2006年03月26日

WBC 日本と韓国の観客数について4

今更WBCの話題?と言われそうですが、本当にタイミングを逃さないうちに。
日本と韓国は、WBCでは3回対戦した訳ですが、うち2回は米国での対戦となりました。Vintage Computerから1時間と3時間位の距離ですから、割と近いところです。
日本の方が驚いたと思うのが、まるで韓国の地元のような応援団。王監督も驚いていて「へ〜、こっちには韓国の人が多いの?」と言ってました。
確 かに韓国人や韓国系アメリカ人はこちらに多いです。日本人と比べると、感覚的には倍くらいはいる感じです(あくまで統計的なものではなく、地元での感覚で す)。でもWBCの応援では、10対1くらいの感じではなかったかと思います(これも感覚ですが)。それなのに、あの応援の差。数の違いというよりは、愛 国心の差が大きいと言えそうです。私も人並みに愛国心はあるのですが、2次リーグは平日、準決勝は3時間の距離ということで、球場には行きませんでした。 きっと同じような状況でも、韓国人は行った人が多かったということでしょう。
これは選手にも言えることで、韓国の方が多数大リーガーが参加してい ました。韓国人大リーガーは、チーム事情より何より母国を優先しました。日本人大リーガーは、チーム事情を優先した人も多かった訳です。今回、韓国が2次 リーグまで6戦全勝の強さを誇ったのも、愛国心の差が大きかったと言えるでしょう。
もっとも、母国とチーム事情、個人が優先したい方を選べる日本や米国も幸せだとも言えると思います。



vintagecomp at 11:20│Comments(0)TrackBack(0)USA 

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