2014年03月

2014年03月29日

The Nifty MiniDrive で128GB!

大好評のThe Nifty MiniDrive。これまでは、最高64GBまで対応とされていました。なぜかというと、それがMicroSDカードの最大容量だったからです。今月遂にSanDiskより128GBのMicroSDカードが米国で発売されました。日本での発売はまだのようです。

これにともない、The Nifty MiniDrive でも128GBの利用が可能になりました。128GBのストレージ追加というのは、心強いですね。iTunesやiPhotoのライブラリを置いたり、Time Machineのバックアップに使ったり、色々と使い道は考えられると思います。
ぐ〜〜んと可能性の広がったThe Nifty MiniDrive ですが、特価販売中で更にお求めやすくなりました。

nifty-Pro

















The Nifty MiniDrive 4GB ¥4,680 ¥4,280
The Nifty MiniDrive 2GB ¥4,280 ¥3,980


さて、発売になったSanDisk 128GB MicroSDカードですが、現時点では超品薄でまだ入手は困難です。そんな中、限定数を確保しました。
SanMicroSD128












SanDisk 128GB Ultra MicroSDXC カード ¥19,800


増税前にぜひお求めください。


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2014年03月28日

VC Podcast News 第417回(最終回) 配信中

d05c1894.gif週一回のVC Podcast News、3/27(米国時間)収録分を配信中です。

今回は、大発表があります。
VC Podcast News 今回の417回をもちまして、最終回となります。第一回は、2005年10月14日。8年以上御愛顧いただきましたが、今回で終了です。
4月からは、新企画でまたお目にかかりますので、お楽しみに。

The Nifty MiniDriveで128GB化が可能に!Nifty MiniDrive の値下げ情報もお聴き逃しなく。

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2014年03月27日

iPad 4th Genが復活、アクセサリーは?

先週、iPad 2に代わり、突然iPad 4th Genが復活しました。廉価版とは言え、3世代前のiPad 2が1万円ちょっと安いだけでは、全然安くない廉価版という感じがしていました。
iPad 4th Genは、Retina Displayですし、CellularモデルはLTE対応。これなら、廉価版としてお得感も十分あると思います。

さて、このように一旦販売終了後半年も経って復活すると、ちょっと困ることが起きます。それは、アクセサリー。多くのアクセサリーは、販売終了となってしまっています。あくまで廉価版としての復活なので、一度終了したアクセサリーを再販売するのもなかなか難しいと思います。
新品を購入したら、真っ先に購入したいのはプロテクター。

BodyGuardziPad3















BodyGuardz iPad 4th Gen用フルボディ
 1,800円

ケースを使う方が多いと思いますが、私は透明プロテクタをお薦めします。iPhoneやiPadは何と言ってもその美しい外観が魅力。ケースでその外観を隠すのは、本末転倒だと思います。スティーブ・ジョブズも大のケース嫌いだったそう。
とは言え、裸だとすぐに傷がついてしまい、これはとても悲しいことになります。そこで、この透明プロテクタなら、傷から強力にガードし、美しい外観もそのままです。

しかも、お値段は旧モデルになってしまった処分特価のままです。数に限りがありますので、ぜひお早めに確保することをお薦めします。

Wi-Fiモデルの方には、外付けGPSもお薦め。こちらは、最新モデルにも使えますよ。

XGPS150





















Dual Universal Bluetooth GPS Receiver XGPS150A 10,800円



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2014年03月26日

Mac mini 2009モデルの温度センサ

Mac mini Early 2009, Late 2009 には、HDD上に温度センサが貼り付けられています。

MM2009cable










このセンサ、ドライブの脱着時に壊してしまうことも、案外多いようです。これまでも、いくつかお問い合わせがありました。純正パーツならVintage Computer ですので、それはお安いご用!と言いたかったのですが、これまで取り扱いができないでいました。
なんとこの温度センサ、補給パーツとしては単体で設定されておらず、HDDと一体でのみの供給となっているのです。しかも、純正HDDの価格は激高。今となっては容量も小さいし、とてもお薦めできません。

そこで、色々と検討した結果、遂に互換温度センサを発売いたしました。

661-4767M









HDD 温度センサケーブル(改), Mac mini Early 2009/Late 2009用
 4,980円

これで、ファンが暴走することなく復活可能です。


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2014年03月25日

MacBook Pro Retina Mid 2012/Early 2013のWi-Fiをアップグレード

実は、この内容の記事は、昨年末に一度ご紹介しておりました。当時、取引先より格安でのカードの販売情報があったため、格安でのご注文の受け付けをいたしました。
ところがなんと、入荷したのはLate 2013用ではなく、Early 2013用。同じ2013モデルということで、取引先の勘違いが原因でした。その時には、
Late 2013用のカードを入手できず、お客様には大変御迷惑をおかけしてしまいました。その節は、大変申し訳ございませんでした。

今回、ずいぶん高くなってしまいましたが、遂に入荷しました。高くなってしまったのが心苦しいのですが、本カードは入手困難ですので、ご容赦ください。

改めてご紹介いたします。

MacBook Pro Retina Late 2013 モデルより、Wi-Fiが802.11acに対応しております。802.11ac対応のワイヤレスカードが入荷しました。

BCM94360CSAX












AirPort Extreme/Bluetooth カード 802.11ac 対応 ¥19,800

本カードは、MacBook Pro 13/15インチ Retina Late 2013用です。
ここで気になるのは、旧型のRetina Mid 2012, Early 2013に装着できるのか?装着できれば、802.11acとして動作するのかという点です。
形状や端子については、新旧で同じで、物理的な互換性はあります。iFixItのフォーラムにも動作報告が上がっています。

交換も比較的簡単で、裏蓋を外すとすぐにワイヤレスカードにご対面できます。以下は、15インチの画像です。

MBP15R













ネジ1本(T5)とアンテナ線3本を脱着するのみです。分解には、T5トルクスとペンタローブドライバが必要になります。こちらのツールセットもお薦めです。

NWtool14pcs











Newer Tech ツールキット 14点セット 2,480円


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2014年03月22日

Mac Pro Late 2013用 128GBメモリ発売記念クーポン

Mac Pro Late 2013用の128GBメモリ、発売記念の、特別クーポンをご提供します。
DDR3ECC4










128GBキット 32GBx4 DDR3 1333MHz ECC 
¥228,000 ¥198,000

クーポンコード: macpro128GB
期限:3月31日(日本時間)

お会計画面のクーポン欄で、本クーポンコードを入力すると、何と3万円引きとなります。
Mac Proの能力を最大限に引き出すメモリが、20万円を切ることになります。消費税アップ前と併せて、ダブルにお得になりますので、Mac Pro Late 2013のハイエンドユーザーの方はぜひこの時期にお求めください。(海外通販のため、外税となります。)

ここで、実機のスクリーンショットをご紹介したいと思います。128GBが1066MHzのクロックで動作していることがわかります。

128GB










さてこのメモリ、ウルトラハイスペックとは言え、高い!
実際に購入を検討される場合、気になるのは買い時ではないかと思います。一般にメモリは、時間が経つにつれて価格は下がると思われているようです。これには2つの理由があります。

1. 各社の価格競争の結果、全体的に値段が下がる。
2. 新型メモリは、普及が進むにつれて全体の相場には関係なく下がる。

メモリ全体の相場についてですが、ここ1、2年の間、上昇を続けています。しばらく上昇を続けたから今後は下がるのか、それとも上昇を続けるのかは正直わかりません。しかし、この価格上昇の主な原因は2つ。1つ目は、有力メーカーが廃業や吸収されたりして、大手メーカーの寡占化が進んでいること。もう一つは、円安の影響。この2つが、今後どうなるかはわかりませんが、更に上昇圧力がかかりそうな状況ではないかと思います。

2番目の、新型メモリの価格が下がっていくというのは、その通りだと思います。しかし、それがどこまで進むかですね。旧型のMac Pro用の128GBキット(16GBx8)の価格ですが、178,000円です。

128GBキット 16GBx8 DDR3 1333MHz ECC 178,000円

この16GBメモリは発売からかなり経ちますので、価格的には落ち着いていると考えると良いでしょう。メモリ全体の相場が同じであれば、将来的にこの価格程度に落ち着いていくのではないかと予想されます。
ただ、ハイエンドなお仕事に使う事を考えると、待つというのは正解なんでしょうか。半年、1年待って予想通り下がったとして、その間失われた効率性や時間を考えると、決して特にはならないと思います。
買いたい時が、買い時ですね。




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2014年03月21日

VC Podcast News 第416回 配信中

d05c1894.gif週一回のVC Podcast News、3/20(米国時間)収録を行いました。ブログアップ時、ケロログがダウン中で配信できておりません。ケロログが復活次第、配信開始予定です。(3/26 やっとアップできました。)

今回は、Mac Pro Late 2013用128GB(32GBx4)メモリの話題を中心にお送りします。
Mac Pro用メモリの他、入手困難品、お買い得品情報もお聴き逃しなく。

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vintagecomp at 23:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)Podcast 

2014年03月20日

iPad 2の取り扱いが遂に終了、後継はiPad 4th Gen

iPad 2の取り扱いが遂に終了になりました。廉価版としてラインナップに残っていたiPad 2。iPad Airと12,000円しか価格差がないし、iPad mini Retinaとは僅か 2,100円差。三世代前のモデルですから、かなり割高感がありました。ちっとも安くない廉価版。とは言え、大量導入する法人からの需要は結構あったようです。

そして、後継の廉価版は3rd Genを飛び越してiPad 4th Gen Retina Display。お値段は据え置きです。iPad  Airの軽さはありませんが、LTE,Retina Display, A6X CPUですから、スペック的にはAirとそんなに遜色はありません。これは、名実共に廉価版と言って良いでしょう。
これで、現行iPadは全てLightning コネクタとなりました。

しかし、iPad 3rd Genは、ことごとく無視されていますね。販売期間はわずか7ヶ月。廉価版として販売されることは、この先も無さそうです。将来、一番レアなiPadとして希少価値が出るかも?
この悲劇は名前の影響が大きいんじゃ無いでしょうか?

名前の変遷
iPad (Original)
iPad 2
新しいiPad(New iPad)
iPad with Retina Display
iPad mini
iPad Air
iPad mini with Retina Display

新しいiPadの変名ぶりが際立っています。これじゃ、廉価版として残したら、訳わかんなくなりますよね。

新しいiPadください。
はい、こちらが新しいiPad Airです。
いえ、一番安い
新しいiPadがほしいんです。
はい、一番安いiPad Airは16GB Wi-Fiです。

こんな事態を避けるため、iPad Air発売時は、iPad 2続投になったんじゃないでしょうか?


vintagecomp at 08:25|PermalinkComments(0)TrackBack(0)iPad 

2014年03月19日

遂にきた〜〜〜! Mac Pro Late 2013用128GBメモリ

遂にキタ―――(゜∀゜)―――!!!
ハイエンドMacの名に恥じない性能を誇る新型Mac Pro。しかし、メモリーに関しては、旧型がモデルによっては128GBが可能なのに対し、公称最大値は16GBが4枚で64GB。ここはちょっと不満が残る部分でした。
そして、遂に32GB 4枚で128GB化が可能になるメモリがリリースされました。

DDR3ECC4










128GBキット 32GBx4 DDR3 1333MHz ECC ¥228,000

お値段も超弩級ですが、高度なビデオ編集など,メモリは多いほど効率が上がりますので、ハイエンドなプロのお仕事にお薦めします。
尚、本メモリ搭載時、メモリのクロックスピードは1066MHzで動作します。アクセススピードが落ちるのは、ちょっともったいないですが、大容量化の恩恵はそれ以上に大きいはずです。
旧Mac Proでも、48GB/96GB搭載時は1333MHzが1066MHzに、128GB搭載時は800MHzにアクセススピードが落ちるようになっています。Xeonの仕様にによるものですね。

なお、公称スペック最大の64GBキットも特価販売中です。

64GBキット 16GBx4 DDR3 1866MHz ECC ¥99,800 ¥94,800


これで、名実共に最速、最強Macですね。


vintagecomp at 08:50|PermalinkComments(4)TrackBack(0)Products 

2014年03月18日

しばらく入荷のなかった純正電源が入荷

Mac Pro Early 2008用と iMac 24 inch Mid 2007, Early 2008用の電源、しばらく売り切れとなっておりました。2ヶ月半ぶりに、入荷しましたのでお知らせします。

MacProPS












Mac Pro Early 2008用 電源
 38,000円



661_4665
















250W 電源 for iMac 24 inch Mid 2007, Early 2008
 19,800円


純正パーツの場合、メーカー在庫が少なくなると店頭持ち込み修理優先となるようで、しばらく入手できない場合があります。更に、パーツ供給を保証しているのは本体製造終了後5年間。ということは、Early 2008モデル用は、そろそろ供給打ち切りという可能性があります。今年になって、上記パーツが入荷できなくなっていたので、このまま打ち切りではないかと心配しましたが、まだ大丈夫でした。しばらくは大丈夫だと思いますが、いつ打ち切りとなってもおかしくありませんので、電源にトラブルのある方は、早めのご注文をお薦めします。

尚、パーツ供給期間については、パーツによりまちまちです。5年を数年過ぎても、供給される場合もありますし、5年であっけなく終了となる場合もあります。これは、何とも言えないですね。

2006年辺りのモデルは、新規のパーツ入手はかなり厳しくなっています。2007-2008モデル辺りはボーダーラインです。旧マシン復活計画のある方は、お早めにパーツの手配をお薦めします。


vintagecomp at 07:36|PermalinkComments(0)TrackBack(0)Products | 一般

2014年03月15日

miniStack Max BD-ROMとBlu-Rayの再生

限定数大特価販売中です。

ministackmax














NewerTech miniStack MAX 2TB+BD-ROM
 ¥32,800 ¥27,800

消費税アップ前にお求めください。

さて、本ドライブはBlu-Rayの再生可能なドライブが内蔵されていますが、Blu-Rayの再生ソフトは別途必要になります。
Mac 用のBlu-Ray 再生ソフトと言えば、Mac Blu-Ray Player です。代表的と言うより、唯一の対応ソフトで、有償となります。
他の方法がないかと言えば、あります。それは、Playerとしてはお馴染みのVLC media player を使用する方法です。こちらを参考にしてみてください。



vintagecomp at 07:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0)Products 

2014年03月14日

VC Podcast News 第415回 配信中

d05c1894.gif週一回のVC Podcast News、3/12(米国時間)収録分を配信中です。

今回は、期待の新製品Akitio Thunder Dock を手に取りながらご紹介します。
Akitio Thunder Dockの他、新商品情報もお聴き逃しなく。

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2014年03月13日

Akitio Thunder DockのOS 起動対応をテスト

昨日の予告通り、Akitio Thunder DockのOS 起動対応をテストしてみました。
この種の機器では、OSの起動対応かどうかと言うのが気になるところです。メーカーが明言してくれるのが一番ですが、メーカーサイトには記載されていませんし、直接尋ねてみましたが曖昧な回答でした。そこで、早速実機テストです。

ATDTest














1. 一番スピードの出るeSATAでテスト
BootDisk










ちゃんと起動ディスクに表示されます。実際に再起動して、eSATAから起動可能でした。
また、Option起動を試してみると、

OptionBoot










こちらも実際に起動し、問題無しです。

続いて、FireWire 800でテスト。結果はeSATAと同じく、起動可能でした。

続いてUSB 3.0でテスト。メーカーからは、USB経由での起動は非対応と回答がありました。
システム環境設定の起動ディスクには表示されています。もしかして、起動できるのか。

しかし!再起動しても、内蔵ドライブから立ち上がってしまいました。Option起動でも、eSATAやFireWireのようにドライブは表示されません。ドライブの挙動を見ていると、内蔵ドライブの起動が始まった後に、USBのドライブへアクセスされているのがわかります。

結論
eSATA、FireWire 800に接続されたドライブからは起動可能。
USB 3.0に接続されたドライブからは、起動不可能。

eSATA、FireWire 800では、起動可能と言うことで、利用範囲が広がりますね。

それから、本製品の対応OSは、OS X 10.9以降となっています。しかし、まだソフトの互換性の問題などで10.8を利用している方も多いと思います。そもそもドライバー不要の機器ですし、10.9になってThunderbolt関連が大きく変更されたという話も聞きません。実際は、10.8.xでも大丈夫ではないかって気がします。
結果としては、10.8.5で特に問題無く動作しました。限られた時間のテストですので、安定性などの評価はできていませんが、とりあえず使えるようです。



AkitioThunderDock




















Akitio Thunder Dock 28,000円


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2014年03月12日

Akitio Thunder Dockが入荷

期待の製品が入荷いたしました。

AkitioThunderDock




















Akitio Thunder Dock 29,800円 28,000円


Thunderboltのドック関係は色々と出ておりますが、今一つ決め手がないと感じている方も多いのではないでしょうか。ストレージメインでドックをお考えの方には、決定版とも言える製品の登場です。

コンパクトドライブケースのような外観ですが、ドライブは内蔵できません。あくまで、インターフェースコンバーター・ハブです。コンパクトドライブケースよりも一回り大きく、なかなかスタイリッシュです。この大きさなら、ノートマシンと共に持ち運ぶのも苦にはなりません。ただし、ACアダプタは必須なんですけどね。いずれにしても、コンパクトなのは嬉しいです。
eSATA 6gがポートマルチプライヤに対応、USB 3.0がUASP対応に対応というのが、他のドックにはない特徴です。本格的ストレージ構築を考えている方には、最適の製品です。
また、ノートマシンで周辺機器が多く、持ち運びの多い方にも最適です。周辺機器は、Thunder Dockに接続。お出かけ時には、ThudeboltとACアダプタを外すだけ。機動性が大幅アップです。
また、珍しくThunderbolt ケーブルが付属しています。Thunderbolt ケーブルは高価なだけに、別売りという製品が多いですが、これは嬉しいですね。

ここまで良い点を紹介してきましたが、弱点も指摘しておかなければいけません。eSATAはせっかく6g対応ですが、ポート当たりの最大転送速度は370MB/secとなっています。これは、この製品の弱点というよりも、
この種の製品共通の仕様になります。Thunderbolt - SATA変換した場合、このくらいで頭打ちとなってしまいます。

この種の製品で、気になるけれどもあまり明示していないことが多いのが、OS起動対応の有無。メーカーに確認してみましたが、Thunderboltは対応、USBは非対応、eSATAとFireWireについては曖昧な回答でした。これは後日、検証してみたいと思います。


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2014年03月11日

内蔵光学ドライブの選び方-1

内蔵光学ドライブに関して、細かい点で色々とトリッキーな点がありますので、ここでまとめておきたいと思います。今回は、Intel CPUのノートブックで使用するドライブに関して。

インターフェースは、SATAとIDE。新しめのモデルはSATA、古めのモデルがIDEです。厚みは9.5mmウルトラスリムと12.7mmのスリムタイプの2種類です。この組み合わせで4種類のドライブを把握すれば良さそうですが、これ以外にも注意すべき点があります。

1. SATA 9.5mm

GS41N











SATA ウルトラスリム GS41N
 6,980円

UJ8A8より新しい最新ドライブが入荷しました。このタイプは、フロント側に取り付け穴が付いているのが特徴。MacBook, MacBook Pro Unibody Mid 2009以降に適合します。Unibody以外には適合しませんので、気を付けてください。

GS21N












SATA ウルトラスリム GS21N 9,800円

一見GS41Nと同じタイプに見えますが、フロントのネジ取り付け部の感覚が、GS41N等新しいタイプとは異なっています。MacBook アルミ Unibody Late 2008, MacBook Pro 15インチ Late 2008, MacBook Pro 17インチ Early 2009 のみに対応します。旧型となってしまったので、新品入手は難しくなってきていますが、若干数新品ドライブの在庫があります。

UJ867A2009












SATA ウルトラスリム UJ-867A
 8,800円

これはUnibodyではないMacBook Early 2009, Mid 2009 のみで使用されているタイプです。前側に、ネジ穴がありません。ネジ穴のあるタイプは、干渉して取り付けできません。

2. IDE 9.5mm
GSA_S10N












IDE ウルトラスリム GSA-S10N 2,480円

こちらはインターフェースがIDE。非UnibodyのMacBook(シロ/クロ)初代〜Early 2008, MacBook Pro 15インチ 初代〜Early 2008用です。大半の非Unibody MacBook、MacBook Proに適合しますが、例外が上のMacBook Early 2009, Mid 2009です。
新品を超特価販売中です。

3. IDE 12.7mm

AD7640A












IDE スリムタイプ AD-7640A 4,980円

絶版となってかなり経つので、これのみRefurbished品(再生品)です。Intelノートブックで唯一12.7mmの厚いタイプのドライブを内蔵しているのが、MacBook Pro 17インチ 初代〜Late 2008です。PowerBookの多くも、このタイプのドライブを内蔵しています。

旧型のドライブは、段々入手が難しくなりますので、早めに確保しておくことをお薦めします。



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2014年03月09日

iMateのお問い合わせ

KS様より、iMateの在庫状況に関して、メールでお問い合わせをいただきました。
ところが!メールが戻って参りました。

なので、ここでご回答させていただきます。在庫は十分にございます。

iMatenew










Griffin iMate ADB-USB アダプター 4,980円

もう絶版になってからかなり経ちますが、パッケージ入り新品の在庫がございます。
いまだに、結構な人気商品です。

こういうメールの不達問題、ショップ側としては辛い気持ちになります。
原因はおそらく、メールアドレスの間違い。だったら、お客側の責任だから、辛い気持ちになる必要はないと思われるかもしれません。

しかし、お客様には知りたい情報が手に入らないわけですし、ショップ側としてはお客様に「問い合わせに答えてくれない、いい加減なショップ」との印象を持たれてしまいます。まさに、Lose-Loseの関係。

Vintage Computerでは、遅くとも24時間以内の回答を心がけております。もし、回答がない場合は、迷惑メールフォルダをご確認いただくと共に、メールアドレスを再確認の上再度ご連絡くださいますようお願いします。


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2014年03月08日

The Nifty MiniDrive あれこれ

The Nifty MiniDrive、1月に取り扱いを始めてから、大変好評です。

nifty-Pro

















The Nifty MiniDrive 2GB 4,280円 4GB 4,680円

これまで、以下の様な質問を複数いただいております。

他のブロガーさんの記事で、取っ手の部分が取れてしまったり、micro sdを、テープで止めないと認識しないといったのを見たことがあるのですが、その辺り、大丈夫そうでしょうか?

昨年の発売直後の製品は、色々と問題があったようで、この種の問題は頻発していたようです。現在の製品は、この点改善されております。1月の取り扱い開始以降、かなりの数を販売しておりますが、上記のようなご指摘は一件もありません。
初期の製品を他所で購入されたお客様から、以下の様なコメントをいただいております。

実は、去年Nifty MiniDriveを購入したのですが、問題が多く期待外れでした。今回改良されているとの情報を聞いて、Vintageさんから購入しました。パッケージも改良されているし、品質的に全く別物ですね。大満足です。

私自身は、初期の製品は確認しておりませんが、かなり改良されているようです。
もちろん、初期から問題無い製品をリリースするのが理想なわけですが、問題が出てしまった後きちんと対策できるかでメーカーの善し悪しがわかります。きちんと対応できたことは、ポイントが高いと思います。

さて、もう一つ多い質問です。

MacBook Pro Retina 15インチ用は無いのでしょうか?


現状、残念ながらありません。現在、メーカーで開発中です。
実は、もう少し深い事情があるのですが、誤解を受けるといけないので、これまで以下について公表しておりませんでした。

Retina 15インチ Mid 2012とEarly 2013用に関しては、販売されていたことがあります。Late 2013用はSDカードスロットの仕様が変わっており、対応する製品はこれまで全くありません。
Retina 15インチ Mid 2012とEarly 2013用は、MacBook Pro 13/15インチ用と共通でした。2GB版のパッケージには、Retina 15インチの文字上にラベルが貼って消してあります。元々対応だっただけに、実際に装着してみると、すんなりと認識され特に問題無いように思えます。
しかし、わざわざ対応を消してあるくらいですので、やはり動作不安定などの問題があったのだと思われます。
この点ご理解の上で、試しにRetina 15インチ Mid 2012/Early 2013 で使ってみても良いと思います。ただしあくまでも非対応ですので、問題が起きる可能性がありますし、起きても保証はされません。


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2014年03月07日

VC Podcast News 第414回 配信中

d05c1894.gif週一回のVC Podcast News、3/6(米国時間)収録分を配信中です。

今回は、ジュネーブモーターショーで発表されたCarPlayの話題を中心にお送りします。
Vintage Computer オリジナル商品情報もお聴き逃しなく。

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2014年03月06日

お買い物は消費税アップ前に

4月から消費税が5%から8%に上がります。そこで、3月中に駆け込み購入されるケースが、多いのではないかと思います。
Vintage Computer は、よく国内と同じ感覚でお買い物ができるとの感想をいただきますが、そうは言っても海外通販。海外通販と言えども、消費税は税関で徴収されます。
国内との違いは内税か、外税かと言うこと。国内では消費税が商品価格に含まれる内税ですが、海外通販の場合、税関で商品価格をベースにした価格に課税される外税になります。もちろん税関での課税率も、4月より国内同様アップされます。

いずれにしても、3月までのご購入がお買い得となりますので、今月中のご利用をお勧めします。

細かいことを言いますと、実際の税率は、御注文日ではなく税関を通過する日に適用されます。
例を上げますと、3月29日(土)のご注文分は、週明け3月31日(月)に発送となります。しかし、日本に到着して通関するのは、4月1日以降となります。こうなると、アップ後の税率が適用されます。

う〜〜ん、紛らわしい!

Vintage Computerでは、3月31日(月)までのご注文に関しては従来の税率を適用、4月1日(火)からのご注文に関して新税率を適用いたします。数日分に関しては、お客様からいただく税額よりも税関で徴収される税額の方が多くなってしまうわけですが、これは弊社持ちだしで対応します。
取り寄せ品などで、3月中にご注文いただき、4月発送となった場合も同様です。

というわけで、安心して3月中にお買い物いただければと思います。


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2014年03月05日

iMac Late 2009/Mid 2010 用HDD 交換キット

この製品は、Vintage Computerオリジナル品としては、現在もっとも人気があります。以前にもこちらでご紹介しましたが、まだまだ知られていないと思いますので、再度ご紹介します。これで悩みが解決というiMacユーザーも多いと思います。

このパーツは、iMac Late 2009/Mid 2010用です。もし、iMacのHDDが壊れてしまったら、どうするでしょうか。

1. アップルに修理に出す。
2. 自分でHDDを買ってきて、交換。どうせなら、より大容量に交換。

1の場合、修理代金は5万円ほどかかるようです。しかも、HDDはオリジナルの容量のまま。元が500GBなら500GBのままです。せっかくだから、2TBに交換して、とお願いしても受け付けてくれないはずです。

2の場合、市販の3.5インチSATAドライブを買ってくれば、交換の技量さえあれば格安で修理できそうです。しかも、最近は2TBくらいならかなり安いですし、4TBに交換することも可能です。このモデルは表面のガラスを吸盤で外して、液晶を取り外す必要があります。一見ハードルが高そうですが、実際はそれほど難しくなく、中級レベルなら十分可能です。
しかし。このモデルにはそれ以前のモデルにはないハードルがあります。HDDが温度センサ端子付きの特別仕様になっており、ここにロジックボードからのケーブルを繋がないとファンが高速回転してしまいます。ですから、iMacのこのモデル用の純正HDDを使わないと、正常動作できないのです。
これは困った。ドライブ交換に5万円出すしかないのか? また、故障ではなく、アップグレードはできないのか?
これを解決するのが本製品です。

ThermoCable

























iMac Late 2009/Mid 2010 用HDD 交換キット(ツール付き) 8,980円
iMac Late 2009/Mid 2010 用HDD センサケーブル 6,800円


温度センサ端子が付いてないドライブでも、温度センサを外付けすることで、正常動作させることができます。
ロジックボードからHDDの温度センサ端子に繋ぐケーブルの代わりに、本センサをスピンドル上に取り付けます。これでバッチリファン制御できます。
センサが付いていないと、AHT(Apple Harware Test)でエラーが発生しますが、本品を付ければ、エラーも出ません。
これで、HDDトラブルの故障修理も、アップグレードもバッチリです。交換は意外に簡単ですよ。

Mid 2011モデルにも同様の問題があり、Mid 2011用のケーブルも販売中です。ただし、こちらは交換は上級者向きになります。

iMac 21.5インチMid 2011用HDD センサケーブル 5,800円
iMac 27インチMid 2011用HDD センサケーブル 5,800円





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2014年03月04日

Mac Pro 2009-2012 用メモリのトリプルチャンネル

Mac Pro Early 2009~Mid 2012用のメモリは、トリプルチャンネルで最大の性能を発揮すると謳われています。Quad Core や6 Coreなら3枚セット、8 Coreや12 Coreなら、6枚セットのお揃いのメモリを使用することで最大限の性能を発揮します。トリプルチャンネルでメモリの帯域幅が理論上は3倍となるということなので、できれば利用したいところです。

しかし、この理論上というのが曲者です。果たして、大きな性能差はあるのでしょうか。巷では、それほど大きな差は出ないというのが定説のようです。体感できるほどの差は出ないということですね。ベンチテストなどでも、ほぼ差が出ないか、出ても2〜3%という場合がほとんどです。
ところが今回、大きな差が出たケースをお客様からご連絡いただきましたので、ご紹介します。

元々は、4GB 3枚の12GBでご利用いただいておりました。この場合、トリプルチャンネル構成になります。これに、8GB Unbufferedメモリ(混在可)を装着しました。
通常のファイル操作や、Adobeの各ソフトでも特に問題無く、20GBのメモリが利用可能になりました。
Photoshop CS6も通常通り利用できましたが、一点だけ違いが出ました。
プラグインのNik フィルターを利用した際に、明らかに遅くなるということです。それまでは反応良く作業ができたのが、レインボーマークが出てしばし待ち時間が発生します。
理論上は大きな性能差があるわけですので、メモリ帯域幅が大きく効いてくる作業については、やはり目に見える差が出るようです。

ここで素朴な疑問。4GB 3枚、8GB 1枚なら4GB 3枚分はトリプルチャンネルで動作しそうな物です。しかし、実際はこの組み合わせではトリプルチャンネルにはなりません。トリプルチャンネルで使用するには、3枚セットのみで使用する必要があります。

といわけですので、性能重視でしたらやはり3枚セットのみでのご利用をお勧めします。4枚セットの場合は、デュアルチャンネルx2となりますので、この組み合わせもお薦めです。

DDR3ECC4










32GBキット 8GBx4 1333MHz ECC Hynix純正 ¥34,800
24GBキット 8GBx3 1333MHz ECC Hynix純正 ¥26,800


差が出るのは限定的ですので、その点割り切れるのでしたら、取りあえず8GBを1枚だけというのもありです。

8GB DDR3 1333MHz ECC Unbuffered(混在可) ¥9,980


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2014年03月01日

Mac Fan 4月号にThe Nifty MiniDriveが紹介されました

2/28発売のMac Fan 4月号 日々是検証コーナー 140ページに、The Nifty MiniDriveが紹介されました。販売店として、Vintage Computerも紹介されております。

nifty-drive
















タイトルは「HDD搭載MacBookを改造無しでSSDモデル風に」。

このタイトルを見て、

MicroSDカードで、SSDほどの性能出るわけないでしょう?

と思った方もいると思います。確かにSSDほどの性能は出ませんが、標準のHDDよりずっと高速な結果となっています。
MacBook Pro 13インチ Mid 2012モデルで、HDDだと起動に50秒かかっていたのが、The Nifty MiniDriveからの起動でなんと25秒に短縮されています。これはすごい! 私としても予想外の良好な結果でした。これなら、起動ディスクとして十分実用的、というよりHDDモデルなら高速化しますし、高速ストレージとしても利用価値は大です。
また、Boot CampでWindowsの起動ディスクとしても、実用的に使えますね。

このように、高速に使用するためには、2つの条件をクリアする必要があります。

1. 内蔵カードリーダーが、PCIe接続であること。
最新モデルは、いずれもPCIe接続となっており、高速転送が可能になっています。少し古いモデルだと、USB 2.0接続で、せいぜい30MB/sec程度の速度しか出ません。高速利用には、PCIe接続のカードリーダーが必須です。このカードリーダーを搭載するのは、以下のマシンになります。

MacBook Pro 13インチ Mid 2012以降
MacBook Pro 15インチ Early 2011以降
MacBook Air 13インチ Mid 2012以降
MacBook Pro Retina 13インチ Late 2012(初代)以降

USB 2.0搭載の
MacBook Pro 15インチ Early 2011も対応しているのは、ちょっと意外な気もしますね。これ以前の機種は、USB 2.0接続になります。USB 2.0接続でも、起動ディスクとして使用は可能です。動作はややもたつきますが、実用にならないほどではなく、それなりに利用可能です。

2. 使用するMicroSDカードが激速であること
記事でも、激速カードの利用を推奨しています。現在、64GBで最速のカードはSanDisk Extreme Plusで、読み込み最大80MB/sec、書き込み最大50MB/secです。これなら、HDDに負けない性能です。
ちなみに更に高速なExtreme Proは、読み込み最大95MB/sec、書き込み最大90MB/secです。ただし、こちらは最大16GBまで。大容量化が待たれますね。

まとめとして、PCIe接続カードリーダー搭載機で起動ディスクや高速ストレージで利用するには、SanDisk Extreme Plus がお薦めです。
速度はそれなりで良い場合は、SanDisk Ultra(30MB/sec)がお薦めです。特に、USB 2.0接続カードリーダーの場合は、高速カードを使っても意味が無いので、こちらをお薦めします。

SanDisk Extreme Plus 64GBとSanDisk Ultra 64GBを、The Nifty MiniDriveのオプションとして選択可能にしました。それぞれ、12,000円と6,580円です。セット購入が、お買い得です。


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