2009年06月10日
WWDC発表の考察-MacBook Pro
WWDCの最初の発表が、MacBook Pro系のアップデートでした。Unibodyにアップデートしたのが昨年の10月ですから、それほど大きな変更はないだろうと予想していたのですが、想像以上に変更してきました。
まず、MacBook Pro 15インチは、ExpressCardスロットが廃止になり、SDカードスロットになりました。ExpressCardスロットを利用したeSATAの追加が人気でしたので、これはかなり残念ですね。代わりに追加されたのがSDカードスロット。先のコメントとは矛盾しますが、これは便利です。デジカメの写真を気軽に取り込めるのはもちろん、データーを渡すためのメディアとしても利用できますね。カードは中まで、押し込めるんでしょうか。もし可能なら、常駐させておくのも便利そうです。
MacBook 13インチ Unibody改め、MacBook Pro 13インチとなるとは、驚きでした。FireWire が復活。前モデルが出たときには、コンシューマーモデルはFireWire廃止の流れかと思われましたが、これでAir意外はFireWire全装備で、MacならFireWireが当たり前という状態に戻りました。これは嬉しい路線変更です。
ポートの変更で気になったのが、SeeThruの従来型カバーが新型で使えるのかと言うこと。現物は見ていませんので、画像から推察してみました。
SeeThruのポート部分は、ポート部全体がくり抜いてあるため、全体のポートスペースが変わらなければ、そのまま使えます。
MacBook Pro 15インチは、ExpressCardスロットがなくなりSDカードスロットが追加ですので、差し引きほぼ同じ。厳密に言うと若干ポートスペースは若干減っています。つまり流用は可能と思われます。
MacBook Pro 13インチは、少し複雑です。オーディオ イン/アウト端子が独立の二つから一つに統合され、セキュリティスロットが廃止。そして、SDカードスロットが追加されています。微妙ですが、オーディオ端子にカバーが被ってしまうようです。
6/21追記:お客様から、MacBook Pro 15インチ Mid 2009に装着しての報告をいただきました。
実用的には「問題なく使える」
・ポート側は、カバーの切り込みが広いので、被さるポートはなし。ただし、ポートに対して切り込みが大きすぎ(だが、気にしない)
・ドライブ側は、ドライブ挿入口はぴったりフィット。セキュリティスロットには、ほんのちょっとカバーが被る。新型ではセキュリティスロットの位置(大きさも?)が少し変更になったようだ。
まず、MacBook Pro 15インチは、ExpressCardスロットが廃止になり、SDカードスロットになりました。ExpressCardスロットを利用したeSATAの追加が人気でしたので、これはかなり残念ですね。代わりに追加されたのがSDカードスロット。先のコメントとは矛盾しますが、これは便利です。デジカメの写真を気軽に取り込めるのはもちろん、データーを渡すためのメディアとしても利用できますね。カードは中まで、押し込めるんでしょうか。もし可能なら、常駐させておくのも便利そうです。
MacBook 13インチ Unibody改め、MacBook Pro 13インチとなるとは、驚きでした。FireWire が復活。前モデルが出たときには、コンシューマーモデルはFireWire廃止の流れかと思われましたが、これでAir意外はFireWire全装備で、MacならFireWireが当たり前という状態に戻りました。これは嬉しい路線変更です。
ポートの変更で気になったのが、SeeThruの従来型カバーが新型で使えるのかと言うこと。現物は見ていませんので、画像から推察してみました。
SeeThruのポート部分は、ポート部全体がくり抜いてあるため、全体のポートスペースが変わらなければ、そのまま使えます。
MacBook Pro 15インチは、ExpressCardスロットがなくなりSDカードスロットが追加ですので、差し引きほぼ同じ。厳密に言うと若干ポートスペースは若干減っています。つまり流用は可能と思われます。
MacBook Pro 13インチは、少し複雑です。オーディオ イン/アウト端子が独立の二つから一つに統合され、セキュリティスロットが廃止。そして、SDカードスロットが追加されています。微妙ですが、オーディオ端子にカバーが被ってしまうようです。
6/21追記:お客様から、MacBook Pro 15インチ Mid 2009に装着しての報告をいただきました。
実用的には「問題なく使える」
・ポート側は、カバーの切り込みが広いので、被さるポートはなし。ただし、ポートに対して切り込みが大きすぎ(だが、気にしない)
・ドライブ側は、ドライブ挿入口はぴったりフィット。セキュリティスロットには、ほんのちょっとカバーが被る。新型ではセキュリティスロットの位置(大きさも?)が少し変更になったようだ。
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この記事へのコメント
1. Posted by yn 2009年06月10日 17:05
>Unibodyにアップデートしたのが昨年の10月ですか>ら、それほど大きな変更はないだろうと予想してい
>た
ほとんどのノートパソコンは、莫大な資金のかかる金型で射出成形されたプラスチック部品を使っていますが、Unibodyは、製造方法が根本的に違いCAD/CAMの削出用データを入れ替えるだけで仕様変更できますから、これからは、もっと頻繁にアップデートが期待できるかもしれません。
でも、SeeThruは、それこそ射出成形されたプラスチック製品ですから、アップルのアップデートについていけるか、心配になりますね。
>た
ほとんどのノートパソコンは、莫大な資金のかかる金型で射出成形されたプラスチック部品を使っていますが、Unibodyは、製造方法が根本的に違いCAD/CAMの削出用データを入れ替えるだけで仕様変更できますから、これからは、もっと頻繁にアップデートが期待できるかもしれません。
でも、SeeThruは、それこそ射出成形されたプラスチック製品ですから、アップルのアップデートについていけるか、心配になりますね。
2. Posted by Muto@VC 2009年06月11日 07:46
yn様
仰るとおりですね。アルミボディでもプレス成形だと、金型が必要なのでおいそれと変更できませんね。
変更が容易という点でも、Unibodyは優れた製法なのかもしれません。しかし、サードパーティーは大変だ。
仰るとおりですね。アルミボディでもプレス成形だと、金型が必要なのでおいそれと変更できませんね。
変更が容易という点でも、Unibodyは優れた製法なのかもしれません。しかし、サードパーティーは大変だ。