Mac Proのメモリ増設の効果

Mac Fan誌は私も執筆させていただいている関係で、ロスまで見本誌が送ってきます。ネットで最新情報は得られますが、やはり雑誌ならではの突っ込んだ記事は読み応えがありますね。
さて現在発売中の11月号の特集は「アップル新製品バイブル」。その中でも面白かったのが、Mac Pro の仕様を変えてみて性能上どれだけ違うかという記事でした。
メモリ増設の重要性は多くの方が認識していますが、2GB以上の増設となると、特殊な用途以外はあまり効果はないのではという気もします。今回は、メモリが2GB, 4GB, 8GBで比較してありましたが、予想以上にメモリ増設の効果は大きいですね。

Photoshop RAWデータ現像
2GB   8分41秒
4GB   7分38秒

Lightroom RAWデータ現像
2GB   5分12秒
4GB   2分18秒

Lightroom での効果は倍以上違いますね。

After Effect
4GB    60秒
8GB    39秒

Logic Pro
4GB    6分37秒
8GB    2分20秒

なんとLogic Proでは、3倍近い差！　とりあえず2GB積めば大差なしというのは、間違いのようです。詳しくは、Mac Fan 11月号をご覧ください。
Mac Proでネットだけという方はあまりいらっしゃらないと思うので、画像、音楽、映像編集の用途ではやはりメモリはできるだけ積んだ方が良さそうです。
もちろん、Vimtage Computerでは、お得なMac Pro用のメモリを取り扱っておりますので、ぜひご検討ください。

Comments

1. Posted by hiro   2006年10月14日 12:23

こんにちは。
いつも読ませてもらってます。

ちょっとわからないのですが、メモリーが多い方が時間がかかるように見て取れるのですが・・・
僕の理解不足？または書き込み間違いでしょうか？
解説をお願いします。

2. Posted by Muto@VC   2006年10月15日 04:40

ご指摘ありがとうございます。修正しました。
きっちり逆に書いてしまいました。メモリが多い方が圧倒的高速なのは、間違いないです。
詳しくは、ぜひMac Fan 11月号をご覧ください。