Leopard の新機能

WWDCではOS X 10.5 Leopard の10の新機能の紹介も行われています。その中で、私が気に入った機能を2つ上げてみます。

その1   Time Machine
高機能、バックアップですね。重要性はわかていても、ついつい怠りがちなのがバックアップ。任意の時間に戻れるというのは、すごいですね。バックアップは重要ですから、OS標準で用意することの意義は大きいと思います。なぜ今まで単純なバックアップ機能もなかったのか、考えると不思議です。

その2    Spaces
作業環境切り替え機能ですね。Exposeのおかげで、ウィンドーの見失いが減って、本当に使いやすくなりました。そのため、どんどんウィンドーを開けっ放しにしてしまうんですね。Exposeを使うと、開いているウィンドーの多さにギョッとすることも。これを解決してくれそうですね。

その他については、それほど「お〜〜〜！」って感激はないですね。Vistaに真似されないように、隠している部分もあるそうですから今後に期待ですね。
さて、気になるのは旧モデルはどこまでサポートされるのか。私の予想では、G4以上となると思います。G3をサポートしないのは、仕方がないでしょうね。むしろ、もっとサポート範囲は狭いという予想の方が多いようです。G4モデルは最近まで販売されていたので、G4切り捨ては絶対にないでしょう。例えば、G4 1GHz以上とか、USB 2.0搭載機種などで一部切り捨てと言うようになる可能性はありますね。とは言え、初期のG4でもアップグレードにより、性能的には十分なものになりますので、ぜひともサポートして欲しいものです。その辺の期待も込めて、G4は全てサポートを期待します。

Comments

1. Posted by sunagawa   2006年08月12日 11:21

バックアップ・リストア用のコマンドとして、Version 6由来の/sbin/dump, BSD由来の/sbin/restoreというのが附属しています。使いやすいGUIがなかったという点はおっしゃる通りです。

2. Posted by ぷー   2006年08月13日 02:46

USB2ってとこでcubeはあきらめないとだめですね。せめてfirewireって感じになったらなぁ。exposeはべんりですよね。Windowsにはないから使い勝手が悪いといつも思っています。

3. Posted by Woody   2006年08月13日 13:30

Leopardのことはまだちゃんとフォローしてないのでよく分かっていないのですが、結局Power PC搭載マシンでClassicはサポートされるのでしょうか？
されないのならとりあえずCubeはTigerまでにして、Leopardは新しいマシンで使おうかな。
というか、「G4 1GHz以上とか、USB 2.0搭載機種などで一部切り捨て」になってしまうと、どちらにしても非対応になってしまいますが。

4. Posted by Muto@VC   2006年08月15日 11:33

G4という時点で、Firewireは全て付いているはずですので、この組み合わせの制限は無いはずです。
Cubeに対応させるためにも、ぜひともG4は全て対応として欲しいものです。

5. Posted by SuZ   2006年08月15日 16:14

任意の時間に戻れるという“Time Machine”便利そうですが、以前どこかのバックアップソフトでそういうのありませんでしたっけ？
はっきり覚えていないのですが、そういう内容の広告を見てスゴい技術だな〜と思ったのを覚えています。
しかしこの機能を使うのにどれだけのメモリーを使うのか、HDを湯水のごとく消費しそうな予感です。。。
ちなみに私は.Mac付属の“Backup”を使っていますが、今までに２〜３回助けられました。
単純なソフトですが、便利に使っています。