2018年01月

2018年01月31日

Mac Pro Late 2013用CPUアップグレードキット新発売!

タワー型Mac Proで大好評のCPUアップグレードキット。ついにシリンダー型のMac Pro Late 2013のCPUアップグレードキットが新発売です。

E5-2697kit














2.7GHz 12 Core E5-2697 v2 CPUアップグレードキット for Mac Pro Late 2013 128,000円

128,000円ということで、ヒョエ〜!という声も上がったかもしれません。しかし、ちょっと待ってください。
本キットは、現行Mac Proの最高
モデル(最高峰オプション)と同じ2.7GHz 12 Core L3 30MB にアップグレードします。本体購入時、ベースモデルのMac Pro 3.5GHz 6 Coreを2.7GHz 12 Coreにアップグレードするには、210,000円(税別)かかります。また、現在は3.5GHz 6 Coreがベースモデルですが、以前は3.7GHz 4 Coreもありました。このモデルだと、更に大きな効果があります。純正最高峰と同じCPUだけに、互換性の問題はありません。絶対額は大きいですが、十分リーズナブルではないでしょうか。

必要なツールも全て付属します。問題は、取り付けの難易度ですね。
Mac Pro 2010-2012 のCPU交換は、一見難しそうですが、実は意外なほど簡単です。対してLate 2013モデルは、特殊技術や特殊ツールは不要ですが、上級者向きです。iFixItにCPU交換方法が紹介されていますので、こちらを参考にご自身で交換可能かご判断ください。ちなみこのページでは、T7 Torxを2箇所使用するように解説していますが、実際はT8です。
また、こちらの動画も大変参考になります。

難しいと判断された場合は、協力店への依頼をお勧めします。



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2018年01月30日

iPhone 8 Plus 在庫品を特価販売!

2017年中は、iPhone X が売れまくって入手難でしたが、2018年になってiPhone Xの売れ行きがグッと落ちているようです。変わって堅調なのがiPhone 8のようですね。
Vintage Computerでも同じ傾向で、iPhone Xのご依頼は急激に減りました。対して、8や8 Plusの方はしぶとくご依頼をいただいております。

そんな折ですが、iPhone 8 Plus の在庫品 1台が発生しました。特価販売いたします。

iPhone8PlusGD



















iPhone 8 Plus A1864 64GB ゴールド 公式SIMフリー 119,800円 108,000円

1月27日にApple Storeで購入した製品です。もちろん、未開封。なぜ在庫品が発生したかといえば、ご推察いただけると思いますが、キャンセルが出たためです。基本、キャンセルはしないようにお願いしておりますが、そういうこともあります。
というわけで、1台限り、通常よりも確実にお得ですので、お見逃しなく!


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2018年01月27日

HomePod 米国版のプレオーダー受付開始

HomePodのプレオーダーが始まりました。Appleからは、1月26日にプレオーダー開始、2月9日に発売とだけ発表されていました。iPhoneの時には事前に米国西海岸時間の0:01より受付開始と、事前に情報が流れますが、今回はそのような情報はなし。前例に従って、きっと0:01からなのでしょうと予測。

1月25日の夜遅くから待機します。新製品のプレオーダーの際は、「We'll be back.」の表示がされるのが通例ですが、0:01が近づいても全くそのような表示にはなりません。そして、0:01。全く変わらない!しばらく待ちましたが、一向に変わらず諦めて就寝しました。
そんなわけで、朝の9時頃から受付開始かなと思いましたが、朝の5時過ぎに起きてサイトをチェック。昨夜と変わりありません。やっぱり9時かなと思いつつ、時々チェック。すると5時半には開始されました。

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まさか、画面の前で5時間半待った人はいないと思いますが、時間の発表はぜひしてほしいですね。

もう一つの注目点は、一人いくつまで発注が可能かという点です。iPhoneなどは2個ですが、Appleでは2個組み合わせてステレオで使用したり、各部屋での使用を提案しています。それなら、3個以上の注文も受け付けるのでは?と思いました。しかしながら、実際はiPhone同様2個まで。できるだけの手配をしました。

さて、執筆時点でプレオーダー開始から半日ほど経ちました。iPhone なら、発売日の入手は無理で数週間後になっているタイミングです。

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はい、まだ初日の入手が可能です。そこまでバカ売れするデバイスではないだろうと思いましたが、供給量が超少なかったらという不安がちょっとありました。今後、発売日になっても即入手可能なのか、それとも?
米国版の購入代行、受付中です。

Apple HomePod スペースグレイ 米国版 54,800円
Apple HomePod ホワイト 米国版 54,800円


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2018年01月26日

Vintage Computer チャンネル第172回〜Lisa マウスの謎〜

Vintage Computer チャンネル、今回は第172回です。ぜひチャンネル登録をお願いします。

2018年初のビンテージネタです。
Lisaに付属する標準マウスと言えば、Macinstosh用とは形が異なるLisa マウス。ビンテージ Apple通の方なら常識でしょうか?
実は、この常識に以前から疑問を持っていました。ある時期から、Mac用マウスが標準となったのではないかと。そのような情報も断片的には見つけていたり、Appleの画像からも伺えるのですが、なかなか決定打がありませんでした。今回、決定的証拠?を見つけました。



関連情報をお持ちの方、コメントをつけていただけると嬉しいです。


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2018年01月25日

HomePod 購入代行受付開始

昨日募集しましたHomePod 購入代行についてですが、記事をアップした途端にいくつものご要望をいただきました。そこで、早速受付を開始しました。

HomePod











Apple HomePod スペースグレイ 米国版 54,800円
Apple HomePod ホワイト 米国版 54,800円

HomePodの価格は$349ですが、別途カリフォルニアセールスタックス 9.5%が必要となっております。

当初は英語圏のみの発売のため、日本語非対応かもしれないというのが気になりますね。Siri自体は日本語も対応していますので、もしかすると、ホームキット対応デバイスのコントロールなどが日本語非対応なのかもしれません。この辺は、実際に発売されないとなんとも言えませんので、現時点では日本語非対応でも欲しいという方のみご注文ください。音質的にはかなり凝った設計となっていますので、その点は日本語対応の有無に関わらず魅力的ですね。
2台でのステレオ再生機能やAirPlay2 については、発売時には対応しておらず、今年中に機能追加されるそうです。言語に関しても、同様になるかもしれません。

2月9日米国発売ですが、気になるのは入手困難とならないかですね。$349はスマートスピーカーとしてはかなりの高価格なので、爆発的な売れ行きとはならないと思います。しかし、AirPodsが長期間入手難だったことをもあり、供給量次第となりそうです。入手状況については、発売後お知らせいたします。


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2018年01月24日

HomePodが2月9日に発売

マートスピーカーが旬になってきておりますが、やっとというか、満を辞してAppleのスマートスピーカーが2月9日にHomePodがアメリカ、イギリス、オーストラリアで発売されます。予約受付は1月26日から。すでにHomePod対応のiOS 11.2.5 等がリリースされています。

HomePod











フランスとドイツでも、今年の春に発売されるとのことですが、日本での発売はまだ発表されていません。

アップルの新製品が地域ごとに順次発売となる場合は、単純に供給能力が追いつかないためということが多いのですが、アメリカ、イギリス、オーストラリアでの発売ということは、当初は英語しか対応していないのかもしれません。続いてドイツ語、フランス語で、日本語はまだしばらく先ということでしょうか。

さて、日本よりも米国での発売が早いということで、購入代行を希望される方はいらっしゃいますかね。ただ、日本語対応がまだということになると、あまり需要がない気もしますが。
希望される方は、コメント欄またはメールにてご要望ください。

1/24 追記
早速、ご要望をいただきましたので、明日にでも販売ページを設定いたします。少々お待ちください。


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2018年01月23日

iPhone 8, 8 Plus, X を値下げ

iPhone 8, 8 Plus, Xの、弊社の購入代行価格を値下げです。最大1万2千円の値下げです。

iPhoneXSV















iPhone X 米国版SIMフリー 256GB 184,800円 172,800円
iPhone X 米国版SIMフリー 64GB 159,800円 149,800円

iPhone 8 Plus 米国版SIMフリー 256GB 148,000円 142,800円
iPhone 8 Plus 米国版SIMフリー64GB 129,800円 119,800円
iPhone 8 米国版SIMフリー 256GB 132,800円 128,000円
Phone 8 米国版SIMフリー 64GB 109,800円 104,800円

年内は入手困難だったiPhone Xも、年が明けていつでも在庫あり、入手が容易になりました。年内、特に発売から1ヶ月くらいは入手に大変で並大抵の苦労ではありませんでした。そういう点での価格設定の面もあったわけですので、値下げさせていただきました。8、8 Plusの値下げ幅が小さいのは、すでに一度価格調整をしているためです。

シャッター消音可能、CDMA/GSM両対応の米国SIMフリー iPhone。価格の高さから様子見だった方も、そろそろではないでしょうか。


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2018年01月20日

究極のアップグレードパーツ!?

Mac Pro 2010/2012用のプロセッサーボードが入荷しています。

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Mac Pro Mid 2010, Mid 2012用 プロセッサーボード 2.4GHz 8 Core  38,000円

これ、考えようによっては究極のアップグレードパーツですね。このプロセッサーボードは、Mac Pro Mid 2010, Mid 2012のどのモデルにも使用可能です。分解作業に自信のない方でも、簡単にサクッと入れ替え可能です。シングルプロセッサの4 Coreや6 Coreも簡単にデュアルプロセッサの8 Coreになります。

また、シングルプロセッサならメモリスロットは4基で最大56GBですが、メモリスロット8基で最大128GBまで拡張可能になります。
CPUも3.46GHz 12 Core3.33GHz 12 Coreにアップグレード可能です。

CPUアップグレードキットは、装着にはそれなりの技量が必要ですが、同時ご注文いただければ取り付け費無料でお届けします。

サクッとプロセッサーボードを入れ替えるだけで、3.46GHz 12 Core CPU128GB メモリまでアップグレード可能というのは、究極のアップグレードパーツと言っても良いのではないでしょうか。

Mac Pro 2010/2012のシングル CPUモデルの最強化に、ぜひご検討ください。


vintagecomp at 06:29|PermalinkComments(0)Mac 

2018年01月19日

Vintage Computer チャンネル第171回〜最新Macノートブック用アダプター〜

Vintage Computer チャンネル、今回は第171回です。ぜひチャンネル登録をお願いします。

超旧型Macから最新Macまで。Vintage Computer ではあらゆるMac用のパーツ、アクセサリを取り扱っております。今回は、最新Macノートブック用の製品を取り上げます。
これらの
最新Macノートブックで、必需品とも言えるのが、マルチポートのアダプター。2製品をご紹介します。



今回の方をを機会に、この2製品を限定超特価で販売します。お見逃しなく!

6-Port Dual USB-C/Thunderbolt Card Reader & HUB  4,980円 3,980円
Ekano 6-Port Single USB-C Card Reader & HUB 3,980円 2,980円

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2018年01月18日

Radeon 5770 HD 1GB が入荷

しばらく在庫切れになっていたRadeon 5770 HD 1GB が入荷しました。

radeon5770HD
















ATI Radeon HD 5770 1GB for Mac Pro 28,000円

Mac Pro Mid 2010, Mid 2012の純正の標準のビデオカードです。特に高性能というわけではありませんが、性能が低いわけでもなく、バランスの良いカードだと思います。

また、ビデオメモリが1GBで4K @ 30Hzに対応しているのも、ポイントが高いですね。

タワー型Mac Proは、2006-2007モデルとEarly 2008以降で使用できるビデオカードが異なるのですが、本カードはタワー型Mac Pro全てのモデルで動作します。2006-2009モデルでは、性能的にも大きく向上します。


ビデオカードの故障による交換、2006-2009モデルのアップグレードに最適です。



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2018年01月17日

Face ID, Touch ID どちらが良い?

iPhone Xに新採用されたFace ID。個人的には、失敗もほぼないですし、反応も早く気に入っています。Face IDに慣れてからは、断然Touch IDよりも良いと思っていましたが、しばらく使っていると弱点も見えてきました。
最大の弱点は、サングラスやマスクを使うと、認証できないこと。アメリカでは冬でもマスクをしている人はほぼいませんし、私もまず使うことはありません。車を運転する時は、時間帯によってサングラスをかけることもありますが、この状態でiPhoneを操作することも多くなく、それほど気になっていませんでした。
先日、スキーに行ってその際はずっとゴーグルをしていたわけですが、当然Face IDは認証されません。そこで、パスコードでとなるわけですが、Face ID 認証が失敗してからでないとパスコード入力ができません。短い時間ですが、結構イラッときますね。
最初の1回は、あーゴーグルのせいね、と思ってそれほど気にならないのですが、毎回こうだとストレスに感じます。車でサングラスを使って認証失敗した時も、同じ感じでそれほど気になっていませんでした。ところが、スキーで1日中Face IDが使えないとなると、結構不便さを感じてしまいます。
まー、スキーはたまにしか行かないので、それは許せるのですが、これが日常的に起きるとなると相当不便ですね。日本では冬場マスクをしている人が多いので、そういう人には大きな問題だと思います。

Face IDとTouch ID、それぞれの便利さのみで判断すると、現時点ではTouch IDの方が良いかもしれません。ただ、Face IDによって画面が大きくなっているわけで、そのメリットはかなり大。結局、マスクやサングラスなどでFace IDが使えない頻度が多い人にはTouch IDが便利、そういう頻度が低ければFace IDが便利と言えるんじゃないでしょうか。日本では、Touch IDが有利な気がしますね。

2018モデルは全てFace IDになるという噂情報もありますが、Appleとしては何らかの対策を打ってくるのか。まずは、既存のiPhone Xでも効果があるように、スムースにパスコード入力できる仕組みにしてほしいですね。ニューモデルでは、Face IDとTouch ID、両方搭載すれば解決ですが、それはない気がします。Appleらしいスマートな解決法を期待したいですね。


vintagecomp at 08:10|PermalinkComments(7)iPhone 

2018年01月13日

Toast 16 Titanium 特価販売中

以前はソフトウェアと言えば、パッケージ入りのディスクを買うものでしたが、今やダウンロード販売が主体。また、定番ソフトもぐっと数が減ったように思います。
そんな中、今でもディスク版を提供し続けているのが、Roxio Toastです。最新版のToast 16 Titaniumを超特価でご提供中です。

Toast16

Roxio Toast 16 Titanium, ディスクのみ 5,980円

また、光学ドライブのオプションとして4,980円で販売中です。

なぜ今でもディスク版として販売が続けられるのかと考えると、ディスクを焼くためのソフトですから、必ずユーザーはドライブがあるわけですね。今や光学ドライブのないマシンが主流ですから、この手のソフトでないとディスクでの供給は難しいかもしれません。
今回の新機能で注目なのが、MultiCam Capture。画面録画ソフトとして使用でき、複数のデバイスから同時に録画が可能。さらに簡単な編集、補正も可能です。YouTuberには嬉しい機能ではないでしょうか。



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2018年01月12日

Vintage Computer チャンネル第170回〜超高速NVMe SSDの問題を回避〜

Vintage Computer チャンネル、今回は第170回です。ぜひチャンネル登録をお願いします。

2018年最初のVintage Computerチャンネルです。今年もよろしくお願いいたします。
2017年のヒット商品の一つが、NVMeの超高速SSD。MacBook Air Mid 2013以降や、MacBook Pro Retina Late 2013~Mid 2013, Mac Pro Late 2013 で超高速性能を発揮します。しかも、純正のSSDよりもかなりお買い得価格。MacBook Air はこれまで512GBが最大でしたが、1TB, 2TBも可能ってことで、大幅なアップグレードになります。
ところが、一部のお客様から長時間スリープ後の復帰に問題が、とのご指摘。その回避策について、解説します。



超高速NVMe SSDで、スピードと容量アップを実現しましょう。


vintagecomp at 10:26|PermalinkComments(0)YouTube チャンネル 

2018年01月11日

MacBook, MacBook Pro用の6 Port HUB

現行スタイルのMacBook, MacBook Pro ユーザーの方も多いと思います。これらの機種は、メモリやストレージの交換は不可能ですし、Vintage Computerとしては品揃えの薄い機種になります。
これらの機種のマストアイテムが、Thunderbolt 3/USB-C のポートを拡張するHUBだと思います。本体はThunderbolt 3/USB-C オンリーな訳ですが、これは今の環境としては、さすがに不便すぎます。
持ち運びも考えると、ケーブル無しのHUBタイプが最も便利なように思います。私も、MacBook Pro 2016購入直後から使っていますが、この手のHUBは案外高いですね。そこで、お求めやすいHUBを2点用意しました。


6PortDHub-1

6-Port Dual USB-C/Thunderbolt Card Reader & HUB 4,980円

6PortSHub-1

Ekano 6-Port Single USB-C Card Reader & HUB 3,980円


MacBook ProにはDualタイプ、MacBookにはSingleタイプがお薦めです。DualタイプはMacBook では使えませんが、Singleタイプは両モデルで使えます。

安いのは良いけれど、ノンブランドだったりマイナーブランドだったりで大丈夫?という疑問も湧きますね。Dualタイプは、形状が全く同じ同等品が米国某巨大ネットショップにもいくつかありますが、メジャーブランドの製品もあります。評価は4〜4.5星と高評価です。
Singleタイプは、米国某巨大ネットショップで同じ製品が販売されており、こちらもかなりの高評価です。

現行スタイルのMacBook, MacBook Pro ユーザーの方は、ぜひお一つどうぞ。


vintagecomp at 09:32|PermalinkComments(0)Products | Mac

2018年01月10日

アップデートの通知をオフに

皆様、macOS High Sierra にアップデートされましたか。快適に使っている方も多いでしょうが、問題が発生してアップデートを中止した方、慎重に見送っている方、色々だと思います。
協力店の情報では、macOS High Sierra にアップデートしようとしたところで起動不能などに陥ってしまってのサポート依頼がかなり多いそうです。Vintage Computerでは基本サポート、修理は行なっていませんが、知人等からのSOSなどもあり、まだ問題は多いようですね。(もちろん、問題ない方が多数派です。)

さて、当面アップデートしないと決めた場合に、うざいのが通知です。

update00










インストールするつもりがないので「後で行う」を選んでも、そこで選べるもっとも先送りできるオプションは「明日再通知」です。明日また同じ通知が出て、うざい限りです。
High Sierraはまだ先にしようと思っていたのに、このうざさに負けてインストールした方も多いでしょう。それで結果オーライなら良いのですが、これがトラブルにつながってしまっては目も当てられません。
実はこれ、システム環境設定で通知をオフにできます。まず、システム環境設定のApp Storeを開きます。(クリックで拡大)

update01















ここで、「アップデートを自動的に確認」のチェックを外すと、通知は出なくなります。めでたしめでたし。
とは言え、セキュリティ関連の重要なアップデートもありますので、時々App Storeを覗いて必要なアップデートは行うようにしましょう。
また、現状の環境を壊すのが怖くて、OSメジャーアップデートを何度もパスする方がいますが、あまりお勧めできないですね。いよいよ環境が古くなりすぎてアップデートする際に、ジャンプ幅が大きすぎて、これもまたトラブルの原因になりがちです。仕事で使うようなマシンの場合、数回のマイナーアップデートを経て問題が潰されてからが良いと思います。


vintagecomp at 07:32|PermalinkComments(0)テクニカル | Mac

2018年01月09日

今年初のビンテージレア品

Vintage Computer の大きな特徴と言えば、他所ではまず手に入らないビンテージなレアものを扱っている点です。今年初の新着ビンテージ品です。

Apple2P10-1












Apple II Plus RFI 64KB with Disk II Drive 48,000円

画像でもわかる通り、わずかな傷を除けば程度は良好。もちろん動作品です。
価格とレア度のバランスのせいか、Apple II Plus は毎回すぐに売れていきます。欲しい方はお早めに!

対して、歴史的価値やレア度からするとかなり割安とも思えるのですが、売れ足が遅いのがApple IIです。レア度が高いだけに、価格が高いのがネックでしょうか。
年末より、Aple II ROMカードとDisk II Interface カードの拡張カード付きで販売しておりますが、今のことろ売れておりません。そこで、拡張カードはオプションにして10万円以下に抑えました。

AppleII3-1















Apple II 48KB, Integer Basic 仕様 98,000円

ガレージカンパニー時代のApple 1を別とすれば、Apple Computer社として初の本格的製品と言っても良い歴史的に価値の高い製品です。
是非、手に入れてみませんか。


vintagecomp at 09:38|PermalinkComments(0)往年の名機/パーツ 

2018年01月06日

iMac Pro 内部の全貌

年末に発売されたiMac Proですが、既にOWCやiFixitによって分解レポートがアップされています。これまでiMac Pro の内部構造といえば、Apple のWEBサイトの透視図から想像するしかありませんでした。
(クリックで拡大)

iMacPro















わかりやすくするために、明度を上げています。これからわかるのが、メモリースロッ4基でロジックボードの裏側に搭載されていること、デュアルファン構造になっていること、画像右側が電源ボードになっていることくらいですね。SSDに関しては、正直よくわかりませんでした。

iFixitの分解レポートにより、これらの全貌がわかりました。一番の疑問だったSSDは、中央下側に2枚のSSDモデュールがスロット式で配置されています。一目見たときは、従来型の純正 PCIe SSDと同形状かと思いましたが、明らかに短いですね。スペックが発表された際は、最大4TBのSSDが選べるということで、遂に4TBのSSD!?と思いましたが、2TBのSSD 2枚のRAID構成でした。これにより、SSDの速度は更にアッップしているわけですね。

メモリは透視図の通りで4スロット、CPUも換装可能ということです。

問題は、換装可能なパーツがロジックボード裏側に配置されており、全バラシが必要になることです。これにより、個人でのパーツ交換は絶望的というようなコメントも見られますが、必ずしもそうとは言えません。

まず、ディスプレイの脱着。両面テープで接着されており、テープをカットしながら外す必要があります。しかし、これは慣れると2011モデルまでの磁石式よりも簡単なくらいです。磁石式はネジが多くて案外大変でした。適切なツールさえ使えば、ディスプレイは簡単に外せます。
ロジックボードの表側でパーツ交換できれば簡単な話ですが、裏側なのでロジックボード取り外しが必要、つまりほぼ全バラシが必要です。
とは言え、デュアルファンを外してロジックボードを取り外すのは、それほど大変ではなさそうです。
ロジックボードを取り外してしまえば、メモリ、CPU、SSD、いずれも簡単に換装可能です。

技術的には、分解は大変ではありますが、超困難ではないと思います。最大の難関は、50万円以上もする本体を壊したら大変というプレッシャーですね。
iMac Pro用のメモリも販売しておりますので、分解に自信があり、50万円以上の本体もドンとこいの強心臓の持ち主の方は、チャレンジしてみても良いと思います。



vintagecomp at 10:36|PermalinkComments(2)テクニカル | Mac

2018年01月05日

高速SSDのスリープ問題を回避

超高速で価格も低めのNVMe SSD。人気です。

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Samsung 960 EVO 500GB NVME PCIe SSD for MacBook Air等 42,800円
Samsung 960 EVO 1TB NVME PCIe SSD for MacBook Air等 78,000円
Samsung 960 Pro 2TB NVME PCIe SSD for MacBook Air等 198,000円

Samsung 960 EVO 500GB NVME PCIe SSD for Mac Pro 2013 44,500円
Samsung 960 EVO 1TB NVME PCIe SSD for Mac Pro 2013
 79,500円
Samsung 960 Pro 2TB NVME PCIe SSD for Mac Pro 2013
 199,500円

ただし、純正SSDと比べると弱点もあります。
そんな弱点の一つが、スリープ関係。長時間スリープした際、スリープ復帰できない問題が発生しています。短時間のスリープなら問題ないですが、長時間のスリープだと?が出て復帰できないことも。こうなると、電源を落として再度起動する必要があります。それを避けるには、長時間使わないときにはシステム終了。いや、これは面倒。良い解決策はないものか。

あります!

ハイバーネーションモードを変更しましょう。詳しい方はピンと来たと思いますが、そうでない方は???ですよね。解説しましょう。

Macのスリープには、3つのモードが用意されています。通常スリープ、ディープスリープ、セーフスリープです。
通常スリープは、メモリにデーターを保持したままのスリープです。つまりメモリは通電したままで、消費電力はある程度あります。スリープ復帰もすぐに可能です。
ディープスリープは、メモリのデーターをストレージに退避させます。メモリの通電もカットしますので、消費電力は極小です。ノートマシンですと1ヶ月ほどバッテリも持ちます。ただし、スリープ復帰時は、メモリへのデーターの書き戻しが必要ですので、時間がかかります。
セーフスリープは、上記2つのハイブリッドです。スリープ時間が短い場合は、通常スリープ。長くなるとディープスリープに入ります。

ハイバーネーションモードは、
通常スリープ:0
ディープスリープ:1 25(コメントご指摘より訂正)
セーフスリープ:3
と割り振られており、標準では3となっています。これを0に変えるとスリープ復帰問題が回避できます。また、常にスリープ復帰が早いという効果も得られます。反面、長時間スリープ時のバッテリの減りは早くなります。と言っても、数日は持つはずですので、それ以上の場合はシステム終了しましょう。

変更するにはTerminalを使用します。
pmset -g
と入力し実行すると、現在の状態が表示されます。
hibernatemode   3
と表示されます。
sudo pmset -a hibernatemode 0
と入力し実行すると、ログインパスワードが求めらるので入れると、モードが変わります。再度
pmset -g
を実行し、
hibernatemode  0
と表示されれば完了です。

追記:コメント情報では、25に変更で解消できる場合が多いようです。また、環境によっては解消できない場合があります。

かなり端折って解説しましたが、こちらなども参考にすると良いと思います。

なお、この現象はSSDを交換していない一部のMacでも発生しているようで、High Sierraの不具合と思われます。

「macOS High Sierra」の不具合:一部Macがスリープから正常に復帰できない

SSDの交換により、不具合が発生する条件に合致してしまうのではないかと思います。だとすれば、今後のOSアップデートでの解消を期待したいところですが、それまではこの方法でな回避をお勧めします。



vintagecomp at 13:53|PermalinkComments(15)テクニカル | Mac

2018年01月04日

2018 明けましておめでとうございます

Vintage Computerは、本日(米国時間1/3)が仕事始めです。本年も、よろしくお願いいたします。
早速、お休み中のご注文を出荷しました。

2017年の一番の人気商品は、Mac Pro 2009-2012用の8GBメモリでした。

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64GB キット 8GBx8 DDR3 1333MHz ECC 38,000円
32GB キット 8GBx4 DDR3 1333MHz ECC 19,800円
24GB キット 8GBx3 DDR3 1333MHz ECC 15,800円

人気の秘密は、やはり圧倒的な低価格。某メーカーに納入予定だったメモリが、何らかの理由で大量に余ってしまったらしく、安く仕入れることが可能になっています。弊社の在庫が少なくなってきたので、新年早々手配しようと思ったら・・・ だいぶ高くなっていました。それでも、まだ割安ではあるのですが、上記価格の維持はできなくなってしまいました。1/8までは、従来価格に据え置きとしますが、1/9に価格改定させていただきます。それでも、まだ十分お買い得価格なんですけどね。

というわけで、Mac Pro Early 2009, Mid 2010, Mid 2012 のメモリ、今がお買い得です。


vintagecomp at 09:36|PermalinkComments(0)Products 
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