2010年06月02日
ビューン、これはキラーアプリになる!
iPadについて、「結局でかいiPod touch、何をそんなに騒いでいるんだか?」とお思いの方も多いかと思います。確かに、技術的にはその通りですし、私も手にするまでは半分そう思っていました。
でも、実際に手にすると、iPhone/iPod touchとは異次元の使い心地に感動。さらに、i文庫HDの登場に歓喜、そしてビューンの登場です。利用料は、iPadで月額450円。最初の1ヶ月は無料。これは、キラーアプリ間違い無しでしょう!
もうご存知かと思いますが、ビューンはメジャーな雑誌やニュースメディア31コンテンツをiPhone, iPad, Softbank 携帯等に提供するサービスです。AERA, CanCam, 週刊ダイヤモンド, Friday 等々メジャーなところが集まっています。今後も、充実していくんでしょうね。
海外にいる私としては、もう願ってもないサービス。早速、アプリをダウンロードして使ってみましたが・・・
最初は、アクセス中を示すくるくるマークばかりで一向に表示されません。時間を置いて試すと、こんどはくるくるマークさえ表示されません。アクセス集中で、一旦サービスを停止したとお詫びのお知らせがありました。Twitterで孫さんも平謝り状態。
サービス停止は残念ですが、それだけ反響が大きかったと言うことでしょう。きっと、再開時は万全の体制で準備してくれると期待しましょう。
実際のサービスは、結局まだ使えなかったので未確認ですが、少々懸念もあります。というのも、「各メディアについて、全ての記事がお読みいただけるわけでありません。」と注意書きがあることです。これから考えられるシナリオは・・・
1. 主要記事は全て見られる。紙面上、マイナーな部分のみ割愛。これが、一番期待しているパターンです。
2. それなりに、ビューンでも主要記事を読めるが、紙面じゃないと読めない主要部分もある。ちょっと不満ですが、価格を考えると、ある程度はやむを得ないかも。
3. 記事の途中まで掲載。肝心の部分の続きは紙面で・・という紙面の宣伝状態。ありがちですが、これだけは避けてほしいですね。
こういうサービスが出てくるのも、やはりiPadの登場が大きかったんじゃないでしょうか。これは、出版界に激震が走りそうですね。時代のうねりを感じます。
さて、iPad 3G 64GB US版(SIMロックフリー)が入荷しています。これまで、3G版は1,2台ずつしか入荷していませんでしたが、今回は少々まとまった数の入荷です。