2009年12月08日

Google 日本語入力リリース3

12/3のことですが、Googleから Google 日本語入力 がリリースされました。早速、個人マシンに入れてみました。ベーター版ってことですが、なかなかどうして、軽快且つ快適に動作します。すぐに気がつくのが、予測変換の充実。WEB解析で得られる、新語、流行語、著名人など最新の語彙が、どんどん出てきます。これは、すごい!

IM(インプットメソッド)と言えば、Macでは純正ことえり以外の選択肢としては、ATOKとEGBRIDGEの2大IMの時代が長く続きました。2008年1月に、エルゴソフトの撤退でEGBRIDGEの販売が終了。これで、ジャストシステムの天下が続くと思われましたが・・・
今年の10月には、EGBRIDGEのエンジンのライセンスを受けたかわせみが登場。しかし、メジャーな存在になれるかは未知数。
そんな状況で登場したGoogle 日本語入力。ジャストシステムとしては、やられた〜、という感じでしょうか。
私はと言えば、ATOK 8の時代からATOK派。すっかり、手に馴染んでいる反面、新バージョンでも特に感動はない状態でした。

十数年ぶりに、メインIMを変更しちゃうかも知れないですね。


vintagecomp at 09:00│Comments(5)TrackBack(0)

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この記事へのコメント

1. Posted by SuZ   2009年12月10日 20:17
私もGoogle日本語入力に乗り換えました。
まだ使い始めなので、たまに奇妙な変換をやらかしますが、とても快適です。^^
アップルは、「ことえり」に見切りをつけて、Google 日本語入力を買い取って欲しいですね。
2. Posted by enigma   2009年12月11日 20:56
逆に(という言い方でよいのか分かりませんが)、ATOK for iPhoneとかAndroidの計画があるそうです。
Appleとの共同でもない限り、ATOK for iPhoneとか無理なような気もするのですが、、、。
3. Posted by Muto@VC   2009年12月12日 06:06
SuZ様
Google 日本語入力はフリーなので、今のままでも選択肢が増えるのはよいかも知れません。

enigma様
逆に(笑)、Google 日本語入力 for iPhoneを期待してしまいますね。
ジャストシステムはWelcomeとコメントしたようですが、内心戦々恐々ではないでしょうか。
4. Posted by とおりすがり   2009年12月21日 17:30
かわせみが「メジャーな存在になれるかは未知数」とうのは、アメリカンドリームを目指している社長さんらしい視点ですが。
物書堂のねらいは、年間数千本売れればアプリケーションをユーザーに届けられるような万年筆屋さんになることではないかと思います。
5. Posted by Muto@VC   2009年12月22日 10:06
物書堂さんの視点からは、そうかも知れませんね。
このエントリーでは、メーカー側ではなくユーザーとして視点からです。Mac用IMの選択肢として、誰もが認知する存在になれるかどうかは未知数ではないかという意味で書きました。

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