惜しい！MSのマウス

Microsoft のWireless Notebook Presenter Mouse 8000の販売を開始しました。これは、Bluetoothのレーザー5ボタンマウスに、レーザーポインタ付きのプレゼンター機能が合体した製品です。
表側はマウス、裏側はプレゼンターと言うわけです。プレゼンター単独のKensington Wireless Presenter なども人気の製品なんですが、プレゼン中ちょっと込み入ったことをしようとするとやはりマウスが必要になりますので、ワイヤレスマウスと合体したというのは、とても便利だと思います。
ところがこの製品、対応OSはWindowsしか謳っていないんですね。う〜ん、Microsoft の意地悪！Mac対応のMicrosoft のマウスもありますので、これはどうしたことでしょう。
早速実験したところ、使えないわけではないが、ちょと惜しいという結果でした。Bluetoothなんですが、Macの内蔵Bluetoothとは接続できません。一応、デバイスとして表示はされるのですが、接続しようとすると失敗して使えません。でも、付属のUSBレシーバーとセットで使うと、マウスとしては問題なく使用できます。
さて、プレゼンターとしての動作なのですが、残念ながら、PowerPointやKeynoteのコントロールは全くできませんでした。残念！音量調整機能もあるのですが、こちらは動作しました。それから、レーザーポインターは、当然動作します。
Macで使用するには、実質レーザーポインター付きワイヤレスマウスとなってしまいます。実に惜しい。
しかし、物は考えようで、プレゼン時の進むは、マウスボタンで対応できます。戻るはワンタッチとはいきませんが、マウス操作で可能です。更にレーザーポインター付きであることを考えると、Macでもプレゼン用としてそれなりに便利に使えますね。
このマウス、諸般の事情で現在日本では販売されていません。他では入手困難ですから、こんなマウスが欲しかった！と言う方は、ぜひどうぞ。

Comments

1. Posted by Woody   2007年02月01日 11:28

実に惜しいですね。
ところで、商品ページへのリンクが間違ってますよ（Kensington Wireless Presenterにリンクされてます）。

2. Posted by Muto@VC   2007年02月02日 03:57

Woody 様
御指摘ありがとうございます。またやってしまった・・・
しかし、あと一手間でMacにも完全対応できると思うんですが、MSの意地悪！って思っちゃいますね。