2008年04月17日

またか! 互換機騒動4

d3fae716.jpgMac 互換機 Open Computer (Open Macから変更)を販売するというPsystar社が現れました。価格は、$399.99。その後の報道でも怪しさ満載のようですが、私の予想としては実際に販売されることはないのではと思います。

過去、似たようなことがいくつかありましたね。

一つは、2000年に発表されたXtrem Mac。当時の最速Macは500MHzでしたが、強制冷却と専用筐体により1.2GHzにクロックアップするという超ハイエンドを目指したマシンでした。このサイト、近日発売のまま数年間存在していたと思いますが、そのうち本家にも抜かれてしまい消滅。

もう一つは、2003年に発表されたiBox。保守パーツをATケースに入れて販売される予定でした。こちらは、試作機はできたもののアップルから補修パーツの供給を受けられずに頓挫。

今回の騒ぎも、同じような結末になる気がします。

とは言え、このような企画が持ち上がるのは、ユーザーが欲しいマシンが存在していないからと言えそうです。現在ではある程度拡張性のあるミニタワー、これがあればかなり売れると思うのですが。


vintagecomp at 23:26│Comments(2)TrackBack(0)Apple Rumors 

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この記事へのコメント

1. Posted by Y2   2008年04月18日 12:26
MacProほどのスペックは必要ないユーザーもいるわけで、
高すぎると思うんですよね。
iMacのような一体型はモニタが壊れたら
おしまいですし。
2. Posted by hawkeye   2008年04月18日 14:41
Proとminiの中間の、ただのMacが欲しいとずっと思ってます。iMacを買っちゃってるけど、ミッドレンジが出たら買うと思いますね。

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