2006年04月12日

デュアルブートの障壁4

友人S氏の協力で、Windows XP on Intel Macの速報をお伝えしてきましたが、私はと言うとまだ導入していません。生粋のMacユーザーのつもりなのですが、会計ソフト等どうしても Windowsを使う必要もあるので、Boot Campはまさに朗報で導入意欲は満々なのですが、一つ問題があるのです。
せっかく導入するなら Macにはたっぷり、Windowsにもそれなりにボリュームの容量を確保したいのが人情。MacBook Proの80GBは、そう言う点でちょっと心許ないですね。そこで、ハードドライブの換装をしたいわけですが、Intel MacはSATAです。3.5インチのiMacなら問題ないのですが、2.5インチの大容量SATAドライブはまだ十分出揃っていないのが実情ですね。従 来のATAタイプなら160GBも出まわっていますが、SATAだと120GB止まり。しかもかなり品薄で米国では入手しづらいのです。それで二の足を踏んでいるのです。
早晩解決されるとは思いますが、待ち遠しいですね。
ち なみに、Intel MacのSATAインターフェースの最大転送速度は、SATA相当の1.5Gb/sec。ところが使用されているドライブはSATA IIで最大3Gb/secです。単に下位互換のSATA IIドライブを使っているように思えますが、実はそうではないのです。SATA II規格に含まれるNCQに対応しており、より高速な読み書きが可能になっています。従って、換装にはSATA IIドライブを選ぶのがポイントになります。


vintagecomp at 10:28│Comments(0)TrackBack(0)テクニカル 

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