2025年05月

2025年05月31日

macOS 26の対応機種

一昨日、Appleの各OSの名称変更についてお伝えしまいたが、次期macOS 26の対応機種についてApple Insiderが報じています。

macOS 26 対応機種
MacBook Pro:2019年以降
MacBook Air:M1以降
iMac:2020年以降
Mac Pro:2019年以降
Mac mini:M1以降
Mac Studio:全モデル

逆に今回非対応となるのが以下の機種です。
MacBook Pro (2018)
MacBook Air (Intel, 2020)
iMac Pro (2017)
Mac mini (2018)

MacBook Pro, MacBook Air, Mac mini については、後継機のM1がいずれも2020年にリリースされています。概ね販売終了後5年で非対応となると考えてよいでしょう。
しぶとくIntelが残っているのは、やはりProモデルのMacBook Pro 2019, iMac 27 inch 2020,  Mac Pro 2019 ですね。ネット上ではIntel Macが対応機種で残るのはmacOS 26 が最後ではないかという意見も見られますが、macOS 27 ではまだ残ると思います。後継機のMac Pro M2 Ultra が出たのは2023年ですからね。MacBook Pro 2019 はおそらく非対応に、iMac 27 inch 2020 は微妙ですが非対応でしょうか。

今回の情報はあくまで噂情報ですが、確度はかなり高いと思います。いずれにしろ6/9のWWDC 基調講演で明らかになると思います。


vintagecomp at 11:53|PermalinkComments(0)Apple Rumors | Mac

2025年05月30日

Skype の後釜は?

Skype が5月5日に廃止となってしまいました。長年お世話になっていて、一世を風靡したソフトでしたし、Microsoftが運営していたのでまさか廃止となるとは思いませんでした。特に海外から日本に電話をかけるユーザーには神ソフトでした。日本の電話番号が取れて、通話料金も格安ですからね。
Skype はMicrosoft Teams へ移行とのことで多くの機能は代替できるそうですが、海外への通話には対応していないようです。というわけで、代替手段を探していましたが、Google Voiceに移行しました。
アメリカの電話番号から、日本に格安料金でかけることができます。1分あたり2〜3セントでかけることができます。初期料金や基本料金はなし、通話料のみで利用可能です。通話料は予め幾らかをクレジットしておく必要がありますが、最低は$10から。1分あたり2セントなら500分にもなりますから、当分使えそうです。
残念ながら、日本の電話番号をとることはできません。これはどうも法律的な問題もあって無理なようですね。最近では海外からの電話というと取らない方も多いと思いますが、Vintage Computer に注文等していてアメリカからかかってきた場合は、注意してください。

とまあ、代替手段は見つかったわけですが、Google Voice なんとも使いにくいです。日本にかける場合は「+81」としないといけませんが、ダイアルパッドからは+は入力できないようです。+を省くとかけられない。連絡先に一旦登録することでなんとかかけることができました。ダイアルパッドからはどうやってかければ良いのでしょう?
他にも色々なんだか使いづらい。慣れるしかないですね。

vintagecomp at 14:49|PermalinkComments(0)一般 

2025年05月29日

Apple がOS名称を変更!?

Bloomberg が、AppleがOSの名称変更を計画中と伝えています。
次期OS、つまりこの秋にリリースされるOSから「iOS 26」「iPadOS 26」「macOS 26」「watchOS 26」「tvOS 26」「visionOS 26」というようにOS名+2桁の年という呼び方になるということ。

確かにこのようにした方が、各OSの時期が明確で互換性なども分かりやすくなるし統一感もあると思います。macOS についてはカリフォルニアの地名がついてますが、これも無くなるのでしょうか。なんだか寂しいですね。ただ、このようなニックネーム的な名称は、アップルファン以外にはいつのOSか分かりにくいですね。
年式で呼ぶというのは、以前のWindows に通じますね。Windows 95, WIndows 98, Windows 2000 がありましたが、現在はバージョン表記になっています。

現時点では噂情報となりますが、これは6/9のWWDC 基調講演で明らかになると思います。

vintagecomp at 09:09|PermalinkComments(0)Apple Rumors 

2025年05月28日

三連休に対抗戦で勝負!

昨日5/26(月)は米国祝日のメモリアルデーで三連休でした。メモリアルデー三連休に、当地ではBridge USAでカラオケクラブ対抗戦が開催されます。3人一組がチームになって、チーム優勝を目指します。私は、毎年参加しており、去年は個人賞のベストシンガー賞をいただきました。今年はチーム入賞を目指します。
我がチームは、「浪花節だよ人生は」「夏のお嬢さん」そして私の「あんたのバラード」で勝負。他の二人の時はバックダンスとコーラスで盛り上げます。私の「あんたのバラード」は、盛り上げを工夫してかなり受けました。我ながら、一番盛り上がったのでは。
全てのパフォーマンスを終えて、手応えは十分。これは結構行けるのでは。

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見事準優勝!実は終わった時点で、準優勝いけるのではと予想していましたが、チームメイトは無理無理!と。結果、私の予想が的中!メンバーと喜びを分かち合いました。昨年の個人優勝よりも、嬉しかったです。
賞金はもちろん、この後の祝勝会に消えました。

vintagecomp at 08:52|PermalinkComments(0)USA 

2025年05月24日

Apple II Integer Basic ROM Card

以前取り上げていた気がしたのですが、調べたら取り上げていなかったので、今回取り上げます。
Appleの最初のヒット商品といえば、Apple II。諸説ありますが、最初のパーソナルコンピューターとも言われています。当時はOSが立ち上がって、アプリケーションを起動する、といった仕組みではありませんでした。電源を入れてリセットするとInteger Basic 環境が立ち上がりました。ここからプログラムを入力して実行する必要がありました。プログラムは自作したり、パソコン雑誌に掲載されているのを打ち込んだり。毎回それでは面倒なので、カセットテープにプログラムを保存し、次回はカセットテープからプログラムを読み込んでいました。正直、かなり面倒な作業が必要で、プログラマー向けといっても良かったと思います。
Apple II plus になり、大きくこの仕組みが変わりました。Apple IIとApple II plus、実はハード的にはほとんど同じです。大きな違いはROM。電源を入れると、接続されたフロッピドライブがフロッピを読み込み、(多くの場合)Apple ProDOS というOSが立ち上がり、同時にアプリケーションが立ち上がりました。(多くの場合)1枚のフロッピーにOSとアプリケーションが収録されており、ユーザーはOSについてはほとんど意識せずに利用していましたが、現在に通じる利用方法がこの時確立されたといえます。

初期のApple IIに比べ大変便利で、多くのユーザーがこの環境に移行していきました。Apple IIもROMを交換し、メモリ増強することでApple II plus 相当にすることが可能でした。

とは言え、元からのApple II ユーザーはこれまでのInteger Basic 環境のプログラムが使えなくなってしまいます。ROMを入れ替えればApple II 環境に戻せますが、ROM スロットは6個、ICチップのソケットで、交換が面倒なのはもちろん、何度も交換していると破損の怖れがありました。そんなユーザーのために提供されたのが、Apple II Integer Basic ROM Card。

IntegerBasic_01














この拡張カードをスロット 0 に挿すことで、Integer Basic とApple II plus 環境をスイッチ一つで切り替え可能になりました。あまり知られていない気がしますが、Apple IIe でも利用可能です。
今やレアカードとして、貴重になっています。

vintagecomp at 10:03|PermalinkComments(0)往年の名機/パーツ 

2025年05月23日

久々の郊外ショッピングモール

所用で郊外のThousand Oaks に行ってきました。ここにはThe Oaksという立派なショッピングモールがあり、Apple Storeももちろんあります。Vintage Computer からは110kmほど離れています。いわゆる郊外という表現がぴったりな、ちょっと田舎、自然も豊富で良い感じの街です。

前回訪れたのは、7、8年前だったでしょうか。新しくて綺麗で活気のある印象でした。ところが今回訪問して驚きました。なんと、店舗の半分ほどがクローズしていました。モールそのものは綺麗なのですが、これではシャッター通り商店街を思わせてしまいます。Vintage Computer 近隣のショッピングモールも、最近少々空き店舗が多い気はしますが、それでもポツリポツリと見受けられる程度。この状況はちょっと衝撃的でした。そんな中、唯一活気が見られるのが、Apple Store。お客さんも結構入っています。とは言え、お客さんの大半はサポート依頼や見物のみで購入者は限られているようでした。私は買い物があったのですが、これならすぐに済むと思いきや、30分もかかってしまいました。スタッフが明らかに足りていないようです。

アメリカ景気、深刻な下降局面にあるのかなんとか持ち堪えているのか、微妙な感じがしていますが、これを見るとやはり、なのでしょうか。不景気は郊外からやってくるのかな。

vintagecomp at 23:30|PermalinkComments(2)USA 

2025年05月22日

Lisa 10MB 純正内蔵HDD

昨日はSun Remarketing 社のLisa用内蔵20MB HDDをご紹介しました。考えてみると、純正HDDもレアな存在ですよね。順番が逆な気もしますが、今回はLisaの純正内蔵 HDDをご紹介します。

LisaDrive












右が純正、左がSun 20 です。純正内蔵HDDは5.25” 10MB。当初の外付け5MBからは倍増ですが、Mac OSが使えるようになり、ストレージ容量不足になったようです。
コントロールボードも含めた全体の大きさはあまり変わらないように見えますが、ドライブ本体は5.25インチでかなり大きく重いです。重量はSun 20が1.2kgに対して純正は2.4kg と倍増。ずっしりと重さを感じます。
何から何まで大きく重く堅牢な感じのLisaですが、次のMacは対照的に小さく軽いマシンになりました。

vintagecomp at 23:30|PermalinkComments(0)往年の名機/パーツ 

2025年05月21日

Sun 20 Lisa Hard Drive System

Sun Remarketing 社と言えば、Apple Lisa用の各種アップグレード製品を販売していた会社です。MacWorksというLisaでMac OS を使用するためのキットも販売していましたが、これはApple 純正品として販売されました。また、Macintosh XLはLisaで最初からMac OSを使えるようにした機種ですが、これもMacWorksが使用され、起動時にはSun Remarketing 社のロゴが表示されていました。それほど、Appleとのつながりは深い会社でした。
そんなSun Remarketing 社のHDD アップグレード製品がSun 20です。

SUN20_01
















Lisa 2/10のドライブケージに簡単に装着でき、ケーブル2本を接続するだけで簡単にインストールできました。搭載されているHDDは、 KALOK KL 320。3.5インチ 20MB。SCSIではなくMFM HDDというのも時代ですね。

vintagecomp at 08:58|PermalinkComments(0)往年の名機/パーツ 

2025年05月20日

クレジットカードが通らない!

以前も数回取り上げていますが、関連するお問い合わせはむしろ増えていますので、改めて取り上げます。
ご注文いただきクレジットカードでお支払いを試みていただくも、お支払いが通らずご注文が完了しないことがあります。カード情報の入力ミスや限度額越えといった原因もありますが、昨今のほとんどの原因は、ご利用のカードのカード会社が設定したセキュリティにより怪しいと判断されたことによります。
もちろん、これはある基準で一律に判断されています。例えば、1万円以上の決済で海外のショップ利用となると引っかかるケースが少なくありません。単に海外のショップ利用というだけで通らないケースもあります。
以前はレアケースでしたが、昨今のカード詐欺の頻発により、セキュリティを強化して通りにくくなっています。国内の利用でも、通らない経験をされた方は多いのではないでしょうか。

「カード決済が通りません。通るようにしてください。」とのお問合せをいただくこともありますが、これはご利用のカード会社が行なっていることですので、弊社側でできることはありません。この場合は、カード裏面に記載されている連絡先に連絡いただくことで、決済が可能となります。
また、銀行振込やPaypalに変更いただくことも可能です。

通販店舗としては困った状況ですが、カードが通らないことはよくあることと認識いただいて、ご連絡いただければと思います。

今では上記ご説明すれば大体すぐにご納得いただけますが、まだレアケースだった頃お問合せに苦慮したことがありました。
上記のごとく、カード会社のセキュリティが原因のため、カード会社に連絡いただき再度決済いただくようご案内しました。すると大変立腹されたようで
「多重債務者のように扱われるのは大変心外である。私は長年カードを利用し、利用枠も大きく、支払いが遅れたこともない優良顧客である。海外の販売店からも多数カード決済で購入しており、決済不可になることなどありえない。そちらの責任で対応をお願いします。」
との返信。とはいえ、どうしようもないので、改めて「ご利用のカード会社が決済非承認としていますので、ともかくお問合せください。」と返信しました。
結局、カード会社のセキュリティによる決済非承認で、ご連絡いただいたことで決済可能となりました。なんだか、気まずかったですね。

vintagecomp at 09:18|PermalinkComments(0)一般 

2025年05月17日

定番ビデオカード再入荷!

Mac Pro用の定番ビデオカード、2製品が売り切れとなっておりましたが再入荷です。

RX580P8GB-2










 
SAPPHIRE Radeon PULSE RX 580 8GB GDDR5 + Mac Pro用電源ケーブル  24,800円
ATI Radeon HD 5870 1GB 15,980円

RX 580は、挿すだけで使えるMac Pro 用カードとしては、最強性能です。ただし、Mac EFIには非対応という弱点があります。
Radeon HD 5870 は、純正採用の高性能オプションでした。ただし、Metal 非対応です。

他にも各種揃えておりますので、用途に応じてお選びください。


vintagecomp at 08:28|PermalinkComments(0)Products 

2025年05月16日

Mac Pro Early 2009でMid 2010/2012のプロセッサーボードを使う

5/13の記事で、Mac Pro Mid 2010, 2012用のプロセッサーボードは、Early 2009には原則的に使えないと解説しました。原則的にということは、使える方法もあるわけです。
まず、Westmere CPUは、Mid 2010, 2012でしか使えず全く起動しません。これは昨日の記事で取り上げた、FirmwareをMid 2010, 2012相当にアップデートすることで、起動できるようになります。ただし、この状態で起動するとファンが全速で回ってしまいます。これはバックプレーンボードとプロセッサーボードのSMCバージョンが異なるためです(詳細)。この状態でも一応使えますが、本当に爆速、爆音で事実上使えません。正常動作させるには、以下の方法が考えられます。

1. バックプレーンボードをMid 2010またはMid 2012用に交換してしまう。これはもう、Early 2009をMid 2010, 2012にしてしまうと言い換えても良いでしょう。

2. Macs Fan Controlのような、ファン制御アプリを利用する。

お勧めは1ですが、2は手軽に行えますね。

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Mac Pro Mid 2010/2012用 プロセッサーボード 3.46GHz 12 Core 128GB 49,800

Mac Pro Mid 2010用 バックプレーンボード 12,800
Mac Pro Mid 2012用 バックプレーンボード 14,800
Mac Pro Mid 2010 (Server)用 バックプレーンボード 9,800

vintagecomp at 10:20|PermalinkComments(0)Mac | テクニカル

2025年05月15日

Mac Pro Early 2009のFirmware アップデート 再解説

Mac Pro Early 2009は、Mac Pro Mid 2010/2012とハードウェアはほぼ一緒ですが、いくつかの制限があります。主な違いは以下になります。
対応OS
Early 2009:       OS X 10.11 El Capitanまで
Mid 2010/2012: macOS 10.14 Mojave まで

対応CPU
Early 2009:       Nehalem
Mid 2010/2012: Nehalem/Westmere

この制限を無くすのが、Mac Pro 2009-2010 Firmware Tool です。Firmwareを2009から2010/2012にアップデートすることで、上記制限をなくします。ただし、昨年よりうまく機能しなくなっています。私も困っていましたが、読者の方がアップデート方法をお知らせしてくれました。そのブログも今やリンク切れ。調べてみると参照されたと思われる英語サイトがありました。また、以前読者様からお知らせいただいた内容を改めて掲載します。

準備するもの
Mac Pro 2009-2010 Firmware Tool 
Mac Pro EFI Firmware Update 1.4
Mac Pro EFI Firmware Update 1.5
・El CapitanでSIPを解除したMac Pro Early 2009

手順
1. Mac Pro EFI Firmware Update 1.5をマウントした状態でMac Pro 2009-2010 Firmware Tool を起動
2. Mac Pro EFI Firmware Update のdmgファイル名を、1.4を”EFI2009.dmg”に、1.5を”EFI2010.dmg”にリネームする。
3. 1でマウントされたRamDiskに、2で用意したファイルをコピー上書きする。
4. ターミナルを使って”RamDisk”内のスクリプト”ExtractAndPatchEFIFiles.sh”を実行する。
(sudo権限が必要です。ターミナルにドラッグ&ドロップで実行できます。)
5. ターミナルで”UpgradeEFI2009-2010.sh”を実行する。(sudo権限)
6. スクリプトが正常に完了したらシステム終了し、電源ボタンをビープ音が出るまで長押し。アップデートが実行されます。
7. システム情報でモデルID がMacPro5,1になっていれば成功です。

これにてEarly 2009が2010/2012 相当で動作します。


vintagecomp at 06:18|PermalinkComments(6)テクニカル | Mac改造

2025年05月14日

Flower Moon

昨夜はFlower Moonでした。綺麗だったので、思わずiPhoneでパチリ!

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5月の満月のことをアメリカではFlower Moonと呼びます。花の咲く季節であることから、先住民がこう呼んだとのこと。
iPhoneでもこれだけ綺麗に撮れるようになりました。ビデオモードで露出を絞って撮影すると綺麗に撮れます。
月のクレーターはよくウサギが餅つきしている様子と言われますね。かろうじてウサギの顔らしきものは見えますが、それ以上はかなり想像力が必要です。しかし、私は子供の頃明確に餅つきしている様子が見えていました。ウサギが杵を担いで臼が置いてある様子が、明確に見えていました。あの頃の純真な心はどこに行ってしまったのでしょう。



vintagecomp at 09:30|PermalinkComments(0)USA | iPhone

2025年05月13日

最強のプロセッサーボードが入荷!

当店の人気パーツ、Mac Pro Mid 2010/2012用のプロセッサーボードです。売り切れていましたが、今回また入荷しました。

メリットは、なんと言っても超簡単にCPUとメモリのスペックが最強となること。トレイをサクッと入れ替えるだけで、4 Core CPUでもあっという間に最高クロックの12 Coreに。さらに128MBの大容量メモリに。
このプロセッサーボードは、Mac Pro Mid 2010, 2012用です。Early 2009には原則的に使えません。原則的に、というのは使える方法もあるわけでそれについては別途また取り上げます。


vintagecomp at 10:03|PermalinkComments(0)Mac改造 

2025年05月10日

AirPods Pro をAirTag 代わりに

先日、車で妻とお出かけしました。すると、私のiPhoneに警告が。

AirPods Pro 2nd Gen detected near you.
AirPods Pro 2nd Gen があなたの近くで見つかりました。

同時に付き纏われた地図も表示されました。まさに、お出かけの経路。
妻がAirPods Pro をカバンに入れて同乗したので、表示されたのですね。これAirTagと同じじゃないですか。
AirPods Pro 第二世代には、AirTagと同じU1チップが内蔵されるので、全く同様に動作するわけですね。知らなかった!
これは、人の追跡に使えるかも。と言っても、iPhoneユーザーなら追跡はばれてしまいます。AirTagだと追跡目的なのがバレバレですが、AirPodsだったら「あれ?うっかり忘れてしまった。」と言い逃れできるかも。
悪用は慎みましょう。

vintagecomp at 09:33|PermalinkComments(0)Apple Topics 

2025年05月09日

Mac Pro ファン全開!

お客様からのサポート依頼です。
Mac Pro Mid 2010でバックプレーンボード故障で、Mid 2012用に交換したところ、起動はするもののファン全開となってしまったそうです。原因として考えられるのは、次の2点ですね。

1. バックプレーンボードとCPU ボードの不適合。
2. 温度センサの不具合

バックプレーンボードとCPU ボードのSMCバージョンが異なる場合、ファン全開となります。2010/2012は同じで、2009のみが異なります。今回のケースは当てはまらないことになりますが、オークションなど製品仕様が正確でないこともありますので、要チェックです。ちなみに外観では見分けられません。詳しくはこちら
温度センサはCPUボード上のCPUヒートシンク、North Bridge ヒートシンク、それにバックプレーンボードのHDD用SATAポートのすぐ下(つまり4つ)に付いています。バックプレーンボード交換で発生してたということは、HDD用温度センサが要チェックですね。ただ、ここは経験上あまり壊れる部分ではないと思います。むしろCPUヒートシンクの温度センサが怪しいかも。

まずはAHTをかけてみて、不具合が検出されるか確認すると良いと思います。これで部位特定できたらしめたものですね。

CPUヒートシンクの温度センサ不具合でしたら、CPUヒートシンクの交換。North Bridge ヒートシンクの温度センサ不具合でしたら、North Bridge ヒートシンクの交換。HDD用温度センサの不具合でしたら、バックプレーンボードの交換が必要になります。

シングルCPU ヒートシンク
Dual CPU ヒートシンク
Mac Pro Mid 2010用 バックプレーンボード
Mac Pro Mid 2012用 バックプレーンボード

vintagecomp at 10:16|PermalinkComments(0)Mac | サポート事例

2025年05月08日

ゴールデンウィーク終了

ゴールデンウィークを終えて、初出勤だった方も多いと思います。ゴールデンウィークはいかがだったでしょうか。
こちら米国にはゴールデンウィークはありませんが、ゴールデンウィーク中はご注文も激減するので、例年はお休みをとって旅行に出かけることも多かったです。今年は靴擦れができてしまい、長距離は歩けす旅行はできないのでお休みは断念。やはりご依頼は少なかったのですが、ち早く発送いたしました。
こちらは曇りがちで肌寒い日が多く、すっきりしない天気の日が多かったです。本日になって、ロサンゼルスらしい快晴になりました。気分も一新して、お仕事に励もうと思います。

vintagecomp at 09:58|PermalinkComments(0)一般 
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