2006年05月05日

Tigerのインストール4

TigerVintage Computerはネット通販が中心ですが、小さいながらもショップスペースがあり、ロスのお客様に店舗販売とサポートを行っています。
今回のお客様は、OS X Tigerをご購入、インストールもご希望です。普通でしたら、インストールは簡単ですのでご自身でとお勧めするのですが、今回は簡単ではないためお引き受けしました。というのも、Tiger はDVDになっていますが、お客様のiBook G3はCDドライブだったからです。
そんな場合、考えられるのは以下の方法。
1. AppleにCD版に交換してもらう。ただし、約$20かかります。
2. 外付けDVDドライブを使用。
3. ターゲットモードで他のMacに接続し、インストール。

今回は、3の方法を取りました。機種が異なるため、適切なドライバーがインストールされない懸念がありますが、その後アップデートをかけることによりその問題も回避できるようです。
インストール、アップデート後は快調、元が10.2.8だったので、iPhoto 1.1が10.4でも問題なく動くかちょっと心配でしたが、これもOKでした。
最新OSにアップデートされたiBook、これからもっと活躍してくれることでしょう。



vintagecomp at 10:03│Comments(3)TrackBack(0)テクニカル 

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この記事へのコメント

1. Posted by ひかり   2006年05月07日 22:35
3  一時期iTunesがらみでCD-RWドライブ搭載のMacが出ていましたが、そういったマシンをお持ちの方は困るでしょうね。まあこれを機に買い替えるのかな。(汗)当時は漠然としていましたがこんなことが起こるのではと思ってました。
2. Posted by Muto@VC   2006年05月11日 05:24
当時から予想されていたとは、先見の明がありますね。あの当時は、まだ当分はCDだろうと思っていました。
10.5 Leopardのシステム条件はまだわからないですが、予想としてはG4以上になるのではないかと思ってます。G4のCD-RWモデルもありましたので、その場合この問題は続いてしまうことになりますね。
3. Posted by 静音Mac志向   2006年05月20日 16:55
私のところのPowerMac8600-G4-800MHzは、CD-ROM搭載機種ですが、
Macエミュレーション記事で著名な田中俊光さんのサイトの
PearPCにTigerをインストールする方法を応用して、
インストールに成功しました。

http://homepage3.nifty.com/toshi3/emu/pearpc3.html
(4. Mac OS X v10.4 "Tiger"の場合)

/System/Library/CoreServices/SystemVersion.plist
の情報を書き換えて、
DVDのディスクイメージからインストールする、という方法です。

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