2006年04月07日

OS X, Windows XP デュアルブート速報4

というわけで、早速Intel Mac上でのWindows XP 起動速報です。今回実験してくれたのは、友人のS氏。Sさん、ありがとう! Mac mini Core Soloを使っての実験です。
今回使ったWindowsのCDは、PC付属のOEM版だそうです。これでも、インストールは特に支障なく、スムースに行ったそうです。Boot Camp では、ドライブを初期化せずに、パーティションを設定し直せる優れものです。また、デバイスドライバーインストール用のCDも作成してくれますので、楽ちんです。XOSからは、格段に進歩していますね。
Intel HDDインストール後、OS Xを起動すると、当然ながらOS X用のボリュームとWindows用のボリュームが見えます。(4/7追記;NTFSフォーマットでは、読み込みのみ。FAT32なら読み書き可能) 従って、Windowsで作ったファイルをMacで編集したり、Macで編集したファイルをWindows側のボリュームに置くという連携も簡単ですね(FAT32の場合)。尚、XPからはMacのHFS+ボリュームは見えないはずなので、この点はちょっと使い勝手が悪そう。Windows側で見るには、MediafourのMacDrive 6などが必要になります。これは必須になりそうですね。

Intel システムプロファイラシステムプロファイラの表示はこんな感じ。とりあえず、XP用に10GBを確保。








intel 起動ディスクシステム環境設定の、起動ディスクでOS X、XPが選択可能になります。ただ、この部分はちょっと問題があって、上手く起動できないケースもあるようです。そんな場合は、option起動から選ぶと、問題なく起動可能のようです。
ちょっとした起動不具合も確認されましたが、起動してしまうとしばらく使った限りでは、まったく問題なく高速に動いているとのことです。いや〜、面白いですね。これから、続々報告が出てくると思いますので、楽しみですね。


vintagecomp at 10:31│Comments(2)TrackBack(0)

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この記事へのコメント

1. Posted by mic   2006年04月07日 13:02
スクリーンショットにもありますが、OSX上でWindows側のボリュームは「読み込みのみ」出来るはずです。ご確認を。
2. Posted by Muto@VC   2006年04月08日 01:22
御指摘ありがとうございます。
NTFSフォーマットでは読み込みのみとなりますが、FAT32なら読み書き可能になります。但し、サイズが32GBに制限されます。
OS Xとの連携を考えれば、FAT32がお勧めですね。

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