイプがあります。1つはL5 Remoteのような、ドングルをドックコネクターに繋ぐタイプ。小さくて価格も手頃なのが良いのですが、いつもiPhoneに付けているわけにもいかず、リビングにいる時だけ装着するような使用法になると思います。毎回の脱着はちょっと面倒だし、小さいだけに無くしてしまわないかが心配。また、iPhoneを逆さまにして使う必要があるのも、ちょっと美しくないですね。
もう一つのタイプは、据え置きタイプ。iPhoneとの接続はBluetooth。
据え置きの本体から全方向に赤外線を出して、各機器をコントロールするわけです。このタイプの新製品の取り扱いを開始しました。

Beacon

Griffin Beacon, Universal リモコン
 7,980円

リビングに入れば、即使える状態です。そして、もちろん写真のように普通の向きで使うことができます。価格はドングルタイプよりは少々高いですが、他の据え置きタイプと比べるとグッとお求めやすくなっています。また、Apple製品のアクセサリでは定評のあるGriffin製というのも、安心です。

据え置きタイプが欲しかったけれど、価格面などで踏み切れなかった方、ピッタリの製品が出ましたね。


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2011年08月27日

スタイリッシュなBluetooth キーパッド

が入荷しました。

SMK-Keypad

SMK-Link Bluetooth Calculator キーパッド ¥4,800


Macのノートを使っていて足りない物と言えば、キーパッド。また、純正ワイヤレスキーボードも、キーパッド無しです。数字の入力が多い場合は、無いとかなり不便。
そんな時、Mac ノートやワイヤレスキーボードの脇に置ける、スタイリッシュなキーパッドがほしいところです。本品は、シルバーボディに白キーで、多くのMacのデザインにマッチします。Bluetooth搭載の全てのMacで使えます。もちろん、iBookやPowerBook G4などのちょっと古いMacでもOK。Windowsでも使えますので、Bootcampでの利用もOKです。
また、LCD付きで、単体で電卓として使えるのも嬉しいところ。電卓モードとキーパッドモードはスイッチ一つで切り替え。
これで、Exel 入力のイライラも解消です。


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2011年08月26日

ジョブズ、思い出の写真-1

ジョブズ、本当にCEOを辞めちゃったんですね。なんか、切ない。

2008年頃までは、よくAppleの新製品発表会に取材に行ってました。当然そこでは生ジョブズを拝めるわけです。現実歪曲空間とまで言われたそのプレゼンテーション術は、見事の一言で、術中にはまってしまい、私自身多くのApple製品を購入しました。
その時の、私が写した写真をいくつかシリーズでご紹介しようと思います。あまり映りが良くないものもありますが、悪しからず。

一番思い出に残っている発表会は、意外にも2002年5月のXserve です。この時は、質疑応答コーナーで、ジョブズに直接質問に答えてもらいました。質疑とは言え、ジョブズと会話をしたとも言えるわけで、忘れられない思い出です。

jobsxserve1

この日の会場は、Apple本社。記者の数も少なめで、かなり間近でジョブズのプレゼンを見ることができました。Xserveのアーキテクチャを紹介するジョブズ。当時最速のG4 1GHz Dual、って今考えると貧弱ですね。

jobsxserve3

そして、実機の登場。ジョブズ随分、ふっくらとしている。

jobsxserve4

質疑コーナーでは、重役陣が勢揃い。ジョブズの隣に、新CEOのティム・クックがいます。この頃から、側近中の側近だったんですね。ここでジョブズと「会話」をさせてもらいました。これは一生忘れられない!

jobsxserve2

ジョブズと、最接近。いつもは発表会後の実機展示場には顔を見せないジョブズですが、この日は顔を見せました。そして、私のすぐ目の前に! こういう時には結構図々しく、質問を浴びせたりする私なのですが、あまりのオーラに躊躇してしまいました。残念!
ちなみにですが、ジョブズの後ろに映っているのは、おそらく現在のナンバー2、スコット・フォーストール ではないかと思います。古い写真を改めて見ると、新たな発見がありますね。


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2011年08月25日

VC Podcast News 8/24 収録分配信中

d05c1894.gif週一回のVC Podcast News、8/24(米国時間)収録分を配信中です。

Appleが新Macを年内に発表か? 妄想満載の予想を展開します。
The Magic Bar などの新製品情報もお聞き逃し無く。

収録後にジョブズ辞任の大ニュースが飛び込んできました。今回のPodcastでは取り上げておりません。

* Safari 5.1上で、再生が途中で止まる不具合が起きております。ブラウザで再生される方は、当面FireFox等をご利用ください。

ぜひiTunesに登録してください。登録の仕方は、以下のようになります。
1. iTunes を起ち上げる。
2. iTunesの左のメニューのPodcast を選ぶ。
3. 詳細/「Podcastを登録」を選ぶ
4. このブログの右側の一番上にあるPodcasting のアイコンを iTunes の登録ウィンドーにドラッグドロップする。

以上の簡単な操作で、今後週1回の放送が自動的にiTunesにダウンロードされ、iPodで持ち運ぶことが可能になります。


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ジョブズ、Apple CEOを辞任

速報です。
スティーブ・ジョブズが、Apple CEOを辞任しました。紳助引退よりも、遙かに大きなニュースです!

Jobs Steps Down From Chief Executive Post at Apple

後任は、順当にティム・クック。会長職には留まる意向だそうです。
ジョブズからのレターを全文を訳してみました。


自分が、Apple CEOの責務と期待に応えられなくなったら、最初に自ら申し出ると常々申し上げてきた。残念ながらこの時が来た。

私は、AppleのCEOを辞任します。役員会が認めれば、会長職に留まり、ボードメンバーとしてまたApple 従業員としてAppleに貢献したい。

後任に関しては、後継計画を実行し、新CEOとしてティム・クックを指名することを強く薦めます。

Appleがもっとも輝いてもっとも革新的である日々は、これからであると確信しています。新たな役割で、その成功を見、貢献することを楽しみにしています。

Appleで人生最良の友人達を得てきた。皆さんと共に長年仕事をできたこと、感謝します。


遂にこの日が来てしまいました。体調に変化があったのかどうかわかりませんが、どちらにしろ、お疲れ様と言いたいです。

スティーブ、たくさんの感動と革新をありがとう。





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2011年08月24日

HPがwebOS事業、PC事業から撤退へ

コンピューター界の巨人、Hewlett-Packard社が、webOS事業(タブレット、携帯)からの撤退を明らかにしました。また、PC事業から撤退も含めた事業分離の検討も始めました。

この動きでもっとも象徴的なのが、HPのタブレットTouchPad。

touchpad02-480x319

TouchPadは米国で7月1日に発売されたばかり。16GBのWi-Fi版がiPadと同じ499ドル。しかし、さっぱり売れなかったようで、すぐに399ドルに値下げするもやはり売れず。ついに一斉在庫処分で$99としたところ、飛ぶように売れているそうです。とは言え、$99ではさすがに原価割れですね。
OSは1年前に、Palm社を買収して取得したwebOS。買収化から製品化までこぎつけたものの、この不人気ぶりがwebOSに引導を渡したんでしょうか。

Palm社と言えば、Palm Pilotの大ヒットを思い出しますね。Appleはいち早くNewtonを発売し、先見性を見せた物のヒットには至らず。そしてPalm Pilotが大ヒットして、PDAという分野が確立しました。Macとの接続ソフトもあり、私も使っていました。しかし、携帯の普及と共に、ブームは終焉。Palm社はもう無くなってしまったと思っていた方も多かったんじゃ無いかと思いますが、こんなところで復活を目論んでいたわけです。今後はライセンシングの道を模索するようですが、iOS, Android, Windows phone に続く第4のスマートフォンOSの道は険しいと思います。

それから、更に驚きなのがPC事業の撤退の方向性。世界シェアは堂々の一位。歴史もあるし、利益だってきちんと出している事業ですから、驚きました。
現時点では検討と言うことになっていますが、これはもう決定も同然でしょう。撤退の方向性を示しながら、思ったよりうまく行ったので存続、となるほどPC事業は甘くないと思います。

さて、Apple ファンとしては、
TouchPadが消えてもHPのPCが消えても、それで不便になるなんてことはあまりないのですが、一番の影響はプリンタでしょうか。HPはMac対応のプリンタを数多き出していますし、AirPrintに正式対応したプリンタを唯一出しているメーカーですからね。この部分は気になります。



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2011年08月23日

SATA 3.0 SSDは最新Macで使える?

今年発売された MacBook Pro Early 2011, iMac Mid 2011, Mac mini Mid 2011は、全て SATA 3.0に対応しています。(逆にそれ以前の機種は全て非対応)  せっかくの高速インターフェースなので、SSD換装の際は、SATA 3.0対応のものを搭載し、その性能をフルに発揮したい物です。
しかし、巷では相性問題などの情報があり、ショップによってはSATA 3.0 SSDを薦めていないところもあります。これでは、心配でおいそれとはアップグレードできませんね。しかし、これらの不具合は、原因がかなり明確化してきているので、ポイントを掴んでおけば恐れるに足りません。では、巷情報の検証を行いましょう。

1. MacBook Pro Early 2011 とSATA 3.0 SSDの組み合わせで認識しない、極端な速度低下などの不具合
原因: これは、ほぼ17インチ限定です。内部のSATAケーブルがノイズの影響を受けやすいために起きる不具合です。
対応方法: 13インチ、15インチや他機種なら、気にする必要はありません。17インチだと、SATA 2 SSDを利用するのが、無難ではあります。必ず起きるわけではないので、ダメ元でトライするか、SATA ケーブルをアルミ箔で巻くなどのシールド対策を行うのも手です。

2. プチフリの発生
原因: Crucial M4, Micron C400 SATA 3.0 SSDで発生しています。Firmware の不備により発生。
対応方法: Firmwareのアップデート(0001から0002)により解消します。Firmware アップデートは、WIndows環境からしか行えないSSDも多いですが、本SSDは、Macでアップデート可能なのが嬉しいところです。

crucial-m4

Crucial M4 2.5インチ SATA 3.0 6Gbps SSD

Vintage Computerでは、Crucial M4 の他、SOLIDATA SATA 3.0 SSDも販売中ですが、こちらについては新型Mac(MacBook Pro 17インチ以外)で高速に動作しているとのお客様の声もいただいております。



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2011年08月20日

OS X 10.7.1がリリース、その結果は?

皆様、既にLion 10.7は使用されているでしょうか。雑誌やネット記事などでは、概ね好意的な評価が多いようです。私も、自宅で使っているMacBook Air Late 2010では、あまり大きな問題も無く満足していました。巷の評判も良いということで、後日メインマシンのMacBook Pro Early 2011にもインストールしました。しかし、フリーズ、Wi-Fiへの繋がりが悪い、スクロールの反応が悪い、Safariへの入力がおかしいなどの問題が続出。
気にしない内はあまり目に付かなかったこれらの問題の報告も、いざ体験してしまうと、同様の指摘が結構あり、お仲間がたくさんいることがわかりました。
致命的な不具合ではない(何とか回避ややり直しできる)問題でしたが、仕事の効率は下がるし、後悔先に立たず。
そんな折りの10.7.1のリリースでしたので、速攻でアップデートしました。

主な修正点は

・Safariでビデオ再生中にシステムが応答しなくなる問題を修正
・HDMI/光デジタルオーディオの出力の使用時にシステムオーディオが作動しなくなる問題を修正
・Wi-Fi接続の信頼性向上
・Lionが実行されている新しいMacにデータ・設定・アプリケーションを転送できない問題を修正

思い当たりますね〜。結果ですが、不具合は概ね改善したようです。
ただ、まだSafari絡みの不具合がありますね。例えば、VC Podcast News ですが、Safari 5.1上で再生すると、途中で止まってしまいます。4.xやFireFoxならOK。こっちのアップデートも早くお願いします。


2011年08月19日

The Magic Bar を発売

Apple Wireless Keyboard, Magic Trackpad用の、電磁誘導方式を採用したワイヤレスチャージャー The Magic Bar を発売しました。

MagicBar

The Magic Bar for Apple Wireless Keyboard / Magic Trackpad
 5,980円

Apple Wireless Keyboard や Magic Trackpad は、ワイヤレスで使用でき、スッキリ便利なのは良いのですが、最大の欠点は電池式であること。電池がなくなると、交換が必要になります。
乾電池を使用している場合は、コストもかかるし、もし手持ちが無ければ、買ってくるまで使えないなんてことにもなりかねません。充電式バッテリを使うのも手ですが、これも充電完了までキーボードやトラックパッドが使えないわけで、かなり不便。もちろん、電池残量が少なくなった時、Macを使い終わった際に充電しておけばロスがないわけですが、バッテリを取り出すのも面倒で、ついつい充電し忘れるのが人情という物。

そんな問題をすっきり解決してくれるのが、The Magic Bar です。ベースステーションの前列左側部分とバッテリユニットの左側の間で、電磁誘導でワイヤレスで充電してくれる仕組みです。

常にベースステーション上に設置して使うも良し、使い終わったらベースステーションにセットするというのも良い訳です。後者の使い方だと、ベースステーション1台で、Apple Wireless Keyboard とMagic Trackpad を交互にセットして、という方法も取れるわけです。

この方法の場合、別売りのバッテリパックをもう一つ用意する必要があります。こちらは現在手配中ですが、まだ入荷しておりません。入荷次第発売の予定です。

また、姉妹品の The Magic Charger for Magic Mouse も便利ですよ。


vintagecomp at 09:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0)Products 

2011年08月18日

VC Podcast News 8/17 収録分配信中

d05c1894.gif週一回のVC Podcast News、8/17(米国時間)収録分を配信中です。

Googleがモトローラ・モバイルを買収! Appleに対抗か。
Lionの新機能を実現するカード、お買い得iPad キーボードケースなどのお買い得情報もお聞き逃し無く。

* Safari 5.1上で、再生が途中で止まる不具合が起きております。ブラウザで再生される方は、当面FireFox等をご利用ください。

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2011年08月17日

Mac Mini Mid 2011用 HDD/SSD増設キットを発売

実は、このキット、8/3に既に発売しているのですが、非常に品薄ですぐに売り切れてしまうため、ブログで取り上げるのは控えていました。本日、やっとある程度入荷しましたので、晴れて取り上げます。

miniSSDkit2011

Mac Mini Mid 2011用 HDD/SSD増設キット
 5,800円

Mac mini Mid 2011は、光学ドライブが廃止され、その分スペースに余裕があります。純正でも、この部分に、SSDをオプションで追加することも可能です。
実は、標準モデルでもマウンターは内蔵されています。ただし、専用ケーブルと、ネジ、グロメット類が必要となります。本キットにより、上側のマウント部分に、好みの2.5インチ SATA SSD、HDDが追加可能になります。

純正オプション追加も良いのですが、欠点としては現時点で搭載されるドライブは、SATA 2 となってしまいます。Mac miniはSATA 3インターフェースになっており、SATA 3 SSDを搭載すると、その性能をフルに発揮できます。
SATA 2の最速SSDの最大速度は、280MB/sec程度(理論最速値は300MB/sec)。SATA 3の高速SSDの最大速度は500MB/secオーバーの物も出ていますので、その差は大きいです。
しかも、更なる性能アップも可能なのがMac miniの嬉しいところ。
標準のハードドライブも、SATA 3インターフェースです。ですから、これもSATA 3 SSDに交換して、SATA 3 SSD 2台でRAID 0を組むと、更に高速に。
最大1000MB/sec のテスト結果も出ています。

最速のMacを狙えるのが、ローエンドのMac miniというのも痛快です。



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2011年08月16日

MacBook Air Mid 2011モデルSSD換装時のOSインストール

MacBook Air Late 2010モデル、Mid 2011モデルで使用可能な、OWC Mercury Aura Pro SSDが大人気です。

OWCAuraMBA2010

OWC Mercury Aura Pro SSD 180GB/240GB/480GB

さて、ハードの取り付けに関しては、Late 2010モデルとMid 2011モデルで全く変わりはありませんが、取り付け後に必要となるOSのインストール方法は大幅に異なります。

Late 2010 モデルでは、本体にOSインストール用のUSB メモリが付いてきますので、それを使うのが常道です。
ところが、Mid 2011モデルにはUSB メモリが付属していません。その代わりに用意されているのが、インターネット復元です。電源オン後、Command と R キーを押すことによって、インターネット経由でOSのインストールが可能です。
これを使えば良いわけですが、当然ながらかなり時間がかかるし、セキュリティ対策のためかネットワーク環境によっては繋がらないという場合が結構あるようです。どうしても繋がらず、やむを得ずアップルストアに持っていったら問題無く利用できたということもあったそうです。

では、もっと良い方法がないかというと、あります。
Lion Recovery Disk Assistant の利用です。
Lionをインストールすると、同じドライブ内にRecovery HDという普段は見えないボリュームが作成されます。何かシステム上に問題が起こると、ここから起動してOSを再インストールできるという安心の機能です。しかし、同一ドライブ内に作成するため、このSSD交換のように元のドライブが使えない状態では役に立ちません。そこで、Recovery HDをUSBメモリやUSBハードドライブに作成するのがこのLion Recovery Disk Assistant です。
SSDの交換前に、Lion Recovery Disk Assistant を使って、例えばUSBメモリにRecovery HDを作成しておきます。そして、SSD交換後、USBメモリを挿し、optionキーを押しながら起動。Recovery HDより起動して、新しいSSDにLionをインストールという流れです。


より進化したMid 2011モデル、インストール方法も進化していますが、逆にちょっとややこしいですね。


vintagecomp at 08:29|PermalinkComments(7)TrackBack(0)テクニカル 

2011年08月13日

AirDrop 対応 AirPort Extreme カードを発売

OS X Lionの目玉新機能の一つがAirDrop。ワイヤレスで廻りのMacと、簡単にファイルのやりとりができます。Appleの新機能の説明を読むと、Lion対応機種ならどれでもAirDropが使えると思いがちですが、実はかなり制限があります。対応機種は、以下の通りとなっています。

MacBook Pro (Late 2008) 以降*
MacBook Air (Late 2010) 以降
MacBook (Late 2008) 以降*
iMac (Early 2009) 以降
Mac Mini (Mid 2010) 以降
Mac Pro (Early 2009 with AirMac Extreme card) または Mac Pro (Mid 2010)

むむむ、上記より古いMacは残念ながらAirDropが使えない! ところが実際のところ、これらの制限は、本体やCPUスペックにあるのではなく、Wi-Fiカード、つまりAirMac Extreme カードの仕様によるものなのです。
従って、上記より古いMacでも互換性のあるAirDrop対応カードに換えれば、使用可能になるのです。そこで、対応カードを発売しました。

AR5BXB92

内蔵 Apple AirPort Extreme カード AirDrop 対応
 4,980円

このカードに交換すれば、多くのLion対応、AirDrop 非対応MacでAirDropが使用可能になります。本カードは、Apple純正品ですので、互換性もバッチリです。
MacBook Air Late 2009以前については、特殊なカード形状になっており、AirDrop対応は難しそうです。


vintagecomp at 08:17|PermalinkComments(6)TrackBack(0)

2011年08月12日

VC Podcast News 8/11 収録分配信中

d05c1894.gif週一回のVC Podcast News、8/11(米国時間)収録分を配信中です。

Appleが時価総額、世界一に。1997年にはマイクロソフトとの提携により、資金確保をするなんてこともあったのが信じられないですね。
究極のメモリ、超人気商品の廉価版、お買い得ソフトの情報もお聴きのがしなく。

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2011年08月11日

iMac 27インチ Mid 2011のSSD追加キット

7月末に発売した iMac Mid 2011用SSD内蔵キットですが、27インチについて少々ややこしい状況が判明しまいた。BTOでSSDが追加可能になっていますが、SSDオプション無しの本体には、マウンタやケーブルが含まれないため、SSDだけを用意しても装着できません。本キットにより、装着可能になります。
そのマウント位置ですが、Mid 2011モデルでは2010モデルから変更になり、光学ドライブの下になっています。

iMac27_2011_neji

ところがです、なんとこのネジ受けが付いている本体と、付いていない本体があることが判明しました。ありがちなのは、ローグレードにはなくてハイグレードには付いているということですが、調べたところ、同一型式でも付いている場合と付いていない場合がありました。これでは、実際にばらしてみない限りネジ受けが付いているかどうかわからないわけです。
また、ネジ受けが付いていない場合、そもそもSSDがマウントできなくなってしまいます。

そこで、ネジ受けが付いていない個体でも、マウントを可能にするキットを設定いたしました。

iMac27_2011SSDall


iMac 27インチ Mid 2011用 内蔵SSD取り付けキット(ネジ受け無し本体用)
 14,800円

Mid 2010では、ビデオカード下にマウントされいますが、この位置にマウントします。Mid 2010モデルでは、実績のある場所ですから、安心してご利用いただけます。
このキットでは、ネジ受けの有無にかかわらず利用できますので、ネジ受け無し本体用というよりは、全機種用になります。しかし、ネジ受けあり本体用のキットと比べると価格も高くなってしまいますし、作業も少々大変になるので、可能でしたら予め実機のネジ受け有無を確認されることをお勧めします。
ネジ受けがあれば、以下のキットが使用可能です。

iMac27_2011SSD

iMac 27インチ Mid 2011用 内蔵SSD取り付けキット(ネジ受け付き本体用) 9,800円

尚、21.5インチのSSD追加キットについては、調べた範囲では全てネジ受けは付いています。こちらはややこしい話は無く、以下のキットが使用できます。

iMac21_2011SSD

iMac 21.5インチ Mid 2011用 内蔵SSD取り付けキット 9,800円



vintagecomp at 08:16|PermalinkComments(0)TrackBack(0)テクニカル | Products

2011年08月10日

Apple社の時価総額が世界一に!

本日(9日)、ニューヨーク株式市場でApple社の時価総額が、米エクソンモービルを抜いて、初の時価総額世界一となりました。終値では、エクソンモービルが再逆転して世界一に返り咲きました。しかし、すごいですね。昨年は、時価総額でマイクロソフトを抜き、今年は遂にエクソンモービルも抜いちゃいましたね。この勢いからすると、早晩世界一が定位置になるのではないかと思います。エクソンモービルは、昨今の米経済、世界経済低迷のあおりを受けていますが、Appleは不況なんてどこ吹く風ですからね。

Appleの株価と言えば、私にとってはちょっと禁句なんです。10年以上前、iMacブームでAppleが好調だった頃、Appleの株価はうなぎ登り。当時株価は$60くらいでした。Appleの将来は明るいと信じて、株を購入しました。ところがその後iMacブームも落ち着いてしまい、株価は半分の$30に急降下。こんな時こそ買い増しだ〜〜! と強気で勝負。すると、株価は更に半分の$15に。こんな時こそ更に買い増し、と思い切れずにそのままキープ。徐々に株価は持ちなおして$40に。なんとか投資資金を回収できる額になったので、全部売ってしまいました。その時に懲りて、もう株には手を出しておりません。
それが7月末には$400超え。しかも、当時からすると株が分割されているので、今も持っていたら数十倍!

才能ないです! 本業を一生懸命頑張ります。


vintagecomp at 14:01|PermalinkComments(0)TrackBack(1)Apple Topics 

2011年08月09日

Lionにも対応、USRobotics USB モデム

USBモデムの定番と言えば、やはりApple 純正のモデムだと思います。しかし、純正でありながら、OS X 10.7 Lionには対応していません。実は、10.6.x 時代から32bit 起動のみ対応で、64bit 起動では動作しませんでした。
モデムはレガシーデバイスには違いありませんが、Fax機能は現役で使用している方も多いと思いますので、これは残念。

そこで、10.7 Lionにも、10.6.x 64bitにも対応しているのが、USRobotics USB モデムです。

USR5637

USRobotics 56k USB Fax モデム
 5,980円

実際に動いたと言うだけで無く、メーカーでも正式対応が表明されているので安心です。
トップページの売れ筋ランキングでも、毎月渋くベスト10に入ってくる人気商品です。まだまだ、モデムを使っている方も多いんですね。


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2011年08月06日

iLife '11 DVDがお買い得!

Mac ユーザーならお馴染みのiLife。iLife '11は、iPhoto '11、iMovie '11、GarageBand '11、iWeb(v3.0.2)、iDVD(v7.1)が含まれる最新版です。それが何と・・・

ilife11

iLife '11 DVD ¥2,980


アップルストア価格が 4,800円ですから、かなりお買い得です。送料(980円より)が別途かかってしまいますが、それを入れてもお買い得ですし、他の商品といっしょに買っていただくと更にお買い得です。

Mac ユーザーならぜひ最新版を押さえておきたいところ。数に限りがありますので、お早めにどうぞ。


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2011年08月05日

Mac Pro用ハイエンドビデオカード nVIDIA Quadro 4000 for Mac 2GB

6/29のエントリーでもご紹介したnVIDIA Quadro 4000。Final Cuto Pro X非対応のカードを搭載しているMac Proにはお勧めのカードです。

PNYQuadro4000mac

PNY nVIDIA Quadro 4000 for Mac 2GB
 88,000円

本カードについて、Mac界の重鎮、Macテクノロジー研究所の松田純一氏がレビュー記事を書いてくださいました。

ハイエンドビデオカード「NVIDIA Quadro 4000 for Mac」顛末記(1)
ハイエンドビデオカード「NVIDIA Quadro 4000 for Mac」顛末記(2)

さて、この中で私が最も注目したいのが、以下の引用です。

そこで早速ユーザーの特権を活かしNVIDIA社のサポートに「OS X Lionの対応状況は?」とメールを出してみると嬉しいことに「OS X 10.7はQuadro 4000ドライバーに最適化されて登場する」という主旨の返事があり、かつOS X Lionへのアップデート後にドライバーの再インストールなどは必要ないという返事をもらったのである。
だからといって現時点でこの情報は私信であり私自身が保証できる性質のものではない。やはりメーカー側の正式なアナウンスを待つべきだが、もし返事の通りOS X Lionが「NVIDIA Quadro 4000」に最適化されているとするなら、もしかすると新型Mac Proのビデオカードに「NVIDIA Quadro 4000」あるいは同等品が純正ビデオカードとして採用されるのかも知れない…。

上記引用は、メーカーサポート私信と松田氏の推測によるものですが、良い線を突いているんじゃないかと思います。新型 Mac Proの登場は、8月中との噂もありますし、そう遠くない時期というのは間違いないでしょう。そこで、Quadro 4000 が純正カード(多分BTO)として採用されていたら、常に最新OS対応ドライバーソフトは最新OSとともに提供されることになります。ぜひ、実現を期待したいところです。


vintagecomp at 09:17|PermalinkComments(0)TrackBack(0)テクニカル | Products

2011年08月04日

VC Podcast News 8/3 収録分配信中

d05c1894.gif週一回のVC Podcast News、8/3(米国時間)収録分を配信中です。

今回は、新型Mac miniにスポットを当てて、Mac miniの魅力に迫ります。
最強のMac miniを実現する、注目書うん品情報もお聴きのがしなく!

ぜひiTunesに登録してください。登録の仕方は、以下のようになります。
1. iTunes を起ち上げる。
2. iTunesの左のメニューのPodcast を選ぶ。
3. 詳細/「Podcastを登録」を選ぶ
4. このブログの右側の一番上にあるPodcasting のアイコンを iTunes の登録ウィンドーにドラッグドロップする。

以上の簡単な操作で、今後週1回の放送が自動的にiTunesにダウンロードされ、iPodで持ち運ぶことが可能になります。


vintagecomp at 08:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0)Podcast 

2011年08月03日

XGPS150が再入荷とFirmwareアップデートのお知らせ

大人気のGPSレシーバーユニットが、長い品切れ期間を経て遂に再入荷です。

XGPS150


Dual Universal Bluetooth GPS Receiver XGPS150
 13,800円

今回はある程度まとまった数が入荷しましたが、毎回速攻で売り切れておりますので、お早めにどうぞ。

さて、既にXGPS150を保有されておられる方にお知らせです。本機では、高度およそ千メートル以上で位置表示ができなくなる場合がありました。この問題を解決するためのFirmwareアップデートがリリースしております。
まず、FirmwareのバージョンをXGPS150 Status Tool Appで確認してください。

58 PM

バージョンが、1.0.32かそれ以前でしたら、アップデートが必要です。1.0.33以降でしたらアップデートは不要です。
Firmwareアップデートは、こちらよりダウンロード可能です。




vintagecomp at 12:33|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年08月02日

メインマシンをOS X Lionに

サブマシンのMacBook Airは、リリース即日Lionにアップデートしましたが、メインマシンのMacBook Pro 15 Early 2011はそう簡単にはいきません。情報を精査し、準備万端の上先週の金曜日夜にアップデートしました。万一、大きな不具合があれば、週末に復旧という時間的な余裕も考えてのことです。

それまでに準備したことと言えば、Filemaker ProとATOKのアップデート。Filemaker Pro 7とATOK 2008をこれまで使っていました。特にこれと言って不便がなかったので、旧バージョンのまま使い続けていました。Filemaker Pro 7はPPCソフトなので、Lionは完全アウト。もっとも良く使うソフトの一つなので、このアップデートは避けて通れません。
ATOK 2008は、Just SystemがLionに関してサポートしない旨発表しています。こちらは、Intel化されており、実際にはLionでも一応動作するようですが、ちょうど良い機会なので最新版を購入しました。

もっと他にも色々あるかと思いましたが、さし当たってはこれだけ。アプリケーションフォルダ内には、他にもPPCソフトがたくさんありました。例えばAppleWorks。これ、Snow Leopardでも動作していましたが、最近使ったことないな〜。これ以外にも、大量のほぼ使っていないPPCソフトが山のようにありましたが、この際、スッキリと削除しました。おかげで、SSDの空き容量がかなり増えました。

実際のLionのインストールはあっという間。MacBook Airで既に使用しているとは言え、メインマシンが最新環境になるのはまた嬉しいものです。
一通り使ってみましたが、ちょっと古いAdobe CS4やOffice 2008がちょっと心配でしたが、今のところ目立った問題はありません。
それよりも問題なのが、OS自体のフリーズ。週末度々フリーズを起こしました。やむを得ず、電源ボタン長押しで再起動すると、Lionの新機能「Resume」で、たちまち元の作業環境に戻ります。SSDの効果からか、アプリの起ち上げも一瞬なので、これは痛快。とLionの新機能に感心するも、OSのフリーズはいけません。これは使い物にならないかも、と3日間使っていたら、本日のフリーズは1回のみ。馴染んできたか? ネットで検索しても、Lionの評判は概ね良いものの、フリーズが多発している人も結構いるようです。
仕事でバリバリ使用している方は、10.7.1が出るくらいのタイミングまで、もう少し待った方が良いかも知れません。


vintagecomp at 13:56|PermalinkComments(0)TrackBack(0)Apple Topics 
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